Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

4年ぶり3回目

2019-03-10 | 走る若人が好き
本日は午前中に立川の学生ハーフ、
午後にびわ湖マラソンがありました。

学生ハーフ、4年ぶりに生観戦してきました。
3年生以下には特に大好きな選手はまだいないのですが、
ユニバーシアード代表選考になってることもあり
相澤選手や浦野選手など豪華メンバー集結と聞いたので。
観戦場所は初回2回目とだいたい同じポイント。
折り返し前12km手前、折り返し後12km過ぎくらい。
やっぱりご近所さんばかりでファンは少なかった。
昭和記念公園にはファンが集まってたようですが。

電車で向かったのですがうっかり平日ダイヤで
検索してしまい電車がしばらく来なかった(苦笑)。
調べたら間に合うか間に合わないか微妙な時刻。
諦めて帰宅してネット速報見ようか迷いましたが
やっぱり一か八か行ってみることにしました。
武蔵砂川駅に9:51着。前回は10:03頃に選手が
見えてきていて、しかも今回は相澤選手がいるし
気象条件も悪くないのでハイペース予想。
駅から1km弱をゆっくり歩いてたら間に合わないので
(もう一度折り返して来るのには間に合っても
反対車線なので見えにくい)小走りと早歩きで
何とか選手が来る数分前に到着。焦ったー。

10:02~10:03頃に選手が見えてきました。

先頭集団を引っ張るのはやはり東洋相澤選手。
あと先頭集団でリアルタイムで目視確認できたのは
浦野選手と土方選手の國學院ダブルエースです。
初回は山中選手、2回目は町澤選手しか集団の選手を
確認できなかったのでちょっと進歩したな(笑)。
折り返して戻ってきた先頭集団の写真が撮れてまして、
ゼッケンから相澤選手・浦野選手・土方選手のほか
学生では駒澤伊東選手+山下選手+もう1人(たぶん
結果からして中村大聖選手)、帝京岩佐選手、
東海松尾選手、東京国際伊藤選手の9人を確認。


先頭集団より後ろはあんまり選手個人を探さず
「この辺青学固まってんな」みたいな見方しか
してませんでしたが、1人で走ってるとよく見えるので
分かる選手も。東海中島選手が単独だったので分かった。
あと自信はなかったのですが東洋今西選手かな?って
選手も見かけて、後で結果見たらおそらく合ってたっぽい。
今年の山下りはレース直後のやり取り含めて面白かったので
一瞬で通り過ぎても顔が分かったみたいです(笑)。
上野監督就任で話題になった立教のユニも発見。
「四天王」が箱根で活躍してた頃に駅伝ファンになったので
特に思い入れの強い選手の一人でして、実業団を辞めて
監督に電撃就任した時はびっくりしましたね。

結果は1位相澤選手、2位中村選手、3位伊藤選手。
ここまで61分台でユニバーシアードのハーフマラソン代表も
ゲットしました。注目の國學院の2人は4位5位でした。
駒澤と帝京は上位に何人もいて来年度も層が厚そう!
一方で青学は卒業生の穴を埋めるのに苦労しそうな感じ。
今年は「育成の年」の位置付けになるかもしれません
(最終学年の4年生の心情を考えると「育成の年」って
あまり好きな言葉じゃないですが…)。

ふと沿道を見ると犬連れの家族が。
犬は!!犬はアカン!!!!
ニューイヤー駅伝で選手に飛びついたやんけ!
びわ湖マラソンがあるので最後のランナーまで見ず帰宅。


びわ湖は先週の東京に続いて雨、気温は開始時10度ほど。
東京よりは気温が高い分条件はましだったかな?
(コース自体は東京より難易度高いですが)
早めに遅れて後半追い上げることが多い川内選手ですが
今回は30kmまで先頭集団にいました。その後遅れましたが
やはり終盤の追い上げは健在で久々にサブテン。
しかも2週間前に静岡でフルマラソン、1週間前に玉名
ハーフマラソン走ってたらしい…相変わらずタフだ…。
公務員ラストレースとのことですが、まだサブテンできる
ことを証明できたのでプロになっても引っ張りだこでしょう。
MGCより時期の近い世界陸上に出たいとのことでしたが
日本人2位で選考条件(日本人3位以内)をクリア。

日本人1位はMGC出場権獲得済みのマツダ山本選手でしたが、
NHKがMGC出場権争いのところばかり映すもんだから
競技場に入ってからの山本選手や川内選手がほとんど
映らなくて不満だった…NHKでもこういうことすんのか…。
山本選手の長髪はゲン担ぎなんですね~。
そのMGC出場権争いでしたがコニカミノルタ山本選手と
トーエネック河合選手の2人が獲得。河合選手は最後
ペースダウンして2:11:00切れるかハラハラさせました。
旭化成はまたも獲得ならず。あとはワイルドカード狙いで
海外レース参戦くらいでしょうか。ちょっと厳しそうです。

MGCと同時に川内選手の世界陸上出場なるかも気にしながら
見てましたが、中継ではMGC、MGCを連呼するばかりで
世界陸上のせの字も出てなかったと思います。
東京五輪優先とはいえ世界陸上の軽視が甚だしいような…。
世界陸上の選考条件はMGCと重複するような内容で、
選考条件をクリアした選手はいずれもMGC出場権を獲得して
おり、おそらく川内選手以外は五輪出場権を賭けてMGCに
出場し、世界陸上には出たがらないと予想されます。
もう1人くらい五輪の可能性は低いからと世界陸上に回る
選手がいるかもしれませんが、MGC出場権獲得者だけで
3枠は埋まらないこともあるんじゃないかと…。

しかも報道によるとMGCと世界陸上両方への出場は認めない
(まあ認めても短期間で2回フル走るのなんか川内選手しか
無理だけど、川内選手なら両方出場させてあげてもいいのに)
とのことで、その上で瀬古さんの発言を聞くと川内選手が
MGCに出場することをどうやら望んでいる様子です
(拒否されるけど)。つまり世界陸上を諦めろと。
「陸上競技の頂点の大会である世界選手権を、いくら何でも
有力選手に出場しないよう呼び掛けるような扱いにして
いいのか?」とちょっと疑問に感じています。

世界陸上の選考条件のうち一番優先順位が低い条件で
「2019年5月31日現在でIAAFが発表しているマラソン種目の
ワールドランキング日本人上位者の中で、本大会で活躍が
期待される競技者」というのが一応あります。
どの程度のレベルまでが「日本人上位者」「活躍が期待
される」に該当するのか知りませんが、これを適用して
MGC出場権を獲れなかった選手を選んで出場させるのが
現実的なところなんでしょうかねえ。
あるいは厳しめに適用して「ランクで上の方でない選手
(上の方は勿論MGC出場権獲得者)は上位者ではないし、
MGC出場権を獲れなかった選手は活躍が期待できない」と
川内選手しか出場させないのか。でも派遣人数を減らす
メリットって経費節減ぐらいしかないですよね。
特に東京五輪後も競技を続ける若い世代の選手には
世界陸上を走ることはいい経験になりますし、
川内選手を間近で見て学ぶことは多いでしょう。
MGCも気になりますが、世界陸上の選考も気になります。
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