Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

新潟一人旅 1日目

2023-01-28 | 旅に出た
今になって昨年6月の旅行記事。
休みを取って新潟を旅しました。
お目当ては佐渡島のトビシマカンゾウ!
佐渡島行くならこの時期って決めてた。
5日の日程で新潟だけじゃ余るから
最後山形入りしてます。滅多に行けない
佐渡島なんだから佐渡でもう1泊して
定期観光バスで自分で積極的に足を
運ばないような主要観光地巡りしても
よかったのかなーと後で思ったけど、
定期観光バスのサイト見てみたら
いいコースはGWとお盆限定だった。

新幹線は窓側空いてなかったから
通路側でうたた寝。新潟県に入ると
水田増えて米どころだなあって。
新潟駅で降りたら少し肌寒い。
その後日差しが出てきて、歩いてると
暑くなりました。工事で運休出てて
駅が代行バスのアナウンスで騒がしい。
私はまず普通の路線バスに乗ります。
新潟には忠犬タマ公てのがいるらしい。
雪崩から飼い主を救ったそうな。

いつか日本選手権が開催されたら
行ってみたいビッグスワンスタジアムに
ほど近い天寿園、入園無料。
北門から入ると新しそうな日本庭園。
花がいくつか。池に建ってる変な建物は
瞑想館といいます。この日は何もなかった
けどギャラリーに使うこともあるのかな?
園内裏側に清五郎潟というのがある。
実は新潟県内あちこち潟があります。
新潟の地名の由来も潟湖から来てるとか。
ちなみに近くの鳥屋野潟公園にも一応
日本庭園があるけど寄らなかった。
天寿園の目当ては日本庭園より中国庭園。
門とか橋とか建物(双環万寿亭や浮玉堂)
とか滝が流れる岩とか中国的!
設計も施工も資材も中国で、北京の名園や
景勝地がモデル、中国庭園のほとんどの
要素を詰め込んだらしいです。
日本庭園にはよく木の舟が浮いてますが、
中国では石舫という石製の舟形のオブジェ?
を置くらしいです。舟形石みたいな象徴的
なのじゃなくて、模様まで彫った置物。
滝の裏側を通っていけます。纓絡流觴で
石の地面に曲線模様彫って水を流してるの
初めて見たけど、中国庭園では普通なの?
後で看板見たら曲水の宴の中国版らしい。
酒盃が流れるまでに漢詩を詠むと。
日本では自然に似せた小川を造りますが
文化の違いが出てますねえ。
正門はバス停と反対側で、予約してた
タクシーは正門に来てました。

2日目までに新潟市中心部の観光を
完了したくてタクシーで移動時間を
短縮しました。でも遠回りした割に
渋滞回避できてなかったような…。
19分2840円、Suicaで支払い。
白山神社で下ろしてもらいました。
ハート型の縁結びの絵馬が並んでた。
風車が回ってたり、手洗い場には花と風鈴が
飾られてたり、御朱印を置いて記念撮影
できる台があったり、インスタ映え目的
歓迎って感じ。燕喜館に行ってみたら貸切で
一部屋しか見られず。照明がレトロ。
旧齋藤家住宅を移築再建した明治末期の
建築だとか。貸切の方をちらっと覗くと
雪国らしい内側の軒がありました。
そんなわけで庭もほとんど見られず。
ハスの池を通って神社に戻った。

信号にことごとく引っ掛かり続ける。
次は安吾風の館、旧市長庁舎で戦前までは
市長が居住してたらしいです。
公開部分は応接間など一部。個人情報を
書かされます。この辺りで生まれた
坂口安吾関係の展示などがあるけど
作品全然読んだことのない私は
例によって庭園目当て。
平成になって作った庭なので古くはない。
建物から庭へは下りられず窓から見るだけ、
駐車場からも回れなかったです。
石が建物からやや遠い。しばらく涼んでた。

今度は信号に掛からないよう裏道優先で
歩きます。新潟市街って信号多い?
旧小澤家住宅、ここでもSuicaで支払い。
明治期の商家建築。通り庭の部分に
蛙にちなんだちょっとした展示。
まず庭園を回遊します。前に新潟県内で
庭めぐりした時も見かけた佐渡赤玉石。
青石も置いてあって対比させたいのかな。
陶製の灯籠がユニーク。明治末期に
新座敷増築とともに作られたとされます。
新座敷の方は藤棚を軒代わりにしてた。
次に屋内、夏障子で涼しげ。燕喜館と似た
照明が見られました。歪みガラスもある。
百合の間のエメラルドグリーンっぽい
(よりは落ち着いた色)床の間の壁色は
珍しいですね。藤の間は藤色というより
青と灰色の中間みたいな色でした。

港で飯食ってる暇ないかもしれないので
見学を早めに切り上げ、昔ながらの
商店街にあるらーめんたごさくに入店。
ラーメン550円、あっさり塩味。
私の食事が出てきた後で客が増えてきたが
バスの時間には十分間に合った。
ここまでSuicaばかり使ってたので
旅行開始して初めてここで現金払い。

新潟港からジェットフォイルすいせい号に
乗って佐渡島に向かいます。
「佐渡浪漫紀行」パックも調べたけど
泊まる旅館では割高になったので普通に
乗船券をネット予約。窓口に予約確定証
出してお支払い。改札は15分前だったけど
行列ができてたので少し遅れて入った。
窓も遠いし寝てたら民謡が流れてきて
目が覚め、気づいたら佐渡島の近く。
全乗客が皆移動するからか、降りる時の
方が船揺れますね。この揺れで酔いそう。
バスの乗り継ぎ10分しかないので
急いで1階バス乗り場近くの窓口で
バス乗り放題2dayパス2500円を購入。
路線バスでの観光はかなりきつくて
どこか諦めないといけないと思うから
免許持ってる人はレンタカー推奨だが。

トキの森公園は入れ代わり立ち代わり
団体ツアーが来る。ここでも個人情報記入。
乗り放題パスで割引があると勝手に
思い込んでたので受付で聞いたら、
割引はないが記念品はあると。
記念品って大抵大したのがないから
がっかりしてたら、提示されたのが
シール2種類と、けものフレンズの
トキのクリアファイル(非売品)。
1期見たからリュックに入るかも考えずに
迷わずクリアファイル選んだよね。
これは嬉しい記念品!

すっかり気を良くしたのでアニメ声で
「ようこそジャパリパークへ」を
口ずさみながらトキ資料展示館へ。
ショウジョウトキやクロトキなど
海外のトキの仲間も何種類か飼育。
団体で混んでたので展示の見学は
そこそこにしてトキを遠くから覗ける
窓のある観察回廊へ移動。
6月は繁殖期ということで羽根が灰色で、
翼を広げると朱鷺色が見える感じ。
トキが驚くので傘広げるの禁止らしい。
園内の別の場所にあるトキふれあい
プラザの方が近くで見られます。
オスメス1羽ずついた。2階の方が
見やすいけど撮影時に網が入りがちで
ピントが網に合うとトキが撮れない。
1階に下りたら窓から見やすいところに
来てくれた。その頃にはツアーも
一時的にいなくなって独占状態。
しきりに自分の体突っついてたが
ノミでも付いてたんだろうか。
明るいとトキが嫌がるのか館内は暗く
フラッシュ撮影も禁止です。
稀少だし大事にされてますね。
「静かに」って注意書きがあっても
騒いじゃうのが団体ツアーだよな…。
今いるトキは中国ルーツだけど
放鳥も進んでて、韓国でも同じように
中国のトキの子孫を放鳥したらしい。
郵便ポストにトキの絵。佐渡も水田多い。

妙宣寺はバス停で降りるとすぐに
茅葺きの門と木造の五重塔が見えた。
他の建物も木彫りが凝ってたりする。
庭もあって、池に黄色の花菖蒲や睡蓮が
咲いてました。本堂に向かった途端
戸を閉められ、挨拶しても無視されて
全く歓迎されませんでしたが(笑)。
ずっとウロウロしてるとそのうち
怒られるかもしれないと思って
長くは滞在してません。

バスが来るまで暇だったので、翌日
相川バス停から尖閣湾揚島遊園に
行けないかとタクシー会社4社に
電話してましたが全滅でした。
佐和田から片道約5000円でなら
乗せられる会社もありましたが、
そこまで大金払ってまで行きたくも
なかったので諦めることに。
その後旅館に着いてから、乗り放題
パス買った時に貰ったバス時刻表を
見ながらスケジュール修正を試みた
ところ、修正後の海府線~内海府線
バスルートをGoogleマップで検索
してもちゃんと出てこない。
バス会社のサイトでPDFの時刻表
見に行ったら、6月から内海府線は
予約制になったという超重要情報!
いや…トビシマカンゾウ目当ての
島外観光客がそっちに行く時期に
いきなり変更するなよ…。
2時間前までに電話予約が必要との
ことで、翌朝電話することに。
タクシーOKかGoogleマップで
ルートが出てきてたら予約なんか
しなかったので、それこそタクシー
皆無の僻地の終点バス停でバスが
来なくて詰んだかもしれません。
ある意味タクシーが捕まらなくて
助かりました。塞翁が馬。

旅館のチェックイン前に売店へ。
リラックマほうじ茶可愛かったが
500mlじゃ足らんかと600mlの水
買ったらリラックマより30円も
高くて後悔。離島価格だね…。
一人で泊まれる旅館はハズレが
多いのが常なので覚悟してたけど
まずまずで安心しました。
大抵でかすぎる浴衣のサイズが
ぴったりだったのが地味に嬉しい。
最初から布団敷いてあったけど
入ってこられない方が散らかしても
大丈夫だから好都合。畳のにおい。
洋菓子が1個あった。ビジホには
よくあるファブリーズがあったのも
意外。トイレはあるが浴室はない。
ポットの水、硬度140と高めらしい。
確かに石鹸少し泡立ちにくいような。
懐かしめのおもちゃ貸出もやってた。

夕食は18:30が混むと言われて
18:00にしました。席はいくつも
あったけどこの時間私だけ。
ご飯と薬草茶はセルフ、蕎麦あるし
すき焼きにうどん入ってるから
そんなにご飯いらなかったかな。
刺身はブリと鯛とタコだったっけ?
前菜はツブ貝ともずく酢。
漬物は私が食べられるタイプで
他に野菜あまりないし食べました。
蕎麦はじゅんさいか何かでネバネバ。
すき焼きは牛肉やネギなど。
カニに手をつけ始めると集中して
すき焼きの火が消えて冷めるので
先にすき焼きを食べました。
ズワイガニは中のミソまで
食い尽くしたら案の定時間が掛かる。
豆腐とつみれの味噌汁、きのこの多い
茶碗蒸し、デザートは牛乳プリンに
イチゴやブドウ味のゼリーが載ったもの。

お風呂は深層水の湯とか書いてました。
皆が夕食の時間に浴場に入ったので貸切。
コインランドリーは洗濯200円乾燥20分
100円、他に使っている客はおらず。
洗剤置いてると思いきや空だったので
持参した洗剤(洗剤の有無がネットでは
不明で、もしフロントでも洗剤を売って
ないと近場に買える店がなさそうなので)
を使いました。館内か近所か知らんが
夜中誰かが音楽に合わせて熱唱してた
ようで、うるさくて目が覚めた…。


《写真ブログ記事》
新潟県・新潟 天寿園
新潟県・新潟 白山神社
新潟県・新潟 旧小澤家住宅
新潟県・佐渡 トキの森公園
新潟県・佐渡 妙宣寺
コメント

全部持ってった

2023-01-22 | 走る若人が好き
3年ぶりに都道府県駅伝開催でした。
この駅伝、普段のチームメイトが
別チームに別れて戦ったり
大学生と実業団選手が競ったりして
他の駅伝では見られないものが
見られるので好きです。なので
年末年始の駅伝で疲れてる選手には
負担になるのは重々承知ですが
2年連続中止で残念に思ってました。
優勝は3年前と同じ長野県。
おめでとうございます。

優勝争いは兵庫vs長野という下馬評。
1区は高校駅伝でも飛び出した
兵庫の長嶋選手に注目が集まり、
2kmあたりで長崎と山梨が前に出たのを
長嶋選手が追いついて3人で逃走開始。
ライバル県は付いて行かず集団形成も、
その集団もペースが速いのかこぼれる県
多数で縦長に。5km前で長野、岡山、
京都が長嶋選手に追いついてきて、
長野永原選手との一騎討ちになり
最後スパートで長嶋選手が勝利、
大幅に区間記録を更新しました。
高校駅伝と都道府県の両方で1区区間賞と
いうのは意外に史上初めてらしい。
どっちも最後ちょろっと前に出るんじゃ
なくて自分で攻めての勝利だから強い。
縦長で一気に何十人も来なかったから
第1中継所そこまで混乱なかった。
兵庫は2区の中学生新妻選手が強くて
2位に26秒と一気に差を付けました。
ここまでは兵庫有利かと思われた。

3区岡本選手今年もごぼう抜き!
これ見なきゃ都道府県見た気がしないと
いうか1月の風物詩というか。
区間順位としては21位だったものの
今年も通常運転10人抜き累計134人。
コロナで2年中止にならなければもっと
記録伸ばせたのに。くっそコロナめ。
京都の佐藤選手が兵庫にじわじわ迫り
最後に追いついて首位交代。
胃腸炎で箱根出なかったけど強いね!
上位にいなかったからバイクカメラで
ちょっと映っただけでしたが塩尻選手が
区間賞!しかしインタビューは
佐藤選手と岡本選手だけで塩様なし。
えええー塩様にも聞いてよ…。

4区では長野と千葉が兵庫に並んできて
長野の山口選手が兵庫を抜いて首位の
京都に迫り、並んで襷渡し。区間新!
長野は5区のエース吉岡選手に渡る前に
ライバル兵庫を置き去りにした。
吉岡選手比ではゆったり入ったけど、
平坦になってエンジン掛かったか
京都を置いていって独走態勢に。
2位は工藤選手の千葉に変わった。
吉岡選手の期待大きすぎるから
むしろ「区間新だけど更新3秒か」
と思ってしまった。本調子では
なかったそうです。前回3年前、
中学時代に6区でも区間記録を
打ち立てていて、一般区間でも
区間新を獲ってみたいと。
箱根におけるヴィンセント選手
みたいに区間記録一覧に名前が
3か所載ることになるのか?
ということで高校は1区4区5区
全て区間新が出ました。
風もなく好条件だったらしい。
一般3区7区は長らく不滅状態に
なってるけど、塩尻選手は3区の
記録にあと4秒と惜しかった。

6区も長野はいい流れをキープ、
7区に渡る頃には2位と49秒差。
満を持してアンカー上野選手登場。
監督だけど今日は選手!
年齢的にそろそろ都道府県引退と
話してましたが、上野選手が活躍
し始めてから生まれた後輩たちが
6区間でいっぱい作った貯金で
危なげなく走りました。
今なお語り継がれる、アンカーで
同じ「四天王」だった兵庫北村選手
とのバトルの末に優勝した時、
吉岡選手は赤ちゃんだったそうな。
見納めかもしれないので、順位
変わらなくてもトイレ行かずに
目に焼き付けるように見てた。
2位争いは兵庫と千葉に埼玉の
荻久保選手が追いついて、
そのうち埼玉が単独2位に。
東京嶋津選手が3位浮上。

上野選手観客に手を振ったり
指を突き上げたりしながら
フィニッシュ、長野優勝!
上野選手が優勝ゴールテープ
切る光景は何度見たことか。
監督になっても生粋のスター。
余裕でウィニングランしてて
危うく大会記録に届かなくなる
ところだった(笑)。
上野選手を胴上げしようとしたら
カメラに収めたいマスコミに
止められて仕切り直しの場面も。
長野は例年のことだけどこの駅伝に
佐久長聖勢がしっかり合わせて
きますし(1区も区間2位ながら
従来の区間記録更新なので3人とも
区間新)、山上りでお疲れだった
3区伊藤選手も耐えました。

2位埼玉は失敗区間ないのが見事。
いつか一般で青木選手見たいね…
毎年米国合宿だと無理だけど。
3位東京、強かったの知らなかった。
千葉は高校駅伝に出ていた綾選手
欠場でしたが4位に来ました。
5位岡山は最高順位。一般が例年より
よかったんじゃないかなと。
6位は3区4区で首位にいた京都、
7位は中学生がよかった地元広島、
優勝候補だった兵庫は結局8位。
7区は箱根に出なかった神奈川大の
山﨑選手が区間賞、佐藤選手も
3区2位だった若林選手もだけど
箱根の疲労の影響がなくて
かえって走りやすかった?
上位10人中3人が城西関係者。
山の妖精山本選手が区間4位で
山じゃなくても強いね!

実業団の有名どころの選手は
少ないように見えましたが、
この駅伝の主役は高校生であって
大人のお兄さん達は脇役なので
問題なし。とはいえ今回に関しては
上野選手がいいとこ持っていって
主役みたいな印象になりました。
主要駅伝ラストランになると寂しい
ですが、大学監督はスカウトのために
この大会にやってくるらしいので、
長野大好きな上野監督は来年以降も
スカウト名目で現地入りしながら
長野県チームに顔を出して
応援やアドバイスをしても
不思議じゃないなと思ってます。
コメント

ギクリ、ヘナで白髪染めをしてみる

2023-01-14 | 日常or掲載計画
白髪が増えてきたので染めようかと思い、
ヘナに挑戦しました。

以前白髪染めトリートメントを買って
使ってみたことはあるのですが、
生え際の肌が荒れるわ、流しても
ツンとした臭いが残って不快だわ、
何日も連続して使っても染まらないわで
こりゃアカンと。比較的刺激が弱いはずの
トリートメントでこれなら普通の白髪染め
ヘアカラーは肌へのダメージ不可避だな
ってことで自然染料のヘナで染めようかと。

ナイアードのヘナ+木藍黒茶系100gが
売られてたのでまずそれを購入。
税抜1500円くらいでした。
ヘナの粉をお湯で溶かして使うので、
お湯の分量が分かるようセリアで
380ml目盛り付きボウルを購入。
お湯と粉を混ぜるためのスプーンは
使い捨てスプーンが自宅にあった。
生え際塗る用に使い古し歯ブラシと、
汚れてもいいタオルも用意。
初回は白髪染め大先輩のオカンに
監修してもらいながら染めようと思い
実家に帰ったときにやりました。
肩が汚れないようにするポンチョや
シャワーキャップ、お湯の温度を計る
温度計、ヘナの分量を量れるはかりも
実家にあって自宅より便利!

ボウルは2個セットなので、1個は
お湯を入れる用にして、もう1個に
粉をはかりで量りながら33g入れて
おきます。藍入りのヘナなので
お湯と粉を混ぜるのは染める直前。
染めた直後はシャンプーしない方が
いいようなので、まず染める前に
洗面台でシャンプー。リンスはなし。
髪を拭き、乾かさないままにします。
生え際近くの肌や耳にはヘナが
付着しがちなので、ハンドクリームを
あらかじめ塗っておいて防御。

ほぼ45度の絶妙な湯加減のお湯を
オカンが沸かしてくれましたが、
温度設定できるタイプなら
ガスで蛇口からお湯を出すか
レンジで水を温めた方が45度に
しやすいかなと思います。
ボウルに150mlほどお湯を注ぎ
用意しておいたヘナの粉を投入、
スプーンでよーく混ぜ混ぜ。
ショートヘア用の分量なので
何とかボウルに収まりましたが、
もっと多く作る場合はこのボウル
では溢れちゃうと思います。
100%植物ということで草の匂い。
よく飲んでる健康茶にありがちな
匂いだし私は嫌いじゃない。

汚したくない服を脱いで
ポンチョと付属のポリ手袋を
装着して、洗面所でいざ染髪!
生え際などピンポイントで白髪が
多くて気になるところは歯ブラシや
オカンの白髪染め用の櫛で塗り、
最後は全体をワシャワシャ塗った。
オカンも手伝ってくれました。
塗ってる時に周りに飛び散るけど
オカン曰く普通の白髪染めよりは
拭けば割と落ちるらしい。
なので賃貸住宅でも使えそう。
後から思えば、塗り終わった時に
揉み解して空気となじませる
工程が不十分だったかなあ…。

塗り終わったら生え際にティッシュを
くっ付けて、食品用ラップを頭に巻き
ドライヤーで数分温めます。
うちはサランラップだったのでセーフ
でしたが、ドライヤーの熱で溶ける
くらい高温耐性ない安いラップは
使っちゃダメだと思います。
保温のためにさらにその上に
シャワーキャップを被ってタオルを
巻いて、着てたフリースのフードを
被りましたが、結局ラップから
ヘナが漏れてきてタオルが汚れた。
お湯多くて水っぽかったかな?

汚れたグッズ洗ったり肌拭いたり
周囲掃除したりしながら40分待ち、
入浴がてら浴室で流します。
念のため髪を拭くのも頭に巻いてた
汚れてもいいタオルで(ちなみに
枕カバーは翌朝汚れてなかった)。
髪を乾かしておしまい。

肝心の染まり具合ですが…
少し染まってる感じはあったけど
しっかりとは染まらなかったです。
塗り方が悪かったのか、
初回ではすぐに染まらないのか。
白髪染めトリートメントよりは
まだ染まってるかなって感じ。
ただ、肌荒れはなかったですし
不快な臭いもないので、他の
手段よりはいいかなと思いました。
あとトリートメント効果あります。
髪ツヤツヤになった。

私は後頭部にはまだあまり白髪が
ないので、もっと少ない量で
前頭部中心に何日も連続で塗る
方がよかったかもしれません。
今後白髪が増えてきたら、
一度美容院でしっかり染めて
もらってから、セルフで生え際だけ
染めるってのもありかな。
コメント

芽吹パパ似

2023-01-09 | 走る若人が好き
ママ「めぶ」って呼んでるのか。
隣の人が「男だろ」うちわ持ってた。
あのうちわどのくらい配布してるんだろ?
熱海の貴公子だから、熱海に近い小田原の
4区だと観戦に行きやすかったでしょう。
(「もう一つの箱根駅伝」より)

ということで箱根駅伝記事です。
駒澤が大学駅伝三冠を見事達成し
大八木監督の勇退に花を添える結果に。

往路朝、専修の木村選手高瀬選手が
両方アウトの情報が入り早くも衝撃。
3区有力と思われてた駒澤佐藤選手や
往路発言のあった青学岸本選手や
國學院中西選手もおらず、各校
予定どおりでなさそうな雰囲気。
1区は学連の新田選手が飛び出し。
「各校は先頭引いて消耗したくない一方で
学連はここで目立てば大学の名前売れるし
学連が先頭引くのって合理的だよね」と
思ってたら、飛び出した新田選手に
誰も付いて行かず独走状態に。
駒澤と青学はお互いをマークしてるのが
よく分かり、近くの位置をキープ。
結局新田選手は最後脚を痛めて失速した
ものの3着好走。これで引退だそうですが
悔いのないレースだったでしょうね。
1区メンバー中では格上の明治富田選手が
区間賞。インタビューではきはきと回答。
数年前のH大のK選手はきっと慣れて
なかったんだろうな…。でも二十歳
そこそこならそれが普通で、学生なのに
回答上手い選手少なくないのすごいな…。

2区は三つ巴になって湧きましたね!
史上最高と言っているファンもいました。
私は達彦贔屓なんで3年前のランニング
デート推しから動かんがな(笑)。
吉居選手が果敢にも田澤選手を抜き首位に
→エンジン掛かってきた田澤選手が抜き返す
→後ろから来た近藤選手と吉居選手が追撃
→吉居選手最後の上り坂で抜き返し区間賞
という流れ。田澤選手は12月にコロナに
感染していて万全じゃなく(大八木さんが
4区首位構想だったのは他校リスペクトと
いうよりこれがあったからのようだ)、
序盤抑え気味(本人比)だったり終盤
苦しそうだったりしてました。
吉居選手は田澤選手や近藤選手よりも
前半飛ばしたけど最後までもちました。
近藤選手とは子供の頃に愛知の同じ
陸上クラブで練習した幼馴染とのことで、
抜かれた時に近藤選手に「付いてこい」と
ジェスチャーされて頑張れたと。
相手先輩だけど「幸太郎くん」呼び、
レース後抱擁を交わし仲良さげ。
名選手2人輩出したクラブすげえな!
いくら1区区間記録保持者とはいえ
吉居選手が2区で田澤近藤両選手に勝つとは
思わなかったし、そもそも3区予想だった
ので予想外。区間2位が近藤選手でついに
3位田澤選手に勝利。ここまで66分台。
こりゃ来年も吉居お兄ちゃん2区確実だし、
中央の1区は溜池選手固定でよさそうだから、
兄弟リレー実現には弟が3区に入らねば。
区間4位は19位から根性走りで追い上げた
石原選手、予選会では失速してたけど
権太坂も耐え抜いた。ということで
区間4位まで日本人選手が揃う結果に。
地味にレアだけど何年ぶりだろう?と
調べてみたら、留学生不在だった91回以来
8年ぶり。留学生が2区走った年だけ見れば
モグス選手が失速した83回以来。

3区は青学駒澤が守りの区間だった一方で
中央が攻めの区間だったので、エース格の
中野選手が連続区間賞でリード。
篠原選手は「よこたっきゅう」横田選手を
風よけにして最後置いてった。
ずっと後ろにいたけど腕は当たらず。
4区では駒澤が中央に追いつき並走してたら
青学が追いついてきて、再び三つ巴に。
中央が遅れて鈴木選手と太田選手の
一騎討ちデッドヒート。
互いに譲るまいという走りでしたが
僅かに鈴木選手が前で襷渡し。
一方その頃後方ではヴィンセント選手が
他選手を子供扱いにして1時間ジャストで
当然のように3つめの区間記録、そしてMVP。
インタビューではムセンビ選手の通訳なし。
3つの記録いつまで残るかな?2区は
気象条件よくなかったし強い留学生が
また更新しそうだけど3区は不滅かも?
5区では駒澤は全日本区間賞で好調の
山川選手だったのに対して青学は
若林選手を置けず、また中央の阿部選手も
差を僅かしか詰められず駒澤往路優勝。

復路は姪っ子が実家にやってきたので
あまりのんびり見てない(笑)。
中央がノーミスで追いかけましたが
駒澤もノーミスでそのまま逃げ切りました。
シード争いは昨年から早稲田城西IN
東京国際帝京OUTで2校入れ替え。

今回はコロナなどでベストメンバーで
組めない大学がかなり多かったです。
駒澤も例外ではなく、田澤選手コロナの
ほか主力の花尾選手や佐藤選手が欠場、
3区7区で配置の玉突きがあり、6区も
予定の選手ではなかったそうですが、
選手層が非常に厚く、代わりの選手も
しっかり準備してカバーしました。
6区伊藤選手とか区間賞取っちゃうし。
田澤選手卒業の穴は簡単に埋まらない
ですが、次回は花尾選手と佐藤選手が
復帰するでしょうし、満を持して2区
鈴木選手なら十分優勝できそうです。
山の5区6区の1年生があと3年走れる
のがライバルにとって脅威ですね。
何と大八木監督勇退を発表。
今後も総監督として籍を置き、
卒業後も駒澤拠点で練習する田澤選手と
世界を目指して挑戦したいとのこと。
才能溢れる田澤選手が入学したことで
モチベーションがまた上がったとの
話でしたし、田澤選手との出会いは
神様のプレゼント的なものを感じます。
いや仏教校だから仏様か。

2位中央は大健闘でしょう。
ここだけはベストメンバーの布陣で
体調もほぼ万全、走り出す前の
準備段階で他校とすでに差が付いてた。
3位目標のつもりが突然優勝争いと
なると焦りがちですが全区間ノーミス。
じわじわ離され最終的に大差付いても
おかしくないところ粘りました。
駒澤がミスしたら勝機あったけど
中央としては持てる力出し切ったし
ミスしなかった駒澤を褒めるしかない。
そういや駒澤3大駅伝ミスらしいミス
なかったな…ノーミスマジ大事。
来年も往路全員残るということで
今度こそ優勝目標で挑んでくるはず。
勢いがあってエースも育てたので
高校生からの志望殺到しそう。
予選落ちのどん底からここまでよく
復活・飛躍してきたと思います。

青学は一時8位と苦しみながらも
9区岸本選手がひっくり返して3位。
5区候補若林選手黒田選手アウトで
6区予定の脇田選手が急遽山上り、
脇田選手の代わりに6区走ることに
なった西川選手は当然2番手以下の
候補なわけで駒澤より約5分遅く、
山で誤算が生じて優勝争いから
遠ざかってしまいました。
いったん沈むと青学といえども
なかなか立て直せませんね…。
しかし4年生7人出走って多すぎるな…。
雑草を4年間掛けて育てる大学以外では
異例で、1学年に強い選手が集中してた
順大今井世代や東海黄金世代ですら6人。
下級生はどうしたんだろう?
現2年生とかスカウトよかったよね?
もし怪我とかで戦力になってないなら
頼りになる近藤選手と岸本選手が
卒業するから来年度ちょっと心配。

出雲全日本で2位だった國學院が4位。
序盤出遅れ気味でしたが3区で4位浮上、
終盤3〜8位争いに巻き込まれましたが
10区で抜け出して4位フィニッシュ。
時々國學院は10区に救世主現るな…。
國學院も中西主将が故障欠場だったり
平林選手や伊地知選手が一時故障
したりで万全で挑めなかったようです。
今までの前田監督ならキャプテン強行
出場させてたと思うけど流石に断念。
復路に下級生が多いのは珍しい感じも
しましたが、みんな初駅伝でもきっちり
走ってたので、来年の伸びしろに期待。
4本柱のうち3本が残ります。優勝を
狙うのは101回の再来年のようで、
その頃には別の柱ができてそうですね。
2年連続主将が故障してしまってるので
コンディション調整がカギ。

5位は順大。結局三浦選手また2区。
でも9月にトラック海外転戦終えてから
移行するには2区はハードだよなあ…。
監督の指示だったようですが、留学生の
ハイペースに付き合っちゃって後半伸びず。
ちなみに昨年並走してた日体大藤本選手と
奇しくも同タイム。超高校級新入生の
吉岡選手が来年2区走ってくれないかなあ。
三浦選手1区で見たい派のファン多いけど
展開次第じゃうまく嵌まらない気もするし
個人的には3区で見てみたい。
4年生クインテットが頑張りました。
苦手の1区を野村選手が乗り切り、3区
伊豫田選手はアクシデントっぽい感じが
ありましたが、四釜選手は5区2位区間新、
平選手も8区3位で前回のリベンジを果たし、
西澤主将がアンカーで順位を上げ区間賞。
順大って何気に大学で消耗しきらず
実業団でも堅実に走る選手が多いので、
それが知られてきたのかみんな就職先が
いいですね。卒業後も頑張って!

6位は早稲田が予選会からシード奪還。
全日本もシード獲ってましたし、予選会組
最有力というのは全駅伝ファンが意見一致
してましたね。1区だけ展開次第で心配
されてましたがスローで差が付かなかった
ので問題なし。井川選手3区がピタリ。
6区北村選手の安定したフォームでの
山下りが印象的。菖蒲選手に23km区間は
どうなのかなと見てたけど乗り切った。
花田監督1年間で立て直しましたね。
上武時代に叩き上げの選手を伸ばして
GMO時代にエリート選手を指導した経験が
あるから、どんな選手でも育成できそう。

7位法政の安定感よ…。
こちらは早稲田みたいな高校時代からの
有名選手は少ないのですが、10区間
誰が走っても失敗なしの超絶安定感。
これでもベストメンバーじゃなかった
らしい。8区宗像選手が区間賞。
今年は7区8区で同タイム2人区間賞が
出たので区間賞が12人いて、駒澤が
意外に1人だったので区間賞獲得
チームも結構ばらけましたね。
8位創価もエースが故障明けだったり
万全じゃなかったようですが、
シードきっちり獲ってきました。
今年順大推してたから脅威だったよ…。
ただ6人卒業でいずれも主要メンバー
なので、来年は新戦力が必要。

9位に城西来ましたね!久々のシード。
山の妖精降臨しました。
聞いた時は「妖精じゃ儚くね?」と
思いましたが、何でも練習で山道を
白い帽子でひょいひょい駆け抜ける
姿が妖精らしかったそうな。
山本選手は区間新&区間賞でしたが
2区にも意欲を見せていて、一方で
2区を走った斎藤選手が激坂最速王
決定戦で山本選手に1分差付けて
優勝しており、ひょっとしたら
来年は2区5区チェンジするかも?
復路は9位10位争いになりましたが
大崩れせずにシード圏内をキープ、
大手町で東洋に競り勝って9位。
何と4年生なし。3区キムタイ選手も
本来ならもっとやれると思いますし、
来年さらに上積みがあるのでは。

10位東洋が薄氷のシード死守。
ただでさえエース松山選手不在で
苦しいのに他にも欠場者がおり、
1区出遅れて2区体調不良の石田選手で
19位になった時はマジでヤバいと
思いました。しかし5区前田主将が
突っ込んで入って根性の区間5位。
基礎走力あるのは承知ながらも、
あの身長であそこまで山上れるとは
思わなかったです。いや恐れ入った。
最終的には復路で10位に上がってきた
とはいえキャプテンがチーム救った。
東洋ファンというわけじゃないけれど
東洋に立川は似合わないので、
シード祈願しながら見守ってました。
相変わらずシュっとした感じの選手
多いなあ。酒井監督の好みなのか?

シードはもう少し先かもしれないけど
出場の長期ブランクがあると普通は
最下位参加賞になりがちなところ、
立教の復路は案外戦えてたなあと。
往路は未経験の山上りで苦しんで
20位でしたが復路16位で総合18位。
繰り上げ喰らわず襷を繋ぎきった!
まずは全日本予選突破が目標かな。
総合16位大東も復路は持ち直し12位。
全日本に続いて駅伝慣れしてない感じに
見えたけど、慣れてくると面白そう。
明治がシード獲れるのはいつの日か…。
折角1区出遅れずトップだったのに…。
もし100回記念で次回増枠があるなら、
枠数にもよりますが初出場校や久々の
カムバック校があるかも注目ですね。

そして今年こそは都道府県駅伝
開催してください…中止は嫌です…。
コメント

メガネトリオ

2023-01-01 | 走る若人が好き
1区スタート前一発芸は三菱重工の的野選手と
子供達がメガネ揃えてきたのがMVPだよね!
てなわけで明けましておめでとうございます。
いつもニューイヤー駅伝で始まる新年。

1区は割とスローで集団からこぼれる選手が
なかなか出なかったほど。動きが出てから
集団の後ろの方で選手の体が飛んでいく
ような転倒。ウサギ年だからって
跳ぶことないよ…アクシデント怖い…。
やっぱり気のせいじゃなくて1区は東海卒
多かったんだ。一時先頭に並んでた。
集団に残ってたらGMO村山選手が一番俊足
ですよね。今回は最後まで下手に動かず
落ち着いてたのも結果的によかった。
この時点でHonda2位、富士通4位。
2区の外国人選手は自分のペースで飛ばす
選手が例年多いけど今年は集団で走ってた。
1区遅れた黒崎播磨がごぼう抜き。
ここでSUBARUがトップになりました。

Hondaは不安だった2区で何とか耐え、
3区川瀬選手でいったん首位に追いついた。
その後離されましたが、ここで果敢に
前を追ったのがポイントだったとのこと。
やっぱり川瀬選手は前半区間だよね。
トヨタの太田選手が後方からごぼう抜き
して区間賞を獲得。注目のGMO大迫選手は
太田選手をペースメーカーに使って
一緒に追い上げてました。太田選手は
大迫選手の声援ばかり聞こえたそうで
「スター性のある選手になりたい」と。
解説の金さんから「なれるよ」とエール。
金さんのポジティブなところが好き。
大迫選手はその後テレビにゲスト出演。
ゲストの神野選手に対して、同じように
オファー受けて駅伝走ったらと誘ってた。
首位は三菱重工とSUBARUが秒差襷渡し。

4区早々三菱重工の井上選手が首位独走。
富士通横手選手とGMO吉田選手の並走時間が
この区間長かったような。全然ランニング
デートって感じじゃなかったけど。
トヨタ西山選手とHonda小山選手と
SGH湯澤選手の3位集団に追いついて、
この3位争いは目まぐるしく変わって
しばらく順位変動が激しかったです。
そのうち小山選手が抜け出して井上選手に
追いついてデッドヒート、小山選手勝利。
後方ではKaoの池田選手がごぼう抜き、
素人目でも他の選手とスピードが違って
ワクワクしました!でも細谷選手は
流石に抜かせませんでした。池田選手は
エースが集う4区の区間賞を自信に
今年さらに飛躍してほしいですね。

5区に入るとHonda青木選手が独走。
赤かピンクのインナーちら見え。
他の選手は見えなかったと思うけど
何で青木選手だけ履いてたんだろう。
おしゃれなのか罰ゲームなのかと
我が家のお茶の間で議論してた(笑)。
塩様が追い上げて2位集団に追いついた。
塩様絶対集団引っ張るよな…いつもの図。
青木選手は後ろを30秒以上引き離して
見えなくなってきました。念願の区間賞を
獲得するも、区間記録に及ばず不満顔。
5区は向かい風次第だから仕方ないけど。

6区に入り、赤い奇抜なサングラスの
富士通浦野選手が追撃開始で単独2位に。
しかしHonda中山選手との差は縮まらず。
田村三兄弟微妙にみんな似てないような。
長男だけ色黒で弟2人は色白ですね。
注目のトヨタ紡織羽生選手が来た来た!
コロナ感染と膝の痛みで本調子じゃなくて
エース区間でない6区に回ったそうですが、
走りが別格。彼もまた塩様同様誰かの背中に
付かずに最初からハイペースを貫く走り。
一気に順位を7位まで持ってきました。
この走りが魅力なんだよなあ~。
正月に見ることができてめでたい。
大学時代故障続きでほとんど実績がなかった
ので、声を掛けてくれた監督や会社への
恩義を人一倍感じているように見えます。
3位がいつの間にか三菱重工と、下馬評
そこまででもなかったSGHの争いに。
関西実業団駅伝は山の中の特殊コースだし
佐藤選手とか絶対走らないから、ここで
SGHが優勝しなくても予想の当てにならん。
結局失敗区間のないチームが上位に来た。
山口選手はラストニューイヤー駅伝。
3障好きとしては引退寂しいけどお疲れ様。

そのままHondaが2連覇を果たしました。
エース達彦抜きなのに強かった!
学生時代に有力選手ではあったけど
飛び抜けて目立つ存在ではなかった
小袖選手が入社後に1区で区間賞争いする
ほどにまで成長した(Hondaは伸びる選手を
見極めるスカウトがうまいと思う)のと
選手を適性に合う区間に置けたのが大きい。

口町選手見ないと正月迎えた気にならんね!
地元にも名前を覚えられてて、声援を受けて
入賞圏に入ってきました。ずっとついてきた
中電工と最後はスパート合戦、長い脚から
繰り出される驚愕のストライド炸裂して
ねじ伏せた。これ一歩何センチだ?
中電工は初入賞ということでそれでも歓喜。
3位争いもスパート合戦になって面白かった。
三菱重工とSGHにGMOとトヨタが追いついて、
一番後ろから来て体力残ってるか心配だった
トヨタ服部選手が溜めてて制しました。
トヨタは大石選手か宮脇選手いたらなあ。
福岡からの回復途上なんだろうけど。
来年は田澤選手来るから戦力アップですね。
近藤選手が加入するSGHも入賞常連になって
くるかも。旭化成は16位と奮いません
でしたが、来年度は高校生の長嶋選手や
大学のエース級など大量補強という噂。
過去最高15位でセール期待した人達が
殺到してサンベルクスのサイト落ちた説。
これは煽った実況のせい(笑)。
サンベルクスは来る者拒まず感があります。

さて明日は箱根駅伝。
早く始まってほしくもあり、
箱根が終わると正月休みが終わるので
終わらないでほしくもあり。
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