今日は気温が30度はありましたが、風もあり比較的過ごしやすい日でした。
体調不良は、まだ続いています。
食欲が出ないのは困ったことです。
大好きな間食の甘いものも食べたくはありません。
食べ物を食べないと気が弱くなりがち。
そして、想いは幼い頃の母への思いなどにウトウトしながら繋がって行くのです。
こうした現象は退行でしょうか。
それとも大きな「いのち」への還元でしょうか。
目覚めた時、涙が出ていました。
《幼い私は、母と歩いています。
「ねぇ、あの木なんの木?」
と母に尋ねました。
『さるすべりよ』
「へんな名前ね」
『幹がつるつるしていて、サルも滑るから』
「あんな木で滑ってしまったら、サルは お山で暮らせないんじゃない」
「ほんとに、サルは滑ったのかなぁ」
いつもの、あれなーに、どうして、だから・・・に、母もうんざり。
掴んでいた私の手をぐいっと引いたので、引きずられて転びそうになりました。
『まったく、理屈っぽくて』
と言いながら、母はぐんぐん歩きます。
私は、引きずられながら歩きます。
母のさす黒い日傘の蔭になりながら。
母は繋いだ私の手を、きつく握って歩きます。
ずーっと、ずーっと。
暑くて埃っぽい道を》
ぼんやりしたアタマの隅で、まだ考えています。
「百日紅」って、100日も咲くのかしらん、と。
〈ゴマメのばーば〉
体調不良は、まだ続いています。
食欲が出ないのは困ったことです。
大好きな間食の甘いものも食べたくはありません。
食べ物を食べないと気が弱くなりがち。
そして、想いは幼い頃の母への思いなどにウトウトしながら繋がって行くのです。
こうした現象は退行でしょうか。
それとも大きな「いのち」への還元でしょうか。
目覚めた時、涙が出ていました。
《幼い私は、母と歩いています。
「ねぇ、あの木なんの木?」
と母に尋ねました。
『さるすべりよ』
「へんな名前ね」
『幹がつるつるしていて、サルも滑るから』
「あんな木で滑ってしまったら、サルは お山で暮らせないんじゃない」
「ほんとに、サルは滑ったのかなぁ」
いつもの、あれなーに、どうして、だから・・・に、母もうんざり。
掴んでいた私の手をぐいっと引いたので、引きずられて転びそうになりました。
『まったく、理屈っぽくて』
と言いながら、母はぐんぐん歩きます。
私は、引きずられながら歩きます。
母のさす黒い日傘の蔭になりながら。
母は繋いだ私の手を、きつく握って歩きます。
ずーっと、ずーっと。
暑くて埃っぽい道を》
ぼんやりしたアタマの隅で、まだ考えています。
「百日紅」って、100日も咲くのかしらん、と。
〈ゴマメのばーば〉