Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

おのぼりさん2

2012-06-24 | ちょっと外出
また東京見物をしてきました。
前回は浅草に「おのぼりさん」してきましたが、今回は柴又周辺です。

最初に行ったところは東京都ではなく千葉県松戸市です。
松戸駅で下車して徒歩十数分、戸定邸へ向かいます。所々案内看板あり。
歴史館も併設されていますが、そちらには入りませんでした。
戸定邸は徳川家の元水戸藩主のおうち(明治以降だけど)です。
意外に複雑な造りというか部屋数が多い。流石元殿様の家。
風呂の窓が透明だが目隠しないのか?と変なところが気になった(爆)。
肝心の庭はお手入れ中。近代タイプの芝生庭です。ツツジの刈込も。

金町駅で常磐線から京成金町線に乗り換え、お次は柴又。
乗ったのは両さん列車(亀有は微妙に沿線じゃないと思うけど…)。
寅さん列車も見かけました(こちらは納得)。駅前に寅さん像あり。
平日だから余計だと思うけどご長寿率が高くて自分浮いてる(爆)。
まず柴又帝釈天。庭好きなので奥にある有料の庭園に入ってみました。
庭としては普通な印象だけど花が多かったかな。
山本亭も入口の紫の花や蓮の花、庭の菖蒲(襖も菖蒲)と花がよくて、
管理している方が花を愛でているのかなと思いました。
矢切の渡しも見て来たけど、舟にのんびり乗る時間はなし。
観光客相手だと高いんじゃないかと思いきや意外に安く100円。
金町に戻って昼食は刀削麺。太めの麺で、包丁で削いでいる
ためか(?)長さもバラバラです。中国では、日本でおなじみの
ラーメンの麺よりもこちらの方が馴染みがあるとかないとか。

北千住駅で東武線に乗り換えたのですが、今「東武スカイツリー
ライン」と呼んでるみたいですね。東向島駅下車、向島百花園へ。
「庭自体の造りが凝ったところ」ではなく「四季の花を楽しむところ」。
花の前で写真撮影やスケッチを楽しんでる人もいました。
橋で立ち止まってふと横を見たらスカイツリーがすごく近くてびっくり。
ここでも菖蒲が見頃だったけど、堀切菖蒲園に寄ってもよかったのかな。

別用を済ませて中野坂上駅で降りルーマニア入店。勿論ルーマニア料理。
コース料理がなかったので前菜にオリーブのポテトサラダ1000円、
本日のスープ500円、自家製パン500円、なまずのトマトブイヨン
煮込み1600円、弟切草ティー350円?支払4253円だったような。
何故かスープ→パン→ティー→前菜→魚の順で出てきました。
前菜はマヨネーズが多いので一見くどいかな?と思ったのですが
そこはオリーブの「さっぱり力」が効いてて(笑)くどくなかった。
ポテトは細かくはしてますが潰してはいません。ハート形に盛ってた。
パンは香ばしくて美味しかったです。バターは普通の日本のバター。
ナマズはワインの風味が効いてましたね。弟切草ティーですが、
弟切草は薬草としても使われる植物でして、店のメニューには書いて
いませんでしたがある種の薬を服用している方は注意が必要なようです。
カウンターの向こうに韓国の何かの箱(ハングル読めないので不明)が
置いてあったのが謎(笑)。店内はウッド基調で現地のらしい置物も。
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「大人の事情」あるかないか

2012-06-16 | 走る若人が好き
全然駅伝シーズンじゃないですが、先日発表された箱根駅伝の
インカレポイント&学連選抜廃止について(次々回からかな)。

インカレポイントというのは、5月に開催される関東インカレという
陸上の大学対抗戦の成績や出場状況によって付けられるポイントで、
タイム換算されて箱根駅伝予選会の下位通過枠で適用されます。
陸上は長距離走だけでなく短距離、競歩、跳躍、投擲、混成があり、
長距離走以外の種目も強い大学の方がポイントが多くなります。
つまり他種目も頑張ってる大学にハンデをあげようという制度です。

まあ確かに「正月に高視聴率の箱根駅伝中継で大学名連呼してもらって
受験生に宣伝するためだけに駅伝チーム強化してんじゃないの?」と
思われかねない大学もありますので(爆)、下心見え見えの大学よりも
陸上競技全体の発展を支えている伝統校を優遇したいという考えは
理解できます。ただ、「聞こえのいい理念は表向きで、制度創設時に
ハンデがないと予選通過が苦しかった伝統校の声でできた制度なんじゃ
ないか?」という疑問もないわけではないですし、他種目が強くても
長距離が散々の大学がハンデで出場できても本番で見てられない結果と
なりますので(もっとも今年インカレポイントによって出場できた順大は
頑張ってシードを獲りましたが)、まあ廃止でいいのかなと。
伝統校は古くなったやり方に囚われず復活を目指して欲しいですね。

学連選抜は表向きは「役割を終えた」という理由で廃止のようですが、
本当にそうかな?と疑ってます。だって学連選抜を廃止したらもう1校
出られる大学が増えるんだもん(爆)。特に大学全入時代と言われる
最近は前述の「宣伝効果」で大学の経営陣からプレッシャーが掛かる
こともあると思うし、予選通過がギリギリの大学からしてみれば
1枠増えて出場の可能性が上がったら嬉しいでしょう。その辺の
大学からの要望で廃止したんじゃないか?と穿った見方も可能(爆)。

学連選抜はチームで出場する力のない大学の「隠れた逸材」を何人も
輩出していますが、そんな選手を箱根で見られなくなるのは残念ですね…。
「弱い大学も予選通過できるように必死に頑張って強くなればいいじゃん」と
言われるかもしれないけど、正直言ってお金がないので無理です。
今箱根に出ている大学は、有望な高校生達を学費免除でスカウトするなど
しています。スカウトでチームの強い弱いがほぼ決まる時代だからか、
スカウト合戦は年を追うごとに熾烈になってきているようです。
「宣伝効果」を見込んで、大学はお金を掛けて箱根のために強化しています。
しかし、特に国公立大学はお金がないのでそんなことできません。
少し過激な言い方をすれば、学連選抜廃止により「箱根は私立大学だけの
ものになって、国公立大学は排除された」とも言えるかもしれません。
むしろ通過当落線上の大学こそ「今の枠数でも予選通過できるように
あとちょっとだけ頑張って強くなればいいじゃん」と思うのですが…。

「隠れた逸材」を楽しみにしている側としては学連選抜廃止は残念ですし、
お金を持った大学だけに開かれた大会になってしまうのも寂しく感じます。
最悪オープン参加(チームとしての順位なし)で各区間の個人記録だけ
認定するのでもいいから、何らかの形で残って欲しいなと思います。
ただ、もし先程の「穿った見方」が正しければ一度得た枠を手放すとは
思えないので、復活を望む声が余程大きくならない限り厳しい気がします。
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山口一人旅 4日目

2012-06-11 | 旅に出た
朝起きたら雨、天気予報では雷なんて言ってたけど、出発する頃には晴れてた。
ただ、この日は花粉症みたいに涙と鼻水がよく出て困った。
スギ花粉の季節は終わってるはずなんだが…原因は何だったんだろう?黄砂?
湯田温泉駅から山口駅乗換で宮野駅下車、ひたすら20分歩いてまずは常栄寺
(近くにバスも走ってるみたいだけど本数が少ないんだよなあ…)。

常栄寺の拝観客は私だけで、朝一番だったので本堂は掃除中。
本堂に入ってみると、メインの雪舟庭以外にも枯山水の前庭がありました。
素人でも適当にこしらえたものじゃないと分かる一流の庭で、「これは京都の
大徳寺の塔頭あたりにあってもおかしくない!」と驚きましたが、実はこちら、
昭和随一の作庭家である重森三玲の作った南溟庭(確かに大徳寺の塔頭に
重森三玲の庭があるね…)。雪舟の庭が目当てで重森三玲の庭があることは
予習してなかったので(爆)サプライズでしたね~!
雪舟庭も素晴らしいですね~。心字池(海を表す)に島がいくつか、手前に
富士山を表した岩などがあります。「雪舟ブランド」抜きにしても見事な庭。
また室町期+池泉回遊式という私のツボでもある(他には京都の天龍寺とか)。
本堂からだけでなく、庭の周りを歩けるようにもなってるので山の方からも見た。
地方でいい庭を見つけると驚かされますが、常栄寺の庭に関しては京都の庭にも
引けを取らないハイレベルだと思います。2つの名庭を拝観料たったの300円で
鑑賞できるという…いいんですか300円で(笑)。2つの庭は「石組の枯山水」と
「緑の池泉回遊式」と別のタイプなので、もし片方の庭が個人的に好みじゃ
ないという人でも、もう片方はいいなと思えるんじゃないかな~と。
片道20分歩く価値が十分あります(観光駐車場みたいなのもあったけど)。
庭園好きの人は必見ですが、普通の人にもお勧めですね。

電車で山口駅まで戻り、バスがないのでタクシー(850円)に乗って五重塔へ。
運転手さんの話を聞いてたけど、チョが多い方言だね(まさかご当地キャラ
「ちょるる」のネーミングはここから?と思って調べたら本当にそうだった)。
五重塔は晴れた空が似合います。裏山も新緑で爽やか。
茶室やお墓もありましたが、やはりメインは五重塔です。時間のない人は
五重塔を見て帰るだけで十分かと。10:30で早いがこの後時間がないので
昼食のカロリーメイトを公園で食す。帰りに乗ったコミュニティバスの運転手は
女性でした(流石にここのコミュニティバスはスクールバスではなかった…)。

電車の本数が少なすぎるので、山口駅から防府駅はバス移動です。
バスが約5分遅れてやって来て嫌な予感…そしたら10分遅れの到着になって
乗り換えるバスが目の前で行ってしまった。地方でそんなに長距離じゃなくても
普通に10分遅れるんですね…。まあ30分余裕見ておけばほぼ安全ですが、
もし定刻通りに着いたら暇ですし(ただ、もしいつも遅れるならその時間で時刻表を
作ってほしいが)。本当は滅多に大きく遅れない&酔わない電車だけで移動できれば
いいのですが、地方だと電車が1時間に1本もなかったりするので無理ですね。
しょうがないのでタクシー(970円)。上り坂を歩かずに済んだと前向きに考えませう。

毛利氏庭園は大きな庭の明るい庭。毛利氏というと戦国時代を連想しがちですが、
こちらはそんなに古い庭ではないです。私が今まで見たことのある庭だと
(といっても京都以外ではそんなに沢山見てるわけじゃないけど)東京の
清澄庭園に雰囲気が近いかなと思ったら、やはり近代&東京の庭師みたい。
しかし常栄寺の庭を見た後なので感動が薄い…(爆)。やはりこの時期ツツジが多い。

約20分歩いて防府天満宮へ行く途中、周防国分寺を発見。どうせ跡だけだろと
思ったら実は現役で、ちゃんとお堂があってびっくり(勿論奈良時代からそのままの
お堂ではないですが)。防府天満宮は天神様なので牛の象や梅らしき木があり、
また合格祈願の絵馬が多かった。三大天満宮は一般的に大宰府天満宮、北野天満宮、
防府天満宮とされるようですが、あと行ってないのは大宰府だけです。
三大八幡宮も筥崎宮だけ行ってないので、福岡に行ったら両方お参りしたいですね~。
参道の石段脇には茶室があり、小さい庭を見るだけなら無料。ただ作業中だった。
またひたすら20分歩き防府駅へ。2日目ほどじゃないけどこの日も何気に歩いてます
(常栄寺往復+防府復路≒6km)。でも街中のコンクリート道歩いてもつまらん。

防府駅から乗った山陽線は混んでたけど、徳山方面の方がもっと混んでて都会の
通勤電車並みだった。宇部新川駅でバスに乗り、空港に戻ると思わせといて
旅のラストは宗隣寺の庭園。庭を見てたのは私だけだったけど、巡礼の人達が
お参りにきてました。知る人ぞ知るというお寺かと思いますが、庭園の様式は
「干潟様」という平泉の毛越寺とここにしかしか現存していないものらしいです。
南北朝時代の庭で、池の中に立った石を夕日が微かに赤く染めます。
裏山も石組があったり庭の一部。ソテツ(?)やツツジも当時から植えられてたのか、
後世の人が植え始めたのか気になる(古い庭を見るとたまに気になるね)。

宇部新川駅に戻り空港へ。ANAの時刻が遅いのでやむなくJALの航空券を
買ったのですが、新千歳~羽田で雷と雹に打たれて点検のため機材が使えなくなり
(山口で使う機材がダメになったのか、他の路線を優先して山口の機材を他に回して
しまったのかは不明)出発が遅れるとのこと。空港内と周辺のちょるるを撮影し(笑)、
土産買って荷物預けて、遅延のために貰った1000円食事券を持って空港内の
COCO'Sに行ったところ、(当然だけど)客が殺到して大混雑。かなり待った。
19:00発で最初1時間半遅れで発表されてたのに結局21:10発と2時間以上の遅れ、
対してANAは19:55発→20:25発と30分遅れにとどまる。わざわざ好きじゃないJALに
したのに結局ANAの方が出発が早かった…これはショックでかいぞ。
保安検査場に向かうANA乗客は勝ち組(まあJAL客がレストランに殺到したせいで
不便も蒙ってるが)、店も閉まってソファーで暇を持て余すJAL乗客は負け組…。
しかも代わりの機材が小さい(元々短距離用?)からか、2万円の謝礼付きで
翌日便への変更を募集してた(結局キャンセルが出たのか変更はなしになった
みたいだけど、結果的にこれだけ遅れたら翌日便にした方がいい人もいただろうな)。
機内は狭く、両脇のおっさんの足が侵入してきて疲れてるのに居眠りもできず。
到着時刻が遅く自宅に戻れるか不明だったので、確実に帰れる実家へ向かった
(翌日休みでよかった…)。次回以降空路を利用する時は電車とバスの最終を
事前に調べないとダメですね。旅の回数を重ねるといろいろ学びます。

最後の最後はダメダメでしたが、念願の秋吉台散策ができたり、いい庭園に
めぐり会えたりできました。日本国内のカルスト地形は他に四国カルストや
福岡の平尾台があるみたいなので、是非行ってみたいです。
山口県内では今回下関に行ってないので、平尾台に行く時に小倉経由で行く
つもりでいます。岩国は宮島に近そうなので広島観光とセットかな。
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山口一人旅 3日目

2012-06-04 | 旅に出た
山口県中心の旅ですが、この日はほぼ島根県西部です。
日本海側の萩市から山口市へ戻る移動も兼ねてるので
この日に回っている観光地の数は少ないです。

東萩駅から益田行きのローカル列車に乗ります。
海側(進行方向左)だと車窓の景色が綺麗なのを知ってたので
楽しみにしてたけど、すでに席が埋まってて逆側の席からチラ見
するくらいしかできず。でも海の色が綺麗でしたし、断崖や
松の小島(鳥居があることも)も見えました。

益田では「雪舟庭園」めぐりです(といっても2か所だけど)。
益田からのバス乗り場を調べていなかったので、乗り遅れそうに
なって焦りました。駅から一番遠い3番乗り場です。
最初の萬福寺はお寺の人がしばらく来ず、玄関で目の前に庭がちらっと
見えてるのに入れない、餌の前で待てをされた犬の気分(笑)。
庭にはかきつばたの花が。展示に1000年前の津波で流された木像や
溺死者の頭蓋骨が…この辺にも津波って来るんですね…。
雪舟像がありましたが、翌日山口市内の2か所でも雪舟像発見。

医光寺の庭はやや木に元気がなかったかな?カラフルなトンボが
岩に止まってた。大きな枝垂桜が咲いてる時期が一番見頃なんだろうな。
時代が近いからか、この2寺の庭は山梨で見た恵林寺や東光寺の庭と
雰囲気が似てるような気がしました。バスで駅前に帰ろうとしたところ、
バス停に「利用者が少ないと運営できなくなっちゃうからバスを積極的に
利用してね」という趣旨の張り紙が。車を運転しない一人旅の旅人としては
路線バスが廃線になると割高なタクシーしか交通手段がなくなっちゃうので、
全国の地方の皆様に同じことをお願いしたいところ(笑)。

昼は「竹の家」で蕎麦。蕎麦つゆがいいのかもしれませんが、蕎麦湯が
うまい。駅待合室が混んでたので、切符だけ買って駅前の観光案内所で
観光パンフ読んで時間潰し(爆)。フリーペーパーに萩で行った食堂や
指月公園の割引クーポンが付いてた…(萩で見つけておけばなあ)。
しかし地方駅のトイレって紙がないのが当たり前ですねえ(女には切実)。
益田駅もそうだったので、駅前ビルの洋式トイレを使わせてもらいました。
スーパーおきに乗って津和野へ。混んでましたが何とか座れました…。

津和野といえば街並みを見るために訪れる方が多いかと思いますが
庭好きの私の目的は堀庭園です。1日数本だけのバスで行くのですが、
駅にやってきたバスは衝撃のスクールバス!

コミュニティバスなので、基本的に利用者は地元の住人です。
普通のバスではバス停に着く前にアナウンスが流れてボタンを押して降りる
ものですが、スクールバスなのでアナウンスなんてものは流れません。
しかし地元の人は分かるのでボタンを押します(ボタンは設置されてる)。
運転手も乗客も顔見知りって感じ。バス停以外で乗った地元常連客も
いました。観光客は運転手に最初に行き先を告げておけば、バス停で
降ろしてくれます。運転手のおっちゃんに学生に間違えられた。

堀庭園は向かいの売店(?)で入場料を払います。前庭、主屋を見て
楽山荘と庭園へ。庭園は1階・2階・外と3ヶ所から見ることができます。
庭は小さいけど、池のきらめきがゆらゆらと青紅葉に反射してていいね。
紅葉なので秋がベストシーズンかと。2階の床の間が何となく好き。
道路を挟んだ和楽園は山の斜面の石組みの滝みたいになっている
ところが庭なのか、池の辺りが庭なのか?池は外(道路)からも見えますが。
前日の朝萩の山中で13度だったのがこの日の昼28度…。

帰りも同じバス。太鼓谷稲成神社に行くと言ったら近くで降ろしてくれました。
千本鳥居ではなく車道の坂を上ってお参り。お稲荷さんなので狛狐。
時間がないと思ってパスした津和野城跡(実際は1時間余ったので行っても
よかった)よりは低い場所にありますが、町より南側の山はよく見える。
津和野は稲荷信仰一色だとか。帰りは千本鳥居を通って帰りました。

GW中なので津和野の街並みは観光客が多かったです。鯉は掘割にたくさん
泳いでいたけど、菖蒲の花には時期早し。白い塀や町屋っぽい造りの家を
見ながら駅へ。観光地に行ってもあまりショッピングをしない人間なので
本当に歩くだけで滞在時間短い(爆)。オカン曰く「女として異常」(笑)。
他を回る元気もなく1時間駅で暇つぶししてた。益田駅で特急券を買って
しまっていたので普通列車パスして特急を待ったけど座れず。
混んでても途中で席が空く可能性がある普通列車にすればよかったと後悔。
普通列車の方が早く到着したみたいだし。

湯田温泉駅で降り、駅近くの中華料理店「華夏荘」で夕食。
海老チャーハンと豚肉の蒸し餃子を注文。ザーサイの漬物(漬物は基本的に
苦手だけどザーサイだったせいか普通に食べられた)とサービスの春巻も
出てきたが、旅で歩き回って食欲旺盛な私はきっちり完食!(笑)
客が私だけだったので店のおっちゃんとお喋りしてた。中国人シェフも顔を
出してくれましたが、折角学生時代に中国語ちょっと勉強してたんだから
好吃とか返せばよかったな~なんて。阿東町にも雪舟庭が発見されたという
情報を店のおっちゃんから入手して、よさそうなら翌日の予定を変更して
見に行こうかと思って後でホテルのロビーのPCで調べたところ、復元が
不完全な感じだったので翌日は予定通りに観光することにしました。

ホテルは新しくて綺麗。エレベーター1台は明らかに少ない(萩のホテルでも
2台あったのに)し、電化製品の多さの割に机のコンセントが1つというのも
明らかに少ない(ポットとドライヤーはトイレに持って行った)けど、あとは良し。
湯田温泉に来て温泉なしじゃ何なので、温泉券400円も買って隣の温泉施設に
入りました。サウナには塩が用意されてて、肌に擦りこんで使います。
あとジェット系風呂もいくつか。前日は寝る前に暖房入れてたけどこの日は冷房。
フロントでもらったハイビスカスティー飲んでおやすみ。
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