わが町の地区に「慶弔規約」なるものがある。規約としての体裁は整っていないが、それはとにかく、弔事の項目を拾ってみると、お悔やみ、通夜、葬儀、初盆参りがあり、これらに世帯からひとりまたはふたりが動員される。
ふたりの動員は、地区が三班にわかれているため、同じ班の弔事の場合に限るのだが、平日の葬儀・告別式の手伝いに、夫婦ふたりの世帯では、勤め人である夫も会社を休まざるを得ないとか。今は葬祭社が仕切ってくれるので、大勢の手伝いが要ることはないのだが。
しかも、同じ班の世帯は、米2.5合と野菜代を負担(むろん、香典は別途定めている。)するとある。今どき、お通夜の夜食振るまいなんぞやらないにもかかわらずだ。
さらにバカバカしいのは、雁首そろえてお悔やみに行き、またお通夜に行くことだ。悔やみは、通夜の日と重なるのだから二度も行くこともあるまい。
小生、他所から転居して過去のしがらみがない。そこで、合理的かつ負担軽減からばっさりとしきたり解放の規約改正案を作って提示することにした。
慣習は頭にこびりついて猛反対を喰うか。いや、若い者は内心同調するだろうと思っている。ただ、賛意の声を上げられるかどうかだ。
ふたりの動員は、地区が三班にわかれているため、同じ班の弔事の場合に限るのだが、平日の葬儀・告別式の手伝いに、夫婦ふたりの世帯では、勤め人である夫も会社を休まざるを得ないとか。今は葬祭社が仕切ってくれるので、大勢の手伝いが要ることはないのだが。
しかも、同じ班の世帯は、米2.5合と野菜代を負担(むろん、香典は別途定めている。)するとある。今どき、お通夜の夜食振るまいなんぞやらないにもかかわらずだ。
さらにバカバカしいのは、雁首そろえてお悔やみに行き、またお通夜に行くことだ。悔やみは、通夜の日と重なるのだから二度も行くこともあるまい。
小生、他所から転居して過去のしがらみがない。そこで、合理的かつ負担軽減からばっさりとしきたり解放の規約改正案を作って提示することにした。
慣習は頭にこびりついて猛反対を喰うか。いや、若い者は内心同調するだろうと思っている。ただ、賛意の声を上げられるかどうかだ。