今回の学校事業における支払いに関しての建設業者とのやりとりは、ほんとに骨が折れる。業者を指示する側のコンサルタント担当者が、逆に業者側にたち、我々が両者を相手に議論をしているようなもの。
詳細はここに書かないが、違約金の総額が約1,000万ルピーになる(ちなみに総工事費3億ルピーの約3.3%)。日本円に換算すると約1千万円だが、物価などを考慮すると、約1億円ぐらいの価値の話をしている。(それで、向こうも手段を選ばないわけか。。。)
個人攻撃されることにも慣れたが、あまりに理不尽な対応を受けると、自分が本当に正しいのかどうか見失ってしまう。と、個人的なレベルの問題ではなく、あくまで某国の税金を使わしてもらっているわけだから、組織としてきちんと対応することを迫られる。
そこで、弁護士を雇い、こちらに落度が無かったか徹底的に文書を調べることとなった。そこで重要なのが工事契約書と入札書類。図面を除いた500ページほどの書類に目を通していく。何回もスタッフと手分けして読んだ。過去に、論文書いたときにも、こんなに読み込んだことはなかっただろうというぐらい。
弁護士事務所に週1回通い、弁護士の先生の疑問点に逐次答え、解決方法を考えていくという作業を、2ヶ月ほど行った。忙しいはずの先生も、同じ分量の書類を読みこなし、こちらの要望にも見事に論理的に応えてくれる。その論理的な作業が、辛いながらも充実感のあるものだった。そして今日、業者への通達文章が完成した。
詳細はここに書かないが、違約金の総額が約1,000万ルピーになる(ちなみに総工事費3億ルピーの約3.3%)。日本円に換算すると約1千万円だが、物価などを考慮すると、約1億円ぐらいの価値の話をしている。(それで、向こうも手段を選ばないわけか。。。)
個人攻撃されることにも慣れたが、あまりに理不尽な対応を受けると、自分が本当に正しいのかどうか見失ってしまう。と、個人的なレベルの問題ではなく、あくまで某国の税金を使わしてもらっているわけだから、組織としてきちんと対応することを迫られる。
そこで、弁護士を雇い、こちらに落度が無かったか徹底的に文書を調べることとなった。そこで重要なのが工事契約書と入札書類。図面を除いた500ページほどの書類に目を通していく。何回もスタッフと手分けして読んだ。過去に、論文書いたときにも、こんなに読み込んだことはなかっただろうというぐらい。
弁護士事務所に週1回通い、弁護士の先生の疑問点に逐次答え、解決方法を考えていくという作業を、2ヶ月ほど行った。忙しいはずの先生も、同じ分量の書類を読みこなし、こちらの要望にも見事に論理的に応えてくれる。その論理的な作業が、辛いながらも充実感のあるものだった。そして今日、業者への通達文章が完成した。