ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

目玉商品3品

2024-05-30 07:54:19 | 日記
近所に住む孫のところに新車が来ました。
孫の長女は小学校2年生、下の児は幼稚園です。
「上の子が中学校を終える頃まで乗るんだ」
そんなことを言って7人乗りの車を買いました。
数日前に納車されたのですが、今日、私と夫を乗せて郊外をドライブしてくれたのです。
雨上がりの青空の下、すっかり田植えも終わり、山並みも初夏の色合い。
そんな風景を見ることは、私にとってどんな栄養ドリンク剤よりも効果のあるものでした。
この孫が幼い頃、私たち夫婦は2人でよく車に乗せて連れて歩いたものです。
夜泣きなどをした時には、今日歩いた風景の辺りも車に乗せて歩き回ったものでした。
月日が経って孫たちも成長し、2児の父親になりました。
時の経過というものは早かったと言えば早く遅かったと言えば遅く、でも穏やかに過ぎてきたなぁ、そんな感じがしきりです。
家に戻ってからすっかり元気になった私は、野菜を買いに出ました。
買った野菜三品。目玉商品のみ。
 ⭐︎ キャベツ  一個 128円
 ⭐︎ ほうれん草  〃 138円
 ⭐︎ 新ニンジン 3本 128円
  税         31円
  計        425円

セルフレジだからこんなこともできるのです。
夫などにはできないことかもしれません。
(目玉商品だけ買うなんて、俺にはできない)とか言って。
新鮮で、採れたてでシャキッとしているキャベツ、みずみずしいニンジン、そして、程よい大きさのほうれん草でした。
新鮮な野菜を見るだけでも私は元気になります。
夕空に向かって、
「ありがとうございます」そう言ってみました。
空が広がった様な・・・
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「コスパ」「タイパ」などを・・・

2024-05-16 14:07:16 | 日記
ブログに、こんにちは。
みなさま、こんにちは。
ほぼ1ヵ月ぶりのおしゃべりです。
何かと忙しいことがあったり、何もせずにのんびりしていたかったことなどもあって、あっという間に1ヵ月が経ちました。
1週間前には、私がお世話になったと言うより子供の頃から面倒を見てもらったすぐ上の兄の連れ合い、私の義姉が亡くなりました。
89歳。早逝とはいえませんが、やっぱり寂しく悲しく思います。
遺体が収められたお棺に向かって、兄は、
「世話になったな」
と、車椅子に乗った姿で言葉をかけていました。
兄も昨年5月に軽い脳梗塞を起こし、老人ホームに入所し、リハビリとデイケアに通って過ごしています。
みんなみんな年寄りになったんだ・・・ずんずん逝ってしまうな。
そんなことを考えながら、1人でお茶を飲み、日々緑を広げている柿の木を見上げています。
亡父が植えてくれた柿の木です。
何十年も、毎年実を成らせてくれている柿の木です。
告別式は、やはり今のご時世を映しているものでしょうか、「告別式」と「3日7日」「49日」「百ヶ日」の供養まで合わせて行われました。
「3日7日」までを共に行う告別式は今までも出席していますが、「百ヶ日」までと言うのは初めてでした。
コロナ禍もあり、また親戚といってもなかなか集まりにくい世情を反映しているのでしょうか、法要の日に個人を偲んであれやこれやと想い出話をしたり、そしてまた生死について考えたりもさせられたものですが、全てが足早に過ぎ去っていくような気がします。
「コスパ」「タイパ」などと言う言葉を思い出しながら一人ブログへのおしゃべりです。
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