
「ハイチ」は、先住民族インディアンの言葉で「山ばかりの土地」を意味するらしい。その名にふさわしく、山が多く平地が極端に少ない。写真は、ポルトー・プリンス市内の仮設住宅建設候補地。海岸線から5キロも入っていないのに、山裾がそこまで広がっている。仮設住宅地をつくるのに何が必要か、作っても人々は住むのかなど、議論が始まる。住宅のための土地の確保には、これから想像以上に苦労しそうだ。
仮設住宅建設チーム結成のため、技術職員採用の面接を開始した。英語を話す志願者は稀で、同席したフランス人同僚A君の通訳で質問が始まる。彼らも被災者で、志願した理由が「前の会社が地震で潰れたから」、「担当建設事業が地震で凍結し、同時に首になった」がほとんどで、「それは大変やったね」とぐらいしか言えない。
そこで親身になりすぎず、あくまで各個人の技術力で採用する。聞く内容はスリランカで何百人と見てきた方法と一緒だが、反応が良くない。優秀なスタッフはもう他機関に採用されたこと、国の教育水準があまり高くないことが理由にあげあげられる。
面接後に同僚A君に、志願者らのフランス語が全てわかるかどうか訪ねてみたら、約40%と言っていた。きちんとしたフランス語を話す人は稀で、大抵は現地の言葉と混ざってわかりにくいらしい。
仮設住宅建設チーム結成のため、技術職員採用の面接を開始した。英語を話す志願者は稀で、同席したフランス人同僚A君の通訳で質問が始まる。彼らも被災者で、志願した理由が「前の会社が地震で潰れたから」、「担当建設事業が地震で凍結し、同時に首になった」がほとんどで、「それは大変やったね」とぐらいしか言えない。
そこで親身になりすぎず、あくまで各個人の技術力で採用する。聞く内容はスリランカで何百人と見てきた方法と一緒だが、反応が良くない。優秀なスタッフはもう他機関に採用されたこと、国の教育水準があまり高くないことが理由にあげあげられる。
面接後に同僚A君に、志願者らのフランス語が全てわかるかどうか訪ねてみたら、約40%と言っていた。きちんとしたフランス語を話す人は稀で、大抵は現地の言葉と混ざってわかりにくいらしい。
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