Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

そろそろトラックシーズンも終わり

2021-09-26 | 走る若人が好き
今週末は全日本実業団の配信を
見てたのでその感想記事です。

1500m
2組目からTBSのYouTube配信開始。
YouTuberのたむじょー中心の
カメラワーク、トップじゃないのに
インタビュー受けてた(笑)。
結果見たら3:49.027と3:49.028の
0.001秒差で順位決まった選手がいて
1500mでこんな僅差見たの初めて。
短距離の0.01秒差は案外分かることが
あるけど0.001秒差は目視じゃ無理。
3組目は日本記録保持者の河村選手が
登場、流石に日本人勢の中では
実力が抜けてて日本人トップでした。
河村選手と最後まで争ったのが
3000mSC五輪代表の青木選手で
(そういえば同学年ですね)
3:40.94。スピードついたなあ。

3000mSC
五輪代表が不在のレース。
序盤から中盤にかけては荻野選手、
楠選手、滋野選手が上位にいました。
日立物流のディク選手は水濠でも
足掛けずに跳んでいくのかー。
キプラガット選手以外にも3障やる
外国人選手いるんですね。楠選手が
荻野選手を離して日本人トップ。
あと少しで自己ベストで惜しい!

10000m
25度くらいだったみたいで長距離で
タイムを狙うにはやや暑そうな気温。
TBSの配信は最終組だけでした。
中盤になるにつれ縦長の先頭集団は
外国人選手ばかりに。小山選手と
野中選手が食らいつこうとします。
小山選手が外国人集団の後方で耐え
落ちてくる外国人選手を拾っていき、
惜しくも27分台はなりませんでしたが
気温が高かったので涼しい季節に走れば
普通に自己ベスト出せそうに思いました。
外国人選手は10000m近く走ってきても
中距離みたいなスピードで最後
スパートできるんだから強い…。

5000m
2組目から見たけどここから13:40切り。
今の時代、チームの強弱にもよりますが
実業団選手だと40秒台のタイムは
出しておきたいかもしれませんね。
3組目は3000mSC五輪代表の山口選手と
青木選手が登場。3000mSC好きとしては
5000m主体の選手と比べてどのくらい
強いのか気になるところでしたが、
青木選手が前日の1500mからの連戦にも
かかわらず外国人選手と競って
13:21.81でした!日本選手権辺りから
どんどん強くなって何皮剥けたのかと。
最近本当にかっこいいんですよ。
5000mでも日本人の敵はほとんど
いないんじゃないかと思わせました
(その青木選手が3000mSCで勝てない
三浦選手が走ったらどうなるんだろう)。
3000mSCの「一区切り発言」については
別種目に転向するという意味ではなく、
1種目に絞らず様々な種目に幅広く
取り組むという意味だったようです。
このスピードと箱根5区のスタミナが
あれば何でもやれそうですね。
低温じゃないのに清水選手、小袖選手、
羽生選手と13:30切りする好レース。
羽生選手も好きな選手なので
自己ベストめでたい。

まとめるとHonda強そうだな、と。
青木選手も小山選手も強さがあるし、
小袖選手や川瀬選手が加入したし、
勿論伊藤選手や今日ベルリンマラソン
走ってた土方選手もいるし、
ニューイヤー駅伝でそろそろ優勝候補
本命に挙がってきてもいいような。
2区の外国人選手がカギでしょうか。

ちなみに先週末の日本インカレも
長距離は最終日の3000mSCと5000mを
ライブ配信で見ました。見ましたが、
ほぼ三浦選手しか目に入ってない…。
元々3000mSC好きなところ、あれだけ
五輪で活躍されると私の中ではかなり
影響力が大きいというか…。
駅伝合宿開けじゃタイム狙えないし
途中まで後輩の服部選手のペースメーク
的なことやるのかな?なんて見てたら
2周目で早くも置いてけぼりで独走優勝
(実際は服部選手を引っ張ろうと
したら遅れたのが真相らしい)。
スタート前のアナウンスで記録の話も
注目選手も三浦選手の名前しか
出ないほど(笑)なので仕方ない。
5000mも一応流してたけど、
特定の贔屓チームが今年ないとか
知らない新戦力選手が多いとかもあり
よそ見してしまいました…。
最近は実業団の方が知ってる選手が
多いから、全日本実業団の方が
自分の中で見てて盛り上がったかも。
あ、でも短距離の泉谷選手の3種目
連戦は気になりました。リレーでも
速いし幅跳びも3位だしびっくり。
…今年は順大贔屓にすべきか?
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石川一人旅 5日目

2021-09-19 | 旅に出た
ここまで天気よかったですが朝から雨。
最終日は滋賀県の湖西と湖北の庭めぐり。
湖西といえば安曇川駅からバスで行く
旧秀隣寺庭園が秀逸ですが、同じ季節
行ってるので(しかも同じ雨の日)
再訪するなら別の季節がいいかなと。
湖北も何度も行ってるけど、一人旅
始めた比較的初期に訪れたのもあって
調査不足で行ってない庭がちらほら。

湖西線の忍者ラッピング列車に乗り、
霞んだ琵琶湖を見ながらガリバー像の
ある近江高島駅下車。
高島市コミュニティバス畑線は
終点まで行くと棚田があるらしい。
下拝戸バス停で降りて水尾神社。
最近のものですが庭があります。
手前にも池がありますが上っていくと
上にも池が造られています。
季節外れの杜若の花が咲いてて
紅葉もあるのに不思議な感じ。
行きのバスの乗客は私だけだったけど
帰りのバスは通学生徒でほぼ満席。

雨だけど電車の待ち時間が長いので
暇潰しに乙女が池を散策します。
水鳥がいっぱい。橋まで歩きました。
奈良時代の恵美押勝敗走の地らしい。
大溝城がこの辺りにあり、戦国時代の
浅井三姉妹のお初も一時住んでたとか。
看板読んだら美声だったそうな。
美人で有名なお市の娘たちなので
美人姉妹という描写はよく聞くけど
声も美しかったんかい。
近江高島駅のトイレは和式だったから
近江今津駅に賭けたら洋式あったぜ。

近江今津駅から高島市コミュニティ
バス高島運動公園線南回りに乗ります。
信号に引っ掛かりまくって遅れた。
お目当ては極楽寺の歓壽園、手前が苔で
向こうに三尊石の築山という造り。
でもバスの関係で5分しかいられず。
帰りに石段から竹生島が見えました。
戻ってきた同じバスに乗って
駅に戻ったら雨が止んでました。

近江今津駅から歩いて琵琶湖へ。
ここから竹生島クルーズで竹生島に渡り
散策して長浜に移動するというルート。
陸路より遅いし高いけど面白いかなと。
ちなみにオカンが滋賀出身なので
竹生島は子供の頃に行ったことが
あります(今津ではなく長浜往復)。
前日ホテルで貰ったGotoクーポンで
乗船料1000円分浮きました。
ツアーが来て平日でも意外に乗客が
集まりました。空腹対策に金沢で
買った豆つなぎ餅を食べましたが
よく噛む必要がありますね。
原料は石川県産の大豆とうるち米と
伯方の塩だけ。こういう豆系菓子好き。
景色が見たいのでデッキへ。島まで
25分掛かるので防寒をしっかりします。
だんだん竹生島の岩壁が見えてきます。
到着したら雨…。滑らないよう注意
しながらひたすら石段を上っていく。
まず宝厳寺の弁天堂。朱塗りの三重塔が
観光ルートでは一番高い場所かな。
極彩色彫刻の国宝唐門に入って
観音堂から舟廊下という渡り廊下を経て
竹生島神社の本殿。私はしなかったけど
竜神拝所から「かわらけ投げ」をしてて
岬の鳥居の周りはかわらけだらけ。
アゴマスクで神職さんに質問攻めしてる
人がいたけどマスクしてあげなよ…。
長浜行きの船を待つ頃には日が差して
雨傘を乾かしがてら日傘に転用。
デッキのベンチが雨で濡れてたので
今度は2階席に座りました。
山本山は琵琶湖から見ると丸くない。

長浜駅前はどんどん開発されてるなあ。
子供の頃見た町とはかなり変わってる。
駅近くのビル、エスカレーターは県内に
工場があるフジテック製。
昼食は翼果楼で焼鯖そうめん。
人気店だからちょっと並びましたが
平日13:00過ぎなので何とかなりました。
古民家の建物が素敵です。道路側の
2階の部屋に案内されました。後で別の
部屋にお邪魔して坪庭を見下ろした。
鯖街道1390円を注文。寄せ湯葉とうふ、
ご飯、お吸い物、漬物も付いてきます。
焼鯖そうめんで基本決まってるからか
意外に早く出てきました。そうめんに
まで出汁が染み込んで美味しい~。
以前長浜で食べたのっぺいうどん
美味しかったし長浜名物甲乙付けがたい!
観光客に人気の店なので3日目の店の
ように密にならないか気になったけど、
窓開いてるしそこそこ間隔も空いてるし
客が出た後消毒してたし近江町のような
ヤバさはなかったです(平日だからか
客層もそこまで酷くない)。

店を出てしばらくすると雨脚が強まる。
そのうち小雨になるも風が出てくる。
長浜八幡宮は都久夫須麻神社(すなわち
竹生島、弁天を祀る)のある池に石組が
あると聞いてやってきた。うむ確かに。

続いて大通寺。黒壁スクエア周辺に
あれだけ観光客いるのにこっち来る人
少ないし有料エリアの拝観者は私だけ。
これは勿体ない、勿体ないよ!
床の間や襖が金色の豪華な書院とか
伏見城の遺構の大広間とか見所多いのに!
観光に力入れてる町なんだから大通寺も
もっとPRすればいいのにと思います。
古い町並みが残るのも城下町というより
大通寺の門前町ゆえじゃないのかなと
思った…けど北国街道の宿場町か。
とは言え私も初訪問(笑)。
武家建築を移築したらしいけど
迎賓のためなのか高僧のためなのか。
他にも襖絵がいっぱいあったり、
蘭亭は丸山応挙の絵に加えて床の間の
木彫りが細かく緻密だったり。
庭園は含山亭庭園の方が正統派かな。
晴れてたら伊吹山が借景だったみたい。
見えづらいが奥にも庭園らしき石組。
蘭亭庭園は舟形石ひっくり返したような
カーブの石が印象的でした。
湖北は室町時代から真宗(東本願寺派)
の信仰が盛んだったということです。
そういえばオカンの実家も東本願寺派
だったかも。寺を出たら雨止んでた。

この後「日本一の万華鏡」回してきたが
ハンドルで手が汚れた(苦笑)。
大手門通りにせんねん灸の店があって
お灸体験やってましたが、確かに何か
普段やらない体験したがってる観光客
捕まえるっていうのはいいアイディア。
今はいないけど外国人も珍しがるかな。

黒壁スクエアの少し西に菓匠禄兵衛
見つけてお土産をいっぱい購入。
ここのでっち羊羹をオカンが土産に
よく買ってくれて(当時は店名が
居川製菓舗だった)子供の頃から好き。
最近は新しいお菓子の方が目立つし
当時あった地蔵せんべいなんかは
今は見かけない気がします。
半分以上は自分の帰宅後のおやつ。
草餅は初めて食べましたが上品な味で
よもぎの主張は控えめな感じ。
本之木餅と茶餅は餅粉でもちもち食感。
茶餅のほうじ茶味は新鮮な感覚です。
家倉大納言どら焼きは地元湖北の小豆。
くずどーふはぷるっぷる。小豆と地酒
(七本槍)味があるけど小豆味を購入。
後から来る甘みは水飴の甘みかな。
「くう」は4種類の中で黒胡麻を選択。
あんこと最中皮が分かれてて自分で
食べる前にセットするので、最中皮が
サクサクです(でも少し手間)。
金のでっち羊羮、竹皮に包まれてるのは
昔のままで懐かしいです。やっぱり一番
好きですね。小豆も一番効いてるし
(そりゃ羊羹だから当たり前)。
ちなみに福みたらしは売り切れ。
駅前の平和堂系のスーパーの中にある
土産コーナーにも菓匠禄兵衛のお菓子が
売られてますが、ここには福みたらしは
最初からなさそうに見えました。
この土産コーナーで菊水飴のつぶあめも
購入。最終日なので発送せず土産を鞄に
詰め込みました。何とか入ったが重い。

雨はもう降らないが気温が下がってきた。
彦根に移動し坂を上りラストは天寧寺。
たまたま外に出てこられた住職さんに
拝観できるか声を掛けたところ、実は
拝観時間を過ぎていることが判明。
ネットで17:00までとの誤情報を掴んで
いましたが実は16:00まででした。
でも開けてくださいました。感謝。
五百羅漢の仏殿、圧倒されます。
500体以上ありそうだと思ったら527体。
それぞれ組んだ手印も顔も違います。
眉毛長い仏さんも。仏殿の裏には布袋像。
羅漢石庭は最近のものでしょうか?
本堂の奥に池泉庭があるけどこちらは
見学エリア外です。横から垣間見るか
墓地からちらっと見下ろすか。
井伊直弼公供養塔などもあります。
小高い場所にあるので夕暮れの彦根城と
市街地を展望できます。

彦根駅前の八千代でひこね丼の夕食。
丼の中身は近江牛の牛すじ、赤こんにゃく、
玉ねぎ、紅しょうが、半熟卵、大葉、ねぎ。
香の物付き。地元食材ばかりらしいです。
旅行中豚尽くしだったけど牛うまいわ~。
コロナ対策で席の間にフィルム垂らして
ました(成人男性の座高からすると
もう少し高くてもいい気もするけど)。
コロナ対策してないの近江町くらいじゃん。
別のお客さんが鮒ずし頼んでて臭ってきた。

彦根城は青くライトアップ。荷物重くて
肩凝ってるから時間あっても行かないけど。
アルプラザの土産コーナー覗いてみたら
「とびたくんテンプレート」という
鉛筆でなぞるととびたくんが描ける
文房具(?)が売られてた。
米原駅は利用客数の割に待合室が狭すぎ、
間隔を開けろと言われるとさらに座席数
半減なので当然座れん。早く着きすぎて
45分も立ってられなくてホームの待合室に
移動。北陸方面の玄関口になってるので
敦賀まで北陸新幹線が開通したら関東方面
からはそっち経由で福井に行く人が増える
だろうからちょっとは乗客減るのかな。

最近は路線バス廃止などでどこかしら
タクシーに乗らざるを得ない旅が多いけど
今回一度もタクシー乗りませんでしたね。
2km程度を頑張って徒歩で通したのも
あるけど金沢は都会っていうのが大きい。
福井の残り(特に嶺南)や滋賀の南半分で
行ってない庭園もそのうち行きたいです。
とにかくコロナが早く収まってほしい。


《写真ブログ記事》
滋賀県・高島 水尾神社
滋賀県・高島 乙女が池/極楽寺
滋賀県・長浜 竹生島
滋賀県・長浜 大通寺
滋賀県・彦根 天寧寺
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石川一人旅 4日目

2021-09-11 | 旅に出た
旅行4日目です。
タイトル石川ですがこの日からは
他県で、福井県に南下し滋賀県泊。
旅行が石川県だけの3日間じゃ
足りないので近隣県を足すことに。
でも富山県や岐阜県飛騨地域はもう
行きたいとこほぼ行ってるので、
ちょくちょく行ってないところが
残ってる福井県にしようかと。
ただ敦賀は修復中の庭園があるから
パスして越前大野にしました。
ついでに好きな一乗谷の庭園を再訪。
前回の一乗谷は9月で台風が接近する
悪天候時の訪問だったので写真が
ブレッブレで、台風が来ることもない
晩秋にまた違う表情の庭園を見たい
撮りたいというのも再訪の理由。

朝食に飲んだご当地フリーズドライ
豚汁は小さい豚と五郎島金時の
サツマイモが入ってました。
路線バスはバスレーン走るからか
中心部ではあまり遅れないのかな。
金沢駅に水のデジタル時計。
早めに福井駅に着く特急に乗ります。
福井駅からはローカル線長旅なので
駅でトイレ行く時間も必要だし。
日の差さない側の窓側席も空いてた。
休日だったらJRの北陸おでかけパス
使えてお得だったけど仕方ない。

何だか行動が乗り鉄めいてきたけど
越前大野駅で下車せずに九頭竜湖駅
まで越美北線に乗ってローカル線
乗車記録を増やしてみました。
当然本数少なめ。もし大昔の越美線
計画どおりこの路線が岐阜県の
長良川鉄道と繋がってたらそのまま
そっち行く旅程でもよかったけど。
車窓はすすきに時々トンボ。
福井駅で舐め始めたのど飴が
1時間後越前大野駅で全部溶ける。
越前大野で前1両だけ九頭竜湖行きに
なって後ろ1両は切り離して折り返し、
後ろから乗客が流れてきて意外に
そこまで空いてなかったです。
九頭竜湖駅が近くなると長~い
トンネルだらけで必ずしも楽しい
車窓が続くわけではないですが、
断崖の渓谷の景色も見られました。
「あの山越えたら岐阜県なのかな」
なんて思いながら車窓眺めてた。
九頭竜湖駅の手前の田んぼは
サルだらけ、食い荒らされるのか
近くには網で囲った畑もあった。
九頭竜湖駅到着後発車まで7分しか
ないので、ちょっと写真撮って
切符買うので精一杯でした。
福井駅にもあるけど駅前に動く
恐竜。山だから平地より少し寒い。
越前大野に戻る列車の車窓、
風にふるふる震える銀杏の葉。

越前大野駅から歩いて
マシェリで醤油カツ丼ランチ。
醤油カツ丼はご当地グルメらしい。
旅行中豚ばかり食ってるので
チキン850円にしました。夕食にも
豚が出たのでここでトンカツに
してたら3食豚でした(笑)。
サラダがたっぷり載ってて
揚げ物でもくどくなりすぎません。
味噌汁と漬物付きです。
ランチも鶏もも肉のソテーとか
赤カレイのフライとか美味しそう
でした。後から近くに座ってきた
関西弁の女性客集団、食事来る前は
マスクして喋ればいいと思うのに
何でわざわざマスク外すんだろう。
声大きくてうるさいし席移動したら
カウンターに北斗の拳の酒瓶発見。
5種類あって描いてあるキャラの
名セリフがそれぞれ入ってました。

越前大野は大野城の城下町で
歴史を感じる町並みが残ります。
寺町通りを歩き善導寺へお邪魔
します。本堂右から回ると庭園が
ありました。でも水が抜かれてた。
池の真ん中に穴が。木だけじゃなく
灯籠も雪対策するんですね。
確かにこの辺り縦信号ですが。
木の葉はかなり落ちてるのに初夏の
ような気温と南風。越前大野にも
でっち羊羮を売ってるお店が。
私はでっち羊羮といえば滋賀県の
和菓子のイメージを持ってたけど
(オカンが滋賀出身でよくお土産に
買ってたので)福井県にもあるのか。

武家屋敷旧田村家は大野藩家老職も
務めたことのある田村家の屋敷で、
母屋は江戸時代のもの。
風車を飾ってたけど(庭にまで)
風が強いのでカラカラよく回る。
若い女性客が風車で記念撮影してた。
ここと次の旧内山家は入場者の
個人情報を住所まで書かせます。
中で展示してある所蔵品が撮影禁止で
床の間も巻き添えなので、撮れるのは
太い梁や囲炉裏や庭くらい。
サンダルで庭を歩けます。庭は地味
だけど石組はある。築山は大野城の
外堀沿いにあった土居の一部。
背の低い紅葉が橙色。
そのうち女性客がいなくなって
私一人になり、風と風車の音しか
聞こえなくなりました。

旧内山家の方が建物も庭も広い。
大野藩家老職にも就いた内山家の
屋敷で、母屋は明治期の建築、
離れは大正期に建てられた数寄屋風
書院。こちらは撮影可。急な階段で
2階に上がると、一段高くなった
部屋があり天井がカーブしてました。
ここから庭を見下ろしてたら
松葉がいっぱい落ちてきた。
物置に使われた天井裏も歩けますが
底が抜けないよう足元注意とのこと。
離れには涼しげな夏障子、庭の木が
雪吊りしてるのに季節外れ(笑)。
こっちの壁色は母屋の鼠色とは違い
爽やかな鶯色で夏障子とマッチ。
縁側から越前大野城が見えます。
庭は歩けます。松や苔の枯山水。
最後に外の蔵を覗いておしまい。
トイレは館外は洋式、館内は和式。
受付が不在にしてて入るまでに
時間が掛かっちゃいました。
マスクはぴりゅうのポスター発見。

越美北線は本数が少ないので
福井方面にはバスで戻ります。
一乗谷朝倉氏遺跡資料館に行こうと
前波バス停で降りたところ、
橋に見えた足羽川頭首工の歩道が
鍵が掛かって渡れない(泣)。
Googleマップで歩道の緑点線
付いてたから騙された…くっそ!
(渡ってる写真アップされてるけど
勝手に侵入したのかな?)
この辺り橋が少ないので参った。
車社会だと徒歩で遠い距離でも
橋の必要性を感じないんだと思うが。
次の高尾口バス停(前波バス停から
約600m、せめてここで降りてたら
幾分楽だった)の先に橋があるので
そこまで歩いて渡りました。
徒歩1kmのつもりでいたら2.4km
所要25分以上歩かされ、予定より
15分遅れで資料館に到着。
早く入場したいのにコロナ対策で
連絡先詳細に書かされるやつ…。
遺跡の庭園見る時間がなくなるから
展示はちゃんと見ないでトイレ含め
滞在15分で済ませました。
実は一番気になってたのが復元模型。
遺跡では建物は復元されてないので
建物に対して庭園がどのように配置
されてたのかを模型で知りたいなと。
撮影OKだったので義景館跡庭園の
部分を撮っておきました。縁側の
下に池の水が及んでたんですね。
2020年大河ドラマは一乗谷に一時
滞在してた明智光秀とのことで
関連の展示もあったけど、ドラマ
見てないのでほぼスルー。汗が乾く
間もなく庭まで25分歩きにスタート。

まずは下城戸跡という石を積んだ
防御用石垣を通過。訪問2回目だから
瓜割清水近くの分かりづらい脇道を
上ると南陽寺跡庭園に辿り着くのも
覚えてます。上り坂で息が切れる。
前回訪問時は石組に囲まれたところに
水があったけど今回はなかった。
いい庭ですがバスの関係で4庭園を
1時間で回る必要があり、しかも日が
沈むのも考慮しないといけないので
残念ながら長くはいられません。
坂を下りて門をくぐり義景館跡庭園。
模型で見た上からの水路も確認。
こちらも池の水が少なかったです。

階段を上って湯殿跡庭園が見えた…と
思いきや逆光眩しい。湯殿跡庭園に
関しては前回も水が少なめでしたが
今回は全く水がなかったです。
水がないのがデフォルトで、前回は
たまたま大雨で雨水が溜まってただけ
だったんでしょうか?
やはり湯殿跡庭園は男性的ですね。
前回訪れた時とは表情が違いました。
今回は赤い紅葉との競演で季節が違うと
いうのもありますが、前回は雨の朝で
今回は晴れの夕方という違いもあります。

最後に一番好きな諏訪館跡庭園。
20分間独り占め!(帰る頃に1組来た)
ここのもみじは黄色に色づくんですね。
葉がいくらか落ちてたので見頃は少し
前だったのかな。樹齢約100年で元から
生えてたわけではないそうですが
庭園に馴染んでると思います。
最後の炎のような日が差してるうちは
もみじが輝くように鮮やか、
山の向こうに日が落ちてからは穏やか。
風が強く乾いた葉がシャラシャラ鳴る。
前回流れてた滝は枯れてました。
水を止めたのか季節的に9月より
水量が少ないのかは分かりません。
石橋は渡れないようになってた。
美しい…ひたすら美しい…。

バスで福井駅に着いたら特急11分遅れ。
翌日湖西の庭を見学するので近江今津の
ホテル可以登で1泊です。
この辺りで特別食べたい名物はないので
ホテルで別料金1700円払って夕食。
翌日朝早いので2食付きプランにはして
おらず、夕食は別に予約してます。
よって夕食分はGoTo対象外です
(計算してないけど、GoToで夕朝食
プランにして朝食やめるのとどっちが
安かったんだろう)。
一見オーソドックスな和食御膳だけど
汁物が山菜うどんで炭水化物多め。
その他はご飯、漬物、天ぷら(椎茸、
ししとう、海老、白身魚、サツマイモ)、
鍋物(豚しゃぶ、白菜、水菜、しめじを
ゆずポンで)、煮物(さば、かぼちゃ、
ブロッコリー、高野豆腐)、サラダ
(マカロニパスタも)。熱いほうじ茶。
変にバカ高いの食べるよりこれで十分。
客が少ないのか夕食頼んでないだけか
食事会場は私しかいませんでした。
部屋は古いけど掃除はされてます。
懐かしいタイプの布団カバー。
大浴場は私の他にもう1人。
コインランドリーは洗濯洗剤自動
300円、乾燥12分100円。
乾燥は2回24分使いました。


《写真ブログ記事》
福井県・大野 善導寺
福井県・大野 武家屋敷旧田村家
福井県・大野 武家屋敷旧内山家
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石川一人旅 3日目

2021-09-04 | 旅に出た
1日目に続いて金沢散策です。
金沢は施設の定休日がバラバラなので
平日に効率的に回るのが難しいです。
「成巽閣→中村記念美術館→鈴木大拙館」
とか「辻家庭園→金沢建築館」みたいに
連続で回れればスムーズだったんですが、
定休日の関係で別の日に行くことに
なってしまいました。
だから1日目と同じような道歩いてる。

7:00過ぎにJRバス医王山線に乗って
出発。「早い時間帯だからまだ道路
渋滞してないな…」と安心してたら
何故か金沢市街中心部を抜けてから
渋滞(車線が少ないから?)。
バス車内は通学の高校生がいる程度で
そんなに混んでないです。車社会で
みんな車を使ってる結果渋滞が酷く
なってるんだろうな。
森本駅から山方向の道に入ってからは
スイスイ走る…と思いきやまた別の
渋滞道路に突っ込む。医王山二俣
バス停にようやく着くかと期待したら
加賀二俣バス停でがっかり(笑)。
結局21分遅れで目的地に到着。
毎日渋滞するのは明白なんだから
時刻表は渋滞考慮して作ってほしいね。
時間帯が合わなかったので今回
利用しませんでしたが、本来は
金沢駅から医王山二俣に行くには
森本駅方面に遠回りするJRバスより
金沢大学方面にまっすぐ東進する
加越能バスの南砺~金沢線に乗って
二俣バス停で下車した方が
所要時間は短いです。

バスの本数が少なく1本見送って
しまうとその後の観光に大きな
支障が出るので、バス下車と同時に
走って目的の本泉寺へ。
本堂の右手に回り、墓地を抜けると
蓮如上人作との伝説もある池泉庭
「九山八海の庭」がありました。
刈込が目立つから秋より初夏が
いいかもしれませんね。
お庭も境内も広いわけじゃないから
何も見られない最悪の事態は回避
できたけど、見学時間5分は非常に
慌ただしかったです。ちなみに
お寺のトイレは閉まってて
この辺他に公衆トイレも見当たら
ないので、バスで遠くから来ると
トイレの近い人は辛いかも。
喉が乾燥したけど金沢に戻るまで
お茶断ちしてました。
帰りのバスは広坂バス停下車時で
7分遅れ。通勤のピークが過ぎた
からか、行きの方向の道路は
渋滞解消してました。
帰りは渋滞より停車と信号で
時間食った感じ。バスは両替
しなくてもお釣りが出るタイプ
みたいです(私はSuica使った)。

私は入らなかったけど、金沢
21世紀美術館はチケット売り場が
平日でもかなりの行列。
館外のオブジェは自由に見たり
触れたりでき、子供が遊んでた。
松濤庵という茶室があったので
ちょっと覗いてみました。
江戸末期の藩主の隠居所を昭和に
茶室として整備。茶室には入れず
外から見学します。茶庭は灯籠の
頭にまで苔が生えてました。
11月は意外に苔がまだ元気ですね。

前々日に行った中村記念美術館の
奥から鈴木大拙館方面に進んだら、
鈴木大拙館の水鏡の庭や露地の庭を
外から覗けた上、隣の松風閣庭園
にも入れました(鈴木大拙館に
入館しなくても入れます)。
重臣本多家の庭園で江戸初期らしい。
苔に木漏れ日。色づく紅葉に
池の水面のゆらめきが映ります。
藁の灯籠みたいなのは覆ってるだけ?
共通観覧券で鈴木大拙館に入って
ようやくトイレにありつく(笑)。
中からも「水鏡の庭」を見ながら
ひと休み。庭といってもこちらは
伝統的な日本庭園ではなく、
現代建築の中に池があります。
波の立たない池に映る松風閣庭園の
紅葉。展示よりこの池目当ての客が
多いような気がします。金沢21世紀
美術館に近い場所柄、現代建築・
現代アート好きの人が多いのでしょう。
展示や露地の庭は内部からは撮影禁止、
水鏡の庭は撮影できます。

さていよいよ兼六園です。
日本三名園はこれで制覇ですかね。
歴代藩主により約200年掛けて改修が
重ねられた大名庭園で、現在の形に
なったのは江戸時代も終わろうかと
いう頃。流石に平日でも結構な客の
数で、黄門橋付近で人がいなかった
ときにホッとしたほど。
休日の混雑ぶりが凄まじそう…。
結婚や成人の着物記念撮影をまた
見かけました。結婚多いね!
広~い敷地を1時間でぐるっと一周、
気温が高く歩くと暑くなってきた。
雪には早いですが、木にはすでに
雪吊りがされてました。
真弓坂から入り、瓢池、梅林を抜け
山崎山付近の紅葉が見頃で真っ赤!
根上松でっかい。七福神山と
亀甲形の石を並べてるのが
ユニークな雁行橋あたりが好き。
兼六園のシンボルとも言える
霞ヶ池の徽軫灯籠や唐崎松付近が
一番混んでました。日本最古らしい
噴水の前を通ってまた瓢池に戻る。
翠滝の近くに石組あるからこっちの
池の方が好みかな。
夜間ライトアップ用機材が目に
付いて景観台無しになってないか
心配だったけど、そこまで気に
ならなかったです。

兼六園を桂坂から出て石川門を
くぐって金沢城公園に入り、
五十間長屋などを見つつ
湿生園の横を通って黒門から
園外へ。黒門前緑地を覗きます。
コロナの影響で茶室見学できず。

リサーチ不足で行くつもりしてた
寿司屋が定休日。「近江町まで
行けば食い物にありつけるだろ」
と行ったら観光客でもう大混雑!
食堂も行列が多く、前日食べた
海鮮丼以外にしたかったので
海鮮丼以外のメニューがある
(そして悪質なぼったくり価格
ではない)お店に入りました。
私はすぐ座れましたが帰る頃には
並んでました。刺身定食の刺身は
そこらの居酒屋と変わらない
感じで特別美味しいとは思わず。
観光に来て敢えて食べに行く
レベルの味でも珍しさでもない。
金時草の酢の物はモロヘイヤ
ほどじゃないけどヌルッとした
感じです。Gotoクーポン利用可。

「行くんじゃなかった」と後悔
したのは料理が期待外れだった
のもありますが、忙しいからか
店員が機嫌悪そうだったのに
うんざりしたのと、コロナに
感染してもおかしくない環境
だったからです。
マスクなしで大声でお喋りする
隣の席が1mも離れてないし
(客層が悪かった…)入口すら
開けてなくて換気もされてない。
コロナ対策みたいな短期的な
儲けに繋がらないことには
消極的なんでしょうね…。
奮発して市場手前で見かけた
2200円の美味しそうな寿司屋
入ればよかったと非常に後悔
(後で調べたら人気店のようで
予約なしでは入れなかった
可能性も高いですが)。
コロナ不況の中でお金を落とす
なら誠実に経営してるお店に
落としたいものですし。
それか海鮮にこだわらず空いた
店に行った方がよかったです
(前日海鮮丼じゃなくて寿司に
してれば踏ん切りついたかな)。

金沢中心部で海鮮料理食べる時は
よほどリサーチきちんとしないと
観光客からぼったくるような
コスパ悪い店に当たりそうな予感。
観光地の店で30分待たされるより、
バスに10分乗って郊外の地元向けの
寿司屋に行った方が結果的に早いし
安いし美味しいかもしれません。
まあ北海道もそんな傾向でしたが
観光市場は地雷が多いですね…。
強気な値段でぼったくる店や
質の低い料理で客を騙す店が多く、
中には良心的な店もあるでしょうが
そんな店は人気で大行列になるから
待ち時間が勿体ないです。

再び金沢城公園に戻って三十間長屋
などを見て歩き、玉泉院丸庭園。
池にいくつも橋が架かります。
江戸時代末期の絵図から最近再現と
いうことで現代っぽい雰囲気に
なってるので、兼六園見た後だと
あまりよい庭には見えない…。
赤青の石が使われた石垣の方が
目に入りました。期待ほどじゃ
なかったので金沢城公園の
ライトアップを夜に見に行く
のはやめにしました。

隣の尾山神社は池が庭園になってて
島は楽器などの形になってるとか。
ここの前田利家公像は母衣を付けた
騎乗姿です。その妻のお松を祀った
神社とのことです。子供の頃、家に
お松が主人公の歴史小説があって
よく読んでたのを思い出しました。
神門の上側が洋風でユニーク。

武家屋敷エリアに移動します。
時間が余ってたので足軽資料館へ。
最下層の武家なので質素な造り。
無料だけどこれだけ質素だと
観光客からお金取りづらいか。
庭は鑑賞用というより実用と
いうか菜園だったらしいです。
近くの高田家跡は庭と長屋門だけ
残ります。ここも入園自由。
この後に行った野村家に比べると
庭の見所は少ないです。
ベンチに腰掛けて休んでたら隣に
マスクしてない一家が座ってきて
お喋りし始めたのでとっとと退散。
予定より1時間以上早く進んでる。

野村家がいい庭でした!
上段の間に面した軒の深い縁側では
縁側の下まで迫る水、橋も架かる。
この水は奥の間に面した縁側から
見える池に滝として落ちます。
つまり上下段で高低を付けてます。
茶室に上って見下ろすこともでき、
とても凝った庭でした。
真行草では真の庭だそうな。
灯籠も多いです。あんなに灯りを
ともすの?それか観賞用かな?
松は雪吊り済みでした。
人慣れした鳥がやってきて
のんびり眺めてました。
屋内の襖絵や欄間も素敵です。
併設の鬼川文庫では日本刀や
金箔を使った漆工芸などを展示。

長町武家屋敷の石畳の道も少し
歩きました。鍵型の曲がり角。
途中で引き返して往復。風情の
ある通りなのでツアーが来てた。

金沢市老舗記念館は薬屋の建物で
明治期に建築されたものです。
番頭人形がチープ(笑)。
1階では生薬や花嫁のれん、
加賀手まりの展示がありました。
ブクリョウはたまに桂枝茯苓丸
飲んでるからお世話になってる!
庭にも出られる。茶室もあった。
2階では伝統工芸品のほか、
梅桜や鶯を表現した見事な
工芸菓子も展示されてました。
当時まだそこまでコロナの状況が
深刻でなかったからか、ここで
ノーマスクで喋るおばさんを
見かけて距離を取りました。

近くの前田土佐守家資料館にも
行きましたが、さっき見かけた
ノーマスクおばさんの一団が
追ってくる…。ひえー。
前田土佐守家は前田利政の
子孫で、利家次男の家系とはいえ
外様藩主の家臣が土佐守などを
賜るのは他にないらしいです。
黒甲冑や書状などを展示、ガラス
越しだけど庭も見られます。
土佐守家のものではなく新しい
庭かな。敷地の端からも覗けます。

片町の犀川大橋という100年近く
前に造られた鉄橋を渡って蛤坂を
上ります。蛤坂にある大きな
古建築は山錦楼という料亭らしい。
食べログ見たらお部屋の写真も
ありましたが、やっぱり青い壁の
部屋と緑の壁の部屋があって
金沢は色付きの壁のお座敷が
好きなんだなあと。
私の目的地は金沢建築館です。
金沢市文化施設共通観覧券で
見学したのは結局7施設。
大体3~4施設で元が取れる。
1階の展示は撮影禁止で、
2階の水庭、赤坂離宮迎賓館の
游心亭の広間と茶室を再現した
部分は撮影OKでした。
水庭は落ちた水を泡立たないよう
循環させ、水鏡になるように
してるそうです。建物といい
現代アートですね。
大広間や茶室は勿論和風だけど
やはり現代的なデザイン。
天井窓や青い襖が印象的です。
寺町あたりだと住宅地だからか
カフェなんかも観光地価格じゃ
なくて常識的な価格になってる。

さて兼六園ライトアップが始まる
17:30まで1時間以上暇です。
どこかの博物館・美術館が
18:00くらいまで開けてくれたら
暇潰しができるんだけど、
21世紀美術館以外の施設は
ほとんど17:00までに閉まる…。
疲れたので桜橋からバスで
兼六園の近くまでワープして
石川県観光物産館でお土産選び
してました(金沢建築館行く前に
香林坊大和で探したんだけど
ピンとくる土産がなかった…)。
実家に送りたかった加賀棒茶も
職場の土産も買えたし(GoTo
やってた時期なのでまだ堂々と
旅行したことを言えました)
買い食い用の豆つなぎ餅も
ゲットしたしこれでOK!
豆つなぎ餅以外は持ち歩かずに
済むよう自宅にまとめて発送。
ちなみに「おやつ麸」は3箱の
うち2箱実家に送って1箱自分で
食べたけど、柔らかいラスク
みたいでしたね。
のどくろ寿司をここで買って
ホテルや公園で食べたら
飲食店入るよりコロナリスク
避けられるなと思った。
それでも30分余った(17:30
閉店だからもう少し見て
回ってもよかったけど)。

兼六園ライトアップ、10分前で
すでに蓮池門の前は人だかり、
密だしカップル何組かはマスク
してなかったです…。
混むのが嫌な人は遅めに行った
方が逆にいいのかも。
噴水から徽軫灯籠へは全員共通
ルートなので灯籠や唐崎松や
霞ヶ池周辺は特に混んでて、
徽軫灯籠前では立ち止まるなと
アナウンスがありました。
紅葉や雪吊りの松をライトアップ、
赤い紅葉が池にも逆向きに映る。
その後根上松を経て、午前中に
見に行った時に紅葉が見頃だった
山崎山に上りました。
こっちは遠いので来ない人も多く
混雑なく紅葉を楽しめます。
霞ヶ池に戻って栄螺山にも上り、
瓢池で翠滝を見て真弓坂から帰る。
これでだいたい40分弱。

しいのき迎賓館、アメリカ楓通り、
いしかわ四高記念文化交流館の
ライトアップを眺めながら
香林坊方面へ。考えてたお店は
予約でいっぱい。ここは前回の
金沢来訪時にも結局入れずじまい
だったので、2度も無理だと
もう縁がないってことでしょう。
次の金沢再訪は未定だし。
もう何食べるかはこだわらず
近場の混んでない店に入るか…
と歩きだし、イラストが
目を引いたタンポポ入店。
配管剥き出しの内装に中華風の
飾りが垂れ下がるけど、店員は
中国人じゃなさそうに見えます。
他には遠くに1組いただけ。
牛タンのレモンソース炒め
1290円、牛タンは5枚入り。
焼肉にずっと行ってなかったので
久々に牛タン食べましたね。
肉食ったから主食にするかと
お好み焼き豚800円。
鉄板のまま食べたらアツアツです。
いっつも冷凍食品の薄っぺらい
お好み焼きしか食べてないから
分厚いだけで感動(笑)。
ジンジャーエールは300円。
税込だと2629円になるはずだけど
請求2600円だったから端数切捨
だったのかな。最初に飲み物の
注文聞かれたから居酒屋かと
思ったけど、お通しもお通し代も
なかったです。食べたくない
お通し出されるよりはいい。
金沢みたいな街だと和食・海鮮は
観光地価格になりがちなので、
観光客があまり食べに行かない
中華の方が失敗しにくいかな?

金沢観光はこの日で終わりで
次の日からは石川県外に出ます。
初日とこの日の2日間でもう当面
行かなくていいくらい回った。
写真の整理が大変そう…。
兼六園も悪くなかったけど
石川県内では平家庭園と野村家の
庭園が好みで、心蓮社庭園も
意外と穴場って感じでした。


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