
一日、P師匠より引継ぎの書類やデータを受け取る。その膨大な量に面食らうとともに彼の偉大さを再確認する。現在のプロジェクトで使用されているものは、そのうちの一部であった。度重なる設計変更や彼の提案が受け入れられなかったことを物語っていた。
私が今かかわっている現場が一段落したら、東部のTrincomaleeやBatticaloaの様子を見てくるようにと言われた。また、“The Sphere Project”のMinimum Standards について、もっと勉強するようにと助言を受ける。
この“The Sphere Project”は、前述(4/21)の”Camp Management Toolkit”と同様のものであるが、難民キャンプだけではなく、さらに災害時対応について書かれたものである。災害からの苦痛をいかに緩和するか、生活再建をいかに支援するかについて書かれてある(らしい)。概念的なことよりも、具体的な基準の部分を読むようにと言われた。たとえば、最低限の住棟間距離、トイレの個数など。
“The Sphere Project”
http://www.sphereproject.org
詳細は、上記サイトよりダウンロードできる。P師匠がえらい詳しいので、尋ねてみると、数年前に一部分を執筆したとのことであった。
夜は、R親方の発案で、P師匠の送別会at中華料理(南国風?)店。R親方の奥さんも同席されて、印象に残る会となった。途中、楽隊も席近くにやってきて、リクエストを募る(写真)。P師匠の出身国ネパールとスリランカは文化圏が近いらしく、なじみの曲を聴いたP師匠はご機嫌であった。やっぱり、生演奏はいい。
途中、R親方が我慢しきれず、私たちが過去に直面した不合理について、憤る場面があった。その時のP師匠のコメントは、「それについては、自分も何であのような結果になったのか、繰り返し繰り返し考えてきた。自分の力の届かないところで起こることについては、どうしようもない。ただ、何が真実がを見極め、自分を信じて(Follow the truth, Believe in yourself)行動してきたつもりだ。これから困難に直面したときには、君らもそうしてほしい」とのことであった。そのまま話がもりあがり、帰宅は午前様となる。同様の思いをしているであろうD君は体調不良のため、残念ながら欠席。
私が今かかわっている現場が一段落したら、東部のTrincomaleeやBatticaloaの様子を見てくるようにと言われた。また、“The Sphere Project”のMinimum Standards について、もっと勉強するようにと助言を受ける。
この“The Sphere Project”は、前述(4/21)の”Camp Management Toolkit”と同様のものであるが、難民キャンプだけではなく、さらに災害時対応について書かれたものである。災害からの苦痛をいかに緩和するか、生活再建をいかに支援するかについて書かれてある(らしい)。概念的なことよりも、具体的な基準の部分を読むようにと言われた。たとえば、最低限の住棟間距離、トイレの個数など。
“The Sphere Project”
http://www.sphereproject.org
詳細は、上記サイトよりダウンロードできる。P師匠がえらい詳しいので、尋ねてみると、数年前に一部分を執筆したとのことであった。
夜は、R親方の発案で、P師匠の送別会at中華料理(南国風?)店。R親方の奥さんも同席されて、印象に残る会となった。途中、楽隊も席近くにやってきて、リクエストを募る(写真)。P師匠の出身国ネパールとスリランカは文化圏が近いらしく、なじみの曲を聴いたP師匠はご機嫌であった。やっぱり、生演奏はいい。
途中、R親方が我慢しきれず、私たちが過去に直面した不合理について、憤る場面があった。その時のP師匠のコメントは、「それについては、自分も何であのような結果になったのか、繰り返し繰り返し考えてきた。自分の力の届かないところで起こることについては、どうしようもない。ただ、何が真実がを見極め、自分を信じて(Follow the truth, Believe in yourself)行動してきたつもりだ。これから困難に直面したときには、君らもそうしてほしい」とのことであった。そのまま話がもりあがり、帰宅は午前様となる。同様の思いをしているであろうD君は体調不良のため、残念ながら欠席。
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