ハイチで活動する難しさを聞かれると、ちょっと前までは、「安全確保」、「インフラ不整備(一日に数時間しか電気が来ない、水道が整備されてない、とか)」、「現地スタッフの質(教育水準)」をあげてた。
最近は上記よりも問題なのが、外国人スタッフの質だとようやく気がついた。何も文句を言うつもりはなく、自分もその一人になるんやろうけど、「ハイチに活動しに来た人らが皆、人道支援をめざしてきてるわけではない」ということを痛感する出来事に最近多く直面する。
その理由は、
生活環境や仕事環境が厳しいので、他国よりも適任者を見つけることが難しく、(要求水準を落としてでも)ハイチに赴任してもよいという人材の中から選ばれること。
国際機関の月収は、いわゆる先進国のそれとそんなに大差がない(と思う)が、途上国の場合は平均年収に匹敵するケースがあり、そんな場合、途上国出身の人は職にしがみついていることが多いこと。などがある。
もちろん、どんな業種、会社や役所であっても、熱意だけではやっていけないであろうし、何でこんな人が務まっているの?というケースもあるから、国際人道支援の業界だけがこうではないのであろうけど、志気を削がれる事が起こるたびに、理不尽に思うのであった。
最近は上記よりも問題なのが、外国人スタッフの質だとようやく気がついた。何も文句を言うつもりはなく、自分もその一人になるんやろうけど、「ハイチに活動しに来た人らが皆、人道支援をめざしてきてるわけではない」ということを痛感する出来事に最近多く直面する。
その理由は、
生活環境や仕事環境が厳しいので、他国よりも適任者を見つけることが難しく、(要求水準を落としてでも)ハイチに赴任してもよいという人材の中から選ばれること。
国際機関の月収は、いわゆる先進国のそれとそんなに大差がない(と思う)が、途上国の場合は平均年収に匹敵するケースがあり、そんな場合、途上国出身の人は職にしがみついていることが多いこと。などがある。
もちろん、どんな業種、会社や役所であっても、熱意だけではやっていけないであろうし、何でこんな人が務まっているの?というケースもあるから、国際人道支援の業界だけがこうではないのであろうけど、志気を削がれる事が起こるたびに、理不尽に思うのであった。