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Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

栃木一人旅 3日目

2025-03-29 | 旅に出た
栃木旅行最終日です。茨城にも寄り道。
ホテルの朝食は6:45からで満席掲示。
6:30開始でも混むのに6:45だと
そりゃそうなるよ。ハイキング客じゃ
なくても早起きの高齢者多いし。
ミニパンの種類多かったので4個取る。
牛乳は栃木県産だって。おでんや
煮物とかもあった。食いすぎた。
土砂降りってほどでもないけど
本降りで風もあるから雨具着る。

那須塩原駅からバスに乗って
旧青木家那須別邸へ行きました。
開館前に到着したので、隣接する
道の駅明治の森・黒磯に寄ります。
昨春リニューアルしたらしい。
キャンピングカーが何台もあった
からここで宿泊してたのかも。
料理教室でも開くのか休憩所には
流し台が4つ。野菜のほか土産も
あったけど、この後雨の中で
外の散策だし午後からも観光が
あるので濡れるし持ち歩けない。
あと全体的に高かった。
観賞用唐辛子も売ってました。
季節的にかハンナガーデンは
ほとんど花が見られず。

杉並木の向こうに別邸があります。
百合が香る。数分フライング入館。
青木家の別荘。大正期のヴィトンの
ワードローブがお出迎え。パリで
買ったものらしく、ヨーロッパ製は
当時イタリア製が多かった日本で
フランス製は珍しいらしいです。
青木周蔵は長州の医者の子で
ドイツに赴任していた外交官ですが、
先妻と離婚してプロイセン貴族令嬢
と結婚。よく結婚できたなあ。
ドイツ風洋館で壁紙も浴室も洋風、
収納付き椅子など面白い家具や
馬車やグランドピアノがあった。
鹿の角が壁に飾られてた。
2階に和室があって、天井の一部が
屋根に沿った形でユニーク。
和室だけど畳以外は窓も壁も洋風。
強度が弱く3階には上がれないと。
那須には他にも明治期有力者の
別荘が残ってるそうです。
雨脚は少し弱まりました。

青木別荘前からバスで木の俣
下車、木の俣渓谷の散策です。
バス停からはトンネル通る。
行きは下り帰りは上り。
フリー乗降区間らしいので
もしかしたら運転手に頼めば
一番近いところで乗り降り
できたのかもしれない。
観光シーズンは駐車場有料で、
駐車場の中に入口があった。
クマ出るらしいので熊鈴を出す。

巨石吊橋から巨石ちょっと
見えたような見えないような。
橋の向こうにも道あったらしい
けど見落としました。
橋を渡って向こう岸には小さい
白い花。森林浴もできるよ!
オオバヤナギの森らしいけど
オオバヤナギってどれ?
時々川に近づいて流れを見た
けど雨でやや激しめ。
川の石の上に小石積んだの誰さ。
増水したら崩れるやんけ。
このまま歩いて車道に出るのか
若干心配になったが無事脱出。
木の俣橋から見下ろして終了。
所要30分くらい。湿度高すぎ。

宇都宮駅ビルには宇都宮餃子の
店がいくつかあります。2階に
2軒あったけどもう1軒は
どこに並んで待てばいいのか
よく分からなかったので
宇味屋の方に並びました。
焼餃子と水餃子各6個。
焼餃子も香ばしくて美味しい
けど水餃子の方がより具の
味が分かるね。同じ階で
栃木土産も買いました。
外に出たらまさかの晴れで
慌てて日焼け止め塗る。
餃子像見つけた。

ここからバスで真岡市役所
方面へ向かいます。真岡は
「もおか」って読むのか。
宇都宮の車は右折遠慮しないで
突っ込んでくるなオイ。
鬼怒川は浅くて釣り人多数。
宇都宮大学前を「うだいまえ」
としか読み上げないのに
峰小前は「峰小学校前」と
読み上げるバスのアナウンス。
なかなか真岡に近づく気配が
なく、遅れず着くのか不安に
なってたら、案の定下車する
頃には13分遅れ…。
右折に譲ってあげたり信号が
赤になりそうだったら急がず
止まったりしてたけど、
ノロノロした客いなかったし
明らかな渋滞にハマったわけ
でもないし、たぶん時刻表が
非現実的なんだと思う。

岡部記念館金鈴荘は通常入口が
工事中で、隣接の木綿会館という
施設から入りました。バスが
遅れたせいで滞在10分だけ。
自治体が管理する施設では
珍しく館内撮影禁止。
庭は「人を撮ってちょっと映る
程度なら」ということで、1人で
来てる私は撮りようがないね?
それなら目に焼き付けるか、と
思ったら、ガイドさん襖絵や
床の間の説明ばかり…。
全国を旅行して分かってきた
一般的な傾向がここでも
当て嵌まりました。
「ガイドは歴史と美術が
好きなのであって
庭園なんか興味ない」

テンション下がったのと時間
気にしてたのとで、悪いけど
あまり説明の内容覚えてない。
リーフレットに「庭園や庭園
からの建物外観見学時間」って
いうのが書いてあったから、
工事してなかったら少しは庭を
見られたのでしょうか。
だとしたら運が悪かったです。

真岡駅意外と駅舎大きかった。
真岡鉄道で茨城県入りし下館駅、
南口出たらタクシーいなかった
ので痛い脚引きずって歩道橋で
北口に。止まってたタクシーに
乗って7分1900円で廣澤美術館。
令和3年開館と新しく、隈研吾
建築を石が囲みます。
閉館50分前で時間がないがと
言われたけど庭目当てなので。
本館の展示は人間国宝松井康成の
陶芸品でした。陶芸でこんな
色彩にできるのかと驚き。

デッキに出ると浄の庭。
上にかっこいい木製の天井、
右に石に覆われた建物、手前に
水面、芝生を挟んで奥に庭。
庭は一番向こうに滝、手前側は
枯山水で、赤っぽい砂で海を
表し石がいくつも置かれる。
石の周りの水紋もちゃんと
描いてる。外に出て飛石を
歩くことも可能。小さい石が
1つぽつんと砂に浮かぶ。
つくは野館には黄金の茶道具。
孔雀の鮮やかな絵を展示。
その向こうにも作家別の
展示室がある(木彫の展示室は
木のいい香り)けど、そのまま
出られないので元来た出入口に
戻る必要があります。
炎の庭は彫刻が点在。基本
裸婦像ばかり(笑)だけど
羽根生えたのだけはたぶん男。
サルスベリ咲いてた。
人間国宝館の手前にある
竹の生えた庭が寂の庭。
人間国宝館は和風の建物が
面白いです。曲輪綺麗!

道路向こう側の芸術の森分館
にも入れます。閉館時間が
近かったので本当にざっとしか
見てないけど、彫刻や陶芸や
現代絵画の展示がありました。
本館の隣の敷地の人型ロボット
金属機械みたいなのがいた
石の美術館覗いて終わり。
閉館時間には小雨が降ってた。
市街地から離れてるので
タクシー呼ぶと10分以上待つ。
8分2400円で下館駅に戻った。
行きより500円高かったのは
迎車料金かな?この辺からだと
バスで筑波山経由でつくばに
出ることもできるっぽい。

夕食は埼玉県内です。
北浦和駅からバス停まで少々
歩いてバスに乗り、10年ぶり
シルクロード・ムラトへ。
他に客はいなくて家族団欒?
してたところお邪魔した。
前回ラグメンだったので
今回はポロと、ホータンの
長寿の源らしい砂漠人参
(カンカ)を県内の工場で
焼酎にしたオリジナル酒
「タクラマカン」のSを注文。
効能は滋養強壮、血管拡張、
疲労回復、更年期障害改善と。
まず酒が出てきました。
メニュー写真の感じだと
チェリー酒も入ってるのかな?
鼻悪いので正確か分からんが
チビチビ飲むと人参よりは
さくらんぼの味かも。
グッと飲むと薬用人参っぽい。
空きっ腹は酒が回るので
食事出てくるまでは程々に。
度数は25度で、後で体が
熱くなってきました。

ポロはラム肉とニンジンと
レーズン入りで、中央アジアの
ウズベキスタンのプロフと
似てますね。ご飯(日本米?)
にもラムの味が染みてる。
そのままだと優しい味、
ヨーグルトを掛けると酸味プラス、
どっちも美味しいね!
ヨーグルトの小皿は桜柄だし
ポロの皿は以前実家にあったのに
似てるし、中央アジア的でも
中国的でもないデザイン。

予定どおりにいかない旅行
でしたが、行けなかったところ
リベンジするかと言うと微妙。
修学旅行以来の日光の本格観光は
もっと後かなあ。行きたかった
駒止湿原行けたのはよかった!
コメント

栃木一人旅 2日目

2025-03-23 | 旅に出た
早くも筋肉痛で歩きづらい2日目。
ホテルの朝食開始時間フライングで
行ったらもう始まってて、すでに
切らしそうなおかずもあった。
そこまで豪華じゃなかったけど
おかず何種類かあったので及第点。
地元食材やデザートはなかった。
私にしては抑えめにした。
いつも食べすぎなだけだが。

この日は駒止湿原の散策。
予約済&前日支払い済の
駒止湿原シャトルタクシーが
ホテルに来てくれました。
以前はシャトルバスでもっと
安かったけど、タクシーになって
高くなった代わりに時間の融通が
利くようになりました。
町内宿泊者限定で、宿泊施設に
確認を取ることもあるようなので
日帰りや予約前だとバレるかも。
2024年の手順は以下のとおり。
  1. 受付に電話して予約、
    日時・人数・宿泊施設
    などを伝える。
  2. 受付がタクシー会社に
    確認し折返し電話。
  3. 予約確認書や行程表が
    郵送される。
  4. 早朝発なら前日に駅の
    観光案内所で料金を支払う。
往復の移動だけなので観光
ガイドサービス等はないです。
タクシーの営業時間内なら
何時でも対応できそうな感じ
だったので、朝7:10出発に
してもらいました。片道30分弱。
途中の道で獣が轢かれてた。
山道は観光バスとすれ違うと
厳しいらしい。途中棚田が見えた。

駒止湿原は滞在2時間を見込んで
帰りの時間を決めたけど、往復だと
3時間見た方がいいらしいです。
でも2時間で戻れました。
距離的には往復5〜6kmでも
来たからには歩くだけじゃなくて
立ち止まって景色見るしね。
写真撮りに来たとか植物調べに
来たとかのガチ勢だと2時間じゃ
足りないと思います。
南会津町側駐車場のトイレは
洋式あり。まず協力金100円を
箱に入れて入場します。

管理用道路は砂利道だけど
後は木道。アップダウンも少なく
(急坂はない)筋肉痛でも歩けた。
ただ草が茂ってて足元が見づらい
ところがあり、1回木道途切れてる
のに気づかず踏み外して転倒。
湿原の間などに一部ブナ林がある
けど、湿原や管理用道路はほとんど
日陰がないので晴れると日差し直撃。
この日は雨だと思ってたのでまさか
晴れると思わず暑かったです…。
すれ違ったのは2〜3組。連休真ん中
だからもっといると思ったのに。
幸いクマには出会わなかったです。

高層湿原で水無谷地が20000年前と
最も古くでき、白樺谷地は15000年
前に堆積し始め、大谷地が一番
新しく5000年前に発達し始めたと。
まずは大谷地。ここもまたトンボ
だらけ。一部では草の丈が高い。
7月連休だと見頃を過ぎたか多くは
なかったけど、ニッコウキスゲも
少し見られました。ワタスゲだか
サギスゲだかがいっぱい。
一部はイノシシに食害されない
よう柵に覆われてます。
広い湿原に1本だけ生えてる
ブナかっこいい。
時間のない人は大谷地だけで
帰れるような道になってます。

森を抜け管理用道路に出たら左折、
歩いてたら看板が見えたので右折。
白樺谷地からは薄紫色の蝶も姿を
見せました。木道脇にはシダ植物。
針葉樹が生えてるところも通る。
木漏れ日が素敵なブナ林を抜けると
水無谷地。水無って言うけど
一番水たまりが多かったような。
アザミの葉が脚にチクチク刺さる。
湿原が途切れそうなところで
折り返して昭和村側駐車場までは
行かなかったです。また管理用
道路までもどって、大谷地は
一方通行なので戻らず直進。
こっちの道からも大谷地が少し
見えるけど、日陰がなくとにかく
暑かったです。ぶなっこ遊歩道に
入るとブナの木陰で涼しい。
聞いた覚えのない鳥の高い声。
2時間で400枚撮ってた。

コースタイムは以下のとおり。
大谷地で引き返せば約1時間で
戻ってこられるのかも。
駐車場[7分]→大谷地看板[20分]→
分かれ道[5分]→白樺谷地看板[15分]→
水無谷地看板[途中で引き返し43分]→
分かれ道[15分]→
ぶなっこ遊歩道入口[10分]→
ぶなっこ遊歩道出口[?分]→駐車場

会津田島駅に早く着きすぎた。
酒の自販機あるのか。曇ってきた。
特急券不要の特急リバティに乗り
上三依塩原温泉口駅で下車。
「かみみより」って読むのか。

駅近くのやすらぎに入店、
そばすいとん900円を注文。
食事メニューには小鉢6品付き…
あれ7つ出てきた。山菜中心。
甘口の胡麻和えあり、さっぱりした
浅漬や和物あり、オイリーなのも
あれば濃いめの味付けのもあり。
そばすいとんは土鍋で出てきて、
舞茸などのキノコと大根白菜にんじん
玉ねぎなどの野菜入りでした。
普段食べない蕎麦がき面白い。
意外にいくつも入ってて満腹に。
さらに「何もないので」(謙遜)と
浅漬がサービスで出てきました。
店を出たら小雨降り出してた。

林の道を歩いて上三依水生植物園。
入口前に七滝とかいう低い滝あり。
連休中だけど天気が悪いからか
観光ルートから外れてるからか
他2組くらいしか見かけなかった。
途中からレインウェアを着た。
和風庭園は言うほど和風かなあ?
灯籠があるだけで日本庭園って
感じではないような…。奥に
神社があって大イチョウが鎮座。
乾生草原、湿生草原、湿生植物池
と進む。ミズバショウいっぱい。
水生植物池では睡蓮が咲いてた。
ロックガーデンには高山植物など。
アポイギキョウが見頃でコマクサも
咲いてました。お花畑には八重桔梗
など(桔梗好き)。温暖化のせいか
マツムシソウなど8月に咲くと
書いてた花が結構咲いてました。
約30分で回ってこられたので
バスが来るまでテントの下で雨宿り。
スタッフが殺虫剤みたいなものを
持って出掛けていき、蜂の巣
らしきものを取って帰ってきた。

朝の晴れが嘘のように本降りに
なってきてしまいました。
コミュニティバス(JRバス運行
だけど交通系IC使えない)で
塩原温泉へ移動。長いトンネル
抜けたらもっと雨酷くなってた。
真ん中取って終日曇りならなあ。
バス待ちの間にレインウェアを
上下しっかり着用して妙雲寺へ。
バスターミナルにカニ歩いてたよ!
バスに轢かれやしないか?
寺は裏手に滝がありました。

この後滝めぐりを予定してたが
まだ土砂降り。増水したり
足滑らせたり雨音で気づかず
クマさんと出会ったりしたら
危ないので中止してホテルに直行。
西那須野駅の階段上るのも一苦労。
那須塩原駅ではエレベーター使った。
滝めぐりは基本坂道ありなので
雨降りじゃなくても体力的に
厳しかったかもしれません。

那須塩原駅近くのホテルに宿泊。
ドリンクサービスはミルクココア
選択。デスクもベッドも広い。
寝室はいいけどバスルームは
年季入ってるなあって臭い。
コインランドリーは洗剤50円、
ドラム式で洗濯乾燥100分400円。
ドラム式2台だけなので当然混む。
私が終わる前に私の洗濯物を
引きずり出す準備してる人がいた。
普通の乾燥機を置けない場所だった
のかもしれないけど、洗濯機下
乾燥機上じゃなきゃこうなるよ。

夕食付きのプランにしました。
指定がなければ国産和牛ポークの
ハンバーグでしたが、ここは
駅伝ファンなのでしっかり
那須郡司ポークステーキを指定。
でも当日「那須高原ポーク」と
言われたから変わっちゃったかも。
そら豆の冷製スープ、美味しいけど
デザート用の小さいスプーンで
飲みにくかったです。サラダは
「ドレッシングはイタリアン」と
言われて注ぎ口のある小さい器が
出てきたので、てっきりそれが
ドレッシングだと思ってサラダに
掛けたら温かいわ塩辛いわで
明らかに違ってて、そしたら
ポークステーキ用のソースだと。
いやポークステーキ出す前に
サラダと一緒に出されたら
流石に紛らわしいわ。
ステーキのすぐ左に野菜が
添えられてたけど、野菜を先に
食べてしまわないと肉を左から
切りづらいので、鉄板自体
左右逆に置かれた気がします。
最初から肉を切ってくれてる
ならこの配置でもいいけど。
ライスはステーキの向こう側の
手の届きにくい位置に置かれた
けど、ステーキを下手に動かして
鉄板で火傷したくなかったので
ステーキ食べ終わって鉄板が
冷めてからライスだけ食べた。
いろいろと気が利いてない…。

翌日も天気悪くて視界悪そうだし
筋肉痛が治らないので、午前に
予定してた那須ロープウェイは
中止してスケジュールを組み直し
ました。今はスマホがあるから
急な予定変更があっても自分で
さっと調べられて便利ですね。
コメント

栃木一人旅 1日目

2025-03-08 | 旅に出た
最近陸上記事ばかりでしたが
久しぶりに旅行記事です。
7月に栃木(一部福島)に行きました。

あまり体調よくなくて寝不足の中出発。
東武線乗ったけど春日部駅の発車ベル
「オラはにんきもの」なのか。
南栗橋駅で乗り換えた急行で寝てたら
東武日光駅に着いてた。山の香りで
平野部から離れたことを実感。
まず霧降高原フリーパスを購入。
バスが来るまで30分以上待つけど
日光の観光地は駅から離れてるので
どこかを観光するほどの暇はない。

バスで最初に霧降の滝へ向かいます。
駅バス停標識に「霧降の滝(冬季のみ)」
と書いてて「えっ夏は行かないの?」と
焦ったがちゃんと着いた(冬季に
滝止まりのバスがあるって意味)。
滝で降りたの私だけ。日光三名瀑の
一つで、北斎の浮世絵にも描かれたとか。
上流の霧降隠れ三滝はヒルに襲われる
らしいので観瀑台までしか行かない。
トラツグミっぽい鳥発見。
バスが来るまで1時間以上あるので
林の涼しい道をゆっくり歩きます。
ゆっくりでも10分くらいだけど。
観瀑台はヒルの心配はないけど
木陰に行かないと暑かったです。
滝は上の方と下の方を見られ、
その間は木に隠れてました。
上下合わせて高さ約80m。
下の方の上側がうまいこと二手に
分かれてる。ベンチないから立ち見。
トンボが飛んでたり柵で日向ぼっこ
してたり。大きなトンボも飛んでた。
落葉広葉樹多いから紅葉も綺麗かも?
トイプードル連れとか数組来たが
みんな車で来てるのですぐ帰った。
ウグイスの声を聞きながらバスを30分
待ってたら膝にトンボが停まった。

滝の次は霧降高原です。
山道クネクネして酔いそう。
霧降高原バス停下車、霧降高原
レストハウスでまずは腹ごしらえ。
霧降高原カレー1100円。エスニック
じゃないカレー久しぶりかも。
ビーフカレー自体久しぶり。
ヒンドゥー教のインド料理店や
ネパール料理店じゃ出てこないし、
イスラム教のパキスタン料理店では
羊肉食べちゃうし、仏教徒の多い
スリランカ料理店ではシーフード
カレー食べちゃうし仕方ないね!
一番乗りだったのもあり割とすぐ提供。
ライスに揚げ玉ねぎ+パセリ。
大人は大丈夫だけど子供には辛いかも。
コンソメスープ付き。

キスゲ平園地を散策。もうニッコウ
キスゲは終わりかけだったけど、
標高高いところ中心に少し残ってて
よかったです。ここもトンボだらけで
花撮るとよく停まってる。
薄曇りは歩きやすくていいね!
1445段の木の階段で小丸山展望台
まで237m上るのがメインルート
ですが、ところどころ迂回する
散策路があります。回り道した方が
傾斜が緩やかかなと思って、行きの
上りはなるべく散策路を選びました。
ニッコウキスゲはなくても他の
高山植物が咲いてました。
水色の蝶も見かけましたね。
傾斜の強い上の方はあいにく階段
しかないので、途中3か所ある
展望デッキに寄りながら休み休み
上る。曇りで涼しかったから
よかったけど、カンカン照りや
雨だと心が折れそう。
でかい虫に寄ってこられてビビる。

そこまで天気よくないので
展望台からは日光市街地が
見下ろせる程度。登山道になる
前の少し先まで行ってみたら、
笹で鮮やかな色をした山が現れた。
こっちの方がいい景色!
あとこっちはさらにトンボ多い。
帰りは下りだけど、階段を延々と
下り続けるのも結構なダメージ。
足がガクガクプルプルしてきて、
立ってるのに貧乏ゆすりみたいに
震えて危なかった。
上りでは座らなかったのに下りは
何度かベンチに座ったくらい。
スキー場らしくリフト欲しい…。

コースタイムはこんな感じだった。
①スタート地点~N地点
 →上り約30分(散策路経由)
②N地点~ゴール地点
 →上り約20分(展望デッキで休憩)
③ゴール地点〜N地点
 →下り10分ちょっと
④N地点〜スタート地点
 →下り25分
ゴール後に休んだり登山道方面
ウロウロしてたの含め所要100分。
ゴール地点着いてすぐ引き返す
わけじゃないし、運動してる人
じゃないとサイトに載ってる
往復90分はきついわ。
半袖でじっとバス待ってると
標高高いからか風が少し冷たく
感じた。周りはみんな長袖。

東武日光駅に帰るバスは
観光バス型で乗り心地がいい。
上にあるから押すの面倒なのは
分かるが誰一人として降車ボタン
押さねえ。それか私みたいに
最初見つからなかったか。
標高約800m差。下界晴れてた。

下今市駅で特急きぬがわに乗換。
池袋に用事があった時に池袋駅で
下今市〜鬼怒川温泉の特急券を
買ったのですが難儀しました。
東武中央改札の窓口に行ったら
南口改札に行けと言われ、
南口改札の窓口に行ったらJRで
買えと言われ、みどりの窓口で
1時間行列で待った挙句東武で
買えと言われ見事にたらい回し。
JRの担当者が東武の窓口に話を
つけてくれ(感謝)、また東武の
南口改札に戻ってやっと買えた。
流石に謝罪されたし、普段は何も
言わないけど今回はJRにまで
迷惑掛けてるのもあって
流石に苦情言ったよ…。
結果的に満席じゃなかったから
わざわざ池袋駅で買わなくても
当日日光で買えばよかった。
特急は新幹線よりゆったり座席。
車窓からはアジサイや蓮の花。
鬼怒川温泉駅にスペーシアの
豪華車両、駅前には鬼の像。

バスに乗って龍王峡の散策。
この川、実は鬼怒川です。
流紋岩主体のエリアは白龍峡、
同じく凝灰岩は青龍峡、
安山岩は紫龍峡だそうな。
白岩バス停から龍王峡駅まで
約2kmの遊歩道を歩きます。
1時間強掛かりましたね。
足のプルプルは回復したけど
こむら返り後のような筋肉の
痛みあり。クマとヤマビル
注意とのことで熊鈴オン。

渓谷に近づくのでまずは下り。
前日の雨で滑りやすいかも
しれないので慎重に歩く。
渓谷沿いの道に出たけど、
木に覆われて川ほとんど見えず。
視界の邪魔するなら日差しも
邪魔して木陰作ってほしいんだが
時々直射日光食らう。
人が通らないようで蜘蛛の糸
みたいなのに何度か掛かった。
川の方にそっぽ向かれてるけど
百合が咲いてて香る。
ヒグラシの声が聞こえる場所も。
大観という景観スポットで崖の
方に行ってみると川が見え、
むささび橋を渡ると視界開けた!
時間の余裕がなさそうなので
向こう岸には渡らなかったです。

虹見橋までの距離表示がなかなか
減らず焦る。「虹見橋に行く時
下るのにここで無駄に上るな!」
とか心の中でツッコんでた。
竪琴の滝もいい感じだけど、
残り時間が読めない(駅までは
明らかに上りなのも不安)のと
のんびりしてるとヒルが襲って
きそうなのですぐ立ち去る。
虹見橋へはやはり下りで、
虹見滝は橋の上から見る。
五龍王神社からも虹見滝を間近で
見られる。この辺は人がいた。
遊歩道の見晴らし悪いから、
行くにしても龍王峡駅から
虹見滝までの往復で十分だわ。
最後の駅までの道はやはり上り。
息切らしながら上って汗だく。

特急リバティは鬼怒川温泉駅
以北だと指定券買わなくても
乗れる(空席があれば座れる)。
龍王峡駅の端には渓流。
空席あったので会津田島駅まで
座って移動。むしろ辺鄙な
行き先の割には客乗ってる気が。
座席が和柄。ダムっぽいところ
あったけど貯水量少なくね?
会津高原尾瀬口駅の手前で霧。
会津高原観光案内所で翌日の
駒止湿原シャトルタクシーの
支払い。本来は窓口営業時間外
らしいけど開けてくれました。

夕食を予定してた駅前の定食屋が
閉まってて、少し先の定食屋も
閉まってて、ホテル近くの
ラーメン屋もスープがなくなり
閉まってた。はい夕食難民。
この辺そんなに観光客多いの?
尾瀬ハイキング帰りとか?
空腹でこれ以上探すのも面倒に
なって、ファミマでパッタイと
豚汁買ってこれが夕食。

ホテルはバスタブが大きくて
広い(お湯貯まるのは遅い)。
服脱いだらコットンパンツの右脚
下側が血まみれなのに気づく。
脚を見ると血。こんなに流血して
痛くないのはヒルの仕業で決定。
やられたー!靴下の上に当たる
場所まで這い上がってきたっぽい。
いっそ悪い血吸っててくれ。
コインランドリーは洗剤自動投入
200円、乾燥30分100円と洗濯安め。
乾燥30分でコットンパンツも
靴下もちゃんと乾いた。22:00就寝。
コメント

関西一人旅2024 5日目

2024-09-08 | 旅に出た
先週手つかずだった9月の旅行プラン、
方面決めて宿の予約まではしたけど
その後の観光計画がまだです…。
出遅れたのでバスツアー予約も
考えたけど、行ったことのある
観光地かハード登山しかなくて
結局いつもどおり自作。

さてGW関西旅行最終日。
朝食バイキングはこの日も野菜や
肉いっぱい取った。炭水化物は
クロワッサン1個と焼きそばくらい。
日替わりのご当地豆煮みたいなのが
あった。エレベーターはクラブか
部活の子供が「降りたけどやっぱり
乗るわー」みたいなことやったり
降りない階のボタン押して停めたり
するから、なかなか来ないし
なかなか1階まで降りない。
「エレベーターはテメエのおもちゃ
じゃねえんだぞクソガキがァ!」
とキレまではしなかったが。

JRに乗ったら米原で敦賀行きと
名古屋行きの特急しらさぎを
見かけた。新幹線敦賀延伸で
この特急も敦賀止まり。
車両がタバコ臭くなったんだけど
誰かトイレで吸ってるだろ。
雨予報で伊吹山は雲をかぶる。
山本山は低すぎてかぶるわけない。

木之本駅前は流石に昔と変わってる。
西口に平和堂があるのは変わらない。
東口に出て木之本地蔵院浄信寺に
行ってみたけど、あると書いてた
庭園が見当たらなかったです。
ググったら書院の裏みたいだけど
書院も閉まってるし、回れる道も
覗ける場所もない。残念ながら
秘仏公開期間は庭園見学できない
ようでした。コロナ禍前の情報だから
真偽不明だけど、縁日の日は書院が
休憩所になってて入りやすいとか。
雨も降ってきた。仕方ないので
北国街道宿場町の町並みを歩く。
ところで禄兵衛の木之本本店は
閉店したようです。
買うなら長浜か東京駅かネット。
まあ地元の和菓子屋というより
観光土産路線になったと思うし、
観光客少ない木之本より観光地
として成功して賑やかな長浜で
売った方がビジネスになるよね。

彦根まで戻って駅西口から
タクシー7分1300円。
彦根はレンタサイクルが1000円と
高いので、1回タクシー使おう
かなと(行きは駅で待機してる
けど帰りに使うと呼ぶのは面倒
だから行きで使う)。
旧彦根藩松原下屋敷お浜御殿に
行ってみたけど、特別公開
実は前日まででした…。
連休最終日だけ開けないの
紛らわしいな…。またも無駄足&
タクシー代無駄遣い。

当初予定にはなかったけど
気を取り直して玄宮園へ。
12年前に行ったことがある。
ここだけなら200円、博物館に
行っても天守閣行かないなら
セット券じゃない方が安い。
楽々園の滝石組だけでも何分も
見てられるけど、園内広いし
次の予定もあるので。
連休中なのに思ったほど観光客
いなくて写真も撮りやすい。
天気悪くなる予報だからか
みんな庭まで来なかった?
少し上ると城と池がよく見える
スポット、前回寄ったっけ?
モミジや松植えて終わりじゃ
なくて石組も見られる。
栗林公園までは行かんが
偕楽園よりランク上だよな?
もしかして庭園クオリティの
西高東低を認めたくなくて
三名園に偕楽園入れたのか?
園内ですれ違った子供が
ひこにゃん音頭を口ずさんでた。
「ひこにゃん、ひこにゃん、
ひこにゃんにゃん♪」ってやつ。
覚えやすいよね。

四番町スクエアで11:00から
ひこにゃん登壇との情報を見て、
折角なのでちょっと遠いが
行ってみることにしました!
着ぐるみの動くひこにゃんを
ついにリアルで見る。
可愛いと認めざるを得ないね!
左右にポーズ取ったりしてた。
30分見続けてると博物館か
ランチを諦めないといけない
ので(←そもそもお浜御殿に
行かなきゃよかった話)
適当なところで切り上げる。

夢京橋キャッスルロードで
ウクライナ料理店FAINAを発見。
見つけて、各国料理好きとしては
入らないわけにはいかないので、
時間早かったけど入ってみた
(博物館に行ってから戻ると
また歩くので)。朝食いすぎて
がっつり食えないのでウクライナ
セット1180円を注文。
ボルシチ(サワークリーム入り)、
ムレンツィチキン、ウクライナ風
マッシュポテト、特製ハーフ
エッグのワンプレート。
ボルシチは野菜の旨味出てる。
具はキャベツ、人参、ジャガイモ、
赤パプリカだったかな。
ムレンツィは焼目のついた
クレープみたいな少し甘い生地に
チキンが包まれてて美味しい。
マッシュポテトはほんのりバター味。
ゆで卵は黄身をバラのように変形…
してるだけじゃなくて塩味付いてた。
ウズバル400円をコールドで追加。
ドライフルーツをブレンドした
ドリンク。メニューには琥珀色と
書いてあったけど赤かった。
ラズベリーが強い気がするが
確かに単一じゃないような。
氷の中に何か実っぽいの見える
けど氷が邪魔して食えん。
もしストローあったら
ピンポイントで吸ってたが。

全体的に彦根ってホテルも
飲食店も観光客に強気で、
それでいて長浜ののっぺいうどん
とか焼鯖そうめんみたいな珍しい
ご当地グルメの面白さもあまり
ない(かといって隣の米原は
大げさではなくマジで店がない)
んだけど、手の出ない値段じゃ
ないしウクライナ料理いいね!
東欧料理店で経験上ありがちな
塩対応な接客もされなかったし。
予定してたものに出会えず
予定してなかったものに
出会える日でした。

実は庭があると聞いて彦根城
博物館へ。小学生の頃に一度
行った記憶がある(それも
親が面倒がって一人で)けど、
庭の方を回った記憶はない。
江戸初期の風俗を描く有名な
国宝の風俗図を公開、撮影も可。
この頃から遊女が髷を結い始めた
ことが分かります。遊女は当時
ファッションリーダーな面が
あったらしく、その後遊里以外
にも女性の髪結いが広まる。
続いて井伊の赤揃え。能面や
刀などの展示は私が子供の頃に
行った時にもあったような。
能舞台があったかは覚えてない。
庭は木造棟にある。最近適当に
作ったのじゃなくて復元したもの。
建物そのものが江戸後期の表御殿
奥向(表向が政務の場、奥向が
藩主の生活の場)を中心とした
復元だったりします。奥座敷には
藩主の居間の御座之間、藩主が
くつろぐ御亭、賓客用の御客座敷。
庭は御座之間から鑑賞・回遊でき、
枝垂れ桜や蘇鉄、手水鉢や雪見
灯籠は古絵図から判断して配置。

ここでは靴袋は持ち帰らされます。
前に使った人の靴がどこ踏んだか
分からない中古の袋も不衛生
だけど、食べ物やハンカチの入った
鞄に靴を入れた袋を突っ込んで
持ち帰るのも不衛生に感じる…。
12:30から火縄銃実演らしいが、
見てるとJRに乗り遅れるから
待たずに駅へ向かう。
朝に米原観光、午後に彦根観光に
した方が土産買いやすかったな。

お次は名超寺平等院庭園。
路線バスだとバス停から片道30分、
あとは田村駅からレンタサイクル
って手段もありますが、雨なので
米原市コミュニティタクシーの
まいちゃん号で市外(市外連携
6経由)に出るルートにしました。
市内は一律800円、市外は通常
タクシー料金(目的地は長浜市)。
米原駅からずっと普通のタクシー
利用するよりは安くなります。
リクエストが複雑になるので
(おまけに目的地も説明しづらい)
メモ取りできるよう、出先では
なく前日ホテルで予約しました。
市内から市外は通常の毎時0分か
30分の出発になりますが、
市外から市内だとそうではなく、
今回の場合通常の10分前(市内
からの遠さによるかと)の
出発時間を指定されました。
さらに米原駅から目的地まで
最短時間で行けるかというと
相乗りなのでそうは行かず、
通常約15分のところ今回の場合
所要30分と言われ、復路は
滞在時間が確保できる時間帯に
しました。これを出先でやると
予約した時刻をメモできないし、
通話時間が長くて観光に支障が
出る(or公共交通機関乗車中に
通話して顰蹙を買う)から、
先に予約しといて正解でした。

彦根では雨に降られなかったが
米原駅降りたら雨と風。
駅東口から13:00のまいちゃん号
で15分800円+1000円、名超寺
平等院庭園を訪れました。
無人の寺のようでしたが、
この庭園は小さいながらも
綺麗に整えられてました。
雨に濡れた苔の明るい緑色と
池の深い緑色の組合せが素敵。
石やシダが池を取り囲む。
入れないので入口の柵から覗く
だけ(軒でちょうど雨宿り可)。
反対側も砂の上に石を配置してて
庭っぽい感じになってます。
周囲も歩いてみた。円光院跡の
庭は手入れされておらず、
観成院の庭はすっかり荒廃。
名超寺は青もみじと雨のお堂の
雰囲気がよかった。今となっては
面影がないけど、昔は院坊の多い
天台宗寺院だったそうな。
後鳥羽神社まで行って戻る。

相乗りがいなくて目的地まで
30分も掛かるわけないし、雨の
長居に適した場所じゃないし、
帰りのまいちゃん号は電話して
当初より30分早めた。ギリギリ
変更可能なタイミングだった。
13:50のまいちゃん号で約20分
800円+1000円で多和田7停留所、
ここはローザンベリー多和田。
市外連携6経由で指定してたが
運転手に市外連携7が正しいと
言われ、しかしメーターどんどん
上がり市外料金1500円になる。
7の方が多和田までの最短ルート
かもしれないけど、市外距離が
長くなって追加料金が高くなる。
行きは市外連携6経由で市外料金
1000円だったんだけどと話したら
無事1000円にしてくれた。
最初から指定どおりの経由地で
行ってくれたらなあ…。
その結果高くなったら客の
自己責任だから文句言わんよ。

雨はやんだ。17:00の米原行き
バスでも新幹線に間に合うので
そのつもりでいたけど、15:15の
バスに乗って彦根に戻って土産を
買うことにした。というわけで
ローザンベリー多和田を1時間で
回ってみたが、高台にあった
ひつじのショーンのファーム
ガーデンは駆け足になった。
まあ作品知らんから別にいいが。
ちなみに本物の子羊もいたらしい。
ガーデン「バラと宿根草の庭」が
目当てで、クレマチスが見頃。
咲く時期こんな早かったっけ?と
気になったが冬以外は割と咲いてる
花らしい。バラは一部咲いてて
香ってたけど全体的にはまだ先。
柵や小屋は西洋メルヘンなデザイン、
水玉の傘差してるのだけは地蔵。
天気がよくないので混雑は比較的
ましだったけど、ファミリー、
カップル、老婦人と客層広い。
SNS映えするからか男友達だけで
来てるケースも。ローザンベリー・
マナーは、英国のマナーハウス
(中世以降の地主の邸宅。マナーは
manorでありmannerではない)を
模した建物。イギリスの古いバス
置いてあったし、ひつじのショーン
もイギリスのアニメのようだし、
イギリスをイメージした観光施設
なのかな?キャンディガーデンは
お菓子の庭で子供向け。
フェアリーガーデンは妖精の家や
レストランやカフェで、妖精用と
いうことで小さいので頭上注意。
童話みたいですね。教会もあった
けどブライダルで使うっぽい。

時間が余ったので、彦根に行く
前に米原駅から歩いて青岸寺
行ってみた。こちらも2回目。
以前は快晴の日に訪れて
眩しすぎて見えづらかったので、
雨で日差しの少ない日だとどう
見えるのか気になりました。
玄関前の見事だったイワヒバが
減ってた。注意書きからすると
盗まれたんだろうか。
寺に入ってから雨が降り出した
けど、ここ天気悪い日の方が
いい庭だわ!苔も元気になるし。
書院にも上がれ、こっちでは
窓ガラス越しではなく見られる。
窓ガラスがあると後方のランプや
おしゃれな盆栽が映るから、
窓がない方が見やすいですね。
降り式井戸(手を洗う時に身を
屈めさせる。また、雨が多いと
この井戸から庭に水が流れ
池泉庭に変わるそうな)や
キリシタン灯籠の説明書き。
改装してカフェをやってて、
前に訪問した時にはなかった
カウンターや座席があった。
新幹線の待ち時間にカフェ
利用するのもいいかもね。
庭が上下対象に映るテーブル
こちらにもありました。

雨に濡れたくないので彦根駅前
の観光案内所でお土産購入。
彦根から米原まで乗ったこと
ないなと思い、近江鉄道で米原に
戻ってみました。JR190円に
対して310円と高く着くが。
これで近江鉄道乗り潰せたか?
まーた乗り鉄みたいなことしてるー。
トンネル入ったり竹林抜けたり
JRと景色違うね!

まだ時間あるけどやることないし
45分前に新幹線の改札入ったら、
待合室の座席ラスト1席空いてて
滑り込み。北陸新幹線がなかった
頃よりは混雑ましかもしれないが、
米原駅は狭すぎるんだよなあ…。
連休最終日だから余計人が多い。
こだまが来て多少入れ替わったが
すぐ埋まる。コロナ禍で間隔
空けさせてた時はもっと酷かった。
しかし20分前になり待合室が空く。
たぶん自由席の客がホームに
並び始めたと思われる。でも
「自由車混雑してるから指定席
11〜16号車のデッキ使え」と案内。
名古屋で降りる客が多少いること
考えると、東京まで行く客は
1〜5号車で立ってた方がワンチャン
名古屋から座れそうだが、その立つ
スペースすらもないのだろうか。
のぞみ全席指定化でひかり自由席に
流れ込みそうだと思って指定席
取っておいてよかった!
荷物を車内にしまえとか奥へ詰めろ
とかアナウンスがあったけど、
デッキそこまで混んでるの?
名古屋で空席出たが豊橋で埋まった。

最終日うっかり見られないところに
行ってしまってしくじったけど、
前から行きたかったところや
お気に入りの庭に結構行けたし、
むしろ食体験の方で満足できました。
関西に何しに行ってるんだって
ツッコまれそうだけど、各国料理の
イスラエル、スリランカ、チュニジア、
イスラエルにありつけたからね!
一番未知の体験ができたのは
鮒ずしカルボナーラだったけど。
何でも値上がりしてるから、以前
空路で遠方行った時と同じくらいの
旅行費用になっちゃった…。
コメント

関西一人旅2024 4日目

2024-08-31 | 旅に出た
どこか旅行したり病気したりしたわけじゃ
ないですが、先週先々週ブログ更新放置
してました。やりたいことが多すぎて
休日の時間が全然足りません…。
まだ9月の旅行プラン決めてないし。

ホテルの朝食豊富で取りすぎた。
採算取れてるのか心配になるホテル。
和食炊き込みご飯にした。
とろろともずくあるの珍しい。
昼粗食じゃないのでそんなに大食い
しなくてもよかったけど、ついつい
取りすぎて食べるのに時間が掛かり
出発まで余裕なくなった。
会場そんなに広くなく満席に近かった。

この日は近江鉄道沿線観光なので
近江八幡駅で「お〜み満喫パス」購入。
しかし鉄道ではなくまずバスへ。
バスでも使えるが鉄道主要駅でしか
売ってないから駅に買いに行った。
駅前の少年像がイオンの買い物カゴ
持っとる。イオンの銘品コーナーに
ひこにゃんグッズあったので、帰りに
姪っ子への土産を買って、コンビニで
買ったレターパックで発送した。
めっちゃ喜ばれた。ひこにゃん強い。

岩倉バス停で降りて、坂と石段を休み休み
上って福寿寺に行ってみました。
境内からは平地を見下ろせる。
灯りがないので夜はダメだと思うけど
早朝なら境内に入って庭を見られる。
観光地じゃないしこんな朝早く誰も来ない
ので綺麗な庭と綺麗な山の空気独り占め。
山の斜面に石組植栽、手前に中島のある
池を配した庭があります。
基本は渡り廊下(通幽橋)から見る。
真ん中の石橋のように塞がれてなかった
ので左の石橋を渡って石段を上ってみたら、
ここから見下ろす庭が一番眺めがよかった。
花は薄桃色のツツジと紫のカキツバタ。
江戸前期の再興時に作られたと考えられ、
渡り廊下の下まで池が広がり、上面の
膨らんだ大石は亀甲石と称すると。
空に飛行機雲、雲ができやすい空なので
天気が下り坂ということ。

近くにある妙感寺は拝観予約してた。
私の名前覚えてくださってました。
まあ商売じゃないのにお客さん呼びも
変だし、あなた呼びするほど私の方が
若いわけでもないし、名前分かるなら
名前呼びがベストかもしれません。
本堂でお賽銭入れた後、庫裏の室内から
庭を拝見、冷たいお茶もいただきました。
朝は直射日光が眩しいから午後の方が
見やすいかも。庫裏を最近建て替え、
その期間は庭に入れず、笹が根づいて
しまったと。このお寺もまた雨と晴天で
草が伸びまくると話されてました。
庭は蓬莱式で、奥の築山は蓬莱山で
手前に亀島?亀石?があります。
連休中に関東からの訪問者が数人いて、
福寿寺とセットで訪れる庭園ファン
(1時間見てた方もいたとか)が
多いものの、自分は見に行ったことが
ないそうです。渡り廊下をくぐって
外から歩いて回らせていただきました。
福寿寺も妙感寺も渡り廊下の存在が
重要ですよね。アライグマの糞と
石橋付近の滑りやすい苔に注意と。
こちらも紫色のカキツバタがあった
ほか、サツキが少し咲いてました。

バスで麦畑や水田を抜け日野方面へ。
マンホールも近江商人の絵。
近江日野商人ふるさと館(旧山中
正吉邸)は酒造業の近江商人の邸宅。
まず主屋に面した庭があった。
この辺のゆるキャラは「がもにゃん」
と言うようで(二番(以降)煎じ?)
シアタールームから日野観光案内を
する音声が聞こえてきました。
新座敷新築に伴い長浜の造園業者が
造った庭園は十三重塔や灯籠を配置。
初夏の風が抜けて心地よかった!
日本の伝統的な住宅らしく、庭に
限らず風通しを重視していました。
ぼーっと庭見てたらスタッフが
座布団出してくださった。
商人は諸国を回るので、家を守ったり
丁稚を勉強させたりするのは妻の仕事
だったらしい。バカじゃ務まらんね。
ステンドグラスの浴室は来客用。
洋間にはチェス盤や帽子を置くなど
小物で雰囲気出そうとしてる。
台所土間の天井窓から差し込む光。
左右並べると円形になる下駄。
桟敷をセットして赤い毛氈を敷き
その端を桟敷窓に掛けるのは本来は
前々日に行われた日野祭の見物時
だけのようですが、観光用に出して
ました。祭りが終わって町は静か。

風で日傘が煽られる。
でも風のおかげか奈良京都と滋賀の
違いか、前日ほど暑さがキツく
なかったような。所々に町家建築。
近江日野商人館(旧山中兵右衛門邸)
の方が本家。ふるさと館で貰った
100円割引券を使う。ふるさと館も
だったけど、端午の節句なので
五月人形や武者人形を飾ってました。
庭は2階から見下ろした方が見やすい。
鯉のぼりの鯉に金太郎がしがみつく。
2階ではアールヌーヴォー風の傘や
最古のワインなどの展示。見学可能
エリアの違いかもしれんが分家の
ふるさと館の方が広く感じた。
「あの子はだあれ」作詞は日野の
丁稚とのこと。ハッチポッチ
ステーションの替え歌「あのこは
だレイラ」の方を思い出したが。
商人が関東方面で商売してたため
日野祭は江戸時代の関東文化の
影響があるらしいです。祭りの
担い手不足があるような内容の
テレビ番組を流してました。
奥座敷の襖の引き手が綺麗。
分家にも本家にも昔の電話機。
日野の「ほいのぼり祭」の
ほいのぼりという花飾りが
天井から吊り下がってた。

途中立派な松や最近作ったっぽい
石庭のある寺に寄りつつ、Asha
インネパランチ。観光客向けの
店は高いか混みそうかなので。
でも結構人気あって地元の
子連れ客とかが続々来店、
テイクアウト含め待ち客も。
接客は日本人女性でしょうか。
チーズナンランチ1098円、
カレーは日替わりのオクラと
チキンを選択、中辛で。
ボックス席仕切りがあって
他の席見えなくしてくれてる。
イキった男子学生が激辛頼む声。
ナンの食べ方やメニュー解説の
貼り紙あって初心者にも分かり
やすい。この店の場合、中辛から
唐辛子が入り、これより甘いと
唐辛子なしでコリアンダー・
クミン・ターメリックなどが入り、
お子様向けの甘口は砂糖も入る。
まずサラダと野菜スープ(とろみと
ほんのり生姜)が来た。混んでる
からかインネパの割に待った。
チーズナンに合うトマト系カレー。
オクラはしっかり入ってるが
チキンはそんなに入ってない。
プラス生姜1本。辛さは中辛で
ちょうどよかった。
チーズナンはチーズが溢れる。
多すぎずちょうどいい量。
パパドも付いてきた。
客が待ってるので食べたらすぐ
会計。バスで日野駅に移動したら
地元住民?のライブやってた。

近江鉄道で五箇荘駅へ移動。
東近江町のちょこっとタクシーは
要予約。フリーダイヤルはスマホ
から通話不可だったので普通の
電話番号をわざわざ検索した。
今時高齢者でもスマホ持ってる人
多いんだから最初から両方載せて
くれると嬉しかった。
時間前に五箇荘駅前に待機してて
相乗りもいなかったのですぐ出発、
8分ほどで神崎中央病院へ。

歩いてお気に入りの教林坊再訪。
初回訪問から9年半ぶりですね。
以前飛び出し少女が側溝に埋まってた
場所、赤い羽根募金で新しい
とびた君がおった。別のとびた
にはキノコ生えとった。
前回は雨が降って暗くて幻想的な
秋だったので、明るい晴れの初夏
だと全然雰囲気が違いました。
新緑の青もみじに苔、木漏れ日が
キラキラ。芭蕉(?)の葉に
モミジの葉の影が映る。蚊もおる。
本尊霊窟は大きな石の下に仏像。
本堂にも入れました。江戸前期の
葦葺き書院には開山と伝わる
聖徳太子像や鬼の角、螺鈿細工の
調度品。屋根裏には大黒天、
結び付けられた多くのおみくじ。
本堂と書院の間は室町末期の
普陀落の庭、池と周囲は桃山
様式の遠州庭園とのことです。
庭は蓬莱式で島が亀、縦長の
石が鶴、蛙岩もあります。
実際に蛙の鳴き声がしてた。
人が多い時間帯は騒がしくて
のんびりできなかったですが、
いなくなると静かに。
付書院から覗く掛軸庭園も
人が減ったら堪能できました。

安土町のマンホールは信長の
貨幣?ANZUCCI sewerageだと。
次のちょこっとタクシーも少し
早く来ました。5分ほどで
神崎中央病院から観峰館前まで
移動、だが運転手が停留所
分からんとのことで、停留所では
ない観峰館駐車場で降ろされた。
顔が紛い物のとびた君を発見。
本物は笑顔じゃないのよ。

公開中の教林坊別院マーチャント
ミュージアムへ。最終受付15:30
みたいな情報も見たけどこの日は
多少遅れた客も入れてた。
近江商人松居久右衛門の旧宅
松樹館で江戸時代の建築、
荒廃してたのを15年掛けて復元
したそうです(教林坊も最初荒廃
してたらしい)。荒れ果てた写真が
信じられないくらい綺麗になってる。
久邇宮訪問時の上段の間は今の時代
客も入れるし何なら座れる。松の欄間。
別の場所から久邇宮が使った2階
御座所へ箱階段で上がれ、琵琶が
置いてあった。手水鉢を賜わってる。
庭は屋内から眺めます。表庭、奥庭
とも生涯で527か所の庭を作ったと
言われる勝元鈍穴によるもの。
奥庭の築山には溶岩石も配置。
浴月楼1階書院には珍しい手織り
中継ぎ表の畳と。そして日本最古の
水洗便器。蔵には谷崎潤一郎も使った
らしいビリヤード台と音楽の大型
再生機(幻のスピーカーだそうな)。
70年代か80年代くらいの歌謡曲が
流れてたが確かに音質よさそう。
この歌がこの後も頭の中でずっと
流れてて止まらなかった…。
煎茶室の窓の形が珍しい。
天気よかったので屋根裏は暑かった。
そして撮影スポットの猪目窓、
鏡で上下対象みたいな写真が撮れる。
自撮り台もあったぞ。
台所土間はやっぱり天井窓と梁に
注目。雛人形や武者人形も展示、
神功皇后の人形もあったから
武者は男ばかりじゃないが。
近江鉄道1時間来ないから、
最後の客が出る頃まで粘ってた。
川沿いを歩いて帰るが日向はまだ
暑い。新幹線が通るたびに音が響く。

八日市で降りて松尾神社。
近江佐々木氏が足利義昭を招くために
作った説もある枯山水庭園。
中央は須弥山、蓬莱式で右側が鶴で
左側が亀の鶴亀島があると。
飛石からのアングルが一番かな。
ようやく暑さがましになってきたか。
短い桃山時代に初期とかあるのか。
ちなみに八日市周辺のスポットだと
太郎坊宮もあるが、石段疲れそう
なので行かなかった。

武佐駅で降りて「(有)髪を守る会」
が気になりながらで近江牛を
中華でいただきます。
近江八幡駅周辺は高級近江牛か
居酒屋かファストフードって感じで
両極端(町中華全くなく驚いた)
だし、八日市駅周辺は飲食店が
少なくてすぐ満席になりそうなので
ここで途中下車しました。
高級店よりも気軽に、かついつもと
違う料理で近江牛を食べたかった。
混んでなくて他には1組(その1組の
退店後にもう1組)で無事入店。
近江牛のオイスター炒め1800円と
ご飯230円。炭水化物を点心に
しようか迷ったけど、朝食とインネパ
たらふく食ってすでに1日のカロリー
摂りすぎだし翌日夜も中華の予定
だから、大人しくライスにした。
近江牛柔らかいね!肉らしい味がする。
キクラゲ、タケノコ、青梗菜、人参、
味のしみたキュウリ、さやいんげん、
かぼちゃ、しいたけ、エリンギ、そして
赤こんにゃくを確認。流石に満腹、
点心頼んでたらギブアップだったわ。
この辺は旧中山道らしく、古そうな
家屋もちらほら。近江八幡市の
マンホールは水郷、水田に蛙の声。

京都駅の不審物騒ぎで運転見合わせが
あったとかで近江八幡駅は混雑。
他の交通手段もないのでホームで
10分弱待ってたら95分遅れの米原行きが
やってきて普通に座れた(能登川駅で
降りるから2駅だけだが)。駅にいたのは
ほとんど京都方面の客だったようで、
あっちの方が遅れが酷そうだった。

ホテルの部屋掃除してくれてた。
大浴場使うから浴室はどうでもいいし
シーツも数日くらい洗わなくても
大丈夫だけど、ゴミ捨ててくれるのと
コップ類替えてくれるのが助かる。
大浴場はやはり20時台は空いてて
21時台になると入ってくるね。
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