Day16 いろんな出会い

先週完成したサンプル・シェルターの写真がメールで回ったらしく、本部からお褒めのことばを頂く。実際の山場はこれからだ。

緊急支援で現場に駆けつけるスタッフには世界各国からの精鋭が多く、彼らからは学ぶことが多い。一方で、担当の仕事を放ったままで来ても問題がない人（自分も？）や失業中だった人も緊急支援にかけつけるので、彼らの実力の見極めと調整が、秩序がない環境の中で仕事を回す上で一番難しい。スリランカではスタッフに助けられて、自分にとって随分居心地の良い環境となっていたようだ。

そんな中、３年以上この仕事でお世話になっていたにもかかわらず、メールのやり取りばかりで会う機会のなかったアジア地域本部（マニラ）勤務のV氏とポルトー・プランスで、予想外のご対面。自己紹介をして、お互いに「あ”－」と思わず声を上げる。スリランカのVakaraiの学校や太陽光発電の入札作業で、とても力になってもらった。

写真は昨日見た、地震で土砂崩れが起きた斜面に、既に被災者が自ら建てたであろう仮設の家々。首都ポルトー・プリンスは人口が超過密で限られた土地に人が住んでいる。