ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

おかげさまで。

2024-02-28 07:57:03 | 日記
おかげさまで87歳を迎えました。
本当に「おかげさま」です。
超未熟児で生まれ、育つかどうかわからないと取り上げてくださったお産婆さんに言われた私です。
でも87年生きました。
60数年前に他界した母もきっと驚いていることでしょう。
〈たいしたもんねぇ〉
きっとそう言っているはずです。
病を抱え込んではいますが、特段の辛い自覚症状はなく、朝、目を覚まし今日という一日のスタート。
これからどのくらい生きていられるものかは知る由もありませんが、でも出発です。
今日がスタート時点。
明日、明後日から見れば一番若い私のスタートです。
まずは今与えられているものを感謝を持って受け取り、連れ合いとも、できればあまり喧嘩などせずに暮らしていきたいと願っている87歳の私です。
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あの青い空の・・・

2024-02-17 13:24:48 | 日記
「H 3」打ち上げ成功🚀
良かった。
昨年の失敗がありますので、ハラハラドキドキしながら中継を見ていました。
青い空に飛び立っていくロケット。
そして「成功しました」と言うアナウンスに、私も思わず手を叩いて喜びました。
幼い頃、といっても小学校の高学年の頃ですが、宇宙の星や、月・太陽にとても興味を持っていた私です。
今でもそれは変わりません。
でもなぁ、と私はちょっぴり不安を覚えるのです。
月や星を愛でることではなく、所有権争いになったりしたのでは本当に明るい未来と言えるのかどうか。
そんな不安です。
月や火星の上で、地球の住人や国々が争うなどということは考えたくもありません。
でも、所有権が生じる所には残念ながらまた争いも起こるものです。
今日は暖かい日です。
青い空を眺めながら谷川俊太郎さんの詩などを思い出しながら・・・チョッピリの不安を覚えています

  『かなしみ』
      谷川俊太郎
  あの青い空の波の音が聞えるあたりに
  何かとんでもないおとし物を
  僕はしてきてしまったらしい

  透明な過去の駅で
  遺失物係の前に立ったら
  僕は余計に悲しくなってしまった
      (谷川俊太郎詩集・ハルキ文庫刊 から)
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青空の一画に、ふっと不安の影が

2024-02-08 08:33:49 | 日記
能登地方の志賀原発は、この度の地震で変圧器等の損傷がありました。
東日本大震災で原発事故の事故に遭った県民の一人としては、地震国である日本で原発を作動させることの危険性を改めて考えてしまう私です。
そこに来て、次のようなニュースが報じられました。

《東京電力は福島第一原発で汚染水を浄化する装置から放射性物質を含む水が漏えいしたと発表しました。 東京電力によりますと7日午前9時前、汚染水を浄化する装置の排出口から水が漏えいしているのを作業員が発見しました。 装置は点検中で、ろ過水で洗い流す作業をしていた際、本来閉めなければいけない弁が16個中10個開いていたということです。 東京電力の試算では漏えいした水の量はおよそ5.5トンで、セシウムやストロンチウムなど220億ベクレルの放射性物質を含んでいる可能性があるということです。 漏えいした水は大部分が土へしみ込んだとみられますが、付近の排水路のモニタリングに有意な変動はないということです。 東京電力は水が漏えいした区域を立ち入り禁止とし、今後、周りの土を回収するなど対応を急ぐとしています。  2/7(水) 18:46 福島中央テレビ》

《本来閉めなければいけない弁が16個中10個開いていた》
何ともお粗末な気がします。
《東京電力は水が漏えいした区域を立ち入り禁止とし、今後、周りの土を回収するなど対応を急ぐ》
としていますが、廃炉まではまだまだ先が長い、と言うよりは廃炉への行程すら明確にされていない状態です。
しっかりしてください、東京電力さん。

青空の一画に、ふっと不安の影が過った2月の朝でした。
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心が先に春になりましたから。

2024-02-07 07:50:25 | 日記
今冬は「暖冬」ということで、雪などもあまり積もったりはしない日々でした。
ところが、「立春」を迎えたというのに、昨日はドバっと降り積もりました。
15センチほどの積雪だったでしょうか。
庭の南天の木など、雪の重さで枝が地面についてしまいそうでした。
朝起きて、玄関先の雪を掻きました。
雪掻きは腰に力が入りません。
いずれ陽がさしてくれば道路の雪は自然に融けてくれるだろうと楽観視し、道路の雪はそのままに。
ところが、陽もささず気温も低い状態です。
連れ合いに雪掻きを頼もうかと思っていた矢先でした。
民生委員の方と一緒に、町内会の有志の男性の方が数人やって来て下さって、雪を片付けて行ってくれたのです。
町内の高齢者宅の家々を回って雪掻きをして下さっているとのこと。
「ありがとう」です。
嬉しいことです。
私たち夫婦もこうしたボランティア活動の方々のお世話になる年齢になったのだと、あらためてもう数日で87歳を迎える自分を見つめたところです。
夜は深々と冷え込み朝方の気温はマイナス8度。
でも、もうすぐ春になることでしょう。
心が先に春になりましたから。

能登にも春が来ます様に。

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