Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

コリアンタウン行ったのにネパール料理

2020-02-15 | ちょっと外出
先日、大久保に行きました。
大久保といえばコリアンタウンとして有名で
韓国料理のレストランも多いはずですが、
私が行ったのはネパール料理店です。

ネパール人がインド料理メインのお店を
経営してるのはよくありがちですが、
純粋な本格ネパール料理を食べたいと思って。
当日風邪気味だったのでスパイシーな料理で
撃退できればなーという気持ちもありました。
そこで行ったのはナングロガル
ネパール国旗を掲げた雑居ビルの3階へ階段を
まっすぐ上ります。2階に扉があった。

禁煙席を希望したら3階に案内されました。
昼間ですがカーテンで少し薄暗いです。
お客さんはネパール人が多く、流れてる音楽も
ネパール音楽のようでした。トイレは意外に
綺麗だったけど小さい手洗器の排水が遅く
水が溜まりがちで手が洗いにくかったかな。

メニューを確認。雑穀料理のディロセットも
気になりましたが、今回はネワール民族の
サマエバジセット1200円にしました。
結構辛いという口コミも見かけたので
全然辛党じゃない私が食べても大丈夫か
ちょっと不安になりながらの注文でした。

薄い葉の皿で出てきました。このお皿は
日本で作れない気がするので現地から輸入?
洗って再利用もしてるのかな?
中央にサクサク固い干飯が盛られています。
周囲に配された具は種類が多いです。
豚肉の煮込みはスパイスが結構効いてるので
味のない干飯と混ぜてお口へ運びます。
辛いといえば辛いですが、激辛とかそういう
刺激的な辛さじゃなかったのでセーフ!
カレー味のじゃがいもの煮込み、煮干し1匹
(ネパールは内陸国だけど魚食べるの?)、
少しカレー味の煮豆、節分豆みたいに炒った
固い黒豆、味付きのオレンジ色のゆで卵、
生のスライス生姜(豚肉よりもむしろこっちを
うっかり一気に口に入れちゃってヒーヒーしてた)、
マイルドな味の炒めたほうれん草。
漬物類は個人的に苦手な種類もありますが、
こちらのアチャールは平気でした。
メニューにバラとあるのはナゲットっぽい
食べ物のことかな。ソース(これがメニューに
あるパウーラ?)を付けて食べました。

メニュー読むと「消化の良い食べ物」とありますが、
干飯と黒豆が固いのでよく噛む必要があります。
早食いは無理です。一皿料理なのに顎がスタミナ
切れして30分以上掛かって食べました。
翌日ちょっと顎が筋肉痛になってた(笑)。
普段いかに顎が怠けてるかが分かりますね。
最後は干飯で唾液持っていかれて水で流し込む。
辛さで水を飲んだ回数は少なかったです。
よく噛んだので満腹感は得られます。
これ頻繁に食べてると顎が頑丈になりそう。

再訪できたら今度はディロセット食べたいです。
サマエバジは肉あり小魚あり(1匹だけど)
豆あり芋あり野菜あり発酵食品ありで
実は栄養バランスがかなりよかったりします。
スパイスと生姜で血行よくなりますし健康食ですね!

これのおかげかは知りませんが、なりかけてた
風邪はそれから悪化せずに済みました…が結局
悪化はしてないけど完治もしてないというか
風邪気味状態(咳や喉の痛みが続いたり
まではしないけど何となく気道全体に違和感)
が時々出ながら1ヶ月続いて今に至ります…。
生姜毎日食べたら胃の調子が微妙(笑)。
日本でも新型コロナ蔓延し始めてるから
風邪気味っぽい症状って気分悪いんだけど…。
仕事で満員電車乗ったし、中国人が近くにいた
こともあるし、気分的に肺がざわざわするね…。
感染者増えてるし感染力も高そうだから
首都圏に出勤してたら遅かれ早かれ罹っちゃう
ような気がしますが、どうしても罹るなら
せめて「3月に軽症」が一番ましかな…。
自宅療養するなら花粉シーズン+旅行にも
行かない3月ならまだ納得できるというか。
入院が必要なほど重症化するのは勿論嫌。
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黒服ちょるる

2020-02-09 | 走る若人が好き
あの服何の服だったんだろう?

ということで今日は実業団ハーフでした。
丸亀ほど高速コースではないらしいこともあってか
日本記録の塗り替えはありませんでしたが、
それでも1時間0分台続出、1分台も普通という状況。
やはり高速化が進んでますね。
そのうち1時間3分程度だと戦力外になっちゃう
実業団も出てくるかもしれません…。
日本人トップは安川電機の古賀選手、途中首が
揺れてて見かけだけは苦しそうな感じでしたが
力残ってましたね。京セラ中村選手はかなりの
年齢だしフルタイム勤務なのに0分台って凄いなあ。

ナイキの新作靴は規制に引っ掛からず
東京マラソンの前日に発売されるんだとか。
契約してる選手は事前に渡されて東京マラソンで
履けるんだそうです。契約してない選手は前日に
たとえ手に入れられたとしてもぶっつけ本番では
履けないので、もし物凄く機能が進化してたら
履ける選手と履けない選手で格差が出ますね…。
五輪本番では全員履けるのに、東京に出場する
契約してる選手は履け、福岡に出場した選手や
東京に出場する契約してない選手は履けず、
単純にタイムで選ぶ五輪代表選考期間の途中で
選手により条件が違うことになっちゃいました。
ああこのタイミングで来ちゃったか…と。
これで履けなかった選手が惜しいタイム差で
敗れたり日本記録を逃したりするなど明暗が
分かれたら心情的には気の毒な感じもしますが、
どうしようもないですね…。
しばらくしたら4ヶ月前に発売された靴でないと
履けなくなるそうですので、同じレースの中で
新作の靴を履ける選手と履けない選手が出ると
いうことも起こらなくなるかと思います。


主に男子見てますがマラソンもハーフマラソンも駅伝も
最近は記録更新ラッシュでタイムの向上が著しいです。

ロードを堅実に、安定して、そつなく走る、
そんな選手はいっぱい見かけるようになりました。
そういうタイプで応援してる選手もいます。
しかし…何か物足りない…

気づきました。
スピード狂タイプが稀少になってる
ことに。

勿論速く走れる選手は今でもいますが、
普通のタイムが速いランナーのことじゃなくて、
トラック5000mなどスピードが必要なレースで
アクセル全開で走るのを楽しんでるかのように
ぶっ飛ばしていくスタイルの選手のことです。
型にはまらないスケールの大きさが魅力、
ある意味予測不能、ある意味予測可能。
具体的に浮かんだのが立教の上野監督。

誰でもなれるものではありません。
天性のスピードは当然必要ですし、
許してくれる環境(長いロード以外のレースも
走らせてもらえること、堅実に行かなくても
監督が激怒しないこと、走り込みばかりでなく
スピードを養う練習をさせてくれること)も
必要です。それに本人の性格もあります。
監督の顔色を見すぎる優等生、思い切りの悪い
性格、リスクを計算しがちな頭脳派だと
身体的素質があっても難しいかも。

禁断症状(?)が出かかってますので、
そろそろそんな選手が出てきてほしいです…。
マジ切望。

しかし、スピード狂以前の問題として、
こういうタイプは箱根やマラソンよりもトラックで
活きますしトラックのための練習で磨かれますが、
そもそもトラック路線の選手が減ってます…。
強いと言われる選手だいたいロード中心です。
ロードで結果を出すための手段としてトラックを
走ってる選手が多く、トラックそのものが目的の
選手は少ない印象を持っています。
箱根やマラソンが大事なのか、トラックだと
五輪などの出場が難しいので敬遠してるのか、
トラック路線は流行らなくなっているような。

実業団だとトラック路線の選手がいますが、
学生の長距離ランナーでトラック路線というと
明治の阿部選手や東海黄金世代の卒業後は
もはや絶滅危惧種に近いのかもしれません。
例えば5000mそのものに本格的に取り組んでる
一定水準以上の選手…「もしかすると」という
選手は何人かいるけどあまり思い浮かびません。

ちなみにその5000m、実は国内一流の証とも言える
13分半切りが日本人学生で長らく出ていません。
(10000mの27分台も大迫選手や設楽選手の世代が
在学中に何人も出してた頃と比べたら少ないです)
最後に13分半切りが出たのは2013年と今年で7年前。
ロードでこれだけ記録更新ラッシュなのに
トラックには記録更新ラッシュの波が来ていません。
(厚底効果がロードほど高くないから説もあるけど)
次に13分半切りを達成する日本人学生は誰なのか、
その日はすぐ来るのか、遠いのか、トラックでも
革新的な靴が生まれるのを待たないといけないのか。
関東の大学が箱根中心で5000mに取り組むのが
難しいなら、関東以外からの可能性もありますね。

勿論トラック路線がみんなスピード狂タイプになる
わけじゃないですが、そもそもトラック路線すら
少ない状況だと望んでも難しいのかもしれません。
ファンの勝手を言えば、いろんなタイプの
選手がいてくれた方が見ていて面白いです。
堅実さが売りの選手に変われだなんて
言わないので、スピード狂タイプの「卵」
だけど走力だけ追いついてない選手が
これから成長してくれたら嬉しいです。
もし見つけたら応援したいですね。
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ブルボン?勿論ルマンドが一番好きですが

2020-02-02 | 走る若人が好き
ルーベラも好きです!
でもルマンドもルーベラも崩壊しやすいので
旅のお供にはつまみやすいアルフォートです!
期間限定の小豆味が好きでした!

というわけで別府大分マラソン。
今回は五輪選考の対象レースではないため、
学生ランナーや実業団に入って何年も経って
いない選手が集まり、若手の登竜門的な感じに
なりました。それはそれで面白かったです。
テレビで表示された初マラソンの一覧の中に
ベテランの九電工高井選手が入ってるの
見た時は意外でびっくりしたけど。
特に九州の実業団は一般的にマラソンよく
やらせるイメージがあるので。

招待選手が徐々に集団から落ちて行く中、
青学の吉田選手が集団前方の位置をキープ。
気づけば日本人で先頭に残っているのは
吉田選手だけに。引退レースだから一度
先頭に立ってみたかったのでしょうか、
39kmで仕掛けましたが流石に外国人選手
には効かなかったです。しかしそのまま
日本人トップは維持して2時間8分半で
フィニッシュ、学生記録更新はなりません
でしたがマラソン経験のある実業団選手
たちに圧勝、多くのファンや関係者からの
「引退したら勿体ない」という言葉が
聞こえてきそうな結果でした。

吉田選手は競技を引退してブルボンに
一般就職するとのこと。青学は大学で
あっさり競技引退する選手も多いです
(はきはき話せる選手が多いから就活も
得意そうですしね)。
走るのが好きなのはこれからも変わらない
ということですので、予定どおり一般就職
するとしてもきっと市民ランナーとして
走り続けるんでしょうね。
これからレース出る場合でも今回の結果で
たぶん招待選手になって交通費宿泊費を
主催者が負担してくれるだろうから
お金は心配しなくていいと思う(笑)。

日本人2位以下もサブテンが続出。
何人か初マラソンの選手もいましたね。
サブテンがなかなか出ない「冬の時代」も
一時期ありましたが、今は靴の進化もあって
去年の東京のような悪天候にならない限り
サブテンが一線級の選手にとってそこまで
大きな壁ではなくなったように思います。
現在売られている靴は規制されないよう
ですので、そのうち2時間9分や8分切りが
日本の男子マラソンで一流選手の基準と
される時代になるのかもしれません。

ナイキの靴については現在市販されている
モデルは規制されないとのことで安心
しました。噂のもっと厚底の新作は五輪では
履けないとのこと。ただ、日本の五輪選考
レースである東京マラソンで履けるかに
ついてはメディアによってNGと言ってたり
4/30まではOKと言ってたりよく分かりません。
ナイキがスポンサーになっている選手はすでに
新作を手に入れてるという噂もありますので、
もし東京マラソンで使えるなら、五輪で
使えなくても履く選手いるんじゃないですかね。
日本記録更新したら五輪代表だけじゃなくて
1億円も貰えるし(笑)。新作は非売品なので
スポンサーになってない選手は現在のモデル
しか履けず不公平に感じるかもしれませんが…。
いずれにせよ現在のモデルでも速く走れるので、
気象条件がよければ東京で誰かが日本新記録を
出すことは十分期待できそうです。

記録ラッシュはハーフマラソンにも及んで
ついに丸亀で1:00:00の日本新記録が出たとか
(あと1秒で59分台だったのに惜しい…)。
しかも設楽選手とかじゃなくて小椋選手でして
ちょっと驚き。青学時代の体幹トレの基礎が
あるところにウェイトトレを始めたそうです。
青学初優勝メンバーが卒業して何年か経ち、
青学OBも実業団で結果を出す時代になって
きましたね。丸亀テレビで見たかったな…
毎年豪華メンバーだし全国中継してほしい…。
学生では皇學館の川瀬選手が1:01:18でトップ。
ハーフは箱根を走る関東勢が有利なはずですが
ついにハーフでも関東勢を抜きましたね!
(何となくトラックタイプだと思ってた…)
卒業する4年生を除いた日本人学生選手の
持ちタイムを見ると、川瀬選手は5000m1位、
10000m3位、ハーフ1位だそうで学生トップと
言える実績。関東以外で学生トップというと
鹿屋体育大の永田選手以来でしょうか?
あの頃まだ本格的に観戦してなかったのですが、
出雲や全日本での永田選手の無敵さ、見る者を
ワクワクさせる走りはよく覚えてます。
関東以外であのくらい強い選手が出ることを
待ち望んでいたので、今年は期待したいです。
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