これが冬? 師走の空かしら、と思わせるほどに澄んだ青い空が広がっています。
縁側でガラス越しの日差しを浴びていますと暖房機器は不要。
家の財布を預かっている身としましては、暖房費が少なくて済む事は嬉しいことです。
暖かい冬は過ごしやすい事は確かですが、でもやっぱり気になります。
86年も生きてきて、こんなにも暖かい冬は初めてです。
地球の温暖化は私が認識している以上に広がっているのかしら、そんな不安に駆られます。
でも、おかげさまで今年も年の瀬を迎えることができました。
身体に病巣は抱えていますが、痛むところはなく、身辺にこれぞと言うほどの心配事もありません。
気にかかることが全くないと言ったら嘘になります。
生きている以上、なにがしかの心配事があるのはそれが生きていることの証しかもしれません。
気にかかるというか、暗い気持ちになりますのは、やっぱり戦火の火が消えないと言うことです。
せめて新年を迎えるひと時だけでも、ひとまず矛をおさめてほしいものだと願っています。
ひ孫のUちゃん達にお年玉をあげるべく、可愛らしいお年玉袋に少々のお金を入れました。
お正月になったら届けるつもりです。
ふっと心をよぎるのは、ガザに住む幼い者たちに腹いっぱい温かいものを食べさせてやりたい、そんな願いです。
私も幼い頃に戦争を経験しました。
アメリカの爆撃機・B29の空爆に恐れ、逃げまどい、いつもお腹を空かせていたのです。
人間は戦争を繰り返さねば生きていけないものなのでしょうか。
悲しいことです。
でも、永遠の平和を私は夢見ます。
《狼は子羊と共に宿り
豹は子山羊と共に伏す。
子牛は若獅子と共に育ち、
小さい子供がそれらを導く。
牛も熊も共に草をはみ、
その子らは共に伏し、
獅子も牛もひとしく干し草を食らう。
乳飲み子は毒蛇の穴に戯れ、
幼子は蝮の巣に手を入れる。
わたしの聖なる山においては、
何ものも害を加えず、滅ぼすこともない。
水が海を覆っているように、
大地は主を知る知識で満たされる。》
(イザヤ書十一章から)
縁側でガラス越しの日差しを浴びていますと暖房機器は不要。
家の財布を預かっている身としましては、暖房費が少なくて済む事は嬉しいことです。
暖かい冬は過ごしやすい事は確かですが、でもやっぱり気になります。
86年も生きてきて、こんなにも暖かい冬は初めてです。
地球の温暖化は私が認識している以上に広がっているのかしら、そんな不安に駆られます。
でも、おかげさまで今年も年の瀬を迎えることができました。
身体に病巣は抱えていますが、痛むところはなく、身辺にこれぞと言うほどの心配事もありません。
気にかかることが全くないと言ったら嘘になります。
生きている以上、なにがしかの心配事があるのはそれが生きていることの証しかもしれません。
気にかかるというか、暗い気持ちになりますのは、やっぱり戦火の火が消えないと言うことです。
せめて新年を迎えるひと時だけでも、ひとまず矛をおさめてほしいものだと願っています。
ひ孫のUちゃん達にお年玉をあげるべく、可愛らしいお年玉袋に少々のお金を入れました。
お正月になったら届けるつもりです。
ふっと心をよぎるのは、ガザに住む幼い者たちに腹いっぱい温かいものを食べさせてやりたい、そんな願いです。
私も幼い頃に戦争を経験しました。
アメリカの爆撃機・B29の空爆に恐れ、逃げまどい、いつもお腹を空かせていたのです。
人間は戦争を繰り返さねば生きていけないものなのでしょうか。
悲しいことです。
でも、永遠の平和を私は夢見ます。
《狼は子羊と共に宿り
豹は子山羊と共に伏す。
子牛は若獅子と共に育ち、
小さい子供がそれらを導く。
牛も熊も共に草をはみ、
その子らは共に伏し、
獅子も牛もひとしく干し草を食らう。
乳飲み子は毒蛇の穴に戯れ、
幼子は蝮の巣に手を入れる。
わたしの聖なる山においては、
何ものも害を加えず、滅ぼすこともない。
水が海を覆っているように、
大地は主を知る知識で満たされる。》
(イザヤ書十一章から)