Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

ブルボン?勿論ルマンドが一番好きですが

2020-02-02 | 走る若人が好き
ルーベラも好きです!
でもルマンドもルーベラも崩壊しやすいので
旅のお供にはつまみやすいアルフォートです!
期間限定の小豆味が好きでした!

というわけで別府大分マラソン。
今回は五輪選考の対象レースではないため、
学生ランナーや実業団に入って何年も経って
いない選手が集まり、若手の登竜門的な感じに
なりました。それはそれで面白かったです。
テレビで表示された初マラソンの一覧の中に
ベテランの九電工高井選手が入ってるの
見た時は意外でびっくりしたけど。
特に九州の実業団は一般的にマラソンよく
やらせるイメージがあるので。

招待選手が徐々に集団から落ちて行く中、
青学の吉田選手が集団前方の位置をキープ。
気づけば日本人で先頭に残っているのは
吉田選手だけに。引退レースだから一度
先頭に立ってみたかったのでしょうか、
39kmで仕掛けましたが流石に外国人選手
には効かなかったです。しかしそのまま
日本人トップは維持して2時間8分半で
フィニッシュ、学生記録更新はなりません
でしたがマラソン経験のある実業団選手
たちに圧勝、多くのファンや関係者からの
「引退したら勿体ない」という言葉が
聞こえてきそうな結果でした。

吉田選手は競技を引退してブルボンに
一般就職するとのこと。青学は大学で
あっさり競技引退する選手も多いです
(はきはき話せる選手が多いから就活も
得意そうですしね)。
走るのが好きなのはこれからも変わらない
ということですので、予定どおり一般就職
するとしてもきっと市民ランナーとして
走り続けるんでしょうね。
これからレース出る場合でも今回の結果で
たぶん招待選手になって交通費宿泊費を
主催者が負担してくれるだろうから
お金は心配しなくていいと思う(笑)。

日本人2位以下もサブテンが続出。
何人か初マラソンの選手もいましたね。
サブテンがなかなか出ない「冬の時代」も
一時期ありましたが、今は靴の進化もあって
去年の東京のような悪天候にならない限り
サブテンが一線級の選手にとってそこまで
大きな壁ではなくなったように思います。
現在売られている靴は規制されないよう
ですので、そのうち2時間9分や8分切りが
日本の男子マラソンで一流選手の基準と
される時代になるのかもしれません。

ナイキの靴については現在市販されている
モデルは規制されないとのことで安心
しました。噂のもっと厚底の新作は五輪では
履けないとのこと。ただ、日本の五輪選考
レースである東京マラソンで履けるかに
ついてはメディアによってNGと言ってたり
4/30まではOKと言ってたりよく分かりません。
ナイキがスポンサーになっている選手はすでに
新作を手に入れてるという噂もありますので、
もし東京マラソンで使えるなら、五輪で
使えなくても履く選手いるんじゃないですかね。
日本記録更新したら五輪代表だけじゃなくて
1億円も貰えるし(笑)。新作は非売品なので
スポンサーになってない選手は現在のモデル
しか履けず不公平に感じるかもしれませんが…。
いずれにせよ現在のモデルでも速く走れるので、
気象条件がよければ東京で誰かが日本新記録を
出すことは十分期待できそうです。

記録ラッシュはハーフマラソンにも及んで
ついに丸亀で1:00:00の日本新記録が出たとか
(あと1秒で59分台だったのに惜しい…)。
しかも設楽選手とかじゃなくて小椋選手でして
ちょっと驚き。青学時代の体幹トレの基礎が
あるところにウェイトトレを始めたそうです。
青学初優勝メンバーが卒業して何年か経ち、
青学OBも実業団で結果を出す時代になって
きましたね。丸亀テレビで見たかったな…
毎年豪華メンバーだし全国中継してほしい…。
学生では皇學館の川瀬選手が1:01:18でトップ。
ハーフは箱根を走る関東勢が有利なはずですが
ついにハーフでも関東勢を抜きましたね!
(何となくトラックタイプだと思ってた…)
卒業する4年生を除いた日本人学生選手の
持ちタイムを見ると、川瀬選手は5000m1位、
10000m3位、ハーフ1位だそうで学生トップと
言える実績。関東以外で学生トップというと
鹿屋体育大の永田選手以来でしょうか?
あの頃まだ本格的に観戦してなかったのですが、
出雲や全日本での永田選手の無敵さ、見る者を
ワクワクさせる走りはよく覚えてます。
関東以外であのくらい強い選手が出ることを
待ち望んでいたので、今年は期待したいです。
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