ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

『ブルータス、お前もか!』

2023-06-30 08:03:57 | 日記
青空が広がったりはしましたが、昨日同様不穏な雲行きでした。
やっぱり、梅雨なんですねぇ。
近所に住む長女が仕事の都合でJA直売所近くまで行くとのことで、我が家の買い物を引き受けてくれることになりラッキー。
新鮮な夏野菜を、たくさん手に入れることができました。
曲がりキュウリは、6本入りの袋が¥100円。
たっぷり、キュウリの辛子漬けを拵えました。

昨日は、病院へ行ったのですが、ちょっとしたハプニングがありました。
いつも履いている靴ではなく、少々お洒落な靴を履いて行ったのです。
3年来のコロナさまの影響で、少しよそ行きの服装での外出などはありませんでした。
靴なども普段履いている物に、ほぼ偏っていたのです。
病院へ、おシャレをして行くつもりはありません。
でも、薄緑系のブラウス着用でしたので、ついでに同系色の夏用のメッシュの靴を履いて出かけたのです。
ところが、ところが、そう安物ではない靴でしたが、2年ちょっと履かないうちに、靴底が劣化してしまっていたのでした。
診察室、待合室のフロアー、私が歩いた場所は、まるで泥靴で歩いた様に劣化した黒い靴底のカスをまき散らした形になってしまったのです。
最初は、気づかずに動き回り、フロアーの清掃を随時に行っている女性の方が、私から少し離れてついて回っていた様です。
モップを手に持って、見え隠れに。
気がついて、自分の足元を見ましたら、履いている両方の靴底の踵の部分が、ボロボロに崩れ落ち、歩く度に黒く少し粘着力の在る粘土カス状の物を、フロアーにまき散らしていたのでした。
私も患者様の一人。
清掃員の女性の方は、(認知機能に障がいを持っている患者)かも、と気遣って下さったのでしょう。
私は、丁寧にお詫びをいたしました。
恥ずかしいやら、申し訳ないやら、フロアーの方達の注目を浴びた次第です。
とは言え、まだ会計や投薬を受けるために院内を歩かなければなりません。
まずは、病院の外へ爪先立ちの姿勢で歩いて行きました。
庭の隅に砂利が敷いてある所がありましたので、その場所で数回足踏みを。
崩れ落ちた靴底の隙間を、砂利で固めた形にして室内に戻りました。
でも、私の歩いた後には、やっぱり汚い黒いカスが・・・

ホウホウの態で家に戻りました。
帰りのタクシーは、爪先立ちで乗車しましたので、なんとかOK。
家に帰り、あらためて靴底を点検。
両足とも半分以上の靴底が落ちてしまっていました。

今日はゴミの日。
靴をゴミ袋に入れながら、
〈全く、履き主の身体が劣化してきたからといって、靴までが・・・〉
との思いに苦笑い。
そう言えば、下駄箱には、先だって靴底の傷みに気づいたお気に入りのウオーキングシューズが一足、そのままにしてあることを思い出しました。
『ブルータス、お前もか!』
などと、芝居がかったセリフをひとつ吐いてみました。
耳の遠くなった連れ合いが、大声で、
えっ 何!
ですと。
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「第9波」来る?

2023-06-29 07:00:49 | 日記
今日は6週間に1度通っている病院で、診察・投薬を受けてきました。
いつも、簡単な問診だけ。
『その後、いかがですか』
との医師の質問に、
「変化はありません。6月の初めに第6回目のコロナワクチンの接種を受けてきました」
と、報告。
医師は、先に測って置いた血圧の数値を見、
『じゃぁ、前回と同じお薬を出して置きましょう』
と応え、次回の予約日を確認。
「ありがとうございました」
と、診察室を出た私です。

私の胸部に存在する「肺腺ガン」。
1年に2度ほど行う胸部レントゲンの映像に変化は無し。
MRI等の検査も特段の異常所見は無し。
でも、病巣は確実に「在り」を示しています。
ガン、そのものへの治療は私の意向(わがまま?)で、何もしていません。
身体全体の加齢に由る劣化は覚えますが、痛み・苦しみなどはありません。
医師も、おかしな患者と思って接してくださっていることでしょう、きっと。
とにかく、降圧剤と、甲状腺機能低下の治療薬等のお薬を頂いて帰って来ました。

新型コロナ感染者数は、全国的に見て微増傾向とのこと。
沖縄での流行規模は、かなり突出しているみたいです。
病床逼迫の影響で計10カ所の医療機関が救急診療や一般医療を制限している、と報じられています。
全国的な「第9波」となるのでしょうか。
コロナで、自粛が萎縮になってしまっていた私でした。
徐々に社会復帰を、と考えていますのに、ちょっと出鼻をくじかれた感も・・・。
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ドライバー不足を実感。

2023-06-28 07:48:39 | 日記
買い物のために、1週間に一度は近所に住む長女がクルマでJA直売所、その他の店に連れて行ってくれることになっています。
でも、長女も仕事を持っていますので、なかなか約束通りにとはなりません。
そんな時は、私自身や連れ合いが買い物に行くことになります。
最近は、『生協』による宅配などを利用するようにも心がけてはいますが。
今日も、野菜を買いに近所のスーパーへ行って来ました。
採りたての青物が欲しいなぁなどと、せんも無いことを呟きながら。

『2024年問題』の一つとして、〈生野菜が買えなくなる?〉という記事を新聞で見ました。(6/27毎日新聞「特集ワイド」)
まずは、ドライバー不足。
24年4月から物流関係に残業規制が強化され、ドライバー不足に拍車がかかる可能性が高いとか。
でも、規制強化はドライバーの働き方を改善するために必要であることは確かです。

「ドライバー不足」と言えば、私どもは、クルマの免許を返納しておりますので、病院その他へ出かける際にはタクシーを利用することになります。
ところが、最近はこのタクシーの予約が、なかなかできないことが増えて来ました。
予約を受け付けない、ということではないのですが、〈その時刻になったら、あらためて利用の お電話をください〉と、言われることもあるのです。
病院は予約制を取っていますので定刻には行かねばなりませんから、この対応では不都合が生じます。
やむを得ず、病院は「電話診療」に切り替え、投薬を受けるためにだけタクシーが利用できる時間帯に出向くことになったりと。

以前(数か月前)、墓参りのために、JR駅前のタクシー乗り場から乗ったタクシーの運転手さんは、私の連れ合いが免許証を返納した年齢(80歳)を、数年超している男性でした。
不安定な運転などではありませんでしたが、乗車する側としては不安な気持ちに襲われ、乗車時間が長―く感じられ、ドライバー不足を実感したものでした。

世の中は、便利になったとはいえ、私のような「むかし人」にとっては、暮らしにくくなってしまったことも数多く在ることは確かです。
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万全の解決策など知らない「ばーば」ですが。

2023-06-27 07:05:02 | 日記
昨晩は蒸し暑く、よく眠れませんでした。
従って、エアコンをONに。
以前から使用していたエアコンの機種は古い上に故障も起きたりしていましたので、春の頃、新しい機種と入れ替えました。
以前のものよりは「柔らかい感じの冷え方」の様な気はしますが、エアコン独特の自然ではないソワソワ感が嫌いな私です。
なるべく使用したくはありません。
つけたり、消したり、の繰り返し。
というわけで、よく眠れませんでした。
何とか、エアコンと仲良くなって、今年の夏を乗り切りたいところです。

《候補地選定が長年課題となってきた原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場を巡る動きが活発化している。
政府は今年4月、選定に向けて積極関与に乗り出す方針を表明。
一方、新たに長崎県の離島・対馬で、選定の前提となる調査の受け入れの賛否を巡って、島を二分する議論が始まった。「核のごみ」問題はどこへ向かうのか。
「『異議なし』ということでよろしいでしょうか」・・・・・・》
         (毎日新聞6/26)

と、報じられています。

かつて、私の住む福島県も、東電の原子力発電所を受け入れる際、様々な論議が交わされました。
原子力の平和利用という掛け声、リスクに関する不安等々。
その後、残念ながら想定外の地震と津波による被害で放出された放射線による汚染。
多くの人たちが、ふるさとから退避せざるを得なくなりました。
そうしたことを思い起こしますと、対馬の議会での、
「『異議なし』ということでよろしいでしょうか」
との、議長の声が聴こえるような気がするのです。
賛成派にしても、積極的に諸手を挙げて国の政策を受領したいわけではありますまい。
ふるさとの〈人口減少が続き産業が衰退する現状〉に鑑み、文献調査受け入れと引き換えに国から自治体に配られる最大20億円の交付金で、「ふるさと起こし」を為したい、と言う意図なのでしょう。
「処分場は要らない!」
とする、反対派の気持ちもよく理解できます。
使用済み核燃料は強い放射線を放ち、無害化には10万年かかる、と言う代物です。
国は〈地下300メートル以上という深い地中に埋めて処分する方針〉とのことですが、地震国日本です。
人間の調査をはるかに超えた地震等の災害が起こらないとは言い切れません。

原子力発電は、まだ人間が使いこなせない「トイレの無いマンション」です。
トイレの無いマンションがどの様に立派であっても、住むわけには参りません。
では、電力 どうする?
と、問われれば、万全の解決策など知らない「ばーば」です。
せいぜい、世の中、利便性のみを追求せずに、自然の物であれ人間が拵えた物であれ、大切に無駄なく用いる、「もったいない」の気持ちを忘れずに・・・程度の知恵しか待たないのですが。
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やさしく私の心に届きました。

2023-06-26 07:00:57 | 日記
日曜日でしたので、教会での主日礼拝に出席。
牧師先生は、星野富弘さんの詩から説話を起こして下さいました。

  「今日もひとつ」
            星野富弘
  今日も一つ
  悲しいことがあった
  今日もまた一つ
  うれしいことがあった
  笑ったり 泣いたり
  望んだり あきらめたり
  にくんだり 愛したり
  ・・・・・・・・・
  そしてこれらの一つ一つを
  柔らかく包んでくれた
  数え切れないほど沢山の
  平凡なことがあった

訪れる日々は、予想だにせず、理不尽とさえ思われる「悲しみ」に遭遇したり、幼い者の、ふとしたコトバや仕種に心温められたりすることは私たちの経験するところです。
「平凡に過ぎて行く一日」
これは、「恵」です。

長い間、教会員だったIさんの訃報が知らされました。
悲しく、さびしい限りです。
でも、今は大いなるものの御手の中で、先に逝かれた息子さんと出会っていることでしょう。
悲しみも、喜びも「主」の愛のみ手の中にあることですから。

午後から、兄(89歳)が、兄の長女と共に我が家を訪問してくれました。
兄は昨年5月、脳梗塞で入院加療。
その後、嚥下障害、身体機能の劣化等の後遺症がありましたが大分快復していて、杖が無くとも摑まり歩きができるようになっていたのです。
我が家でアイスコーヒーを飲み、お喋りもして行ってくれました。
私とは3歳違いの兄で、幼い頃から慕っていた兄ですので、とても嬉しい限りです。

今日の私の体調は、良好とまでは行きませんが、教会へ行くこともでき、兄との面談もでき、いい一日でした。
《わたしたちの人生は、山あり、谷ありの連続です。
しかし、どんなに不安なときであっても、どんなに悲しいときであっても、私たちは生ける神さまの御手のうちにあるのです。・・・・・・
神さまに、すべてをゆだねて生きて行きましょう。》

牧師先生のことばが、やさしく私の心に届きました。
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