自民党総裁選挙。
石破茂元幹事長は、表明した際に掲げた「正直、公正」のキャッチフレーズを
変更するとかしないとか。
支持者ではありませんが、様々な圧力は掛かるのでしょうが、あんまりブレナイ方が、
心象的には信頼を得るのでは・・・などと、余計なおせっかいです。
《安倍晋三首相が総裁選(9月20日投開票)での連続3選を目指して正式に出馬表明
して以降、国会議員や地方議員、支持団体などによる「官邸詣で」が続いている。》
(8/29 23:16配信 産経新聞)
と報じられています。
《首相側も総裁選圧勝のカギを握る党員・党友票のさらなる獲得に向け、訪問者を
積極的に受け入れている。》とも。
別に、違法な行為をしているわけではありませんが、「勝利」の目途が立っている者に
詣でる・・・心情的には好みではありませんが、政治の世界ではやむを得ない選択、
「背に腹は代えられぬ」選択なのかもしれません。
こんなことが繰り返されますと、ますます多数と言う数の前に、議会制民主主義を
破壊する様な国会運営が罷り通ってしまう政情を呼び込んでしまうのでしょう。
〈権力は腐敗します〉
それを防ぐ知恵が総裁の任期を2期としていたのでしょうが、そこが崩れ去ってしまったことに、
不安と、恐怖を覚えています。
「党総裁選管理委員会」も、かなりの高姿勢。
《党総裁選について新聞・通信各社に「公平・公正な報道」を求める文書を配った。》
と、報じられています。
一体、何を持って公正・公平とするのか、何かトランプ氏の口調に似て来たようです。
狙いは、「石破氏の言動やメディア露出を封じる」ことだとすれば何とも姑息で、強権的
ではないでしょうか。
党員ではありませんが、総裁選のニュースにはイライラさせられています。
NHK Eテレ『100分 de 名著』
8月は、夏休みスペシャルでした。
27日放送の 『百人一首』、指南役として、木ノ下歌舞伎主宰・木ノ下裕一氏が出演。
古典は、難しいとのハナシに応えた次の言葉が光っていました。
《古典は、冷凍食品と思えばいい。
食べるには、情熱という熱を加えて丁寧に読んで行く》
当地の「文学の森資料館」での講座、
『太宰治 「富嶽百景」
「富士」と「月見草」と「私」
に出たばかりの私でした。
「読んだ」、かつて「読んだ」という事で、作品を「知った」という錯覚に陥っていたことを、
痛感させられたばかりでしたので、
《食べるには、情熱という熱を加えて丁寧に読んで行く》
という助言は、実に私にとっては時宜を得た読書へのサプリメントでした。
民主主義を守り、政治の腐敗を防ぐためのサプリメントなどは、ないようです。
ただただ、憲法第12条にも記されていますように、
『この憲法が国民に保障する自由及び権利は、
国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。』
以外にはないのだと思います。
議員のアホウどもが!
などと、悪態を放つだけで留飲を下げてしまってはいけないと。
〈ゴマメのばーば〉
石破茂元幹事長は、表明した際に掲げた「正直、公正」のキャッチフレーズを
変更するとかしないとか。
支持者ではありませんが、様々な圧力は掛かるのでしょうが、あんまりブレナイ方が、
心象的には信頼を得るのでは・・・などと、余計なおせっかいです。
《安倍晋三首相が総裁選(9月20日投開票)での連続3選を目指して正式に出馬表明
して以降、国会議員や地方議員、支持団体などによる「官邸詣で」が続いている。》
(8/29 23:16配信 産経新聞)
と報じられています。
《首相側も総裁選圧勝のカギを握る党員・党友票のさらなる獲得に向け、訪問者を
積極的に受け入れている。》とも。
別に、違法な行為をしているわけではありませんが、「勝利」の目途が立っている者に
詣でる・・・心情的には好みではありませんが、政治の世界ではやむを得ない選択、
「背に腹は代えられぬ」選択なのかもしれません。
こんなことが繰り返されますと、ますます多数と言う数の前に、議会制民主主義を
破壊する様な国会運営が罷り通ってしまう政情を呼び込んでしまうのでしょう。
〈権力は腐敗します〉
それを防ぐ知恵が総裁の任期を2期としていたのでしょうが、そこが崩れ去ってしまったことに、
不安と、恐怖を覚えています。
「党総裁選管理委員会」も、かなりの高姿勢。
《党総裁選について新聞・通信各社に「公平・公正な報道」を求める文書を配った。》
と、報じられています。
一体、何を持って公正・公平とするのか、何かトランプ氏の口調に似て来たようです。
狙いは、「石破氏の言動やメディア露出を封じる」ことだとすれば何とも姑息で、強権的
ではないでしょうか。
党員ではありませんが、総裁選のニュースにはイライラさせられています。
NHK Eテレ『100分 de 名著』
8月は、夏休みスペシャルでした。
27日放送の 『百人一首』、指南役として、木ノ下歌舞伎主宰・木ノ下裕一氏が出演。
古典は、難しいとのハナシに応えた次の言葉が光っていました。
《古典は、冷凍食品と思えばいい。
食べるには、情熱という熱を加えて丁寧に読んで行く》
当地の「文学の森資料館」での講座、
『太宰治 「富嶽百景」
「富士」と「月見草」と「私」
に出たばかりの私でした。
「読んだ」、かつて「読んだ」という事で、作品を「知った」という錯覚に陥っていたことを、
痛感させられたばかりでしたので、
《食べるには、情熱という熱を加えて丁寧に読んで行く》
という助言は、実に私にとっては時宜を得た読書へのサプリメントでした。
民主主義を守り、政治の腐敗を防ぐためのサプリメントなどは、ないようです。
ただただ、憲法第12条にも記されていますように、
『この憲法が国民に保障する自由及び権利は、
国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。』
以外にはないのだと思います。
議員のアホウどもが!
などと、悪態を放つだけで留飲を下げてしまってはいけないと。
〈ゴマメのばーば〉