Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

関西一人旅2024 4日目

2024-08-31 | 旅に出た
どこか旅行したり病気したりしたわけじゃ
ないですが、先週先々週ブログ更新放置
してました。やりたいことが多すぎて
休日の時間が全然足りません…。
まだ9月の旅行プラン決めてないし。

ホテルの朝食豊富で取りすぎた。
採算取れてるのか心配になるホテル。
和食炊き込みご飯にした。
とろろともずくあるの珍しい。
昼粗食じゃないのでそんなに大食い
しなくてもよかったけど、ついつい
取りすぎて食べるのに時間が掛かり
出発まで余裕なくなった。
会場そんなに広くなく満席に近かった。

この日は近江鉄道沿線観光なので
近江八幡駅で「お〜み満喫パス」購入。
しかし鉄道ではなくまずバスへ。
バスでも使えるが鉄道主要駅でしか
売ってないから駅に買いに行った。
駅前の少年像がイオンの買い物カゴ
持っとる。イオンの銘品コーナーに
ひこにゃんグッズあったので、帰りに
姪っ子への土産を買って、コンビニで
買ったレターパックで発送した。
めっちゃ喜ばれた。ひこにゃん強い。

岩倉バス停で降りて、坂と石段を休み休み
上って福寿寺に行ってみました。
境内からは平地を見下ろせる。
灯りがないので夜はダメだと思うけど
早朝なら境内に入って庭を見られる。
観光地じゃないしこんな朝早く誰も来ない
ので綺麗な庭と綺麗な山の空気独り占め。
山の斜面に石組植栽、手前に中島のある
池を配した庭があります。
基本は渡り廊下(通幽橋)から見る。
真ん中の石橋のように塞がれてなかった
ので左の石橋を渡って石段を上ってみたら、
ここから見下ろす庭が一番眺めがよかった。
花は薄桃色のツツジと紫のカキツバタ。
江戸前期の再興時に作られたと考えられ、
渡り廊下の下まで池が広がり、上面の
膨らんだ大石は亀甲石と称すると。
空に飛行機雲、雲ができやすい空なので
天気が下り坂ということ。

近くにある妙感寺は拝観予約してた。
私の名前覚えてくださってました。
まあ商売じゃないのにお客さん呼びも
変だし、あなた呼びするほど私の方が
若いわけでもないし、名前分かるなら
名前呼びがベストかもしれません。
本堂でお賽銭入れた後、庫裏の室内から
庭を拝見、冷たいお茶もいただきました。
朝は直射日光が眩しいから午後の方が
見やすいかも。庫裏を最近建て替え、
その期間は庭に入れず、笹が根づいて
しまったと。このお寺もまた雨と晴天で
草が伸びまくると話されてました。
庭は蓬莱式で、奥の築山は蓬莱山で
手前に亀島?亀石?があります。
連休中に関東からの訪問者が数人いて、
福寿寺とセットで訪れる庭園ファン
(1時間見てた方もいたとか)が
多いものの、自分は見に行ったことが
ないそうです。渡り廊下をくぐって
外から歩いて回らせていただきました。
福寿寺も妙感寺も渡り廊下の存在が
重要ですよね。アライグマの糞と
石橋付近の滑りやすい苔に注意と。
こちらも紫色のカキツバタがあった
ほか、サツキが少し咲いてました。

バスで麦畑や水田を抜け日野方面へ。
マンホールも近江商人の絵。
近江日野商人ふるさと館(旧山中
正吉邸)は酒造業の近江商人の邸宅。
まず主屋に面した庭があった。
この辺のゆるキャラは「がもにゃん」
と言うようで(二番(以降)煎じ?)
シアタールームから日野観光案内を
する音声が聞こえてきました。
新座敷新築に伴い長浜の造園業者が
造った庭園は十三重塔や灯籠を配置。
初夏の風が抜けて心地よかった!
日本の伝統的な住宅らしく、庭に
限らず風通しを重視していました。
ぼーっと庭見てたらスタッフが
座布団出してくださった。
商人は諸国を回るので、家を守ったり
丁稚を勉強させたりするのは妻の仕事
だったらしい。バカじゃ務まらんね。
ステンドグラスの浴室は来客用。
洋間にはチェス盤や帽子を置くなど
小物で雰囲気出そうとしてる。
台所土間の天井窓から差し込む光。
左右並べると円形になる下駄。
桟敷をセットして赤い毛氈を敷き
その端を桟敷窓に掛けるのは本来は
前々日に行われた日野祭の見物時
だけのようですが、観光用に出して
ました。祭りが終わって町は静か。

風で日傘が煽られる。
でも風のおかげか奈良京都と滋賀の
違いか、前日ほど暑さがキツく
なかったような。所々に町家建築。
近江日野商人館(旧山中兵右衛門邸)
の方が本家。ふるさと館で貰った
100円割引券を使う。ふるさと館も
だったけど、端午の節句なので
五月人形や武者人形を飾ってました。
庭は2階から見下ろした方が見やすい。
鯉のぼりの鯉に金太郎がしがみつく。
2階ではアールヌーヴォー風の傘や
最古のワインなどの展示。見学可能
エリアの違いかもしれんが分家の
ふるさと館の方が広く感じた。
「あの子はだあれ」作詞は日野の
丁稚とのこと。ハッチポッチ
ステーションの替え歌「あのこは
だレイラ」の方を思い出したが。
商人が関東方面で商売してたため
日野祭は江戸時代の関東文化の
影響があるらしいです。祭りの
担い手不足があるような内容の
テレビ番組を流してました。
奥座敷の襖の引き手が綺麗。
分家にも本家にも昔の電話機。
日野の「ほいのぼり祭」の
ほいのぼりという花飾りが
天井から吊り下がってた。

途中立派な松や最近作ったっぽい
石庭のある寺に寄りつつ、Asha
インネパランチ。観光客向けの
店は高いか混みそうかなので。
でも結構人気あって地元の
子連れ客とかが続々来店、
テイクアウト含め待ち客も。
接客は日本人女性でしょうか。
チーズナンランチ1098円、
カレーは日替わりのオクラと
チキンを選択、中辛で。
ボックス席仕切りがあって
他の席見えなくしてくれてる。
イキった男子学生が激辛頼む声。
ナンの食べ方やメニュー解説の
貼り紙あって初心者にも分かり
やすい。この店の場合、中辛から
唐辛子が入り、これより甘いと
唐辛子なしでコリアンダー・
クミン・ターメリックなどが入り、
お子様向けの甘口は砂糖も入る。
まずサラダと野菜スープ(とろみと
ほんのり生姜)が来た。混んでる
からかインネパの割に待った。
チーズナンに合うトマト系カレー。
オクラはしっかり入ってるが
チキンはそんなに入ってない。
プラス生姜1本。辛さは中辛で
ちょうどよかった。
チーズナンはチーズが溢れる。
多すぎずちょうどいい量。
パパドも付いてきた。
客が待ってるので食べたらすぐ
会計。バスで日野駅に移動したら
地元住民?のライブやってた。

近江鉄道で五箇荘駅へ移動。
東近江町のちょこっとタクシーは
要予約。フリーダイヤルはスマホ
から通話不可だったので普通の
電話番号をわざわざ検索した。
今時高齢者でもスマホ持ってる人
多いんだから最初から両方載せて
くれると嬉しかった。
時間前に五箇荘駅前に待機してて
相乗りもいなかったのですぐ出発、
8分ほどで神崎中央病院へ。

歩いてお気に入りの教林坊再訪。
初回訪問から9年半ぶりですね。
以前飛び出し少女が側溝に埋まってた
場所、赤い羽根募金で新しい
とびた君がおった。別のとびた
にはキノコ生えとった。
前回は雨が降って暗くて幻想的な
秋だったので、明るい晴れの初夏
だと全然雰囲気が違いました。
新緑の青もみじに苔、木漏れ日が
キラキラ。芭蕉(?)の葉に
モミジの葉の影が映る。蚊もおる。
本尊霊窟は大きな石の下に仏像。
本堂にも入れました。江戸前期の
葦葺き書院には開山と伝わる
聖徳太子像や鬼の角、螺鈿細工の
調度品。屋根裏には大黒天、
結び付けられた多くのおみくじ。
本堂と書院の間は室町末期の
普陀落の庭、池と周囲は桃山
様式の遠州庭園とのことです。
庭は蓬莱式で島が亀、縦長の
石が鶴、蛙岩もあります。
実際に蛙の鳴き声がしてた。
人が多い時間帯は騒がしくて
のんびりできなかったですが、
いなくなると静かに。
付書院から覗く掛軸庭園も
人が減ったら堪能できました。

安土町のマンホールは信長の
貨幣?ANZUCCI sewerageだと。
次のちょこっとタクシーも少し
早く来ました。5分ほどで
神崎中央病院から観峰館前まで
移動、だが運転手が停留所
分からんとのことで、停留所では
ない観峰館駐車場で降ろされた。
顔が紛い物のとびた君を発見。
本物は笑顔じゃないのよ。

公開中の教林坊別院マーチャント
ミュージアムへ。最終受付15:30
みたいな情報も見たけどこの日は
多少遅れた客も入れてた。
近江商人松居久右衛門の旧宅
松樹館で江戸時代の建築、
荒廃してたのを15年掛けて復元
したそうです(教林坊も最初荒廃
してたらしい)。荒れ果てた写真が
信じられないくらい綺麗になってる。
久邇宮訪問時の上段の間は今の時代
客も入れるし何なら座れる。松の欄間。
別の場所から久邇宮が使った2階
御座所へ箱階段で上がれ、琵琶が
置いてあった。手水鉢を賜わってる。
庭は屋内から眺めます。表庭、奥庭
とも生涯で527か所の庭を作ったと
言われる勝元鈍穴によるもの。
奥庭の築山には溶岩石も配置。
浴月楼1階書院には珍しい手織り
中継ぎ表の畳と。そして日本最古の
水洗便器。蔵には谷崎潤一郎も使った
らしいビリヤード台と音楽の大型
再生機(幻のスピーカーだそうな)。
70年代か80年代くらいの歌謡曲が
流れてたが確かに音質よさそう。
この歌がこの後も頭の中でずっと
流れてて止まらなかった…。
煎茶室の窓の形が珍しい。
天気よかったので屋根裏は暑かった。
そして撮影スポットの猪目窓、
鏡で上下対象みたいな写真が撮れる。
自撮り台もあったぞ。
台所土間はやっぱり天井窓と梁に
注目。雛人形や武者人形も展示、
神功皇后の人形もあったから
武者は男ばかりじゃないが。
近江鉄道1時間来ないから、
最後の客が出る頃まで粘ってた。
川沿いを歩いて帰るが日向はまだ
暑い。新幹線が通るたびに音が響く。

八日市で降りて松尾神社。
近江佐々木氏が足利義昭を招くために
作った説もある枯山水庭園。
中央は須弥山、蓬莱式で右側が鶴で
左側が亀の鶴亀島があると。
飛石からのアングルが一番かな。
ようやく暑さがましになってきたか。
短い桃山時代に初期とかあるのか。
ちなみに八日市周辺のスポットだと
太郎坊宮もあるが、石段疲れそう
なので行かなかった。

武佐駅で降りて「(有)髪を守る会」
が気になりながらで近江牛を
中華でいただきます。
近江八幡駅周辺は高級近江牛か
居酒屋かファストフードって感じで
両極端(町中華全くなく驚いた)
だし、八日市駅周辺は飲食店が
少なくてすぐ満席になりそうなので
ここで途中下車しました。
高級店よりも気軽に、かついつもと
違う料理で近江牛を食べたかった。
混んでなくて他には1組(その1組の
退店後にもう1組)で無事入店。
近江牛のオイスター炒め1800円と
ご飯230円。炭水化物を点心に
しようか迷ったけど、朝食とインネパ
たらふく食ってすでに1日のカロリー
摂りすぎだし翌日夜も中華の予定
だから、大人しくライスにした。
近江牛柔らかいね!肉らしい味がする。
キクラゲ、タケノコ、青梗菜、人参、
味のしみたキュウリ、さやいんげん、
かぼちゃ、しいたけ、エリンギ、そして
赤こんにゃくを確認。流石に満腹、
点心頼んでたらギブアップだったわ。
この辺は旧中山道らしく、古そうな
家屋もちらほら。近江八幡市の
マンホールは水郷、水田に蛙の声。

京都駅の不審物騒ぎで運転見合わせが
あったとかで近江八幡駅は混雑。
他の交通手段もないのでホームで
10分弱待ってたら95分遅れの米原行きが
やってきて普通に座れた(能登川駅で
降りるから2駅だけだが)。駅にいたのは
ほとんど京都方面の客だったようで、
あっちの方が遅れが酷そうだった。

ホテルの部屋掃除してくれてた。
大浴場使うから浴室はどうでもいいし
シーツも数日くらい洗わなくても
大丈夫だけど、ゴミ捨ててくれるのと
コップ類替えてくれるのが助かる。
大浴場はやはり20時台は空いてて
21時台になると入ってくるね。
コメント

箱根駅伝に例えられるマラソンコース

2024-08-10 | 走る若人が好き
「競泳にメドレーリレーがあるなら
陸上にもあってもいいのでは?
3000mSC→3000m競歩→3000m走で
どうだろう?」と思いついたものの
3000mSCの最後の選手が通過してから
競歩の選手が来るまでに障害物を
片付けられないと気づいたギクリです。

パリオリンピックの陸上競技を
TV観戦しました。
しかし時差キツいね…。
4時台に起きたらもう一度寝ても
寝不足が半端ない。
せめて男子3000mSCの日程が女子と
逆だったら予選が日曜になって
楽だったんですが…。
3000mSC決勝の翌朝、通勤電車で
爆睡して降り損ねましたからね。
「今日私出勤しなきゃダメ?
休んじゃダメ?」って嘆いた。
同じ睡眠時間でもノンストップと
一度起きてレースで興奮状態で
寝るのは全然睡眠の質が違う。

4:20開始だった10000mは本当に
うつらうつらしながら見てた。
気づいたら太田選手も葛西選手も
集団から遅れてました。
葛西選手27分台で走ったのに
周回遅れだったので世界は強い。
日本人がいまだ届かない26分台が
続出。最低でも26分台の自己ベスト
出しからようやくスタートラインに
立てる感じで、27分台だと太刀打ち
できないんだろうなあ…。

3000mSCの予選は2:00過ぎ。
三浦選手は順当に予選通過。
外国人選手と会話してペース聞いた
らしい。海外レース転戦を続けて
仲良くなった選手がいるそうで、
コミュニケーション取れてるの凄い。
「相手も母語が英語じゃないので
会話しやすい」的なこと言ってた。
海外転戦ってレースそのものの
経験積むだけじゃなくて
情報戦でのメリットもあるのか。
最初は先頭集団について行かず
だんだん追いついた。予選3組ある
中では一番ハイペースだったけど
2強いないし嫌なペースの変わり方
しなかったしやりやすかったかも。
着順だけなので少し心配だったけど
そのまま5枠争いを優位に進めて
ほぼ難なく4着で予選通過。
青木選手は3組で予選落ちでしたが
今季明らかに不調だったので
よく終盤まで戦えるところまで
持ち直したなあと思いました。
あと愛妻家だわ。

決勝は4:40過ぎ。これ早寝早起き
した方が今思えば楽だったな…。
三浦選手は中位辺りにいたけど
位置取りに苦労してた感じで
終盤後方に下がり、残り2周の
水濠で珍しくバランス崩した。
それ見て「今回はあかんか…」と
思ってたら最後の1周で挽回して
8位入賞。普通の日本人選手は
世界でラスト勝負ほぼ負けるけど
三浦選手勝っちゃうのが凄い。
日本人が五輪でトラック連続入賞
はリレーくらいしかないとかいう
話聞いた(110mHの村竹選手も
若いからこれから可能性あると
思うけど)。本人ケロっとしてる
けど結構ヤバいこと成し遂げてる。
決勝は面白かったそうな。
悔しいと言いつつもいつものように
ポジティブ発言なのが彼らしい。
くよくよ引きずらないメンタルが
プラスになってるんだろうな。

マラソンは土曜昼の見やすい時間で
よかった!プチ同窓会に出てたので
見始めたのはスタートしてからだが。
途中から上りが始まってきます。
今回の日本人選手は箱根山上り経験者
とかいないし上りに強いイメージが
なかったですが、赤崎選手が先頭付近、
大迫選手も一時集団から離れたけど
また戻ってきました。
上りが終わり赤崎選手が何と先頭を
引っ張って「体力消耗しない?」と
心配になりましたが、これはリズムを
崩さないためだったそうです。
大きな国際大会初めてどころか海外で
マラソン走るのも初めてなのに積極的。
帽子に氷入れて手に氷握ってるのかな。
日本よりましだろうけど暑いのか。
トラ選手が仕掛けて集団分かれた直後に
壁のようなひっどい上り坂!
勾配は13.5度と箱根駅伝5区以上らしい。
みんなペースダウン、体力ない選手は
どんどん遅れていきます。
その後は下り、下った後の平坦が辛い
例えにも箱根駅伝6区を持ち出す。
箱根駅伝の山区間を例えに使うマラソン
コースってどんだけだよ。5kmごとの
ラップ、上りの5kmと下りの5kmで
全然違って笑うしかない。

赤崎選手は何人かに抜かれながらも
上位キープ、アップダウンの練習を
したとの情報が入ります。上位の中に
他に自己ベスト2時間9分台の選手
誰もいないでしょ。赤崎選手の
自己ベストは出場81人中75番目との
記事が後で出てきた。下剋上だ。
そういやMGCでも自己ベスト順
後ろの方から2位勝ち取ったか。
(※エントリー65人中58番目)
2位集団からは離されました5位で
40km通過、最後抜かれたけど
笑顔でフィニッシュし6位入賞!
タイムは日本人五輪最速の2:07:32、
まさかの難コース夏マラソンで
自己ベスト大幅更新でびっくり。
しかも脱落者を拾ってじゃなくて
終始上位にいての五輪入賞は
近年じゃ記憶にないです。
来年の東京世界陸上内定とか
中継で行ってたけどこれは嘘で、
冬マラソンで好タイム出さないと
ダメだそうな。ここから回復させて
調整しないといけないし、赤崎選手
レース数多いタイプじゃないので、
むしろ非五輪組より不利かも。
後半足が攣りそうだったとのこと。
昨年の世界陸上で善戦も足が攣った
山下選手からバナナ勧められたらしい。
同い年で九州実業団だから親交ある?
ライバル関係にあるらしい。
山下選手も次からバナナ食べなきゃ。

大迫選手は13位サブテン、坂で遅れた
小山選手は最後持ち直し23位。
外国人選手が坂で心折られたのもある
かもしれないけど、近年の五輪では
総合的には一番いい成績だったのでは。
もう決まってるかもしれないけど
東京の世界陸上もアップダウンある
マラソンコースにしちゃえよ。
赤崎選手は一声「ちょー楽しかった」、
ネックレスがフランス国旗デザイン。
大迫選手は「ロスに向けて」と
現役続行宣言出た!

他の競技では誤審問題が相次いで
いるようですが、陸上は審判が
試合ぶっ壊さないのが本当いい。
(競歩は分からないけど…あと
カメラマンが妨害するけど…)
世陸でスパイク認められなかった
問題があったように裏で嫌がらせ
されたりはあるようですが、
例えば短距離のフライング
なんかは機械が判定してますし、
少なくとも試合中に審判が妨害
してくることは他の競技ほどは
ないですね。買収された審判や
特定の人種や国への贔屓や差別を
持った審判がわざとどうこう
することもまずできないです。
あと伝統的かつシンプルに力を
競う競技なだけに、特定の国や
選手を妨害するための極端な
ルール変更もないです。
陸上ファンでよかった!
コメント

関西一人旅2024 3日目

2024-08-03 | 旅に出た
朝食会場に行ったら東横インなのに
子連れ客が多くてびっくり。
まあ今の庶民には連休中の旅館は
高すぎるのは分かるけど、壁薄くて
隣室のいびきも響く東横インだと
騒いだら隣室から怒鳴られない?
朝食はトレーが使い捨て弁当容器、
凹みが4個だけど4品に抑える気
ないから容器2個取ったった。
暑くて30度近くまで上がる予報。
この日はまだ歩行距離少ないから
何とかなりそうだけど。

GWで花粉シーズン終わりのはず
なのに、外に出たらアレルギー
なのか涙出るわくしゃみ出るわ。
ホテルから歩いて奈良時代の庭園
遺跡を復元した平城京左京三条
二坊宮跡庭園に行きました。
カラスや小鳥が水場で涼む。
アップで撮ったら黄色い鳥だった。
キセキレイって町中にいたっけ。
柱などが朱塗りの建物も復元して
いて中に入れました。
庭園に流れる水は曲線を描き、
排水設備もあったとか。
曲水の宴も可能とのことだが
やるにはちょっと川幅広いかな。
石で海岸か渓流を表す。
木枠で組んだ桝には水生植物を
植えていたらしいです。
庭園管理か飲食を用意するためと
推測される掘っ立て小屋の跡も。

法華寺に行く途中に14年ぶり
平城京東院庭園に寄りました。
外国人観光客引き連れる形になった。
以前は9月に訪れて萩の花やムラサキ
シキブの実が見頃だったので趣が違う。
黄色いカキツバタが端に咲く。
草花が少ない季節の分、逆に石組が
目に入りやすいのは利点かも。
失われたと考えられる石は補ってると。
タイムスリップしそうな素敵な庭だけど
朝から気温が高くて日傘差してても
のんびり見てられなかったです…。
こっちには明らかに曲水の宴用と
見られる小川がありました、でも盃流す
にはもうちょい水深あった方がよさそう。

法華寺は春の特別公開で名勝庭園が
見られました。光明皇后建立の
総国分尼寺(総国分寺は東大寺)です。
護摩堂の池の周りに季節の花。
まずは本堂、尼僧さんが読経中。
奈良時代の仏像の頭部や十一面観世音
菩薩立像の分身も展示。
慈光殿には東宮時代の昭和天皇が訪れた
際に使った椅子や五重塔を縮小して
作ったものを展示してました。
名勝庭園は最初カキツバタとへの字型の
橋しか見えず、名勝にしては物足りなく
感じてましたが、奥の方へ行くと
江戸時代に仙洞御所から移築された客殿の
近くに石を敷き詰めて表した滝?が。
江戸初期の回遊式庭園で、石や庭木も
仙洞御所から移されたと伝わります。
石灯籠は後世のものかなあ、ちょっと
違和感あった。18世紀茅葺き建築の
休憩所光月亭で冷たいほうじ茶一服。
華楽園は造形を楽しむ庭というより
仏前に供える季節の花を植えてる
場所。この時期はシャクヤクとか。
蒸し風呂式浴室は外観のみ。
東院庭園に引き連れた外国人
観光客をここでも見かけました。

渋滞と信号待ち踏切待ちでバスが
全然進まず13分遅れで到着。
特別公開の興福院。拝観料1000円、
茶席や野点を利用するとプラス1000円。
見せてもらえるものの相場からすると
正直1000円は高いかな…。
茶席の位置には入るなと言われて
客殿庭園もあまり見られなかったし、
その庭園も手入れが十分とは言えず
小堀遠州好みのはずが大池寺みたいな
綺麗な曲線の刈込になってなかった。
他にも野点利用者しか入れないエリア
があるから、1000円しか払わないと
見られる場所が結構限られる。
ここでは1000円の対価を求めようとは
せず、今後の保存修復のための寄付の
つもりで支払うべきです。
客殿には重要文化財の渡辺始興の襖絵。
庭は当初は遠州作庭だったのが
尼ヶ辻からこの地に移った時に
遠州好みとして新たに作庭したとので、
遠州が直接作庭したのが残ってるわけ
ではないようです。渡り廊下の先の
本堂には天平時代の阿弥陀三尊。
正面で両薬指と親指で輪を作る印。
いくつかの茶室の外観も公開、
中も窓から覗けるが撮影禁止。
茶室長闇堂を建てた小掘遠州の友人
久保利世の墓があります。
周囲の青もみじは綺麗だった。

駅までのルートにあるSAHHA
今度はチュニジア料理です。
シャクシューカのマトンケバブ
1500円を注文しました。
野菜と卵入りでパン付き。
唐辛子ペーストのハリサによる
辛さは「ゼロ、ピリ辛、辛い」の
中から選べ、ピリ辛にしました。
ちょっと古民家っぽい建物。
エスニッククッションにもたれ
ながら料理を待ちます(子供が
座るとちょうどよさそう)。
パンがありきたりなロールパン
とかだとつまらんな(それなら
いっそライスの方がいい)と
思ってたら中東のパンでワクワク。
シャクシューカはチュニジアの
ラタトゥイユということで
トマトベースの煮込み。
たまにピリともしないピリ辛料理
出す店もあるけどこれはちゃんと
ピリ辛だったし激辛でもなし。
後から辛くなかったか聞かれたけど
約束どおりだったから大丈夫。
卵は半熟、マトンも柔らかく、
ちょっとミントっぽい香りを感じて
会計時に聞いてみたら、肉にミント
付けてて正解だった。
今まで食べた中東料理では肉に
ミント感じなかったから面白い!
パセリ以外の野菜は不明。
パンに付けたいのに油断すると
そのまま食べ進めちゃうぜ。

近鉄・市営地下鉄・阪急と乗り継ぎ
京都入り、壬生寺特別公開。
壬生寺は3回目ですね。1回目は本堂の
特別公開、2回目は節分の壬生狂言。
いずれも庭園には入れなかったので
庭園を見るのは初めてです。
涼しいお堂で説明を聞きます。
壬生の名は湿地の水生が発祥という
説があるそうな。元あった延命地蔵は
焼失し、現在のものは唐招提寺から
譲り受けた平安期のもの。杖の一部
だけ博物館に預けていて無事だった。
秋にも壬生狂言やってるのか。
壬生狂言は口伝で台本がないとか。
節分で有名な吉田神社と壬生寺は
それぞれ鬼門と裏鬼門。
庭園は1か所(幸い日陰だった)から
見られ、中には入れません。
晴れた午後だと築山が見にくいかな。
最も高い青石は滝を表します。
石橋(一つの石)で滝壺が見づらい
けど、たぶん鯉の石はないので登竜門
ではないと思います。江戸時代は
朱雀大路の溝から水が流れ池泉庭
だったが今は水が入ってない、
江戸時代に火災にもあったが
すぐ再建された、という話。
新緑が美しく見える庭とのことです。

市営地下鉄はやや混んでたけど
阪急も嵐電も座れるね!
観光客はバス使ってるのかな?
渋滞による遅れを避けるため
京都市街地では絶対バス使わない
ルートを選びました。
太秦広隆寺で結構降りたけど
15:00過ぎてから映画村行くの?
御室仁和寺で降りて旧邸御室。
特別公開1600円、以前より値上がり
したのはGW期間だからだろうか。
糸手まり飴とポストカード付き。
素足やストッキングの人は靴下を
買わないといけないとのこと。
私の時間帯は庭の見える大広間で
社員の方が説明してくれました。
水面のように庭を映すテーブルは
東南アジアの大きなカリン、
常夏の熱帯だと年輪がくっきり
出ないらしいです。
漆を塗るのと鹿角の粉で磨き上げる
のを数年繰り返したと推測されてる。
テーブルは玄関や喫茶室にもあり、
喫茶室利用者は喫茶室のを触って
よいそうです。インスタ映えを狙って
置いたのではなく昔からあった。
築80年の数寄屋造りの邸宅で
先代社長がここを買って、商売には
縁起の悪い散る桜を抜き、池にも
水を貯めないようにしたらしい。
今は採れない鞍馬石や赤石なども
使用、石灯籠が好きだったらしく
園内に多いと。後に文化財指定、
維持も大変だそうですが、
格式ばった場所じゃないという
ことで禁止の貼り紙や結界は
少なくし、訪問者は写真が楽しみに
するしずっと記録に残るからと
撮影禁止にもしてないとの話。
普段は一棟貸しで撮影などに使われ、
例年は予約の少ないGW過ぎから
6月に公開しているものの、
今回初めてGWに公開。
今年は外国人観光客も来たとか。
朝より夕方の方が右側のウバメガシ
の陰が綺麗でお勧めらしい。
説明が終わるとみんな勿論テーブルに
映る緑に群がる。湖面と言うより
油絵みたいに見えますね。
富士山の欄間も面白いが。
洋間の天井には四季の花の絵。
中庭のナンテンの葉の影が茶室の
障子に映るのもいいですね。
浴室からも庭が見える。ガラス窓が
広いけど向こう側に家がないから
覗きの心配なし。誰かが庭を歩いて
たら見られちゃうけど。
外に出て庭を回ることもできるけど
見え方は屋内からの方がいいかな。
庭の上に茶室双庵、仁和寺が見える
窓の下にも細い窓。待合には丸窓。
何かどこの伝統家屋もエアコンの
室外機の置き場所に悩まされてる。
庭や建物の景観壊すけど、最近は
夏が暑すぎて置かないわけにも
いかないし、エアコンの近くに
置かないといけないし。

ところで特別公開はなぜどこも
かしこも10:00~16:00なんだ…。
朝一番と夕方に組めん。
16:30過ぎても暑い。
太秦から乗った山陰線混んでたが
観光客というよりバスケクラブの
男子軍団によるもの。
梅小路京都西駅で結構乗ったのは
水族館客?新快速で滋賀県に移動。
混雑回避で夕食は滋賀県で。
18:00過ぎても明るい。
西日本だから余計日没が遅い。

能登川の割烹かっぱに入店、
店名どおり店内かっぱだらけ。
置物や絵だけでなく爪楊枝入れ
までかっぱ。会計せずに出た客
いたがツケ払いの常連さん?
滋賀県の名物鮒ずしを気軽に
食べるためにやって来ました。
鮒ずしカルボナーラ1320円を
注文。鮒ずしラーメンもある。
カウンターの隣の常連さん?が
気になったか、鮒ずしマシマシで
ついでに作ってと注文してた。
常連さん曰く切るのも面倒だから
自分では作らんと。お店でも
臭いので鮒ずし専用のまな板と
包丁で切ってるように見えた。
そりゃ一般家庭にはハードル高い。
鮒ずし初めてだがギブアップせず
無事完食できるかドキドキ。
鰹節掛かった鮒ずし登場。
紫蘇の葉のごまポン酢、ゆず胡椒、
ネギ、鮒ずしの白いのが皿の端に
添えてありました。
発酵系の味が全体に付いてる。
鮒ずしは最初変わったチーズ、
次に酸味、よく噛むと魚の味。
先入観を持たず食べるべし。
薬味で味変、ごまポン酢いける。
うっかりゆず胡椒全部付けたら
辛かったけど鮒ずし大丈夫だった!

能登川駅前のアズインは穴場で
コスパよくてお気に入りの宿です。
彦根のビジホより安く泊まれるし、
彦根と違って殿様商売でも客が来る
町じゃないからサービス頑張ってる。
予約時は喫煙ルームしかなかったけど
空きがあるとかで禁煙ルームに変えて
くれました。アメニティコーナーに
ドクターシーラボのオールインワン
ジェルあったので貰った。
とび太くん×赤い羽根共同募金の500円
ガチャガチャ、募金すると危ない道に
飛び出し坊やが設置されるらしい。
女湯大浴場は暗証番号で入る。
アメニティはカラハリ。
脱衣場にもコインランドリーあった
から入浴中に洗濯。脱衣場にある無料
マッサージチェアで揉まれながら待つ。
私が入浴する頃は誰もいなかったが
洗濯終わる頃には入浴客ぞろぞろ。
洗濯200円洗剤自動投入、乾燥30分
100円と良心的な料金設定。
翌日6:30起きで夜ふかしできないので
GGNはC組とA組だけスマホ観戦。
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