ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

たわいのない思い出

2022-07-31 06:48:54 | 日記
4回目ワクチン接種の副反応症状はゼロになりました。
暑いのですが、規定の家事をこなしています。
連れ合いも昨日の夕方、4回目のワクチン接種を受けてきました。
こちらは、私より副反応が見られません。
注射した部分が若干腫れぼったいだけとのこと。
高齢になって来ますと、全ての身体反応が鈍化するものでしょうか。
であるなら、ウイルスも高齢者などは始めっから相手にしなければいいのに。
年寄りの体なんて、おいしくないでしょうに。
でも、住み着いて重篤化させてしまったりして。

今日も朝から暑くなりました。
私の経験的認識(85年)からすれば、この7月末の時期が1年を通して一番暑い時期。
子どもの頃は、親から「危ないから」と禁止されていた川へも遊びに行きました。
浅瀬で遊んではいますが、時折、深くなっている川底にはまって怖い思いも度々しました。
でも、兄と一緒の時は安全です。
「そっちへいっちゃダメ!」
兄も自ら水にもぐって遊んではいながら、私への監視も怠りません。
そんな三歳上の兄は、私にとって頼りがいがあり、かつ少々コワい存在でもありました。
水遊びに疲れての帰り道、私は眠くなって来ます。
「おんぶ」
兄の顔を伺いながら言う私です。
「んったく、もう、いつでもだから・・・」
したり顔をしますが、しゃがんで背中を私に向けてくれました。
家までは、3.5キロ程の道のり。
兄もきつかったことでしょう。
そんな夏の日を過ごした私です。
母は私たちが川へ行ったことを、うすうす感じてはいる様でしたが、深く詮索などもしませんでした。

その兄は、今入院中。
軽い脳梗塞を起こし、治療中に筋肉の衰えなどもあって、現在リハビリ加療中です。
リハビリを受けながら、きっと、「クシャミ」などしているかも。
快復して退院できることを祈っています。

夕方、ちょっとだけ散歩へ。
一羽のカラスが田んぼ寄りの道端をチョン・チョンと歩いています。
近づいても逃げる気配はナシ。
きっと、婆さんだからとバカにしてるんだ、と自虐的解釈。
私が通り過ぎても、カラスは飛び立ちませんでした。

  『ぼくは ぼく』
            からすえいぞう
  ときどき ばくは
  ほんのすこし
  いろつきの はねが ほしいな と
  おもったりする
  ほんのすこし
  いいこえで うたえたらな と
  おもったりもする
  でも
  これが ぼくだ と
  とんでいく
     (「あっぱれのはらうた」 工藤直子著 より)

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いのちの絆は回り舞台の様かも、

2022-07-30 06:42:25 | 日記
今朝はいい目覚めでした。
昨日の気だるさと、腕の痛みはウソの様に失せていました。
ワクチンを接種した部分に手を触れれば、少し腫れぼったい痛みを覚えるだけ。
〈よかった よかった〉と、本日の自分を肯定。
この4回目のワクチン接種で感染率も低まるのであれば嬉しいのですが、重症化を防ぐ効果はあっても発症率はあまり期待できないそうです。
でも、無い物ねだりをしても始まりません。
やれることをして、後はこの夏の暑さを乗り切るだけ。

小さい方の孫が、
「コロナ、大量に出てるけど、ばぁちゃんたち元気?」
勤務の帰りのクルマの中から届けられた優しい言葉が、子守歌のように就眠前の私の心を優しく包んでくれたことを、3日前のブログに記しました。

孫が幼かった頃のことです。
連れて行ったゲームセンターで、行く前に約束をした回数を終えたので、「さぁ、帰ろう」と促しました。
ところが、孫は、もっと遊んでいたいのに中断された鬱憤を晴らすべく、一人で先にゲームセンターを出てしまったのです。
家までは、3キロ強の距離。
私たちは仕方がないので、クルマでゆっくり後を追いました。
ところが、そんな私たち爺婆の対応を察知した孫は、細くてクルマは通れないバイバス脇の道路に入ってしまったのでした。
ハラハラドキドキ、の自宅までの追いかけっこ劇などをしたのは懐かしい思い出です。
そんな孫が、私たちを労い、優しい言葉を掛けてくれるようになったことが嬉しくて、神さまに感謝しました。

と、東京在住の私の長男から電話。
孫は、長男にも、〈東京の感染者が増えているから気を付けて〉との、電話をしたとのこと。
孫が幼い頃、長男は帰省時に、この孫を可愛がって膝に抱いて遊んでくれ、孫も長男の事が大好きだったのでした。
そんな「児」が長じて、「気をつけてね」との電話を寄こしてくれたことに、長男は、こそばゆさを覚えた模様です。
「俺も、Kに労わられるようになったか」
と苦笑していました。
いろいろあっても、戦争が無く、親や子、親族間で、たわいもない会話が交わされる様な世の中であってほしいと願っています。

孫から、またまた電話がありました。
「マスク、きちんとつけて外出してね。マスク、前に上げたもの、まだ在る?」
「病院で使っている物と同じものを買ってあげるから、無くなったら言って。」
と。
ありがとうです。
いのちの絆は回り舞台の様かもしれません。
正面舞台で演じている私たち爺婆の舞台は、ゆっくり回って社会という観客席からは見えなくなり、孫たちの舞台が正面に。
『この世は舞台、人はみな役者』(※)
ですから。
中島みゆきの『時代』を、口ずさみました。
「コロナ・コロナの時代もあったよね」
そう語り合える日は必ず来ますから。

   (※)『この世は舞台、人はみな役者』
       (シェイクスピア喜劇「お気に召すまま」から)

時代 - 中島みゆき
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倦怠感・体のだるさを覚えて、

2022-07-29 06:38:05 | 日記
4回目のワクチンを受けて二日目。
発熱なし。
前3回も特段の副反応はありませんでした。
今回は、注射した方の腕に痛みが出ました。
寝ていて、向きを変えたりした時に、重苦しい痛みがあったのですが、夕方近くなったら大分良くなっては来ましたが。
ワクチン接種によるものかどか判然とはしませんが、倦怠感・体のだるさを覚えて、いまいち元気も覇気もない一日を過ごしました。
明日になれば、元気が戻る気がします。
そんなわけで、本日ここまで。



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ワクチン、4回目を受けてきました。

2022-07-28 06:51:14 | 日記
ワクチン、4回目を受けてきました。
会場は3回までと同じですが、指定された時刻が午後4時。
今日は雷もあって蒸し暑く、バスとタクシーを使って会場まで行きましたが滅法疲れました。
3回までは、特段の副反応がありませんでしたので、今回も大丈夫だろうと思っています。
でもバス停まで歩いただけで汗だくになり、かなり疲労感を覚えています。
家に戻ってから、軽く夕食を済ませました。
今夜は、テレビもパソコンも止めて寝ることに。
現在時刻 20時。
下の孫(28歳男性独身)から、電話が来ました。
「感染者、いっぱい出てるけど、ばあちゃんたち変わりないかい。」
何だか嬉しくなりました。
子守歌の様な安らかな電話でした。
ありがとうです。
おやすみ。
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「カスタマイズ」かなぁ?

2022-07-27 06:48:17 | 日記
エアコンのソワソワ感が嫌いで、冷房はあまりつけない私です。
居間のエアコン。
先だって私どもの家計にしては重たい出費をして新しく買い求めたものですが、機能はgood、静かで穏やかに室内を快適に冷やしてくれています。
買って「正解」だったと、痛い出費だったとグチる気持ちを宥めています。

自室のクーラーは機種も古いので、送風にしても冷え方にしても、どこか柔らかさに欠けています。
でも、睡眠時に暑さを我慢して熱中症にでもなったら大変です。
エアコンの風向きを変えたり、「柔らか機能」にしたり、ベットの位置を動かしたり、衝立を立てたりして、何とか使用しています。
慣れてきたせいでしょうか、この頃はあまり違和感を持たずに就眠が可能となっています。
これって、「カスタマイズ」かなぁ?
乏しい語学力で、考えました。
「customize」とは、〈 パソコンなどで、使用者の必要に応じてシステムやプログラムの設定や機能に変更を加えること。〉
らしいので、エアコンの機能や設定を変更したわけではなく、自身の使用に会う様な「機能」の使い方をし、環境も整えた〈ベットの移動〉だけに過ぎませんから、「カスタマイズ」を行ったことにはなりません。
強いて言えば、『使い方の工夫』とでも。

6人兄弟の内ただ一人存命の兄が、脳梗塞で入院しています。
幸い軽度の梗塞でしたので、リハビリを行っていたところですが、新たに内蔵機能の疾患が見つかり、現在加療中。
もう暫くは、病院との付き合いをしなければいけません。
前述の「カスタマイズ」かな、などと考えるのは、この兄の影響です。
三歳違いの兄は、幼い頃から私の面倒をよく見てくれました。
「あそび」なども遊具など豊富にない時代でしたが、工夫していろいろと、それらしきものを拵えてくれました。
ものの見方、考え方なども、長じた私に最も影響を与えてくれた兄でした。
兄の長女から、病院での兄の様子などを聞かせてもらい、コロナで面会が出来ないということがなければ、面会したいことしきりです。
回復を祈るばかりです。

《・・・・・・
明日のことはだれにもわからない。
私も、この世も、時の先端にいる。
・・・・・・・・・・・・
もしかしたら、幸とか不幸とか・・・私はそんなもののために生まれてきたんじゃなかったのかもしれない。
私は、なにも決定されていないものを・・・人間を体験するために生まれて来たんだ。
人間を生きるために、今ここにいるんだ。
だとしたら・・・・・・。》
       (『水辺のブッダ』ドリアン助川著 からの抜粋)

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