うちのハイチ事務所には雇用している運転手が50名ほどいて、その中でも写真のメンバーが主に仮設住宅事業担当。さらに英語で何とか意思疎通ができる運転手が、フランス語ができない自分のような外国人を担当する。でないと、行った先で迷子になる。
運転手らは、待ち時間の談笑や様々なスタッフとの車内での会話を通して、ひそかに一番の情報通である。なので、彼らに嫌われると終わり、と言ってもよいぐらい仕事に差し障る。まさか聞いていないだろうと思って、移動時間を使って車内でうっかり繊細な話題を電話で話すと、情報が筒抜けになったことがあった(スリランカでの話)。
ハイチでは他団体の話であるが、まとまったお金を持参して外出した時に強盗に襲われるのは、運転手などの身内が絡んでいることが多い。また自宅の場所を知られると、近辺での誘拐事件に巻き込まれたりするので、本当に信頼できる運転手が担当でないと気が休まらない。幸いなことに、写真の運転手はいい奴ばかりで(と信用しすぎても危ないのだが)、気持ちよく仕事ができている。
車内のオーディオでどこからか入手した英会話CDを待機時間にこっそり聞きながら勉強している姿を見ると、自分もフラ語を頑張らねばと(一瞬だけ)思う。
運転手らは、待ち時間の談笑や様々なスタッフとの車内での会話を通して、ひそかに一番の情報通である。なので、彼らに嫌われると終わり、と言ってもよいぐらい仕事に差し障る。まさか聞いていないだろうと思って、移動時間を使って車内でうっかり繊細な話題を電話で話すと、情報が筒抜けになったことがあった(スリランカでの話)。
ハイチでは他団体の話であるが、まとまったお金を持参して外出した時に強盗に襲われるのは、運転手などの身内が絡んでいることが多い。また自宅の場所を知られると、近辺での誘拐事件に巻き込まれたりするので、本当に信頼できる運転手が担当でないと気が休まらない。幸いなことに、写真の運転手はいい奴ばかりで(と信用しすぎても危ないのだが)、気持ちよく仕事ができている。
車内のオーディオでどこからか入手した英会話CDを待機時間にこっそり聞きながら勉強している姿を見ると、自分もフラ語を頑張らねばと(一瞬だけ)思う。