ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

「しばらく お休み」のご挨拶を。

2018-04-25 06:34:29 | 日記
友人知人が病を得た、などという情報や、訃報なども入って来ることが多くなりました。
私自身も年齢を考えますと、持ち時間は少なくなって来たようです。
今年の一月、一か月の間ブログを お休みいたしましたが、その時、仕上げてしまいたかった
ことが、道半ばどころか三分の一にも達しないまま中断、放置されています。

「行く春」の季節です。
ここにきて、気の焦りを覚えている私が居ます。
そんなわけで、「中断」のままにして置いた事を仕上げてしまおうと意を決めました。

暫くの間、ブログへのアップを お休みいたします。
早ければ半月、でも成り行き次第では、一ヶ月を越すかもしれません。
今まで、訪問して下さった方々には、お元気で お過ごしくださいますように。
まずは、「しばらく お休み」の ご挨拶を申し上げます。
戻りました際は、宜しくお付き合いくださいませ。

『詩』の一部だけを引かせて頂くのは詩人に対して、「詩」に対しても、失礼であることは、
よく承知いたしております。
でも、今の私への〈はなむけの言葉〉としてお許しいただくことにして。

      『河原の小石』
                    谷川俊太郎
       私は昨日河音を聞いていました
      さらさらさらさら
      私は今日河音を聞いています
      さらさらさらさら
       私は明日も河音を聞くでしょう
      さらさらさらさら
      ・・・・・・・・・・・・・
      ・・・・・・・・・・・・・
      小石の私は毎日世界を感じています
      ・・・・・・・・・・・・・
      ・・・・・・・・・・・・・
      だから存在するだけで良いのです
      黙って存在するだけで世界は満ちる
      人間がいてもいなくても
      さらさらさらさら
              (谷川俊太郎著 『聴くと聞こえる』より)
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ケセラセラ、ということで。

2018-04-24 06:23:43 | 日記
出歩いていて疲労感は覚えましたが、比較的短時間で快復。
家事なども、滞りなく済ますことができましたので、嬉しく思っていました。
密かに、〈まだ だいじょうぶ〉との自負。

普段、化粧は殆どいたしません。
とはいっても、若い人の様に、くっきり眉を書いたり口紅を付けたりはしませんが、生協で買う
化粧水と、紫外線除けの乳液を、毎朝洗顔後に必ずつけています。
外出する時は、眉を、少々整える・・・・・・まあ、その程度。

いつもの様に、洗顔(と言っても、冬は ぬるめのお湯、夏は真水)をし、タオルで抑えて
顔を拭きました。
そして、いつもの様に洗面台の鏡に顔を写してみたのです。
 えっ えっ えっ !
 何 この顔 !
くたびれ顔の老女が写っていました。
もし、
「鏡よ鏡、ここに写っているのは だーれ」
と鏡に訊いたなら、
〈あなた様に相違ございません〉
と、官僚の あの方の様な口調で応えるのでしょう。
慇懃無礼に。

前置きが長くなりました。
いつも いつも こんな風ですから友人や家族に注意されるのです。
とにかく、くたびれ顔の、まぎれもない私が写っていました。
やっぱり、疲れていたのです。
顔の、印象そのものが「老」を醸し出していました。

まあ、仕方がありません。
直すわけにも参りませんから。
さて、これからが本文です。

下重暁子氏は、著書『極上の孤独』の中で、
〈年をとると品性が顔に出る〉
と、述べられていました。
  《年をとるにつれて、だんだんいい顔になる人と嫌な顔になる人がいるが、
   その差は品性にあると思う。
   齢と共にその人の持っている内面が見事に表情に現れてくるからだ。
   それまでは若さの持つ輝かしさや元気さが、多少のいや身を消してくれるが、
   肉体的衰えがだんだん外に出て隠しきれなくなると、中身がもろにあらわれる。》
と記しています。

そうですねぇ、と共感はするものの、一時的疲労が混じっていたとは言え、今朝の私の顔は
まさに品性に欠けていはしないか。
でも、反省ザルのように「ハンセイ」と敬礼しても始まりません。
かと言って、これからどんな品性を磨けばいいものか。

まあ、なるようになる ケセラセラ、ということで、居直りながら鏡を眺めた今朝の私でした。
                               〈ゴマメのばーば〉
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アイスを食べたことは、誰にも内緒に。

2018-04-23 06:26:06 | 日記
毎日新聞の全国世論調査(21、22両日)によれば
《安倍内閣の支持率は30%で、3月の前回調査から3ポイント下落し、不支持率は49%と
2ポイント上昇した。》とのこと。
当然だと思います。

立憲民主党の枝野幸男氏は、「うみを出し切る」と明言している安倍首相に対して、
《具体的な行動を示してほしい。言葉だけでは何の説得力もない》
と批判し、柳瀬唯夫経済産業審議官ら関係者の証人喚問を求めています。

共産党の小池晃氏も、セクハラ疑惑に関し、
《麻生太郎副総理兼財務相の責任は重大だ。事実を認め、被害者に謝罪し、
 潔く辞任するしかない》
《自民党は、去年の総選挙はうそで塗り固めて議席を取った。もう一回やり直してもらおう》
と、衆院解散を迫っています。

とにかく、安倍首相は口先だけではなく、しっかり この問題に取り組み、責任を取るべき
ではないでしょうか。
特に、防衛省の日報問題は、考えれば考えるほど怖いハナシです。
「イラク特措法」も「安保関連法」も、やり直しにして欲しいと思います。
防衛省は直接の因果関係を否定していますが、
〈イラクに派遣された自衛隊員のうち、28名が帰国してから自殺している〉
とのことではありませんか。

昨日は、真夏日に近い暑さでした。
アイスクリームを美味しそうに食べている子供たちの姿がテレビに写っていましたので、
私も、冷蔵庫に残っていたアイスキャンディー(あずきバー)を一本食べました。
食べてしまってから、賞味期限が心配になったのです。
確認もせずに食べてしまいましたから。
何時、買っておいたものかも覚えていないのです。
大人のすることではありません。

今のところ、お腹の異常はありません。
ダイジョウブだった様です。
連れ合いが、こうしたことをすれば、私は したり顔に言うはずです。
『ったく もう、しっかりして下さいよ』 と。
嫌味たっぷりに。

だから、いつ買ったか分からないアイスを一本食べたことは、誰にも内緒、ということに。
今日は、曇り空。
昨日に比して気温は10度ほど下がるとの予報です。
薄着は出来ません。
                             〈ゴマメのばーば〉
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忘れてはいけない歴史。

2018-04-22 06:11:38 | 日記
一昨日、出かけていたのですが、朝の空を見ましたら、また出かけたくなりました。
しかし、と、ここで長い間に身に付けてしまっている「主婦」が頭をもたげました。
 〈いい お天気は明日まで。
  明日は教会の総会もあり、ほぼ一日の留守。
  来週の予報は雨や曇りマーク。
  さて 洗濯その他を どうする どうする〉

結果、洗濯に精を出しました。
洗濯機は、衣類の素材別に3回まわしました。
気温も高く 晴天。
昼頃までには、ほぼ乾いてしまいました。
長年の「主婦業」感覚が身についてしまったのでしょう、それなりの満足感に包まれて
コーヒーを念入りに淹れました。

 《北朝鮮が核実験とICBMの発射実験を停止すると発表した。
  また、北朝鮮北部の核実験場も廃棄するとしている。》
                  (4/21(土) 9:21 日本テレビ系)
と、報じられました。
額面通りならば歓迎すべきことです。
しかし既存の核兵器の放棄には踏み込んでおらず、この後 国際間でどのような展開を
して行くのか、私には今のところ分かりません。
でも、近隣の お国です。
しっかり見て・視て行きたいと。
出来れば平和な お付き合いをしていきたいものと。

   《彼らは剣を打ち直して鋤とし
    槍を打ち直して鎌とする。
    国は国に向かって剣を上げず
    もはや戦うことを学ばない。》
            (旧約聖書 イザヤ書2章から)
私は、この「ことば」が大好きです。

一昨日、裏磐梯方面へ出かけてきましたが、磐梯山麓の長瀬川沿いには、沼ノ倉発電所が
あります。
太平洋戦争中、沼ノ倉発電所の工事に朝鮮人が連行されました。
過酷な労働条件化で働かされ、その時、命を落とした中国人11名、朝鮮人33名の死亡者が
記録されている「碑」が、少し離れて2基、道路わきに建てられています。
碑には『朝鮮人受難者慰霊碑』との文字と、裏面に33人の名前が刻まれています。
近くに中国人受難者の慰霊碑も建てられています。

私は、この道をクルマで通る時、異国で命を失ってしまった方々の無念さを覚えて
必ず黙とういたします。
こうした歴史を、私たちは忘れていけないのではないでしょうか。
                       〈ゴマメのばーば〉
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さーて どうする。

2018-04-21 06:39:00 | 日記
庭の花を終えた花木が、エネルギッシュに緑の芽を伸ばし始めています。
このパワーには目を見張るばかり。
昨年不作だった柿も小枝の先々に柔らかい緑の葉っぱを広げ始めています。
雨がもう少し欲しいところ。
降ることは降りましたが、もう少し降って欲しいと。
根元にじんわりと沁み通るまでには行かない様です。
でも、伸び始めた赤ちゃんの様な葉っぱは雨にあたって生き生きしています。
夕方眺めて見ますと、朝より伸びているみたい。

葉っぱが、赤ちゃんだとすれば親は、幹?
いやいや、そう簡単には決めつけられません。
根っこも、幹も、小枝も葉っぱも実も、すべて含めて「柿」ですから。

バスと電車を乗り継いで、裏磐梯方面へ行って来ました。
連れ合いが免許証を返納する前は、四季折々の自然を眺めに、年に数回訪れて
いたのです。
クルマで行けば半日でも十分なコースです。
お気に入りのホテルのラウンジで磐梯山を眺めながらコーヒーを頂くのが常でした。

裏磐梯の春の景色が呼んでいるようで我慢できなくなり、一人ででかけたのです。
バスの乗り継ぎ時刻なども入念に調べ、タブレット持参。
よし OK と言うところで出かけたのですが、JR猪苗代駅前から乗れる筈のバスが
来ません。
多少の遅れは、と思って待つこと30分。
やっぱり来ないのです。
これでは、次の乗り継ぎに支障を来たします。
そんなわけで、駅前にあったバス会社の営業所に行って訊ねてみました。
結果、『4月1日』からバスの運行時刻が変更になったとのこと。
〈今日は、4月も20日ですよ。ネットの方の変更も、早急になすべきではないでしょうか〉
と、苦言を呈しましたが、どうしようもありません。
さらにバスを待つこと1時間。乗車して35分。
第一番目の目的地・裏磐梯の高原ホテルに到達。
お目当てのコーヒーは、頂きましたが、その後のスケジュールは、次々と おかしな具合に。

昼食をとる時間もなく、おみやげ用の「ぬれ煎餅」を4、5枚口にしただけ。
ついでに、テレビで宣伝されていた日中線跡の枝垂れ桜の並木まで、峠をバスで越して
行って来ました。
こちらも、戻りの電車は2時間待ち。
で、自宅に戻ったのは夜、8時過ぎ、ということに。

かなり疲れました。
でも、今年も裏磐梯の春に面会してきたのです。
まずは、良し、としましょう。

以上、〈ばーば〉の遠足作文でした。
今日も「晴れ」が空いっぱいに広がっています。
ちょっと 出かける? 出かけない ?
さーて どうする。
                      〈ゴマメのばーば〉
コメント (4)
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