ふどき

突然平仮名で書くと意味不明ですが、『風土記』です。
特に強い動機があったわけではなく何となく借りてみただけ。

「常陸国風土記」に少女漫画さながらの話が。
垂髪の美少年と美少女がいて、互いに相手の評判を聞いて
逢いたい気持ちが抑えられなくなり、偶然出逢って歌を交わすと。
で、誰もいない場所で2人きりになってイチャつく（死語？）のですが、
その描写がまたえらくロマンチックでビックリですよ。
このサイトの「童子女の松原」を読んでいただければ分かりますが、
美しい風景とともにイチャイチャ具合も描写って感じで。
結局2人は「朝帰りバレたらイヤーっ！」と松の樹に変身しちゃいました。
茨城県神栖市の公園に2人の像が立っているらしいですが、
古代の日本人ってこんなロマンチックだったのか…。

「風土記逸文」として、滋賀県余呉町の羽衣天女伝説も載ってます。
近江国伊香郡与胡郷の南の「伊香の小江」ってのが余呉湖だそうで。
丹後国と駿河国（三保の松原）の天女伝説も載っていますが、
これらの話は風土記の昔から伝わっていた可能性があるのでしょうか。
ちなみに余呉の話が確認できるのは、鎌倉時代の書物『帝王編年記』の
養老七年（奈良時代）条らしい。古いんだかそうでもないんだか。

時々地名の由来として、「○○天皇の行幸の時に～があったので、
××と呼ぶ」といったような記述があります。
「帝自らそんな遠くまで行くかよ！」と猛ツッコミですが、
真偽のほどよりもむしろそのような伝説が作られた「理由」を
考えるのが面白いのかも。つーか「通行人の半分を殺しちゃう
通せんぼ神様（ギリシャ神話のスフィンクスかよ）」の話が
各地に伝わってるくらいなので当時の旅は相当危険でしょう。

あと九州って女性が強かったんですか？
土蜘蛛の五馬媛（豊後国）とか海松橿媛（肥前国）って女性名に見えますし、
豊後国には速津媛って女村長さんもいるし。
肥前国土蜘蛛の大山田女・狭山田女は一種の巫女ですかね？
それはともかく九州男児どーしたのさ！


今週は飲み会に残業で家のパソコン触る暇なかった…。
10時間寝た後に4時間昼寝したらボーっとしてるよ…。

勧められないマイブーム

表マイブーム（死語？）はご存じの通り「ひこにゃん」ですが、
実は裏マイブームは「駆け込み乗車」です（爆）。

乗り換えの接続の悪い駅を仕事帰りに使っているのですが、
駆け込み乗車をすると間に合うことがありまして。
手順としては以下の通りです。

　降車駅の階段近くの車両に乗り込む
→降車直前に時刻を確認
→電車が到着してドアが開いたら急いで降りる
→乗り換え電車の発車時刻を途中の電光板で確認
→時間に余裕がない（1～2分）場合はダッシュ！
　（3分以上だと歩いても間に合うのでやらない）


駆け込み乗車のどこに魅力があるかと言いますと、やはり

電車に間に合った時の「勝った！」という喜びと達成感

が一番っすね！！
当方体育会系じゃなくて完全に文化系だけど。

それと、周りも走っている時に自分が一番速かった時も内心快い。
さながら運動会の徒競走で一等賞になった小学生の心地（？）。
あと日頃運動不足なので運動すると体にいいってのもあるかも。

乗り換え時間が2分の場合は軽い走りでも間に合うので
80%走りにしているのですが、残り1分の場合は猛ダッシュじゃないと
間に合わないので、般若の形相で（笑）本気の100%走りです。
当然電車に乗り込む頃には息ゼーゼーでカッコ悪い（爆）。
ちなみに100%走りは靴によっては危なくてできないのが辛い。

念のために断っておきますと、この駅は乗り換えの通路が
比較的広めの上、それほど乗降客が多くもありません。
通路が狭くて混雑した駅では迷惑になるのでやりません。
まあ転倒確率は上がるので人にはあまりお勧めできませんね…。


先週今週と平日の帰りが遅くて家のパソコン使えず。
春場所始まるって実感沸かないのもそのせいか…。
新聞も読む暇ないから初日二日目の取組も知らなかった。
しかしこんな帰りが遅い日が多いと先が思いやられる。
ちゃんと毎日（録画で）相撲見られるのだろうか？
いや睡眠時間を削ってでも見るというのが真のファンか。

春→冬

妹が明日金沢へ旅行に行きます。
で、天気予報を見ていたらですね…

今日21℃だか22℃まで上がったのに
明日雪が降るってどーゆーことなんだ（爆）。

春の暖気が一転して冬の寒気と言ってもですねえ、
控えめさというか謙虚さというか遠慮深さというか慎ましさというか、
いや天気に慎ましいなんて擬人法もいいとこだな。何と言うか
寒いといっても10℃下がって11～12℃くらいになって、
何か降るとしても当然雪じゃなくて正真正銘の雨で、
「ああ昨日より寒いけど、昨日が20℃以上あったし
例年に比べたら暖かいねー」レベルなら可愛いんですよ。
また天気に可愛いなんて擬人法使っちゃったよ。

20℃も下がって最低気温が2℃なんてなっちゃって、
昨日明らかに春の気温だったのが、冬の象徴である雪なんて
空からシトシト降ってきた日にゃーどーよ。

あんたやりすぎだろ？
加減っつー言葉知らないのか？　と。

よく寒暖の差が大きいと風邪を引くといいますが、
金沢の皆様どうぞお体にはお気をつけ下さい。

なお寒暖の差で言えば妹の方がはるかにヘビーかと思われます。
何故なら今日まで南国インドネシアに旅行してたからです。
帰国翌日にまた旅行って元気だな…。

ひこにゃん上洛

ひこにゃん、今度は京都タワーに出陣したようです。

今回ご一緒するゆるキャラは、京都タワーの「たわわちゃん」（♀）。
東京タワーのノッポン（双子のどっち？）と遠距離恋愛中だそうな。
常時驚いているようなインパクトある表情が斬新で良い。

前回は大阪ではばタンにコテンパンに潰されましたが、
果たして大丈夫なのでしょうか…？

現地は混乱が起きるほどの人だかりだったようです。
映像を見る限り、たわわちゃんがひこにゃんを食っている様子はなく、
むしろ珍しいひこにゃんの方に人気が集まっているように思えます
（たわわちゃんは毎週日曜には出没するのでさほどレアではないっぽい）。
たわわちゃんははばタンと違って、ひこにゃんに対して
表向きはライバル意識や敵意を表していないようです。

(1)テリトリーがかぶるとは思っていないので敵意なし。
(2)京女ということで落ち着きがあり、ひこにゃんにも余裕（？）。
(3)相手を潰してでも自分が勝とうという排他的競争心がない。
(4)ひこにゃんを潰すより、むしろ利用した方が得だと目論んでいる。
(5)単に猫好き。にゃんこ激萌え。

等の理由が考えられますが、さてどれでしょう。
(4)だったら、とぼけた顔してかなりのやり手ですな…。
しかし、直接攻撃を仕掛けるはばタンと利用して隙を窺う
たわわちゃんによるひこにゃん包囲網というのは
構図として一番ブラックで面白いっすね！

たわわちゃん、3/25には逆に彦根城にやってくるそうな。
今度こそは潰しに掛かるのか？戦々恐々。
先程のリンク先を見るにノッポンもゆるキャラ界のトップスターを
目指しているようですし（「ゆるキャラ」名付け親のみうらじゅん氏と
すでに手を組んでいる模様）、この業界油断なりませんぞ。

…と思いきや、ひこにゃんとたわわちゃんは親戚でした。
両者ともデザイナーのもへろん氏が手掛けているので。
いやしかし肉親の愛憎劇というのもよくありますから…（爆）。


一方で、はばタンはひこにゃん潰しに奔走しているようです。
何とひこにゃんのイベントと同日にマラソンをしたそうな。
同日にイベントをしたというのは、やはり理由があるのでしょう。
ひこにゃんの話題がマスコミ等で大きく取り上げられないように
するために、自分がマラソンをするという話題を作って、
ひこにゃんではなく自分に注目してもらったのです。
そこまでしてひこにゃんの人気拡大を阻もうとするとは。
まさに「恐るべきはばタン」ですな。

しかしはばタンはそこまで危機感持たんでもエエのでは。
別にひこにゃんとテリトリーかぶらんと思うのですが。
マラソンだの自転車だのにチャレンジするということは、
かぶるのは運動神経ゼロのひこにゃんではなく、むしろ

キャラ界の大御所・ガチャピンさん

ではなかろうか？恐竜と鳥類では卵生という共通点もあるし。
流石にガチャさんには太刀打ち不能だろうが…。

フェイバリットキャラクターっすか（笑）

今週帰りが遅くて火曜以降は家でネットしてませんでした。
気が付けば番付発表されてるし。東９枚目っすか。
この地位では勝ち越し、いや１０勝してもらいたいものですな。


ところでこの記事なんですが…。

ガチャピンさん（5歳＝恐竜のこども）がアメリカの人気ロックバンド
「The killers（キラーズ）」の新曲のプロモーションビデオに
出演していることが発覚した。

着ぐるみ 恐竜のこどもに対して「さん」付けっすか…（笑）。
やはり宇宙旅行までなさる日本が誇るチャレンジャーであらせられるので
そこらへんの敬意や畏怖が「さん」付けをさせる所以なのかもしれません。
PV出演もある意味今までとは違う自分を見せたいというチャレンジか。

ガチャさんとメンバーが縦横無尽に暴れまわり、
ガチャピンさんの歯磨きシーンが見られるなど、
ファン垂涎のサービスショット満載のPVに仕上がっている。
しかも、ラストの衝撃シーンはガチャピンさん無しではありえないのだ！

親しみを込めた短縮形「ガチャさん」もあるらしい。
歯磨きというのはあの前歯２本を磨くということか。
つーか幼児番組のキャラなのに暴れまわるなよ！
「ラストの衝撃シーン」ってのはコメント欄を見ると
「カプセルホテルで添い寝」らしい（狭いだろ…）。
…あんなのが隣にいて凝視されたら怖くて眠れないYO！！