78歳の誕生日を迎えました。
「迎えた」のではなく、
「迎えさせていただきました」
というのが、正しい ご挨拶です。
親よりも、ずーっと長生きしたのですから。
長女が、図書カードと、フルーツケーキを。
長男からは「もしもし、何歳になった?」との いつもの電話、
進学のための上京以来 33年、毎年続いている「便り」です。
連れ合い(夫)からは、
「子ども達が誕生日、忘れないでいてくれて、ありがたいね」との「ことば」。
いずれも、「ありがとう」です。
さて、78歳の「ゴマメのばーば談話」を。
まずは自己紹介から。
☆ブログ記載の通りです。
1937年生まれ
年齢相応に健康
ぶらっと お出かけ大好き
時どき妻・時どき母・時どき祖母・時どき……いろいろ。
※降圧剤・甲状腺機能低下症治療薬・服用。その他「ニトログリセリン舌下錠」常時携帯。
但し、持病との共存がモットー。
誕生日だからと言うことではありませんが、映画『アメリカン・スナイパー』を観てきました。
「あらすじ」「キャスト」等は省略。
『いい映画でした』の一言です。
特に、無音で流れゆくエンディングロールは、自身の思考、そして感性をも深く黙思させられる
濃密な数分でした。
アメリカ軍の従軍カメラマンとして、2003年に勃発したイラク戦争のときに現地に
赴いたこともある戦場カメラマンの渡部陽一氏は、
≪キャンプ地で驚いたのは、同じ前線に兵士として入っていたのが19歳や20歳くらいの
今どきの若者だったということ。
話をしてみると、今までイスラム教徒と話をしたこともないし、(イラクの)首都が
バグダッドであるということも知らなかった、と振り返ります。
そんな彼らが前線からキャンプ地に戻ると、家族や恋人などに泣きながら電話を
しているのだといいます。
「戦争の犠牲者は子供たちだけでなくて、彼らもそう。
心をコントロールできなくなっているんです。
彼らは防弾着を脱ぐと今どきの若者たち。
そんな戦場のギャップに、カメラマンとして大きく胸を揺さぶられました」と。
そしてさらに、本作の主人公のクリス・カイルが、4度にわたり、イラクに遠征したことについて
「一度戦場に足を踏み入れた者は必ず戦場に戻っていきます。これは中毒のようなものだと
言っていました。悲しい現実だと思います」
「誰もが戦場という狂気からは逃れられないということを作品から感じました」
と。≫
以上は、13日、都内で行われた映画『アメリカン・スナイパー』トークショーイベントに
出席した渡部氏の語った言葉からの抜粋です。
こんなことを、映画を観終えてからのティルームで、
街路樹を眺めながら考えていた78歳の誕生日でした。
本日の毎日新聞、1面トップ記事。
【恒久法 武器使用を緩和】
政府・与党は25日、国際平和協力活動で、自衛隊が他国軍を後方支援するため
新たに定める恒久法に、駆け付け警護や、任務遂行のための武器使用を認める規定を、
盛り込む調整に入った。――――
〈ゴマメのばーば〉
「迎えた」のではなく、
「迎えさせていただきました」
というのが、正しい ご挨拶です。
親よりも、ずーっと長生きしたのですから。
長女が、図書カードと、フルーツケーキを。
長男からは「もしもし、何歳になった?」との いつもの電話、
進学のための上京以来 33年、毎年続いている「便り」です。
連れ合い(夫)からは、
「子ども達が誕生日、忘れないでいてくれて、ありがたいね」との「ことば」。
いずれも、「ありがとう」です。
さて、78歳の「ゴマメのばーば談話」を。
まずは自己紹介から。
☆ブログ記載の通りです。
1937年生まれ
年齢相応に健康
ぶらっと お出かけ大好き
時どき妻・時どき母・時どき祖母・時どき……いろいろ。
※降圧剤・甲状腺機能低下症治療薬・服用。その他「ニトログリセリン舌下錠」常時携帯。
但し、持病との共存がモットー。
誕生日だからと言うことではありませんが、映画『アメリカン・スナイパー』を観てきました。
「あらすじ」「キャスト」等は省略。
『いい映画でした』の一言です。
特に、無音で流れゆくエンディングロールは、自身の思考、そして感性をも深く黙思させられる
濃密な数分でした。
アメリカ軍の従軍カメラマンとして、2003年に勃発したイラク戦争のときに現地に
赴いたこともある戦場カメラマンの渡部陽一氏は、
≪キャンプ地で驚いたのは、同じ前線に兵士として入っていたのが19歳や20歳くらいの
今どきの若者だったということ。
話をしてみると、今までイスラム教徒と話をしたこともないし、(イラクの)首都が
バグダッドであるということも知らなかった、と振り返ります。
そんな彼らが前線からキャンプ地に戻ると、家族や恋人などに泣きながら電話を
しているのだといいます。
「戦争の犠牲者は子供たちだけでなくて、彼らもそう。
心をコントロールできなくなっているんです。
彼らは防弾着を脱ぐと今どきの若者たち。
そんな戦場のギャップに、カメラマンとして大きく胸を揺さぶられました」と。
そしてさらに、本作の主人公のクリス・カイルが、4度にわたり、イラクに遠征したことについて
「一度戦場に足を踏み入れた者は必ず戦場に戻っていきます。これは中毒のようなものだと
言っていました。悲しい現実だと思います」
「誰もが戦場という狂気からは逃れられないということを作品から感じました」
と。≫
以上は、13日、都内で行われた映画『アメリカン・スナイパー』トークショーイベントに
出席した渡部氏の語った言葉からの抜粋です。
こんなことを、映画を観終えてからのティルームで、
街路樹を眺めながら考えていた78歳の誕生日でした。
本日の毎日新聞、1面トップ記事。
【恒久法 武器使用を緩和】
政府・与党は25日、国際平和協力活動で、自衛隊が他国軍を後方支援するため
新たに定める恒久法に、駆け付け警護や、任務遂行のための武器使用を認める規定を、
盛り込む調整に入った。――――
〈ゴマメのばーば〉