ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

国会中継は無し

2015-03-03 06:36:49 | 日記
昨日、2日、衆院予算委員会の審議模様のテレビ中継が あるとばかり思っていました。
思い込んでいました。
中継はなし。
私の予測外れ。
この頃、予測外れが多くなりました。
記録をとっているわけではないので、以前と比べて国会中継時間が減ったのかどうかは判りません。
期待感がふくらんでしまう私の思い込みに過ぎないのかもしれないのです。

特に、2日の民主党の一般質疑は、「女性デ―」と位置づけて、質問者5人が、すべて女性、
「夫婦別姓制度・夜間保育・育児休業」などのテーマで質問に立つと報じられていました。
それだけに、残念でした。
『女性起用』『女性重視』をうたっている与党・安倍政権ですから、2日の中継などは、
政権側も、望んでいるのではないでしょうか?

国会中継を見ていますと、安倍総理の回答のあれこれに、私も、ヤジを飛ばしたくなることが 
しばしばです。
“質問の趣旨に しっかりと答えて!”
質問者が、質問している間は、
“回答書(?)を、もぐもぐ口を動かして、読み上げの練習(?)をしないで!”
とか。

安倍首相は『民主主義の根幹に係わる』云々を良く口にします。
でも、討論の仕方、あり方についての「民主主義の根幹」は、あまり学んでこなかったのでしょうか。

今日は、少し時間の余裕がありましたので、NHK連続テレビ小説「マッサン」を、
しっかり観ました。

一馬に召集令状が来ました。
一馬の父親・熊さんは、
  “良かったな一馬、これでやっと お国のために働けっつぉ”
  “ばんざい!ばんざい!”
  “こんな目出てぇことはねぇ、頼むぞ”と。
そして、庭で木刀を素振りする熊さん。
その姿に、私は、あの時代の父親の悲しみを見た思いがしました。
それは、父親の、自身への鼓舞であったのかもしれません。

遺書をしたためる一馬。
「千人針」を、工場で働いている女性たちに依頼するハナ。
恋人と、別れなければならないエマの嘆きと悲しみ。
私も、あの時代に戻った様で、涙が。
                                    〈ゴマメのばーば〉
コメント (2)
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