Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

続続・本当は恐ろしいにこにこぷん

2006-12-27 | ビバ大衆文化
にこにこぷん」シリーズ、ラストはぽろりです。
またまた例によってWikipediaの記事から引用。
ぽろり・カジリアッチ3世(声:中尾隆聖)
ネズミの男の子のキャラクター。年齢4歳。気が弱くて忍耐力が無く、
泣き虫ですぐに「ヨヨヨヨ」と泣く。口癖は「○○なのだ」。
ピーマンが苦手で、見たり名前を聞いたりしただけでも気を失う。
頭は良く、工作の技能は高い。バンダナをしているのは
家系が海賊だから。祖先の海賊「ねこいらず・カジリアッチ」の
財宝を探すため、にこにこ島に来た。

おいおい…



猫いらずって殺鼠剤でしょ?




イヤアアアアアアアアアアアア!!!

何で、ネズミネズミを殺す薬剤の名を冠してるのっ?


人間に例えれば、「山田トリカブト」とか「佐藤ヒ素」とか
「タリウム・ジョンソン」とかいう名前付けるのと同じです。
愛しい子供に毒物の名前を付ける親なんか普通いません。



…ああそうか。ぽろりの祖先の海賊
「ねこいらず・カジリアッチ」とは祖先の誰かの本名じゃなくて、

(1)海賊組織の名称
(2)海賊である祖先の誰かの通称

のどちらかってことですか。

そしたら怖そうな名前付けるかもしれませんね。
海賊が「ピンクマシュマロ☆カジリアッチ」みたいな
可愛らしい名前でもしょうがないですからね。
海賊も「賊」、沿岸や船を荒らして金品を奪い取るのを
生業としますから、他のネズミが震え上がるような
名前を付けようとしてもおかしくはないわけです。

そうすると、いずれはぽろりも同じ道ですね。
(1)なら「ねこいらず・カジリアッチ」に加わって海賊行為をし、
(2)なら「ぽろり」なんて弱々しそうな本名ではなく
じゃじゃまる達にはとても教えられそうにないような
恐ろしい響きをした通称を名乗ることになるでしょう。



…ってこれ、幼児番組ですよね?
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聖なる夜なのに聖ならざる奴

2006-12-24 | 日常or掲載計画
年賀状用イラストのボツネタです。

お正月らしく巫女さん…。

こんなの描いてどーすんだ自分。
つーか描いてもいいけど誰に出すんだ自分。
アキバ系の友達なんかいないぞ。
まして職場の上司になんか出せないぞ。

で、萌え巫女はやめて「やっぱイノシシだろ!」と
イノシシ描こうと思ったら…描けん。普段描かんし。
「要はジグザクの毛並みにすりゃいいんだな!」と
描いてみたら…あれ?ちょっと違うな。
やっぱりイノシシなんて普段描かないからね。うん。

そんなわけでまだ作成中でござる。
1月1日には間に合わないでしょうな(爆)。
とりあえず今回はギャグ路線にはいたしません
(参考:今年1/8日記去年1/8日記)。
「もういい年齢なんだから変なイラストは卒業するわ」
ってのじゃなくて、今回は単にネタがないだけです。
次回以降(ネズミやウシ)は懲りずにギャグにするかも。
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キリギリスィズム生活

2006-12-23 | 日常or掲載計画
大掃除はもう29日以降にということで今週末は諦めてます(爆)。
年賀状もデザインのネタがなくて全然書いてないし
(学生時代は冬休み早々に書いちゃってたんですけどね…)。

今日はずっと寝てましたねえ。
「0:00に寝たら11:00には起きるだろう!」と思ったら
起きたの12:30だし、おまけに図書館に行った後
1時間ばっかし昼寝してしまいましたし。
今も眠いです。布団入ったら寝そうです。
忘年会で酔っ払ったのが尾を引いてるっぽい
(いつもはサワー1杯なら大丈夫なのに)。

これだけ寝てるとブログに書くネタがないですね…。
面白い夢とか見てたらともかく何も覚えてないし。
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続・本当は恐ろしいにこにこぷん

2006-12-19 | ビバ大衆文化
にこにこぷん」シリーズ、ぴっころに行きましょう。
例によってWikipediaの記事からぴっころの項を引用。
「ふんボルトペンギン」の女の子のキャラクター。推定年齢3.5歳。
手が水平のためじゃんけんはパーしかだせない。
怒ると「ピッコ!!」と怒鳴ると同時にジャンプして地響きを起こし、
じゃじゃまるやぽろりをよろけさせる(この動作を「どんぴょん」と呼ぶ)。

ペンギンなのに泳げず、水を怖がる。
空を飛べるようになることを夢見ている。公園で飛行帽を被って
「ぶーん、ふわぁ」と言いながら空を飛ぶ練習に励む。
むこう島に「ぽっくり」という名のちょっと勝ち気な友達がいる。
帽子であの巨体を空に浮かせられるか!
タ○コプターでも重量オーバーだろ!というツッコミは置いといて、


>ジャンプして地響きを起こし、じゃじゃまるやぽろりをよろけさせる
  (この動作を「どんぴょん」と呼ぶ)。

奥多摩に行った際に友人にも話したのですが、この地響き攻撃は
ぴょんどん」じゃなくて「どんぴょん」なんですよね。
普通なら「ジャンプ」が「ぴょん」で、地響きが「どん」なので、
順番としては普通「ぴょんどん」になるはずです。
ちなみに「にこにこぷん」は1980年代の放送ですから、
言葉の順番を逆転させるような略語の作り方
(例:サングラス→グラサン)はしないと思われます。


しかしよく考えると、「どんぴょん」で矛盾はありませんでした。
「ぴょん」は、実は「ぴっころがジャンプする」のを
表す擬態語ではないのです。これは

じゃじゃまるとぽろりが、ぴっころのジャンプ後の着地による
地響き「どん」の衝撃で、吹っ飛ばされて
宙に「ぴょん」と浮き、地面に叩き付けられる


ことを表す擬態語なのです。
つまり「ぴょん」してるのは、ぴっころじゃなくてじゃじゃまる達です。

それを考えると、「ぴょんどん」より「どんぴょん」の方が
遥かに破壊力があるわけです。
ある意味、ぴっころはにこにこ島に持ち込まれた
生ける兵器、ペンギンの形をした爆弾かもしれません。
3.5歳でこんなもんですから、成長したあかつきには
おそらく大量破壊兵器並の威力になるでしょう。
もし飛行帽が開発されて彼女が飛べるようになってしまったら、
数十センチの落下ですらあれほどの破壊力があるのが
上空から落ちてくるわけですから、にこにこ島なんか即壊滅です。

じゃじゃまる達にできることは服従しかないでしょう。
機嫌を損ねなければ何とかなると思いますので。
彼女が自らを賛美する歌を歌いだしたら、美しいと褒め称えるのです。
間違っても「どうしてそんなに まあるいの」なんて替え歌を
歌ってはなりません。命が惜しくば。
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東京都内とは思えない

2006-12-16 | ちょっと外出
大学時代の友人と日原鍾乳洞に行って参りました。
JR青梅線で奥多摩駅まで行って、そこからバス(450円)。
結構危ない山道でしたね…スリップしたら落下ってな。

平日は鍾乳洞近くまでバスが行くようですが
土日は東日原というバス停止まりなので、
鍾乳洞まで30分ほど歩いて行きました
かなりの運動不足なので内心心配でしたが、
上り坂ではなく比較的平坦なので何とかなりました…(爆)。
トイレは奥多摩駅を出たところのより、この道の途中に
あるもの方がいいと思います(紙があるし比較的汚くない)。

また写真を近日中に載せようかと思いますが、
稲村岩や銚子の滝(?)も見えましたね。
商店は鍾乳洞近くの食堂以外ほとんど開いてませんでした。
鍾乳洞に行った後にバス停の向こうも行ってみたのですが、
石灰石の採石場が灰色の広い斜面になってました。

鍾乳洞の近くには梵天岩やツバメ岩が。石灰岩ですかね?
中国でもないのにさながら中国の仙人の里イメージ
(ちょうど曇ってて遠くの山の上の方が暈されてたので…)。
鍾乳洞は上のリンク先の割引券を使って入場料500円。

鍾乳洞って寒そうなイメージがありますが、
実は奥の方は15度くらいで寒くなくて、急な階段などを
上ってるとかえって冬の服では暑いくらいでした…。
旧洞は(足元を気をつけていれば)普通に歩けますが、
新洞は這って行くような急な階段が続いてて
運動不足の身にはかな~りキツかったです…。
断層とか見てる余裕なかったです、ハイ。
動きやすくて汚れてもいい服推奨ですね。

鍾乳石ってつららみたいに上から下がってるもの
ばかりかと思いきや、不思議なことにタケノコみたいに
下から上にニョキニョキ生えてるのもありました。
変わった形の鍾乳石等には名前が付いてたりします。
「地獄谷」とか「三途の川」とか「死出の山」とか
あの世的ネーミングのものが結構ありましたね…。
洞窟という場所がそういうイメージを抱かせるのか
(心理学的には胎内のイメージもあったっけ)。
昔は信仰の対象として修験者に使われたそうですが、
観音様とかもあったり。十二薬師というところには
1円玉が岩に沢山貼り付けられてキラキラ光ってました。

一番良かったのは水琴窟ですね!
初めて聞いたのですがとってもいい音がします。
またああいう静かで暗い洞窟の中で聞くので
音も一段と澄んだように聞こえるというか、
幻想的な雰囲気でしたね~。あれが一番良かった。

帰りは新宿に下りてきて、食事をしながら
近況などを楽しく語らってました。
大都会の新宿と比べると、東京都内にあんなところが
あるんだなあと…。山や鍾乳洞ですからね
(それ言ったら伊豆諸島や小笠原諸島も東京都か)。
東京といえどもいろんなところがあるものです。
地下の不思議にちょいと胸躍りました。
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