Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

食物繊維増やしてみた

2021-04-25 | 日常or掲載計画
引き続きコロナが流行ってますが、
たぶん今の状況だと高齢者でない自分に
ワクチンが回ってくるより感染する方が
早いと諦めてるので(毎年接種することに
なったり変異で古いワクチンが効かなく
なったりしたら、また高齢者から接種を
始めて若年中年層にはずっと順番が
回ってこないこともあり得ると覚悟)
いずれ感染した時に死なないように
健康的な生活をして体力を付ける方が
むしろ大事だと思って生活を見直してます。

まず体力が落ちてるので家の中でちょっと
運動してます。運動だけやろうと思うと
面倒でやる気が起きないこともあるので、
朝の歯磨き中に「ながら運動」で脚を
動かしたり、自転車通勤は買い溜めする日
だけにして徒歩通勤の日を増やしたり
(自転車の方が楽だからいつまで続くか
分からないけど…連休後忘れてそう)。
テレワークでかなり体力が落ちた実感が
ありますね。特に座りっぱなしで
動かさなかった膝や股関節がなまって
老化しちゃった感覚があります。

あと食生活では食物繊維を摂るために
根菜のおかずを夕食に1品増やしました。
便秘で腸内環境悪化したら免疫力維持に
悪影響そうだなと思いまして。
にんじんとごぼうを買って切って
希釈した酢で煮詰めて白ごま掛けて。
冷蔵庫で日持ちするのが便利です。
でも単身用の狭いキッチンでごぼうの
泥落としたら周り泥まみれになって
掃除が大変だった…。ごぼうだけでも
すぐ使えるパック買おうかな…。

ごまは微量なのでにんじん30gごぼう20g
酢5gで栄養計算したらカロリー27kcalで
食物繊維1.9g。ビタミンAも204μg。
さらに先週は4日間主食の代わりに
アボカド半分とバナナ1本を食べました。
これらはカロリー208kcal(うち脂質が
半分以上)、食物繊維4.7gで
ビタミンEやB6も多いみたいです。
バナナはオリゴ糖も含まれますし
これで便秘になるわけない(笑)。

あとは睡眠時間の確保をしたいですが、
グダグダ自炊してると寝るのが遅く
なりがちですね…。調べものとかに
夢中になってると時間忘れて気づけば
深夜ってこともよくあるし、ある意味
運動より難易度高いかもしれません。
コメント

滝めぐり崖あるき

2021-04-18 | ちょっと外出
2020年も秋の日帰り散策をしてきました。
山梨の徳和渓谷で休日ハイキングです。

休日に出掛けたのは、散策路がやや
迷いやすいという情報があったので
人に着いて行くことを企んでた(近くの
西沢渓谷よりマイナーなので平日は他に
人がいないかなと思った)のと、バスが
平日だと少ないのと、唯一あるカフェが
休日にしか開いてないのとが理由です。
天気見て3日前に行くの決めて予定組んだ。
日帰り旅はこれができるのがいいね。
ネット見てると散策所要時間が諸説あるから
(公式では2時間40分だけど3時間掛かった
という人もいれば、健脚な登山愛好家なん
だろうけど2時間掛かってない人もいる)
カフェ入る時間がなかった時のために
カロリーメイトも持参。

当然早起き。高尾で乗り換えた松本行きの
中央本線は登山客で席が埋まってました。
混んだ車内で隣で喋られるとコロナリスクが
あるから喋る心配のない1人客の間に着席。
山のガスが大量。乗車時間が長くなるにつれ
我慢できなくなってくるのか、だんだん
トイレ入る乗客(特に男性)が増えてくる。
私は山梨市駅で下車します。

まずはウォーミングアップに早朝の永安寺。
駅から渓谷とは反対方向の市営バスに乗り、
終点の山梨厚生病院から徒歩20分弱で到着。
裏手に回ると江戸初期の池泉庭、借景に山。
荒れがちかもしれないけど、池のそばに
ある木は松だけで植栽も控えめだから
石組が主役って感じでなかなかいい庭。
石の上に生えた苔で滑らないよう注意。
墓参りの人もなく、楠を飛び交う鳥だけが
せわしい朝の庭園を独り占めです。
近くのぶどう畑の採り残したぶどうは
鳥が食べそう。キウイ畑もあった。

山根バス停から2分ほど早く到着した市営
バスで山梨市駅に戻る。両替機はないのに
検温機能付き消毒ジェル機は搭載。
駅で降りたら、西沢渓谷行く人達だろう
けどバス停に5人ほどすでに並んでた。
これから赤く色づきそうな駅前の街路樹の
葉を枝ごと伐採する理由が分からない…。
景観目的で植えてるんだとしたら、
葉がなく枝も少しの木が並んでるのが
景観がいいとは言えないと思います。
葉が邪魔なら最初から街路樹なんか
植えない方が合理的で、何もないと
殺風景と言うなら街灯のデザインを
ちょっと凝ればいいだけなのに。
何か産んでおいて虐待するみたいで…。
景観目的じゃなくて業者に伐採の仕事を
発注してあげる目的で植えてる?

バスが寄った道の駅まきおか、見覚え
あると思ったらたぶん家族旅行で寄った。

乾徳山登山口でバスを降りて徳和渓谷へ。
公園のトイレ行ったりブラックサンダーに
よる栄養補給(112kcalで十分なのか
不十分なのか)したり準備運動したりで
すぐには歩き始めず結局9:55頃出発。
駐車場には車が結構停まってましたが、
乾徳山登山にはもう時間が遅いからあまり
人を見かけなかったです。マイカーだと
もう少し上に小さい駐車場があるけど、
バスで来ると最初山に入るまでに車道を
上らなきゃいけないのがテンション下がる
(まあ上までバスで連れて行かれても
結局トイレがなくて困るが)。
秋を感じるススキとコスモス。散策には
暑くも寒くもなく晴れて最適な気候。
集落抜けたらクマ鈴装着。

砂利道を休み休み上ると斜面の上に
大きな岩。こんなん落ちてきたら
ひとたまりもないね…。だいたい木陰で
日差しで暑くなることもなかったです。
途中から渓流が少し見えてきます。
最初に登場する長尾の滝は広い砂利道
沿いにあるので簡単に見られます。
そばの脇道(足元注意)を降りると
夢窓の滝、ただし川岸からだと正面の姿は
見えません。庭好きとしては恵林寺ほか
数々の名庭を手がけてくれて大変有難い
存在である夢窓国師ですが、この滝は
彼ゆかりの滝なんでしょうね。

黄色いゲート入ってからが本番です。
逆にここまで滝が少なくて長く感じる。
鉄橋から渓流沿いの道に入ったけど
滝があるわけじゃないので滝目当ての人は
この道に入らず直進の方が早いはず。
苔や落ち葉で滑りやすくて一部は狭く、
「整備された散策路」をイメージしてると
意外に歩きにくいと思います。
バランス崩さないようにと手を添えようと
した倒木にキノコ生えてた。毒キノコだと
皮膚腫れるのもあるらしいから注意せねば。
川が高いところと低いところに分かれて
流れてるところがあって面白かったです。
日光に照らされキラキラした川面が綺麗。
紅葉は少し始まってきたって感じ。

胴切の滝は橋から見られます。
愛染の滝につられて分岐に気づかず散策路
反対回りしちゃったけど、すれ違えない細い
道があるので本当は一方通行を守るべきです
(幸い周回コースでは1組しか会わず退避
可能な場所ですれ違ったのでセーフ)。
上りが続き疲れてきたのでエネルギー補給に
飴舐めようとしたら袋が膨れてて、後で
調べたらこの辺標高1000m以上あった。
上った辺りと、見つからなかったけど
柳滝が見える付近(?)の散策路がちょっと
分かりにくい。看板・橋・木の幹に巻かれた
ピンクのリボンなど人工物を注意深く見つけ
そこ目標に進めば遭難しないと思います。

そしてここからがスリルある道です…。
崖の狭~い道、足元には落ち葉や石、
柵はなし、うっかりバランス崩すと滑落。
ビビりながら進むも、崖側の手が何度も
岩とか掴んで筋肉痛になりそうだった。
ヒヤヒヤしたけど落ちずに済んでよかった。
写真撮る余裕もなかったですね。
崖じゃなかったけど滑りそうになって
咄嗟に木に抱きついて何とか転ばずに
済んだところもありました。
獣の糞みたいなの見つけたけどクマ?
竜神の滝、白虎の滝、乾門の滝、
荒神の滝と続き胴切の滝まで戻ってくる。
白虎の滝の近くにある障子岩は夢窓国師
座禅の伝説。徳和渓谷の景色が彼の作る
庭に影響与えたんだとしたら、庭好きと
してはその視点で景色見とかないと。

コースの上の方にはあまり滝がないので、
体力的または荷物が多くて崖の狭い道が
厳しい人は一周せず、胴切の滝から
向かって直進する道は愛染の滝まで、
左折する道は竜神の滝方面の行けるところ
まで(無理な道が出てくるまで)行って、
すれ違う人がいないか気を付けながら
引き返すのがいいかもしれません。
滝多いのはいいけど辿り着くまで長いし
崖スリルなんか求めてないので再訪は
もういいです。予想に反しゲート内では
3人組と男性1人にしかすれ違わず、結局
誰かに着いて行く場面はなかったです
(まあ誰かいたとしてペースが違うし
狭い道で渋滞起こすと気を遣うが)。
帰りゲート出てからツアーと何組かに
会いました。乾徳山登山を終えてから
午後に寄るのが定番なのかな?
砂利道に出てからの帰りはひたすら
下りだし寄り道しないので早い。
集落入ったら移動スーパーの車発見。

バス停からゲートくぐった後の鉄橋まで
約2.5kmなのでこの部分の往復5km、
鉄橋→渓谷沿いコース→周回コースと
進んで同じ場所に戻ってくるまでが
約1.3~1.4km、夢窓の滝への寄り道で
数百m追加、合計で6~7kmくらいかな。
私のコースタイムは以下のとおりで
計2時間22分。滑落にビビりながら
恐る恐る進んでた割には公式の
2時間40分よりは若干早かったのは
休める場所が少なくて長い休憩を
入れなかったからでしょうか。
逆回りしちゃってあまり参考に
ならないので周回コースの詳細は
省きます。鉄橋から大ダオ分岐までが
石と落ち葉を踏んでいく散策コースで、
前後は砂利道と車道。

乾徳公園9:55→[28分]
乾徳山登山口10:23→[10分]
長尾の滝10:33→[5分]
夢窓の滝10:38-10:39→[3分]
長尾の滝10:42→[5分]
ゲート10:47→[4分]
鉄橋10:51
→(渓谷沿いコース)→[9分]
胴切の滝11:00-11:01
→(周回コース)→[38分]
胴切の滝11:39→[1分]
大ダオ分岐11:40→[9分]
長尾の滝11:49-11:50→[27分]
乾徳公園12:17

次のバスまで1時間以上あるので
カフェピート&モモでランチ。
ヤギと小型犬2匹がお出迎え…いや
犬は不審者の侵入と思ったか?
小さいカフェでお昼時なのもあり
席ほぼ埋まってました。
この辺他に飲食店なくて混みやすく
夫婦お二人だけでの経営なので、
急ぎの人はパンをテイクアウトして
外で食べるというのもありかも。
後から来た席待ちの家族は外で
ヤギと遊んでました。子ヤギ2匹は
放牧で近くの駐車場まで出張して
草食ってた。マルゲリータピザ
21cm770円を注文。シンプルに
バジルの葉を載せたピザを木の
プレートに載せています。
ピザ小さかったわけじゃないけど
夜までにお腹が空きそうなので
シフォンケーキ350円も追加。
幸せになる甘さ!都会のカフェだと
リンゴとバニラアイス付きで
こんな安くケーキ出してくれんなあ。
帰り際リンゴ1個貰っちゃった。
翌日食べたけど美味しかった!
場所柄登山帰りの客が多いのかなと
予想してたら登山客は全然いなくて
(まだ戻ってくるには早い時間
だったのかもしれないけど)、
地元住民と山歩きっぽくない家族連れ
でした。家族連れは店内で喋るなら
マスクしないとさあ…高齢の地元住民に
コロナうつしたらどうすんのさ…。

帰りのバスは山梨交通の塩山行き。
時間通りに来るのとSuica使えるの優秀!
バス車内そこまで混んでなかったです。
他に行くとこあるから恵林寺は今回通過。
前年行った向嶽寺の前も通過、庭園の斜面
チラ見。バス停名「上井尻」を髪いじりに
聞き間違える。石和温泉駅まで鉄道移動、
山梨市駅もだけどこの辺新しい駅舎多いね。

温泉入るために石和温泉駅で下車したわけ
ではありません。庭があると聞き、歩いて
大蔵経寺へ。たぶん新しい庭(石像を石の
上に置いてたりしてる)だと思いますが
「手前に池、向こう側に石の多い築山」と
いう山梨県によく見られるスタイルは踏襲。
他の庭よりはサツキの刈り込みが多いかな?
本堂と方丈の間の枯山水(覚之庭と書いて
ある石があるけど、この枯山水部分を指す
のか庭園全体の名前なのか)と繋がる形。
軒先の手水鉢の水面に映る紅葉。
かつて武田家祈願寺だった古寺で、徳川家に
より復興されたからか葵紋の幕を見かけた。
不動明王が本尊。ここの本尊を信仰してきた
画家の仏画を多く展示、戦車と菩薩を描いた
現代仏画があったりちょっと漫画的な感じも
して、現代人でも馴染みやすいかも。
西洋楽器だけどオカリナ教室もやってた。
方丈のタンスの引き出し次々に開けていく
爺さんが泥棒じゃないかと気になって
庭に集中できなかった…(その後お寺で
盗難があったニュースは検索されなかった
ので泥棒じゃなかったのかな)。

列車だと本数が少なくて閉館に間に合わず、
地図見たらタクシーで行ける距離だったので
石和温泉駅に戻りタクシー7分1550円、
根津記念館。ちなみに朝一番に行った永安寺
からだと2km弱だけど時間が合わなかった。
青山の根津美術館のコレクション(日本の
美術品の海外流出を避けたかったらしい)
でも有名な実業家初代根津嘉一郎の実家で
嘉一郎も建築に関与。今は山梨市が管理。
消毒検温をパスし個人情報を記入します。
市までの住所、氏名、電話番号。収集した
個人情報用途をちゃんと明示してました。
長屋門をくぐると立派なお屋敷!
よく近代のお屋敷だと洋館が付いてるけど
ここは和館2棟に土蔵に茶室。洋館じゃ
ないからか照明器具も比較的地味かも。
旧主屋の玄関前に大きな赤い実が1個
ぶら下がってたけど何だろう。
日が暮れる前にまず庭園笛吹川をぐるり。
芝生に飛び石、主役は池より大磯の別荘
から移植されたという黒松かな。
嘉一郎が関与した庭で、「別荘でも自ら
庭を作るのが好きだけど完成すると熱が
冷めちゃう」とか展示館のパネルに
書いてあった。カルガモたちが池で遊ぶ。
富士山が手前の稜線から頭を出す。
園路には季節の花が多く茶花に困らなそう。
茶室燕子花の蹲の辺りに野菊が咲いてた。
中庭にも池、水路に山茶花か何かの白い花。
端の方にサボテンまであった。
屋敷はまず復元の青山荘から見ました。
旧主屋と土蔵は昭和初期の建築で文化財。
旧主屋は2階にも上れて中庭を見下ろせる。
床の間や欄間見てもゴテゴテしてなく
さっぱりした感じ。嘉一郎の東武鉄道社長
時代の机と椅子も展示してて、その部屋が
丸窓になってました。青山荘に戻って
窓際のソファに座り夕日でキラキラする
木の葉を見ながら休憩。晴れでよかった。
外を回ってみると台所に地下があるっぽい。
展示棟では嘉一郎の業績や経歴を説明する
パネル。閉館3分前に出ました。

黒サンバイザーに口元黒バンダナで自転車
乗ってるオバチャン頭部真っ黒で怖いよ…。
夕焼け春日居町駅、駅前に無料の足湯が
あったけどタオルないし入らなかったです。
16:47頃、駅で子供が手振ってると思ったら
何か音鳴らしながら見慣れぬ列車が通過。
後で調べたら寝台列車の四季島。
1泊2日コースで1日目は山梨のワイナリー
を観光、寝てる間に長野新潟経由して
2日目に会津観光して上野に戻るらしい。
福島旅行中に会津若松駅で見かけた立派な
観光列車はどうやらこれだったようです。
さぞお高いんだろうなあ。

帰りの中央本線は登山客がさほど多くなく、
時間帯が分散するのか帰りは特急使うのか
泊まって日曜に帰るのか…と思ってたら
甲斐大和駅でいっぱい乗ってきた。
勝沼ぶどう郷駅付近から黄昏の甲府盆地の
夜景。山の中走るから夜は寒いです。
帰り道、夜空を見上げると南西に月と
明るい星2つが並んでました。
「秋の夜空にこんな明るい星あったっけ?
金星?」と帰ってから「今日のほしぞら」
調べたら上から(南から)月、土星、木星。
この日の土星は0.6等級、木星は-2.2等級。
そりゃ明るいね。反対側の南東の空の
もっと明るい赤い星は火星だとすぐ
分かりました。こちらは-2.4等級。
天王星と海王星も出てたみたいだけど
地球から遠いから暗くて分からん。

山梨は日帰りで何度も行ってますが
まだまだ行ってないところありますね。
あと3回くらいは行くことになるかな?
体力のあるうちに一度西沢渓谷にも
行きたいですね。橋の損傷で歩道が途中で
通行止めになってましたが、今月下旬の
山開きで解除されるそうです。


《写真ブログ記事》
山梨県・山梨 永安寺
山梨県・山梨 徳和渓谷
山梨県・笛吹 大蔵経寺
山梨県・山梨 根津記念館
コメント

福島一人旅 4日目

2021-04-10 | 旅に出た
最終日は茨城の県北県央の観光です。
茨城県は過去に偕楽園くらいしか観光
したことがなく、そのうち日帰りで
遊びに行くつもりでしたが、今回
旅程を組んだところコロナの影響で
福島県内が短く済んでしまい、残り
1日近隣のどこに行くか考えた時
「あまり行ってない茨城に行くか」
ということになりました。
県北で庭園のある西山御殿も当初検討
しましたが、コロナ対策でスマホに
COCOA入れるルールになってて
行くのをやめました。私はガラケーで
COCOAを利用できませんからね。
その場合個人情報の提出が必要になる
とのことでしたが、収集した情報の
管理方法がネット上では分からず、
いつかコロナが収まって気持ちよく
利用できるようになってから訪問
しようかなと思い今回はパス。

最終日まで早起き、5:20起きで水郡線に
乗車。その名のとおり水戸と郡山を結ぶ
路線ですが、行った当時は前年の台風で
橋が落ちた影響で袋田駅止まりで、
常陸大子駅(「だいご」って読むのか…)
以北へは袋田駅の1駅手前の上小川駅から
代行バスを運行してました。
みんな常陸大子駅以北に用事があるのか
上小川駅で降り、袋田駅まで乗ったのは
私だけでした。行き先は勿論袋田の滝。
シャトルバスは朝早い時間にないので
タクシーを呼んだら(駅前で待機は
してなかった)、常陸大子の方から
来るので7~8分待つことと、迎車料金が
+830円掛かることを言われました。
タクシーで駅から5分1820円、観瀑台へ
行く「袋田の滝トンネル」の入口近く
まで乗せてくれました。

トンネルの営業開始は8:00、私は2番乗り。
トンネル内の坂を上りエレベーターに乗り
まずは第一展望台で滝の上の方を見ます。
朝一番なので休日でもあまり混んでない
のはよかったですが逆光でしたね…。
逆光を避けるには午後の方がいいようです。
眩しいので早々に第二展望台に降りて
こちらでゆっくり。第二展望台は滝の下の
方を見ることになりますが、距離的には
第一展望台より滝に近いですね。
写真1枚に収まらない幅。でかい。
入口とは別の出口からトンネルを出て
吊り橋を渡って横からも滝を見ます。
滝のそばに聳える岩盤も見るべき。
ちなみに吊り橋はトンネル外で無料エリア。
日本三名瀑は諸説ありますが日光の華厳滝、
熊野の那智滝と袋田の滝を数えるのが
一般的だそうで、これで一応全部行った
ことになりますね。華厳滝は小学校の
修学旅行で行ったから遥か昔だが。

帰りは徒歩で下っていきます。1km以上
歩いて滝まで上ってくる人が多いなと
思ってたら、無料駐車場が下流方面に
ありました。あんな迫力ある滝でも
その下流の川は緩やかな流れです。
滝見橋付近から歩いてトイレ休憩含め
約30分、袋田駅入口バス停に到着。
このバス停は水郡線の代行バスの
バス停で、国道118号線の割山バス停の
近くに位置していて袋田駅からは離れて
いました(そのため袋田では水郡線と
代行バスとの接続はないとのこと)。
袋田の滝からだとこのバス停の方が
駅より近いので、帰りは上小川駅まで
代行バスに乗ることにしました。
水郡線は先日全面復旧したそうなので
もう代行バスもなくなったのかな。
ちなみに代行バスも「週末パス」で
乗れました。バスを待つ短い時間、
バス停向かいの龍泰院に寄って
虎月庭という小さい庭園を見学。
虎の子渡しを表してるんだとか。
砂が真っ白な寒水石で新しそう。
かの徳川光國が摩頂松と名付けた
松の二代目が生えてます。
薄ピンクの百日紅の花が綺麗でした。
代行バスは意外に客が乗ってて
空席が少なかったです。

昼食は水戸駅ホームの上りそば
納豆そばを立ち食い早食い。
別ホームで水郡線を下車したのが
10:49、蕎麦屋のあるホームから
次に乗る列車が出発するのが11:00と
時間が僅かしかありませんでした。
冷たい蕎麦にできたのもあり
5分以内に食べ切って何とかセーフ!
水戸に来たからにゃ納豆食わんとね。
納豆何粒か掬いきれなかったが。

水戸線も初めて乗る鉄道路線です。
笠間駅からバスに乗り笠間稲荷神社。
日本三大稲荷は日本三名瀑よりさらに
諸説あり、伏見稲荷大社は必須で
豊川稲荷もおおむね一致、残り一社は
地域により違いますが笠間稲荷神社や
祐徳稲荷神社などが挙がるそうです。
この四社だと豊川稲荷以外は参拝済み。
コロナ対策で手水舎の柄杓が撤去され
竹筒からの流水で手を洗います。
知らなかったですが境内でちょうど
小笠原流弓術奉納式をやってました。
何回かは命中して木の的が割れました。
皆さん直垂や水干を着てて暑そう…。
的を射る人だけでなく、的を設置する
人の所作も決まった礼法に沿ってます。
お昼時でバス停前のカフェに行列。
かさま観光周遊バスはネットで調べると
「月曜が祝日の場合は翌日休」と書いて
あって、月曜も火曜も祝日の連休も
火曜が休みなのか気になって事前に
観光協会に電話したら営業する(平日の
水曜が休みになる)との回答でした。
なかなかバスが来なかったので
「もしかしたら火曜休だったのかな」と
思ってたら7~8分遅れで到着。

春風萬里荘は入館時の検温がありました。
大庄屋の母屋を北大路魯山人が北鎌倉に
移築して改修して邸宅としていたものを
さらにこの地に移築したものです。
和室にあった調度品なども魯山人の
コレクションが含まれるんでしょうか?
元々馬屋だった部分を魯山人が手を加え、
木煉瓦を敷き詰めた部屋になってます。
長椅子や棚、アサガオという名のトイレも
魯山人の作。梁が面白いしランプも素敵。
ステンドグラスはもっと何ヵ所にもあった
らしい。五右衛門風呂も見学できる。
池泉庭部分は改修中で、秋に完成予定
だったそうですが延び延びになってて
完成未定ということでした。
完成してから行けばよかったかな。
邸宅内や茶室から見られる石庭は
改修してないので普通に見学できます。
石庭の前に座ってるとつくつくぼうしと
様々な鳥の鳴き声が聞こえ、オレンジ色の
蝶が遊びトンボがやってきます。
塀から枝を垂らした萩の花。
帰りはバスがないので25分ほど歩いて
笠間駅に戻ります。喫茶店で30分暇を
潰そうかと思ったが混んでたのでやめた。

稲田駅で下車、曇ってきて涼しくなった。
車内の電光掲示で「台風が来るから運休
するかもよ」と表示。結局この台風は
直撃しませんでしたが、9月の旅行では
過去何度も台風に悩まされてきたので
今回当たらなくてよかったです。
鯉の泳ぐ川沿いや、紫陽花がある程度
色を残しドライフラワーみたいになってる
畦道を15分少々歩いて稲田御坊西念寺へ。
猫がお出迎え。茅葺きの風情のある門。
萩の花が見頃で素敵。萩の花は都も鄙里も
関係なく似合うのがいいですね。
境内には大銀杏も。浄土真宗のお寺で、
領主に招かれ親鸞上人がこの地に滞在して
東国への布教を行ったとか。
山の方に上って親鸞上人御頂骨堂や
太子堂も見ましたが、じっとしてると
蚊に刺されるので駆け足で下ります。
いや寺に来たからには蚊にさえも血という
名の施しを与えるべきなのか?(笑)
本堂の右手に小さい池泉庭があり柵越しに
覗けたけど草が伸びてて放置気味かも。

ここは稲田石という石材の町とのことで、
時間があったので駅前の「石の百年館」に
立ち寄りました。入館無料です。
花崗岩のでき方、他の石との比較、石材と
しての切り方の種類、日本と世界の花崗岩
などが学べます。同じ稲田花崗岩でも全部
同じ色と模様ではなく多様で、海外には
赤っぽい花崗岩もあるようです。

最後に福原駅から大覚寺へ向かいます。
お寺に最も近い駅ではありますが、バスは
常磐線の羽鳥駅からしか出てないので
水戸線からの手段はタクシーになります。
駅は笠間市内でお寺は石岡市ということで
タクシーの営業エリアから離れてるらしく、
帰りにまたタクシーを呼ぶとなると
混む時間なので事前予約に対応できないし
来るまで時間が掛かると行きの予約時に
電話で言われました。運転手からは
「16:00を過ぎててお堂が閉まってるから
短時間で見学し終わるだろうし、メーター
回して待機にした方がいいのでは」と
提案され、そうしました。
庭園の池を5分で駆け足で一周。
京都の天龍寺庭園を模したそうですが、
池泉回遊式ってところ以外はパっと見は
そんなに似てないかな…。天龍寺ほど
面積が広くないから仕方ないけど、
木々が近くて開けた感じがなかったし
借景に山もないし(山は庭の反対側)。
もしかしたら植栽や借景は関係なくて
池の形などを似せたのかもしれません。
石組が池の向こうに見えます。
夕方で池の色が深くなっていました。
タクシー待たせてるのでゆっくり見てる
時間がないのを惜しみつつ出発。
タクシー料金は待機含めて4340円、
福原駅往復と見学の合計所要時間22分。

水戸線で小山駅まで移動。
筑波山をバックにビニールハウスが並ぶ
茨城県内の一帯、きっと首都圏の台所を
支えているんでしょうね。
熱海行き湘南新宿ラインに乗り換えます。
距離長っ!寝過ごしたら一大事。
小山や埼玉県内で夕食でもよかったけど
ここは最後まで茨城、今後用事で降りる
こともないだろうなと古河駅で下車して
ご当地B級グルメの七福カレーうどんを
求めて大栄へ。地元産カレースパイスと
7種類の具を使用、このお店での具は
鶏肉、ネギ、油揚げ、茄子、いんげん、
にんじん、かき揚げ(にんじん玉ねぎ)
ですかね。舌の痛い辛さはないですが
スパイシーさはありました。
入店前は寒くてレインコート着てたのが
体が温まって帰りは脱ぎました。
ところで列車内アナウンスの「古河」の
イントネーション、日本語が「コ↑ガ↓」
で英語が「コ→ガ↑」でした。
どっちが正しいんだろう。
そんなに大きな街でもなく有名な観光地
でもないのに、ルートインやアパなど
なぜかホテルが多いです。
古河は東北本線沿線だからか栃木県や
埼玉県と間違えられやすいんだそうな。
渡良瀬川渡った先の新古河駅は埼玉県の
模様。茨城県には新幹線駅がないですが
古河市内に新幹線の線路が走ってます。

週末パスを2枚駆使した移動しすぎの
旅行でした。ちょっと効率の悪い移動も
ありましたが、知らなかった路線の
風景に出会えたのは面白かったです。
乗り鉄みたいになってきたけど(笑)。
観光先が何ヶ所か修復中でしたが、
全国的にコロナ対策や水害による破損で
どこかしらの施設が休業や見学制限を
設けている時期なので仕方ないです。
福島県内でコロナのせいで行けずに
今回飛ばした観光地があるので、また
いつかコロナが収まって行けるように
なったら行きたいですね。


《写真ブログ記事》
茨城県・大子 袋田の滝
茨城県・笠間 笠間稲荷神社
茨城県・笠間 春風萬里荘
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福島一人旅 3日目

2021-04-03 | 旅に出た
福島県南部を観光する日です。

6時半過ぎ、朝もはよから散歩に出ます。
まずは如宝寺入口の池泉庭に立ち寄り。
次は麓山の杜公園。松陵の滝と言われる池。
茶室麓山荘は閉まってて安積の庭はちょっと
覗ける程度。いずれもわざわざ遠方から
泊まりがけで観光に行く規模ではないかな?
駅まで戻る途中に善導寺というお寺発見。
本堂が文化財なんだそうです。
郡山駅のNewDaysには無人レジ、Suicaも
あるし有人レジ時間掛かってたから使った。
客の良心任せなところもある気がするが。

新白河行き東北本線の車窓、雨は降って
なかったけどもやがかって湿度が高い感じ。
会津では雪対策かサンルームや広くガラスで
覆われた玄関を持つ家が散見されたけど、
中通りでは積雪少ないからか見かけず。
白河駅は駅構内のトイレより自転車置場の
トイレの方が綺麗そうですね。目的地の
南湖公園まで山越えて歩く体力(筋肉よりも
関節が先に音を上げるね…)がないので
駅前の観光案内所が開くまで待って無料
レンタサイクルを利用します。律儀に9:00
まで待ってたら後から来た客がフライング
して9:00前に入ってった(笑)。
連絡先などを申請書に書く必要があります。
すでにサドル低かったのですぐ出発。
8月まではこの時間帯にJRバスの便があって
それに乗るつもりでいたのですが、9月の
改正で消えて乗れなくなってしまいました。
自転車がダメだと選択肢がタクシーか
徒歩になるので雨が降らなくてよかった。

山を突っ切ると南湖公園まで約3.4kmのよう
ですが、坂がきついので山を避けて迂回する
約4kmのルートを選んで自転車を漕ぎます。
それでも多少はアップダウンがあります。
道路工事やってて最短ルートを通れず
遠回りを強いられ無駄に下って上る…。
おおむね行きが緩やかな上りで帰りが
緩やかな下りだったでしょうか。
行きは教会の外観や南湖を撮ったり道を
地図で確認したり(最終的には看板に
頼ったけど)してたので多少時間が
掛かったけど、それでも行きと帰りで
そこまで時間差なかったです。
帰り向かい風吹いてたのかも?
睡蓮の咲く南湖公園沿いを走り(南湖の
南側の道は舗装されてなかったので
回らずに北側へ)、駅から20分ほどで
翠楽園へ到着。南湖公園は松平定信が
手がけた史跡名勝ですが、翠楽園は
別に江戸時代の庭というわけではなく
最近の庭なので茶室含めて現代的。
日傘を差して蚊を払いつつ歩きます。
秋の七草が咲いてましたね。あとはススキ。
滝の近くに秋海棠が咲いてたのが綺麗。
発車10分前に駅に戻って自転車返しました。

在来線で白河から郡山へ行くと乗り継ぎが
間に合わないので、逆方向の新白河まで出て
新幹線で郡山へ高速移動します。
推理ドラマの時刻表トリックか(笑)。
赤い車両の新幹線なすの乗るの初めてかも。
新白河~郡山の新幹線乗車時間12分間で
郡山駅のNewDaysで買った郡山名物
クリームボックスのケーキをたいらげます!

外装はパンの写真だけど(元祖がパン)
これはシフォンケーキタイプです。
100g467kcalらしいがこれ一箱の重量不明。
付属のナイフをフォーク代わりに突き刺す。
美味しいけどケーキの早食いは喉詰まる。
観光地でレストランに入るとまた混雑&密が
予想されるのでこんな昼食にしてみました★
(栄養の偏りは夕食でカバーするから…)
新幹線はテーブル付いてて飲食しやすいし
石鹸で手も洗えてゴミ入れもあるから便利!

会津への磐越西線もこの旅行で初めて乗った
けど磐越東線も初めてです。12:00過ぎに
神俣駅下車、停まってたタクシーに乗り
7分1420円、次の観光先はあぶくま洞です。
タクシーは2台しかないとのことで13:40に
帰りのタクシーを予約しておきました。
行きで運転手から手渡された「おもてなし
プレゼント券」というカードをあぶくま洞の
窓口で提示したら200円割引+ゆるキャラ
マグネットとポストカードのおまけくれた。
連休で観光客が多く、時々洞内渋滞。
やはり小学生+親の構成の家族連れ多し。
構造上換気ができず気温もウイルスが喜ぶ
13.4度ということで、マスクしない客は
入場禁止になってたり、探検コースや
一部コースを閉鎖したりしてました。
途中上り階段があるので足腰の弱い
高齢者はきついかも。「妖怪の塔」は
妖怪の顔みたいに見えるのでお化け屋敷
苦手な子供は泣いちゃいそう。
圧巻は「滝根御殿」ですね!
かような御殿に住まうはいかなる魔王ぞ。
「竜宮殿」の「クリスマスツリー」なども
見事。最後の「月の世界」では照明が
点いたり消えたり。石筍とその真上の
つらら石はいずれ長い時を経てくっついて
石柱になるんでしょうかね。
洞内でワイン熟成中、9月頃がぶどうの
収穫期らしいです。駅からも見えますが
鍾乳洞の外は石灰石の崖が剥き出し。
時間あったのでじゅうねんシェイク400円
買い食い。ソフトクリームと同じ値段、
上にエゴマが掛かってる。
これからタクシー乗るというのに万札
しかないのに気づき(入場料払う時に
気づいとけ)崩すために売店で155円の
さるなしジュースを買いました。
さるなしは福島県玉川村の特産品らしい
です。後で飲んだらマスカットのような
キウイのような味。
ループ歩道橋(天地人橋)もあるけど
ちょっと遠そうだったので阿武隈神社
から見下ろしただけ。見晴らしいいけど
神俣の向こうの盆地どこだろ。

再び磐越東線。いわきに近づいていくと
照葉樹がちらほら出てきて、植生が
東北より関東に近くなってくるような?
東北では寒くてあまり照葉樹ないです
からね。後で調べたらやっぱり東北は
福島沿岸部だけ植生が違って、ここだけ
関東と同じ常緑広葉樹林帯のようです。
いわきで常磐線に乗り換え、西川兄貴の
女装広告に驚きつつ内郷駅下車。
予約してたタクシーに乗って6分
1150円、以前いわきを訪問した際に
行きそびれてた白水阿弥陀堂へ。
「駅から歩いて向かう人もいるけど
日陰のない道で後悔してタクシーを探す」
とアロハシャツの運転手から聞きました。
調べたら駅から阿弥陀堂まで約2.3kmで
歩けなくはない距離ですが、確かに
この日は晴れて暑かったです。
今回は阿弥陀堂の閉門まで時間の余裕が
なかったので、たとえ涼しくても
タクシーしか選択肢なかったですが。
阿弥陀堂のある島に入るには有料です。
やはり古い様式の庭には萩が似合う。
水辺に蓮も植えられ極楽浄土を模して
います。復元された平安末期の浄土式
庭園で、池には石や洲浜が見られます。
ここの願成寺は東北で栄華を誇った
奥州藤原氏の娘が建てた寺とのことで、
都から遠く離れた地にこんな立派な
庭があるのにも納得です。
重要文化財である平安期の阿弥陀像
にもお参り。立派で厳かさを感じます。
やはり歴史を持つ本物は違いますな…。
お堂だけなら時間掛からないです。
上に枝が伸びた形状の木何だろう。
日傘を差して池をぐるり1周、外周は
入園無料です。島を外から見たり
いっぱい咲いてる萩を見たり。
ここへ来てこの旅行初めて蚊に数ヶ所
刺されました(笑)。9月も下旬と
いうのにツクツクボウシがまだ鳴く。
帰りはバスでいわき駅まで戻ります。
駅伝ファンには有名ないわき総合高校
(柏原選手や撹上選手の母校)って
内郷駅が最寄りなんですね。
今回寄らなかったけどバス途中で
降りたら行けなくもなかったか(笑)。

いわきから水戸まで常磐線で1時間半
以上掛けて移動。これまで内陸中心
でしたが車窓にはこの旅行初の海岸、
三日月を眺めながら3県目の茨城県入り。
居酒屋てんまさであんこうフルコース
税抜3880円注文してみました!
一人でもコース頼めるのが嬉しい。
半個室だから他の客の飛沫が飛んで
こないし、すぐ隣に客が来ないよう
なるべく配慮して席の案内してました。
よくある密な居酒屋はコロナリスクが
心配ですが、これなら安全ですね。
前日入った観光客向け蕎麦屋の方が
よっぽど密で危ない感じでした。
まずあんこう鍋着火。お通し扱いの
あん肝濃厚!味付けはポン酢かな。
あんこうの酢味噌はコリコリプリプリの
黒い皮、皮より柔らかいけど少し
歯ごたえのある白い身、プシュプシュ
した歯ごたえの卵巣、白くてあっさり
ややコリコリ内臓(胃?)の4種類の
部位が出てきました。擬音語だらけ。
いろいろな食感を楽しめます。
あんこう唐揚げは白身を使ったもの。
あんこう鍋には皮も身も入ってます。
骨に注意。だし飲んでみたらあん肝味。
あん肝豆腐は未知の感覚ですね。
いや、あん肝は直前に食べたけど
これで豆腐の食感なのが未知です。
一品ずつじゃなく次々に来るので
「鍋煮える~唐揚げ冷める~でも
酢味噌も食べたい~」でサラダ食ってる
暇ねえ(笑)。サラダだけは普通だと
思ってたらここにも内臓入ってた。
最後は鍋のだしで雑炊、ご飯と卵と
三つ葉投入。勿論あん肝味です。
完食したら満腹になりました。
宴会だと特に〆の雑炊なんか残される
ことが多いですが、一人客なので
完食しましたよ。あんこう食べ残して
捨てるだなんて勿体ない。
他ウーロン茶250円+お通し300円で
合計税込4873円。注文リモコンに
映されたあんこうウルウル目で可愛い。


水戸駅北口の葵紋提灯のぶら下がった
木造休憩所は以前偕楽園を訪問した時は
見かけなかったですね。水戸黄門の銅像
だけだった記憶があります。
福島県内よりマスク着用率低いなーと
思ってたら南口で屋台イベントみたい
なのやってました。
夜遅いですが駅伝常連校訪問シリーズ、
南口の川渡って水城高校を確認!

実はこれだけ旅行しててアパホテル
初めてです。休日高いことが多くて
縁がなかったのですがコロナのためか
高くなかったので泊まってみました。
部屋がツインに変更されてて広かった
のはいいけど、隣室もツインで複数人が
喋ってて、壁が薄いのか騒がしい…。
客層があまりよくない印象でした…。
客室は清潔感あるけどスイッチ式でなく
紐式の照明が何か所かあり、夜と朝に
消灯点灯して回るのが面倒でした。
読んでないが噂の本置いてあった(笑)。
浴室は蛇口周りが特殊で慣れない。
風呂のお湯を溜める蛇口が洗面台の蛇口を
兼ねてて、ハンドルがお湯溜める用の
何リットルとか書いてるやつで、見た目
洗面台のハンドルっぽくないです。
一度洗面台で手を洗う時に間違えて
シャワーのハンドルひねって浴槽の外
濡らした(笑)。水量調節も難しいし、
風呂の蛇口がこのタイプなら洗面台の
蛇口と分けてほしい。もしアパ全店
共通ならちょっと使いにくいかな?
アパくらいの規模になるとシャンプーも
オリジナルでしょうか。これの使用感は
悪くなかったです。歯ブラシはもう少し
ヘッドが小さい方が個人的には好き。
コインランドリーは洗剤自動で
洗濯300円乾燥30分100円と標準的。
待たずに使えたけどエレベーターが
1台しかなくてこっちで待ちました。
30分では乾きがイマイチで部屋干し。


《写真ブログ記事》
福島県・白河 南湖公園翠楽苑
福島県・田村 あぶくま洞
福島県・いわき 白水阿弥陀堂
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