男鹿駅伝のコースの高低差

※2019.6.14注記 　 男鹿市のサイトによると「今年度大会から全部門、 　 男鹿総合運動公園を発着点とする新コースでの開催と 　 なります」とのことです。本記事は2018年の旧コースに 　 ついての記事ですのでご注意ください。 　 ちなみに新コースは高低図が掲載されています。

今日、男鹿駅伝というローカル駅伝があったそうです。
東洋が優勝することが多い駅伝ですが、今年は東海が
ガチのメンツ揃えてきて優勝したそうです。
テレビでやる駅伝じゃないから詳しくは知らないけど。

で、この区間は上りだ下りだ、この区間を走った選手は
箱根で山を走ることがある、みたいな話題がネットで
流れてきたのでコースの高低差に興味を持ったのですが…
何せローカル駅伝なものですから…

・公式に高低差付きのコース図などない。
　（ちなみに十八駅伝も妙高駅伝もちゃんとある）
・それどころかコース図すら載ってない。
　（超大まかなのはネット上で発見も間もなく行方不明に）
・交通規制図があるかと思ったらリンク切れしてた。
　（役所のサイトのリンク切れ率って異常だよな…）
・公式にあるのは中継所の名称と区間距離だけ。
・箱根駅伝みたいに中継所の詳細地図なんかない。
・ニューイヤー駅伝の各市役所みたいに必ずしも
　中継所が簡単に探せる場所とは限らない。
・Google画像検索でも全然コース図が引っ掛からない。
・自作して載せてる人も見つからない。

なので中継所の名称を頼りに適当にコース高低差図を
自分で作ってみました（男子の大学一般だけ）。
国土地理院地図の機能を利用しています。
でも「スタート・男鹿温泉郷」とか言われても
「具体的に男鹿温泉のどの地点だよ？」なわけです。
過去のスタート地点の写真は探せたので大体この辺
というのは分かりましたが、結局どの道を走ってるのか
分からないので、とりあえず大きそうな道を選んで
ポチポチ。他の中継所も役所や出張所前であれば
ほぼ特定できるのですが、そうじゃないところは
よく分からないので（中継所の写真探してGoogle
ストリートビューで特定するのも面倒になってやめた）
まあ大きく違わなければいいだろうくらいに（笑）。

でも距離が合わなかったり、陸上ファンが文章で
書き記してるアップダウン情報と食い違ったりしてる
ので、たぶんどっかの道か中継所が違いますな。
あと高架になってる道路やトンネルがもしあると
正確な標高が出せないなと思った次第。
図に不自然な深い溝ができてるのはポチポチしてる際に
道を外れて崖の下をクリックしちゃったのかも？

で、作ってみたのがこちら。
各図で目盛が違ってますのでご注意。
まさかこんなブログなんか読んでないと思いますが、
上記のとおりコースを正確に把握しておらず致命的ミスが
ありそうなので、実際に走る選手や関係者はくれぐれも
参考になさらないようお願いします（苦笑）。
普通の陸上ファンが「ああ、6区が上りで7区が下りなのね、
ふーん」って眺める用のコース高低差図です。
もし自分が選手だったら走りたくない区間が多いなー。
6区も嫌だけど4区も嫌（笑）。真っ平な区間ないんかい。















ところで今日は全日本駅伝の予選もありました。
今年は見に行ってないので結果しか知りませんが、
暑さのあまり棄権が出てしまったようで…。
一昨年も棄権が出てましてこのところ多いですね。
塩尻選手や阿部選手は1週間前日本選手権だったのに
ワンブイ選手と先頭争いできるって凄いなあ。
順大も明治も予選突破したので本戦が楽しみです。
コースが変わっただけでなく、シードが8校に拡大
したらしいです。予選は棄権が出るような気候なので
どこの大学もシード欲しいんじゃないでしょうかねえ
（箱根以外関心の薄い大学もあるかもしれないけど）。
優勝争いはともかくシード争いは激戦になりそう。