それは日本選手権1500m決勝をネットで見ていた時でした。
地上波でもBSでも放送しない競技については
陸連サイトでライブ動画を流してくれるので、
1500m決勝をネットで観戦しておりました。
さあ、ラスト1周というその時。
×××ネット接続、切断される×××
ギャーーーーーーーーーーーーーー!!!
何故そのタイミングで切れるーーー!!!
このバカーーーーーーーーー!!!
(今流行りの暴言口調で)
復旧した時にはすでに皆走り終わって決着済み。
よりによって長距離種目中ラスト1周での変動が
最も激しい1500mで切れますかね?
あーーーークソがぁーーーーーーーっ!!!
(あ、私人間に対しては暴言吐きませんので。)
てなわけで今週末の日本選手権の感想です。
そんなことがありましたので1500mから行きますか。
出場資格が緩いのか50人近い出場者がいました。
前回覇者の戸田選手が予選落ちするなど予選から波乱。
そして予選3組が決勝への体力残るのかってほど高速
(実際決勝では多くの選手が失速してしまいました)。
「勢いからしたら学生レース負けなしの館澤選手だけど、
ここは実業団の選手が意地を見せるかなあ?」なんて
思いながら見てましたが、勢いそのままに館澤選手が
優勝しました。東海の選手が日本選手権の1500mで
優勝するのは2年ぶりです(頻度としては高いか)。
昨年4位の遠藤選手も最後追走しましたが届かず2位。
高卒で実業団に就職し環境が変わりましたが、持ち前の
スピードを活かす育成をしてくれてるようで何より。
1位2位が高卒1~2年目で若いなあ。
10000mはBS放送時間中なのでライブ動画流してくれず。
うちBS見られまへんさかい…(会場大阪なのでニセ関西弁)。
結局ネットでラスト1周の動画と成績結果見ただけ。
これ上野選手が優勝したら面白かったのになあ(笑)。
故障で欠場した村山紘選手以外世界陸上の参加標準記録を
破っていないため、優勝した大迫選手含めこのままでは
誰も世界陸上に出場することはできません。
ホクレンディスタンスの7/6深川大会か7/13網走大会で
27:45の参加標準を切ったら(俗にいう「追試」)
出場のチャンスが得られるとのことです。
3000mSCはリオ五輪代表の塩尻選手が捻挫の影響で欠場。
今季好調だったので見たかったなあ…残念。
潰滝選手は故障明けで今季初戦なのでどうなるかと
思いましたが、終わってみれば圧勝でした。流石!
女子優勝の森選手もそうだけど障害に足を掛けずに
跳び越えると「おおおっ!」ってなる(笑)。
水濠は日本人は無理せず足掛けた方がいいけど。
走力が圧倒的な市田孝選手ですが、流石にこの種目は
不慣れな障害の処理と前々日10000mの疲労に悩まされた
でしょうか。走力だけでは難しい種目なんですね。
アメリカの大学に在学している打越選手が帰国して
出場し8位入賞。珍しいパターンですね。
今の社会人1年目の選手と同い年のようです。
「アメリカの大学の学年暦知らないけどこの時期に
日本に帰ってきて単位大丈夫なのかな?」という
いらん心配しながら見てた(笑)。
日本の強豪運動部なんかは大会や合宿で授業休んでも
ほとんど卒業できてるから単位で優遇されてそうな
感じだけど、アメリカそういうのなさそうだし。
生で見たばかりの選手がテレビに映ると気になるもの
ですが、先週の全日本駅伝予選で生で見てきた三上選手も
5位入賞しました。10000mを本気で走った翌週なので
結果を出すのは難しいかもなあ…と思ってましたが、
自己ベスト更新で5位ですから力がありますね。
先週に続いて超余談だけど実際のご本人ニコニコして可愛かったですよ
5000mは1500mとは逆に出場者が14人と少なめ。
オープン参加のンガンガ・ワウエル選手除けば13人
(アフリカ特有のンから始まる固有名詞だぜ!)。
ここ数年実業団ではマラソン志向の選手が増えているので
マラソンに直結しない5000mに本気に取り組む選手が
減っているのかもしれませんね。現役の学生もトラックの
速い選手が減っているので参加できない状況。
1500mとは逆に出場資格をもう少し緩和しないと
出場者が少なすぎて寂しい感じもしますが(陸連側も
少なすぎると思ったのか、ゴールデングランプリ川崎前に
3000mでの条件も追加されましたが、すでに5000mで資格を
持ってる松枝選手しかクリアしなかったというね…)、
まあ選ばれし者のみのレースというのもありなのかな。
1500mも多かったけど5000mも明治関係者多いね!
今季絶好調の松枝選手がラスト勝負を制して優勝。
3位に中村選手も入りましたし、3000mSCでは潰滝選手が
連覇しましたし、富士通はトラック強くなりましたね~。
以前は伸び悩む選手が多くてトラックもロードも正直
微妙でしたが、トラックに強いという「売り」が
できました。短距離などにも選手を抱えているチーム
ですので、駅伝などよりトラックを重視する方が
自然といえば自然です。今後もこの路線といいますか、
トラックタイプの選手を集めて鍛えてほしいなあ。
今回の目玉は勿論男子100m。
リオ五輪リレー銀メダルメンバーに加えて新星が現れ、
優勝&代表争いがいつになく激戦になりました。
予選から好タイム続出。200mが主戦場と思われていた
サニブラウン選手がいきなり10.06を出してくるわ、
ケンブリッジ選手が自己ベストを更新してくるわ、
多田選手も先々週の追い風9秒台がまぐれではないことを
証明するわで、桐生選手ですらうかうかできない状況。
期待の決勝は雨降りであまり良いコンディションでは
なかったですが、サニブラウン選手が10.05で優勝。
絶好のコンディションなら9秒台出たかも?
まだ18歳で大人達に圧勝、末恐ろしいっすなあ…。
5月の川崎の時点ではそこまでじゃなかったのに…。
2位には今季急上昇中の多田選手が入り、リオ五輪
メンバー以外の若手でワンツーとなりました。
3位が僅差でケンブリッジ選手、桐生選手は4位。
山縣選手は故障明けで万全ではなかったですね…。
サニブラウン選手はその後200mでも優勝。
王者として君臨する時代が来るんでしょうかねえ~。
100mの世界陸上代表は4位の桐生選手は落選の見込み
ですが、リレーメンバーはどうなるんでしょうねえ。
200mの飯塚選手が選ばれたら100mの3人+飯塚選手でも
いいんでしょうけど、3走の得意な桐生選手を
リレー要員で連れて行ったりするんでしょうか?
1走はスタートの得意な多田選手が順当?
そうするとサニブラウン選手はどこに置く?
リレー経験の浅い選手が多くなるけどどうする?
どんな組み方するか気になりますね。
地上波でもBSでも放送しない競技については
陸連サイトでライブ動画を流してくれるので、
1500m決勝をネットで観戦しておりました。
さあ、ラスト1周というその時。
×××ネット接続、切断される×××
ギャーーーーーーーーーーーーーー!!!
何故そのタイミングで切れるーーー!!!
このバカーーーーーーーーー!!!
(今流行りの暴言口調で)
復旧した時にはすでに皆走り終わって決着済み。
よりによって長距離種目中ラスト1周での変動が
最も激しい1500mで切れますかね?
あーーーークソがぁーーーーーーーっ!!!
(あ、私人間に対しては暴言吐きませんので。)
てなわけで今週末の日本選手権の感想です。
そんなことがありましたので1500mから行きますか。
出場資格が緩いのか50人近い出場者がいました。
前回覇者の戸田選手が予選落ちするなど予選から波乱。
そして予選3組が決勝への体力残るのかってほど高速
(実際決勝では多くの選手が失速してしまいました)。
「勢いからしたら学生レース負けなしの館澤選手だけど、
ここは実業団の選手が意地を見せるかなあ?」なんて
思いながら見てましたが、勢いそのままに館澤選手が
優勝しました。東海の選手が日本選手権の1500mで
優勝するのは2年ぶりです(頻度としては高いか)。
昨年4位の遠藤選手も最後追走しましたが届かず2位。
高卒で実業団に就職し環境が変わりましたが、持ち前の
スピードを活かす育成をしてくれてるようで何より。
1位2位が高卒1~2年目で若いなあ。
10000mはBS放送時間中なのでライブ動画流してくれず。
うちBS見られまへんさかい…(会場大阪なのでニセ関西弁)。
結局ネットでラスト1周の動画と成績結果見ただけ。
これ上野選手が優勝したら面白かったのになあ(笑)。
故障で欠場した村山紘選手以外世界陸上の参加標準記録を
破っていないため、優勝した大迫選手含めこのままでは
誰も世界陸上に出場することはできません。
ホクレンディスタンスの7/6深川大会か7/13網走大会で
27:45の参加標準を切ったら(俗にいう「追試」)
出場のチャンスが得られるとのことです。
3000mSCはリオ五輪代表の塩尻選手が捻挫の影響で欠場。
今季好調だったので見たかったなあ…残念。
潰滝選手は故障明けで今季初戦なのでどうなるかと
思いましたが、終わってみれば圧勝でした。流石!
女子優勝の森選手もそうだけど障害に足を掛けずに
跳び越えると「おおおっ!」ってなる(笑)。
水濠は日本人は無理せず足掛けた方がいいけど。
走力が圧倒的な市田孝選手ですが、流石にこの種目は
不慣れな障害の処理と前々日10000mの疲労に悩まされた
でしょうか。走力だけでは難しい種目なんですね。
アメリカの大学に在学している打越選手が帰国して
出場し8位入賞。珍しいパターンですね。
今の社会人1年目の選手と同い年のようです。
「アメリカの大学の学年暦知らないけどこの時期に
日本に帰ってきて単位大丈夫なのかな?」という
いらん心配しながら見てた(笑)。
日本の強豪運動部なんかは大会や合宿で授業休んでも
ほとんど卒業できてるから単位で優遇されてそうな
感じだけど、アメリカそういうのなさそうだし。
生で見たばかりの選手がテレビに映ると気になるもの
ですが、先週の全日本駅伝予選で生で見てきた三上選手も
5位入賞しました。10000mを本気で走った翌週なので
結果を出すのは難しいかもなあ…と思ってましたが、
自己ベスト更新で5位ですから力がありますね。
5000mは1500mとは逆に出場者が14人と少なめ。
オープン参加のンガンガ・ワウエル選手除けば13人
(アフリカ特有のンから始まる固有名詞だぜ!)。
ここ数年実業団ではマラソン志向の選手が増えているので
マラソンに直結しない5000mに本気に取り組む選手が
減っているのかもしれませんね。現役の学生もトラックの
速い選手が減っているので参加できない状況。
1500mとは逆に出場資格をもう少し緩和しないと
出場者が少なすぎて寂しい感じもしますが(陸連側も
少なすぎると思ったのか、ゴールデングランプリ川崎前に
3000mでの条件も追加されましたが、すでに5000mで資格を
持ってる松枝選手しかクリアしなかったというね…)、
まあ選ばれし者のみのレースというのもありなのかな。
1500mも多かったけど5000mも明治関係者多いね!
今季絶好調の松枝選手がラスト勝負を制して優勝。
3位に中村選手も入りましたし、3000mSCでは潰滝選手が
連覇しましたし、富士通はトラック強くなりましたね~。
以前は伸び悩む選手が多くてトラックもロードも正直
微妙でしたが、トラックに強いという「売り」が
できました。短距離などにも選手を抱えているチーム
ですので、駅伝などよりトラックを重視する方が
自然といえば自然です。今後もこの路線といいますか、
トラックタイプの選手を集めて鍛えてほしいなあ。
今回の目玉は勿論男子100m。
リオ五輪リレー銀メダルメンバーに加えて新星が現れ、
優勝&代表争いがいつになく激戦になりました。
予選から好タイム続出。200mが主戦場と思われていた
サニブラウン選手がいきなり10.06を出してくるわ、
ケンブリッジ選手が自己ベストを更新してくるわ、
多田選手も先々週の追い風9秒台がまぐれではないことを
証明するわで、桐生選手ですらうかうかできない状況。
期待の決勝は雨降りであまり良いコンディションでは
なかったですが、サニブラウン選手が10.05で優勝。
絶好のコンディションなら9秒台出たかも?
まだ18歳で大人達に圧勝、末恐ろしいっすなあ…。
5月の川崎の時点ではそこまでじゃなかったのに…。
2位には今季急上昇中の多田選手が入り、リオ五輪
メンバー以外の若手でワンツーとなりました。
3位が僅差でケンブリッジ選手、桐生選手は4位。
山縣選手は故障明けで万全ではなかったですね…。
サニブラウン選手はその後200mでも優勝。
王者として君臨する時代が来るんでしょうかねえ~。
100mの世界陸上代表は4位の桐生選手は落選の見込み
ですが、リレーメンバーはどうなるんでしょうねえ。
200mの飯塚選手が選ばれたら100mの3人+飯塚選手でも
いいんでしょうけど、3走の得意な桐生選手を
リレー要員で連れて行ったりするんでしょうか?
1走はスタートの得意な多田選手が順当?
そうするとサニブラウン選手はどこに置く?
リレー経験の浅い選手が多くなるけどどうする?
どんな組み方するか気になりますね。