Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

高知愛媛一人旅 1日目

2015-08-30 | 旅に出た
あちこち一人で旅行してますが、何故か四国と北陸はあまり
行っておらず、特に四国は所用で一度行ったきりでした。
今年は未踏の県の新規開拓を目指してまして、まずは高知県を
観光です。高知の次に愛媛と徳島のどちらに行くか迷ったの
ですが、愛媛南部にはなかなか行く機会がありませんので、
四万十川経由で愛媛南部に至る旅行ルートにしました。

前日早寝して朝5時起床、羽田空港8:05発の飛行機で高知入り。
しかし…乗る電車を間違えました(苦笑)。
うっかり新幹線に乗る時の電車に乗ってしまい、ギリギリ
20分前に空港到着。某駅での駆け込み乗車で失敗してたら
完全アウトでしたな(←危ないからやめましょう)。
ANA機内の冊子に載ってた余呉湖などの滋賀湖北ネタに反応。
菊水飴(地元で有名な水飴)って砂糖使ってないのか~。

高知空港からバスに乗って高知市街地へ。
本当は県庁方面に乗りたかったのですが遅れそうだったので
(飛行機は早めに着いたのに)、高知駅方面のバスに乗って
アンパンマンやバイキンマンの像があるはりまや橋で下車、
「ごめん」と表示された路面電車が気になりつつひろめ市場へ。
ここのフードコートの珍味堂で早めのランチです。
「10時台に昼食を摂りたい」「せっかく高知に来たので魚介を
食べたい(その後食べる機会なし)」という希望を叶えてくれる
のはここしかありませんからね~!お昼時にはまだ早いのに
フードコートは満席に近く、行列店もありました。
欲張って鰹のたたき、ウツボのたたき(コリコリしてる)、鯨の
さえずり(脂がのってる)、山の田舎寿司(寿司ネタは確か
こんにゃく、ミョウガ、キノコ、タケノコとかだったかな)と
買って2,300円超え(笑)。テイクアウト店で一人でこの額は
浪費しすぎというか狂気の沙汰というか。

はりまや橋で事前に乗車券を買って「My遊バス」という
高知市内の観光地を巡るバスに乗車します。
くねくね山道を上りまずは竹林寺。四国八十八か所のお寺
なので巡礼ツアーを目撃。四国旅行中時々見かけました。
夢窓疎石の作庭が元になったと言われる(あまりそれっぽく
感じなかったのでその後改修してるのかも)名勝庭園は
屋内から見ますが、二つに分かれているうちの1つめの
庭から見える池まで歩けたらもっと面白そう。2つめは
部屋の奥から見ると池の水が軒まで迫ってるように見える
形になっています。境内の石段や木造建築や苔が
青紅葉からの木漏れ日に照らされるのが素敵ですね。
五重塔や文殊菩薩を祀る本堂は石段の上。皆さんお参り
だけの方が多いのか、庭園にはあまり入ってなかったです。
隣の牧野植物園も気になるけど時間ないのでパス。

高知駅から電車で佐川駅まで移動。酒蔵が並ぶ道を通り、
電話で事前に庭園の見学の予約をしていた青源寺。
観光寺ではなく特に拝観料も決まっていませんので
賽銭箱に志納金を入れさせていただきました。
竹林寺と青源寺、もう一つ青源寺の近くにある乗台寺が
土佐三名園と言われており、乗台寺は修復中で見学不可
とのことでしたので今回他の2つを見学しました。
個人的には竹林寺より青源寺の庭園の方が好みです。
見頃だった一初のほか、睡蓮など花もいくつか。
鯉や小魚がいるけど池に糸張ってないのがいいですね。
当然他に拝観者がいないので独り占め!

高知駅に戻り、折角の高知なので定番の桂浜です。
乗台寺に行かなくなったことで時間に余裕があり、
竹林寺→桂浜→青源寺の順に回った方が効率的だった
可能性があります(少なくともMy遊バスで桂浜に行った
方がバス代は浮いた)が、桂浜路線のバスの本数が
少ないので青源寺が夕方でも対応可でなければ難しかった
かもしれません。それと気温が高い日だったので昼間の
桂浜は暑かったかも…夕方でも歩いてたら暑かったし。
My遊バスの乗車券で南はりまや橋~桂浜の片道だけ無料
ですが、高知駅から乗ったので帰りに使うことにしました
(路面電車の終点付近からバスに乗れば少しお得ですが
時間的に無理だったので高知駅から乗車)。
龍馬像は逆光。高知は龍馬大好きなのかゆるキャラ並に
あちこちで使われてます(笑)。砂浜歩くの久々。

南はりまや橋でバス下車して土産物屋に。
高知と愛媛を回る旅ですが、高知の土産を持ち歩くと
散策の邪魔になるので買って発送しようという魂胆。
でも結構送料掛かりますね。通販だと送料が安いお店も
あるようなので、試食しないなら利用してもよかったのかも
(ただし賞味期限までチェックできないけど)。
可愛くてなるまのガーゼハンカチ買っちゃった。

林のヤモリで生姜料理。高知は生姜生産量日本一らしい。
自家製ジンジャーエール、生姜しっかり入ってますね~。
1500円の夕食セットはもち麦ご飯以外は生姜ポタージュに
4種の前菜、選べるメインディッシュと生姜づくし。
メインディッシュは豚のとんきこの生姜ガーリック焼きに
しました(柔らかくこってり)。生姜が体によさそうですね。
生姜嫌いな人は入れない店かなと思いますが(笑)。

ホテルの部屋に足マッサージ機があったので使った。
細かいところにホコリが溜まってたのが残念だったけど、
全体的には3泊した中で一番よかったホテルかな。
窓からは結局行かなかった高知城が見えました。
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招待されても行けるとは限らない

2015-08-23 | 走る若人が好き
昨日から世界陸上が始まりました。
男子の長距離種目はマラソンと10000mがすでに終わりました。

10000mは最初から入賞は厳しい状況で、前回世陸の宇賀地選手
みたいに27分台を出したり周回遅れを回避すれば健闘、28分台
前半や1周遅れでまあ普通、先頭から2周以上遅れたり29分以上
掛かったり他の日本人選手からも周回遅れになったら「うーん…」
といったところかと思いますが、今回鎧坂選手以外は2周遅れに
なりました。本調子で臨めなかったのでしょうか。

マラソンも活躍できた選手はいませんでした。
今回結果出せませんでしたがどうするんでしょうねえ、ナショナル
チーム制度。何だか今年のチームにはマラソン未経験の若手も
入っているみたいですので、すでに結果を出している選手を鍛える
だけでなく、将来マラソンを目指す若手に練習を体験させたり
早期参戦を促したりする目的もあるのかもしれません。
選考で優遇するのはやめたそうです。方針がブレてるという批判も
あるようですが、私は以前の記事のとおり優遇には疑問を持って
いまして、ブレていようと早くやめた方がいいと思ってました。

そういえば、代表選手に選ばれなかった数人の日本人選手に
国際陸連から「招待状」が届いていたものの、日本陸連の
選考基準を満たさないことを理由に出場させなかったそうです。
招待状とは、出場者数の少ない種目で、エントリーしていない
各国の選手に「出てみない?」と声を掛けるものらしいです
(国際陸連の通常の参加標準を突破してなくてもいいらしい)。
個人的には、日本陸連の選考基準が「完璧」に厳しく作られて
いて「真に世界で戦える選手」以外は出場させないようになって
いるのなら断るのもまあ分かりますが、そうでもありませんので、
招待状が来たらそのまま出場させてもいいような気も…
(まあ直前にいきなり言われても準備してなくて走れる状況に
ない選手も中にはいるかもしれませんが、それは置いといて)。

逆に何で日本陸連は招待状の来た選手を特別扱いで無条件に
出場させる規定にしなかったんでしょう?
「出しても活躍できそうにないから」が言い分かもしれませんが、
そんなこと言ったら全体で数種目しか派遣できなくなる。
「日本の通常の選考基準を突破していないのに出場させるのは
不公平だと批判されるから」というのも当たりません。ここで
「選手を選んで」いるのは日本陸連ではなく国際陸連であり、
他の選手の出場枠がその分減らされるわけでもなく、あちらが
勝手に誘ってきた選手を出場させても他の誰かが損したり
精神的苦痛を受けることはありません。「招待状を当てにして
日本国内の選考を無視する選手が今後出てくると困る」という
心配も無用です。他の全ての国の出場者数と招待状の発送数を
事前に正確に把握するのは難しいので、どの選手もそんな
ギャンブルをするより普通に選考基準を狙います。
基準を満たせば招待状が来た選手を派遣するので、「直前に
招待されても諸手続が面倒だから」ではないみたい(笑)。
「予算不足で旅費が出せない」?いや捻出できるだろ(笑)。

招待状が来た場合の選考基準とは具体的には「日本選手権
3位以内またはGPシリーズ1位」が必須になっていまして
(通常の基準ではOKの日本選手権4~8位+派遣記録突破や
日本選手権惨敗+アジア選手権優勝はダメってことになる)、
トラック種目はそれに加えて、①リレー要員になっているか
一部種目では陸連の設定タイム(参加標準より少しだけ遅い)
を突破していること、②強化委員会が推薦する選手であること
が条件になっています(フィールドと混成は①②の条件なし)。
①と②がandなのかorなのかちょっと分かりませんが、無条件で
出場させるより②で推薦するかどうか内々で決めることの方が
よほど不透明・不公平となるおそれがあるように思いますが…。

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8/30追記。
とはいえ日本選手権惨敗や不出場でも無条件に、というのは
流石にまずいですね(特に故障が原因の場合、故障完治前や
故障明け直後に無理に出場しても惨敗どころか状態が悪化する
おそれがあります)。通常の選考基準では「8位以内」を
求めている項目があるので、一応そのくらいは欲しい。

向こうからのお誘いなので、通常の基準より甘くしこそすれ
敢えて3位と厳しくする理由がよく分かりません。
厳しくしないと活躍できない選手が選ばれる、というのなら
通常枠の方も同じくらい厳しくしないといけないような。
今回の世陸で入賞した3人はロード種目であり、トラック・
フィールド種目から入賞者を出すことはできていません
(投稿時間時点なので女子5000mで入賞出たらすみません)。
「活躍できない選手は派遣しない」という方針なのか、
「1人でも多くの選手に経験を積ませたい」という方針なのか。
前者であれば今の選考基準で派遣されて活躍できていない選手が
いるので見直しが必要でしょうし(例えば男子長距離であれば
参加標準ではなく派遣設定(日本記録より上)を破るくらいで
ないと見せ場すら作れないかと)、後者であれば招待状が来た
選手の派遣に対して厳しい基準を設ける必要はないと思います。
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Jock Rock

2015-08-09 | たまにはTVも見る
カテゴリーがテレビになってますが見てません。
その時間帯まだ寝てました(笑)。

今日の朝、いや昼起きてネットサーフィン始めたところ
私が寝ている間に高校野球で智弁和歌山が負けたらしく
スポーツ記事が出てきましたが…

「魔曲響くも届かず」(日刊スポーツ)
「負けても意地見せた智弁和歌山“魔曲”」(スポニチ)

え?魔曲って何???

読み進めたところ、あの「Jock Rock(ジョックロック)」が
「魔曲」と呼ばれているらしいです。何でもあれが掛かると
打線が爆発して劣勢でも巻き返して逆転することが多いとか。
今回は逆転ならずも2ランホームランが飛び出したようで。
ノリがいい曲なので応援がヒートアップして攻めろという
雰囲気になるかもしれませんが、応援用の楽曲にしては
テンポ速いし、マーチじゃなくてリズム取りにくい気が
しますが、逆に相手は調子崩しやすいんでしょうか?

以前ホームページ作ってた時にも記事にした記憶がありますが、
あれは他の応援楽曲と違って元々有名な歌や映画曲などでは
なく、YAMAHAがMIDIとして提供していた曲です。私も最初に
この曲を聞いたのは東芝のパソコン(Windows95なのでかなり前)
に入ってたMIDIでして、ある年高校野球をテレビで見て
「あれ?この曲ってJock Rockじゃ?何でこんな曲を?」と
軽く驚きました。吹奏楽用にアレンジしてはいますが、原曲から
大幅には変わってないかと思います。そんな一部の人しか注目
していない曲(しかも一応金管楽器風の音色を使っているとは
いえ「いかにも応援歌、いかにも吹奏楽曲」という曲じゃない)
を敢えて拾ってきて応援楽曲に生まれ変わらせ、「この高校と
いえばこの応援楽曲」と認知されるまでに育てたんですねえ…
(最近は他校も真似て使うことがあるとか)。

そういえば昨日今日と接戦多い気がします。
トーナメントで偶々実力が拮抗してる組合せになったのかな。
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黒部峡谷トロッコの乗車券を手数料無料で予約する方法

2015-08-01 | 観光計画とか
※2019.6.29注記
  報道によると、JR東日本のびゅうプラザは
  2022年度末までに全て閉鎖するとのことです。
  この記事で紹介しているプランの販売が現在も
  行われているかは未確認ですが、行われていても
  今後なくなる可能性があるためご注意ください。

今年、北陸方面の旅行を計画しております。
富山観光の目玉の一つに黒部峡谷トロッコがありますね。
当日でも乗車券が買えますが、観光シーズンの休日は
人気なので満席で待たされるのがちょっと心配なところ。
ということで、ツアーではなく個人の旅行でお目当ての時間に
トロッコに乗るには、早めに予約をしておくと確実です
(予約だと宇奈月~欅平か宇奈月~鐘釣の区間限定ですが)。
会社サイトによると乗車日の3ヶ月前から受付開始。

で、予約方法は5種類。

(1)インターネット予約
(2)電話または郵便
(3)旅行代理店販売
(4)宇奈月温泉旅館(一部を除く)
(5)宇奈月駅窓口での前売券の販売

早めに予約をしておきたい旅行者には(5)は無理です。
(4)はまさに予約済みのホテルが除外の「一部」に該当。
(1)(2)は調べてみると銀行振込で代金を支払う必要が
あります。…振込手数料勿体ねえ!(←普段ケチ)
(2)だとさらに通話料か郵便料金も掛かるしなあ。
よし、まずは(3)で攻めてみてダメなら(1)で行くべし!

サイトによると、大手の旅行代理店で取り扱っている模様。
あまりネット上で(3)で買っている方の情報がないのが気に
なりつつ(京都の嵯峨野トロッコの場合は旅行代理店で手配
すると手数料が切符代より高いなんて情報もあり、手数料が
高すぎたらやめるつもりで)、実家の近くに某大手代理店の
看板を出してる店があったので聞いてみました。すると…

「ツアーではなく乗車券単独では売ってません。
○○店(大きな支店)なら扱ってるかもしれませんが…」

とのこと。ここはただの提携店のようでダメでした。
サイトに掲載の旅行代理店の看板出てたらどこでもOKという
わけではなく、大きな支店つまりそこそこ都会に行かないと
買えないようです。都会に行く用事なんてないない。
電車乗って都会行ったら(1)の振込手数料以上の出費だしなあ。

よく見ると旅行代理店の一覧の中に「JR各社旅行センター」が
あります。これ、JR東日本の縄張りだとびゅうプラザのことを
指すようです。早速仕事帰りにびゅうプラザのある駅まで
自転車漕いで(←公共交通機関使わないとこやはりケチ)
「JR切符とのセットじゃなくても売ってんのかなあ?」と
あまり期待せずに聞いてみたところ…あった!
びゅうのJR旅行プランのオプショナルプランの単独販売として
黒部峡谷トロッコ電車を往復で申し込み可能!(片道は不可)
窓口で払うので振込手数料が浮くわ、自社企画プランだからか
取扱手数料もいらないわでケチには最適の方法っ!(笑)
宿泊付きツアーと違ってお一人様利用も問題なし。

プランへの申込という形態ですので、申込書に氏名住所
電話番号と個人情報書く手間はありますが、これは(1)でも
入力が必要ですので。ただ、普通車はその場で(オンラインで)
空席状況を確認できるみたいですが、始発のリラックス客車は
運行会社にFAXで問い合わせないと分からないようで、この日
すでに19時近かったので翌日以降の連絡待ちということに
(日中ならしばらく待ってればその場で分かるみたい)。

満席の場合はその次に出発するトロッコを第2希望にして、
とりあえず空席のあった復路の普通車だけ確保してもらった
(往復販売のみのため、往路が全く取れずにキャンセルした
場合は復路も取消になり、取消手数料と払戻手数料?が
掛かるけど、第2希望はまだ空席がありそうとのこと)。
預り金500円が必要ですがこれは代金支払時に返金。

翌日、第1希望で取れたとの電話連絡がありましたので、
もう一度窓口に行き、購入手続きを行いました
(ちょっと待たされたけど発券に時間掛かるのかな)。
往路の「普通船車券」と復路の「バウチャー券」というのを
最初に宇奈月駅の窓口に提出して、往復分の専用乗車券と
引き換えるということです(「旅行会員券」というのも
同封されてますが、こちらは取消・払戻時に必要なもので
旅行に持って行く必要はありません)。

びゅうプラザもある程度大きい駅にしかないようですので
(びゅうプラザないけど大手旅行代理店の支店はあるよ
って街もありそう)誰でも行けるわけではないですが、
行ける方にはここでも買えますよ~と情報提供します。


※本日現在の情報ですので、今後変わることがあります。
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