Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

なんくるなくないコース

2024-02-11 | 走る若人が好き
先週と今週の陸上記事です。

【2/4 別府大分マラソン】
午前中の丸亀ハーフの結果確認してたら
見逃しかけて5km過ぎからテレビつけた。
さらに他の作業してて原監督の絶叫が
うるさかったので30kmまでミュート。
下田選手のタレント美人妻紹介だけは
見てました。二次元と三次元だから
違って当然だけどアイマスの推しとは
あまり似てないよな…ちなみに
その推しは塩様の推しの一人でも
あるよな…(最推しじゃないけど)。

エチオピアで練習してきたらしい
デレセ選手が37.5kmくらいで前に出て
下田選手や初マラソン岸本選手を
振り切りました。デレセ選手は拓殖で
キャプテン務めるなどおなじみなので、
応援した陸上ファンも多いのでは。
日本人トップは下田選手。
下田選手は前引っ張ったりしてて
岸本選手の方が省エネしてたけど
経験者の方が上回りました。


【2/11 宮古島大学駅伝】
初めてネット観戦しました。
そうか1区間の距離20km前後あって
約1時間×5区間=約5時間掛かる
から14:00過ぎんと終わらんのか。
朝買い物行くつもりだったのに。
ローカル駅伝だし配信って言っても
せいぜい先頭用カメラがいるくらい
だと思ってたら、遅れた集団も
映してて複数体制でびっくり。
実況も素人じゃなさそうで、
選手をスラスラ紹介してるし
声もしっかりしてるからプロ?
長門監督の給水でスタッフと
言ってた(監督の顔を知らない)
からマニアではなさそう。
1人で5時間お疲れ様です。
神野選手がゲストに来ていて
完走後の選手に宮古島の飯の話に
ついてインタビューしてた。
東京国際は練習の一環みたいな
レースの前でもちゃんと生もの
避けてるみたいですね。

距離長いだけでなく300m以上の
アップダウンがあるらしい。
風速も7mだし、沖縄だから
冬にしては気温も高いし、
強さが求められるコースです。
時期的にハーフのタイムを狙う
大学や選手は丸亀や立川優先で
出てこないけど、「ハーフは経験
あるけど駅伝経験は少ない」次期
戦力の経験の場(やモチベ向上)
に最適で、國學院は過去の駅伝で
見たことのある選手含めて
準レギュラー程度の選手が多く、
順天堂は過去の駅伝で見かけない
補欠くらいの選手で組んできた。
東海は1区兵藤選手2区花岡選手と
箱根と一致のガチメンバー。
東海はどういう目的でここに
参戦したんだろう。純粋に
優勝したかったのかな?

見始めた頃には法政行方不明、
東海も坂に苦しんだか出遅れ。
東京国際は人数が足りず
4区で終了、合同チームで
参加の大学も。割と自由で
芝浦工業は戸田プレイング
マネージャーが2区出走。
沖縄選抜チームは一部区間を
複数の中高生で分割、
5区では先頭と同時スタート
してスピードを体感。
1区は國學院と順天堂と
芝浦工業の先頭集団、流石に
國學院野中選手がラストで
引き離した。むしろ最初から
苦しそうに走ってた順天堂
鬼澤選手がよく終盤まで
食らいついたなあと。それか
そういうフォームと表情?

2区は國學院高山選手が首位
独走、2位順天堂も単独走。
國學院は「後ろと30秒」
順天堂は「前と20秒」
と監督車から声がけがあり、
実況は心理面を考えて
順天堂がタイム差を短めに
言ったのではと推測してた。
國學院の声がけではかなり
後方の「東海の花岡選手の
状況が分からない」という
発言、この区間は高山選手と
花岡選手が別格ではあるけど
順位より区間賞を意識。
花岡選手も3位に浮上してた
ので速かったと思うけど
結局高山選手が区間賞。

その後はよそ見しながら
見てましたが、4区にめっちゃ
急な上り坂があって選手が
相当キツそうでした。
箱根でも5区以外こんな
旧勾配ないのでは…。
國學院佐藤選手が最後
顔歪めて首振ってたし
(インタビューでジェット
コースターに例えてた)
倒れ込む選手もいたほど。
第4中継所では3位以降の
チームは繰り上げでした。
距離長くてコースがタフで
首位通過10分後だと
結構厳しいよね。

國學院は全区間区間賞の
完全優勝!2位は順天堂。
國學院は出場校中唯一の強豪で、
しかも2軍じゃなくてある程度
力のある選手を出してるので、
他のチームと実力差あるのは
当然かも。体幹の鍛え方が
違うのか、坂が多くても皆
フォームしっかりしてるし。
順天堂も新戦力を試せて
収穫があったのでは。


【2/11 実業団ハーフ】
TBSで録画中継。
9kmあたりの映像では
トヨタ紡織西澤選手が同僚
服部選手らを引き連れて
やや縦長の集団。その後
服部選手に一時先頭交代
してたけど13km、14km、
19km辺りの映像でまた前に
出てたので、引っ張り役の
時間が長かったみたい。
誰か代わってよ(笑)。
マラソン調整組はもう少し
後ろの集団に多かったです。

ロジスティード四釜選手が
仕掛けて逃げるもヤクルト
太田選手が追ってくる。
トラックで差が縮まってきて
抜かれるかというところ、
何とか逃げ切ってタイム差
なしで四釜選手が優勝!
結果知ってたにもかかわらず
ハラハラした(笑)。
四釜選手は来年以降マラソン
目指すらしい。学生時代から
ロードのスタミナが半端なく、
そこへ昨年は27分台出して
スピードも付いてきたので
マラソン早く見てみたいです!

10位まで60分台、37位まで61分台。
ニューイヤー駅伝ではあまり元気の
なかった設楽(悠)選手が62分切り
してて復調ですかね。
40歳の中村選手17位61:30って
何なの…すごすぎ…。
40歳以上のアジア最高記録かつ
日本人初の62分切りらしい。
団体優勝はトヨタ紡織だとか。

昨年優勝は三菱重工近藤選手の
ため2年連続順天堂OBが優勝。
同期も西澤選手7位、野村選手20位、
伊豫田選手21位とのことで、
やっぱり順天堂OBは実業団入社後
伸びる選手が多い感じですね。
2位太田選手や4位鈴木選手の
早稲田OBの伸びもなかなかですが。
いやむしろ特筆すべきは浜松日体
OBの活躍ですな。2位太田選手+
4位鈴木選手+7位西澤選手+
14位木村選手と揃ってるので
出身高校別なら今大会圧勝。
OBが活躍すると、後輩達の進路も
広がりやすくなるかもしれません。
この顔ぶれ見たら、もし自分が
監督だったら浜松日体の選手
勧誘したいもん(笑)。
コメント    この記事についてブログを書く
« 白馬一人旅 3日目 | トップ | 旭川一人旅 1日目 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

走る若人が好き」カテゴリの最新記事