Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

令和になるだけでこうも勢力変わるのか

2019-10-26 | 走る若人が好き
箱根駅伝の予選会がありました。
記念大会の前回より枠が減るため何校か常連校が厳しく
なるとは事前に聞いていましたが、創価が復帰しそう
なのと麗澤にチャンスがある以外は通過校の顔ぶれは
前回と同じになると思ってました…が、しかし。

5km地点の日テレ通過タイム表示は明らかにエラー
だったので参考にならなかったのですが(ナベさんも
ゲストの堀尾選手も日テレに気を遣ってかエラーとは
言わなかったな…)10km以降の表示を見てみると
筑波の名前がボーダーあたりに出てきて「おおっ?」
とびっくり。前回次点の麗澤は勿論、駿河台も健闘
している一方、常連の山梨学院、上武、大東文化は
それ以下、エースの荻久保選手が上位で頑張ってる
城西も9番手以降がなかなか通過してこない状況。

1位は事前の評判どおり本命の東京国際でしたね。
留学生+日本人トップを獲ったエースの伊藤選手が
強力で、全日本駅伝の予選もトップ通過するなど
チームに勢いがあるのでシードも狙えそうです。
その後はお馴染みの大学が続き、6位に何と筑波!
国立大学が学連や記念枠以外で箱根路を走れる日が
再び来るとは…!いやーおめでとうございます。
私立と国立はつぎ込める資金が雲泥の差ですからね。
お金持ちの私立は、新しい寮やトレーニング設備を
建設したり、合宿をサポートしたり、選手をスカウト
しやすいよう学費免除のスポーツ推薦枠を設けたり、
莫大な資金を使っていろいろできるわけですが、
国立大学で自由に使える予算が限られた筑波が
特定の部活に多大な金銭的援助はできないため
(スポーツ科学の授業を開講して選手に受けさせたり
スポーツ科学研究の一環で設備を作って利用させる
くらいはできる?)寄付を募ってたほどです。
私立が宣伝効果の高い箱根を目指し資金を投入して
力を入れるのが当たり前の時代であり、私立に対して
国立は圧倒的に不利な中で、常連校を抑えて予選を
突破するための努力は並大抵のものではなかったはず。
医学科の選手もいるとのことで学業との両立も
他の大学の選手以上に厳しいんじゃないでしょうか。
今年度は流石に不慣れな本戦で苦戦するとは思いますが、
「箱根はカネじゃないんだ」という証明にもなりますし
文武両道は学生スポーツの本来あるべき理想の姿、
今後も通過し続けて再び常連になってほしいです。

麗澤は今年も次点で落選。ただ、昨年は増枠での次点
だったので順位としては今年の方が上となります。
通れそうで通れないのが続きますが、3年生主体の
チームのようなので来年こそ初出場へ勝負ですね。
その次に駿河台が来て躍進しています。こちらも
下級生が多いので来年初出場の可能性があるかも?
筑波復活だけでなく、時代が変わってきてますね~。

代わって上武、城西、山梨学院、大東文化という
箱根でお馴染みの大学が予選落ちでした。
上武の驚異の予選会突破力もここまでだったか…。
城西は昨年の全日本駅伝でシードを獲っていて
1年前までは好調だったのにここまで落ちるとは
何があったんでしょう…。山梨学院も大東文化も
かつて強かった大学でしたが、発表時に15位までの
ボードにすら大学名が載らないほどの完敗でした。
平成までの過去のチームとなってしまうのか、
それともここから巻き返して再び復活するのか。
何年も本戦に戻れないとスカウトが悪化したり
大学のサポートが減らされたりして復活が難しく
なるので、予選落ち校は来年が正念場ですね。

伝統校も通過したものの危なっかしいところがありました。
4位通過の明治はエース阿部選手不在の中で手嶋選手が
9位に入るなど主力が復活してくれば明るそうですが、
早稲田が9位で中央が10位ですか…。うーん。
大学自体のネームバリューがいいのもありスカウトは
周りの予選会校よりいいはずの2校ですが…(早稲田は
久々の予選会で不慣れだったのかもしれないけど)。
実況がナベさん、ゲストが中央OBの堀尾選手でしたが
8位までに母校の名前が出ずヒヤヒヤだったでしょう。
伝統校でさえも一歩後ろは崖という戦国時代ですね。

シード校の方も國學院が躍進して出雲で優勝したり
駒澤が伸びたりと青学中心時代から変わってますが、
今年になって何でこんなに勢力図変わったのかな?
平成から令和になったからとか関係ないだろうに。
今日に関しては気温が高くてタフでない選手には
厳しい条件ではありましたが。昨年の4年生の卒業の
影響が出た大学が結構あったのでしょうか?
でも新しい勢力が出てきて、既存の勢力も負けないよう
現状に満足せずに頑張って…みたいな状況になれば
全体が伸びますので、移り変わりは必要ですね。


東京五輪のマラソン・競歩開催地の件ですが…。
ドーハ世界陸上での棄権の多さを受けて
IOCのトップダウンで話が進んでるというのは
おそらく「都あるいは日本の組織委員会側に
暑さ対策に関する問題解決能力がない」との烙印を
押されたからではないかと思います。
「任せてもあっちがまともな対応を考えることは
あり得ないから、こっちから指示してやらせよう」と。
信用が失われていると、今からどれだけベストな対策を
提案しても最早受け入れられないかもしれません。
「(信用できない者が)何を実施するか」は顧みられず
「誰が(信用できる者or自分が)実施を決めるか」が
重視され、実施内容の良し悪しではなく実施内容の
決定者の信用度が判断基準になりますので。

何で最初から夜スタートにしなかったんでしょうねえ…。
たぶん関係者の頭からは抜け落ちているかと思いますが、
気象庁の地上気象観測装置の温度計は「気温や湿度の
観測に対する日射の影響を防ぐため、断熱材を入れた二重の
円筒に温度計と湿度計を入れて常に風を通しています」と
あるように日が当たらないような仕組みになっています。
つまり完全に日陰の気温であり、実際の屋外のコース上
では日差しが当たって気温も体感温度も上がりますので、
「気象庁が観測した数値上」は早朝の方が気温が低くても
日差しを考慮すると夜の方が涼しいんじゃないかと思います。
選手のことだけが考えられがちですが、運営ボランティアや
現地の観客も日差しが暑いと熱中症リスクがあり、日頃
鍛えられておらず人数も多いのでこちらの方が深刻です
(選手の棄権続出の方が「テレビ上の見栄え」は悪いけど)。
東京の夏は暑いといえども夜はドーハよりもましですし
(って川内選手も発言してますよね)、例えば21時開始なら
夕方に水を撒けば路面温度が下がるし路面が乾く暇もあるかと。
日本人からしたら現地でもテレビでも観戦しやすいです。
午前3時なんて選手が昼夜逆転になってコンディション調整が
大変ですし、そんな未明の時間に観戦に行く方も大変です。
一説にはアメリカの放映時間の関係で日本時間の夜にできないと
言われてますが、アメリカでそんなに人気の種目でしたっけ?
アメリカの優勝候補の選手も思い浮かびませんし、
アメリカの放映時間を何よりも最重視する必要ありますかね?
夜だと「テレビ上の見栄え」が悪いってIOCが発言してたけど
それってアスリートファーストの考えじゃないよね(笑)。

札幌に変更するのは今からでは正直遅すぎると思います。
変更するなら何年も前に決定しないと間に合いません。
道路封鎖して適当に選手走らせればいいってもんではなく
様々な準備が必要です。世界大会の警備のノウハウがあるのか、
東京開催前提で募集してたボランティアを改めて集められるのか、
札幌ドームの改修とやらが1年切ってる中で間に合うのか。
経験上断言できることは、選手・関係者・ボランティア・世界各国の
メディア・大勢の観客を現状の札幌と周辺地域の宿泊施設で
収容しきることは絶対に不可能
です。札幌ドームでアイドルの
コンサートやるだけで札幌・小樽・新千歳空港周辺のホテルが
全部満室になるんですよ?それでどこにも泊まれなかった経験が
ありますので、現状で五輪という最大規模の世界大会の大人数を
受け入れるキャパはどう見ても不足してると言い切れます。
宿泊施設を建築するのも1年切った今では間に合わないので
周辺の牧場にテント張ってキャンプさせるつもりなのかな(笑)。
それに札幌に変更した場合に誰が費用負担するのかと。
札幌市も北海道も東京都も負担したくないと言ってますが。
特に東京都が負担するとなると納税者の都民怒りますよね。
言い出しっぺのIOCも金は出さずに口を出すだけ、準備に関する
実現可能性も考慮してないのであれば無責任な気がします。
最も無責任なのは東京の8月の暑さを隠蔽して温暖だなどと
嘘をついて誘致した側なんでしょうが(審査する側も
ちょっと気温データを調べれば嘘を見抜けたと思うけど)。
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神社の駅伝で神道校が勝利

2019-10-14 | 走る若人が好き
今日は出雲駅伝がありました。
國學院初優勝!おめでとうございます!
またとない優勝のチャンスということで
國學院応援してたので興奮したし嬉しい!

前日のオーダーが揃った時点で、ベストオーダーが
組めていない感じの旧3強に比べて正攻法のオーダーで
選手を揃えた國學院が優勝争いできそうな感じで、
層の厚さでは今やトップの駒澤との監督師弟対決が
実現できるんじゃないかと期待が高まりました。

区間数の少ない出雲駅伝はエース級の選手が多い方が
有利で、土方選手・浦野選手のダブル大エースに
それに次ぐ藤木選手のトリプルエースがいて、しかも
エース区間にきちんと配置できている(エースがいても
繋ぎ区間に置いてる場合は不調の場合が多いです)ので
これは期待できるんじゃないかと。
区間数が増える全日本以降だとエースだけでなく
層の厚さがないと勝てなくなるので、國學院にとって
今年の出雲は三大駅伝優勝の絶好のチャンス。

1区の藤木選手は予想どおり上位で来て、2区もルーキー
中西選手が粘って離されず、3区のエース浦野選手へ。
ここで駒澤を突き放せなかったので、後半区間の層が
最も厚い駒澤に対して不利かな…と思いましたが、
4区5区も致命的な差を付けられずに踏ん張って
6区に残したエース土方選手がやってくれましたね!
駒澤の6区中村選手(5区と同姓同名リレーでどう中継
するのか気になった)も力のある選手なので
追い上げても2位までかな…と思いきや大逆転!
流石学生長距離界のエースの一人という走り、
気迫の追い上げで高校同級生対決を制しました。
いやー初優勝見るの大好き!面白かった!
不慣れな胴上げのぎこちなさも良し(笑)。

駒澤も6区の中村選手が不調だったのかなという感じ
でしたが、5区までは完璧なレース展開でした。
駒澤は層が厚くて7番手以降の選手も6番手の選手と
あまり力が変わらないでしょうから、全日本駅伝は
優勝候補の筆頭になるのではないかと見ています。
東海・青学・東洋の旧3強で括る時代は昨季で
終わりで、今季は駒澤がリードすると思いますね。
流石に各メディアも今日の結果を見たら
駒澤を除外した「3強」の呼び名はやめるかな?

東洋は大エース相澤選手がいるとはいえ後半もっと
駒澤あたりに対して苦戦する予想だったので、
あまり差のない3位は健闘したんじゃないかなと。
やはり今年も駅伝になると強いなと思いました。
今年度も箱根の連続3位以内記録更新するかも。
ロードに強い吉川選手がもしアンカーに入ってたら
優勝争いも分からなかったですね。吉川選手が復帰する
全日本駅伝では上積みが期待できそうです。
西山選手が箱根以外でも実力を発揮できると尚良し。

やはり東海の駅伝の要は館澤選手だったと再認識。
館澤選手1人欠けると流れを変えられないですね…。
全日本駅伝も欠場ということでどう影響するか。
単独走でも好走できた4区市村選手が収穫でしょうか。
最終学年となった黄金世代の調子がみんな悪くて
むしろ西田選手など3年生の方が戦えているように
見えるので(不出場の3年名取選手もハーフで好成績
だったとか)、来年度に備えて全日本や箱根は
3年生を中心に組んだ方がいいのかもしれません。

青学は卒業生の穴を埋めきれていない印象なので
帝京に勝って5位なら上出来かなと思ってたら5位。
3区の新エース吉田選手の好走は想定内でしたが、
2区で上位をキープして4区で青学ここにありという
見せ場を作れたのはいい意味で意外でした。
ただ、他の上位校と比べると層が薄いのは
否めないので、出雲より区間が増える全日本駅伝では
優勝争いは厳しいかも…。箱根予選会回りの大学が
間隔が短く調整困難なのでシードは取れそうですが。

帝京は直前の記録会で13分台連発だったので
期待したのですが、そこがピークだったのか
立命館に負けて7位。まあ立命館が頑張ったんですが。
ほとんどの有力高校生が関東に進学する中で、
関東の半分の大学を食って6位は本当に見事です。

今日は涼しかったので、日本人集団が牽制した1区と
向かい風の2区以外は区間記録続出でしたね。
区間新マークだらけ。土方選手も日本人最高だとか。
出雲の区間タイムは気象条件に大きく左右されるので
かつて名を馳せた学生界の大エースと並んで
意外な選手の名前が入ってることも多いです。
そしてナイキのピンクの靴ますます増えた(笑)。

全日本は上にも書いたように駒澤本命と見ています。
中村選手の調子が戻れば層が厚いので強いでしょう。
対抗は今日接戦だった2校、主力が復帰してくる東洋と
まともなオーダーを組めれば東海になってくるのかな?
國學院は7~8番手が駒澤に比べると苦しいかな…。
留学生を除いたらエースの力は最もあるチームなので
東洋か東海を食って3位が目標になるかなと思います。


先週世界陸上見た記事を書き忘れたのでおまけで。
日曜早朝、うっかり夜更かし2時就寝→4時起床→リレー観戦→
1時間仮眠のはずが寝られず→マラソン観戦→10時昼寝→12時半起床。
体内時間狂います(笑)。リレーは銅メダルでしたね。
珍しい組合せでバトンパスどうなるかと思いましたが成功。
やっぱり3走桐生選手は外せませんねー。日本の武器になってます。
一時期4走にしてましたが迷走ですかね?サニブラウン選手は
スタートが遅いので1走は向かないのとアメリカ在住でバトンパスの
練習に参加できないのでパス1回で済む4走でずっと固定でしょう。
山縣選手が復帰して小池選手が復調したら今後1~2走はどうなるかな?
山縣選手はどこでも走れますが多田選手は1走の方がスタートダッシュを
活かせるので、9秒台の小池選手が2走もできるようになって
今回2走でバトンパスに問題なかった白石選手が走力を伸ばせたら
バリエーションが増えて選手の好不調に対応しやすくなりそうです。
マラソンは今年MGCに有力選手が全部流れたので仕方ないでしょう。
過去の選考ルールなら福岡優勝の服部選手が走ってたはずですからね。
もし4年後またMGCを実施するなら世界陸上との兼ね合いを考えないと
世界陸上が今年と同じような結果になるかと思います。

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追記。
國學院も全日本で復帰してくる主力選手がいるそうです。
全日本も優勝に絡んでくると面白くなってきますね!
うまいこと区間配置を練ってベストの布陣で戦ってほしい。
熱田神宮~伊勢神宮の駅伝なので神様も味方するはず(笑)。

あと東海の4年生の調子がみんな悪いと書いたのは訂正。
実は直後の記録会に出た補欠の小松選手と郡司選手は好調でした。
監督が選手の調子を見誤ったかネームバリューを重視したかで
選考をミスったでしょうか。東海はエース突出型ではなく比較的
主力の戦力差が少ないので選手を調子で選んだ方がいいはずで、
今年の箱根で選手を調子で選んで成功した経験を捨てるのは
折角の戦力を自ら弱めることになるので勿体ないですね…。
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バングラデシュの隣の国

2019-10-05 | ちょっと外出
先週はハズレのお店の話だったので
今度はハズレじゃなかったお店の話を。

1軒目はインド料理のムンバイ九段店
エリアとしては靖国神社の近く。インド大使館の
そばにあるので大使館の職員も利用してるかも。
お店は地下なので昼でも薄暗く、青い照明が光ります。
注文したのはチキンビリヤニセット1100円。
インドカレーは何度も食べたけどビリヤニは
食べたことがなかったので一度食べてみたくて。

壺みたいな食器の蓋を開けるといい香りが漂います。
細いパラパラの米、鶏肉は結構大きかったです。
スパイシーだけど「辛い!」というほどでもなく、
辛いの苦手な私でも問題なかったです!
カルダモンなどのスパイスもそのまま入ってた。
ちょうど満腹になる量でしたね。
セットのカレーは辛そうなのを避けてエビカレーに
したら、カレーというよりシチューみたいな味。
何品もスパイシーづくしだと飽きるかもしれないので
マイルドな違った味を選んで正解でした。
ビリヤニに混ぜたりしないでそのまま食べました。
サラダとヨーグルトも付いてます。

2軒目は高田馬場のノングインレイでミャンマー料理。
高田馬場はミャンマー料理屋が多いらしいです。
ミャンマー料理はインド寄りなのか?
タイ寄りなのか?気になりながらの訪問です。
ミャンマーでもシャン州の料理を提供してるとか。
「孤独のグルメ」で取り上げられてる(以前行った
アフガニスタン料理もだったな)ので変な店じゃない
だろうし、一人客もOKなのかなと思って選択。
駅近くのビル1階だけど、大通り側から店に入ると
ビル内の場所が分かりづらいので、小道入った方が
すぐ分かるかも。ビル自体古そうなのでインスタ映え
目的には向かないかな(笑)。
休み明けでも賑わってましたが日本人は見かけず
現地語が飛び交います。店員は日本語通じました。

メニューはパクチーマークと辛さを表す唐辛子マークが
入ってるからうっかり激辛選ばずに済むのが嬉しい。
唐辛子やナンプラーの調味料セットも常連向けにある
みたいです。頼まなかったけど虫&蛙メニューも…。
辛くないメニューに絞っても結構あって迷ったけど
モヒンガー800円とタマリントジュース400円をまず注文。
モヒンガーは「ミャンマーで一番ポピュラーな麺料理」で
レモングラスがアクセントの魚スープだそうな。
魚はナマズを使うと書いてあるサイトもありますね。
スープを掬って飲んだら美味しい!辛くなかったので
結局全部飲んじゃった。ミャンマーも優しい味の
だし文化なんでしょうか。素麺風の麺は米麺かな?
来た料理を見たところパクチーとゆで卵以外何の具か
分からなかったですが、サクサクで美味しい具が。
調べた単品メニューにもなっているペイチョウという
豆の天ぷらみたいですね。はんぺん(さつま揚げ?)
みたいなのが2種類、白とピリ辛オレンジ色。

ほぼ満腹でしたが、メニュー写真を見て量的にいけそう
だったので名物の揚げシャン豆腐600円も追加。
ひよこ豆の豆腐です。外はサクサク、中は豆腐なので
舌で潰せるほど。ひよこ豆というと中東のスパイシーな
料理で使われるのでそういう味付けを想像しましたが、
ソースだけスパイシーで豆腐自体は日本人にも違和感ない
あっさり味でした。合計税込1944円。

パクチーさえ平気なら日本人にも食べやすそうな料理と
いう感想でした(虫料理は味以前に見た目で壁があるが)。
気に入ったので次は豆腐カウスェとお茶葉のサラダを
試したいけど、高田馬場あまり行く機会ないな…。
帰ってから地図で見たらシャン州はタイと国境を接していて
住民もタイ系とか。ラオスとも国境を接していて、
ラオス料理店でも見た籠入りもち米メニューもありました。
ただ、明らかなタイ料理はなかった気がします。


学生選手の進路情報も出てきて駅伝シーズン始まった感。
出雲駅伝はどこが勝つんでしょうかねえ。國學院の優勝を
見てみたいので期待してましたがガチで行かないとの報道。
出雲がダメでも箱根の往路優勝は期待したい…。
何となく東海の三冠はない気がします。
見た感じそこまで圧倒的に好調そうに見えないので
好調そうな駒澤あたりにどっかでやられそうな予感。

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2019.12.11追記。

ノングインレイ再訪しました。
食べたのは予告どおり豆腐カウスェとお茶葉のサラダです。
税込1760円。やっぱりミャンマー人らしきお客さんが多かった
ですが、日本人のサラリーマン2人組も入ってきました。

豆腐カウスェはとろっとろのシャン豆腐にパクチー、砕いた
ピーナッツ、ゴマ、ネギを載せたもの。麺は米麺。
ソースも掛かってました。辛さはなくひたすらマイルド~。
シャン豆腐のクリーミーさを満足行くまで味わうなら
揚げシャン豆腐よりむしろこっちの方がいいかも?
大きなスプーンが付いてくるけどスープはないので豆腐掬う用。
お茶葉のサラダ、発酵茶葉はあまり味の主張はしてこなくて
ポリポリの豆の方が食感含め主張してきました。
ピーナッツ、干し海老、にんじん、トマト、キャベツ、
紫キャベツも入ってるかな。茶葉も野菜の一種ってことか。
味付けのナンプラーはそこまで強くないから平気、というか
最初あの臭いに面食らった頃より慣れたな(笑)。
やっぱりここの麺料理好き。また食べたいですね~。

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2020.2.11追記。

池袋方面に何度も用事があったのをいいことに
ノングインレイに連続で通いました(笑)。
結局豆腐カウスェが一番好みだったかな。

○スープ入りココナッツそば(800円)
スナックっぽいフライ麺にココナッツミルクのスープが
掛かった麺料理でした。具はゆで卵、パクチー、サラダの
ような野菜、そぼろよりは少し大きい鶏。
シャンというよりミャンマー定番の麺の売れ筋だそうで、
麺は米のシャンヌードルではなく小麦粉のようでした。
またスープ全部飲みたくなった(笑)。

○シャンカウスェ(800円)
「丸鶏の贅沢なスープさっぱり系の平麺です」と。
シャンヌードル人気No.1らしく、エスニック初心者でも
取っつきやすそうなあっさり味でした。
麺は米麺、意外にいっぱい入ってた。具はゴマ、パクチー、
砕いたナッツ、玉ねぎ、もやし、チンゲン菜、レタス?
スープの中に肉が沈みがちなのでしっかり掬うべし。
あっさり味なので辛党の人は物足りないかもしれません。
その場合は卓上のスパイス使うとよさそうです。
辛~い漬物みたいな小皿も付いてきました。
これは辛党でないと取っつきにくいか(笑)。
虫料理の炒め物メニューに追加があった?
蝶のサナギ、蜂の子、コセミ、蚕のサナギなどを発見。

○アッソントゥ(800円)
麺料理ばかりでしたがご飯物にもチャレンジ。
「麺とご飯ジャガイモなどいろんなものが混ぜられた
焼き飯のようなもの」とメニューにありますが、
アツアツではないらしく注文した時に「冷たいがよいか」
と聞かれました。以前クレームでもあったのかな?
食べてみたら冷たいというよりぬるかった(笑)。
麺は小麦ですかね。麺以外の具はパクチー、豆系?の
スナック、ネギ、もやし。ジャガイモどれか分からん。
量はちょうどよかったです。ほんのちょっとピリ辛、
少しトマトケチャップ風味で、ひょっとしたら本来
有り合わせや残り物でサッと作る軽食なのかも?
胡椒の効いた野菜の入ったスープ付きでした。
なぜか沖縄音楽が店内に流れてて、ミャンマー人の
お客さんが合わせて「涙そうそう」歌いだしてた。
たまに「涙そうそう」好きな外国人いますよね。
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