Kオジサンの気の向くまま

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かかみがはらの戦争遺跡 ~お話とバス見学~ 講座

2022年06月26日 23時04分01秒 | 各種講座

各務原市西ライフデザインセンターが実施する かかみがはらの戦争遺跡 ~お話とバス見学~ と言う一日講座です。申し込みましたら当選したと言う連絡を受けました。定員は20名でしたが、窓口で聞くと40名ほどの申込みが有ったそうです。当選できてラッキーでした。
講師は各務原市空襲資料室調査員の松尾朋和さんです。
午前中はパワーポイントを使って各務原市内の戦争遺跡の紹介する座学で、午後からは市のバスを使用し現地を見学する講座でした。


かかみがはらの戦争遺跡 ~お話とバス見学~。
講座のチラシです。

午前の部

スクリーンに映し出された「本日の内容」です。



コンクリート塀に爆撃の痕が残っています。




誘導路のトンネルです。
ここへ、現地に見学で行きます。



今日の資料。
戦争遺跡の一覧です。



こちらは戦争遺跡地図です。


午後の部

皆に配られたレシーバーです。
これで講師の声が良く聞こえました。



バスの車内。
川島の川島会館へ向かっています。



川島会館に着きました。



川島会館の4階。
木曾川文化資料館が有ります。その館内に各務原空襲資料室が設けてあります。
その資料室を訪ねました。



各務原空襲の解説です。
市内各地の空襲を表しています。



6月22日と6月26日。
この日が大きな空襲でした。
事細かく記されています。




掩体壕1に来ました。



木に隠れてしまった掩体壕1です。
今は運送会社の倉庫となっています。



こちら、掩体壕2に来ました。



掩体壕2の内部です。
岩をくり抜いて作られています。



次に来たのが誘導路トンネルです。



トンネル内部。
このトンネルは中飛行場と東飛行場を結ぶ役割をしていました。


「各務ヶ原飛行場100年の歩み」から引用しました。
地図は第二飛行場(東飛行場)。補支飛行場(中飛行場)。第一飛行場(西飛行場)の順に並んでいます。このトンネルは中飛行場と東飛行場を結んでいました。



判り難いですが、コンクリートの構築物。
高射砲陣地陣営具庫です。
陣営具庫とは軍服や軍靴を保管した施設です。



鵜沼各務原町の民家へ来ました。
この民家。
米軍が機銃掃射した際の流れ弾が当たった痕が残っています。



流れ弾が当たった痕を撮影しています。



流れ弾が当たった痕です。




写真で説明してくれましたが、この家が有る場所。
何年頃の物だろう。
高山線。
そして中山道が分かります。
各務ヶ原駅の前に家屋が集まっています。 
町としての形が整って行く段階です。





最後に
市内に散在する戦争遺産です。現地を見学しました。
保護をして行かなければ消滅するのではなかろうか。
掩体壕や誘導路トンネル。
解説板を設置して後世に伝えていく事も必要ではなかろうか。

今日は戦争遺跡の座学と現地見学でしたが、市の講座を受講した時に戦争遺跡を訪ねたことが有ります。
16年10月18日。「史跡めぐりとウオーキング」で興亜町の八幡神社へ行きました。
史跡めぐりとウオーキング  その1 - Kオジサンの気の向くまま (goo.ne.jp)
20年10月8日。「史跡巡りウオーク」で両方の掩体壕を訪ねました。
史跡巡りウォーク  第2回 前渡浄化センター周辺の史跡巡る - Kオジサンの気の向くまま (goo.ne.jp)
二つの講座。歩いて現地へ行くものであり、現地をシッカリ見ることが出来ました。今回はバスでの見学手下が、時間が足りないように感じました。1日かけて実施しても良いのではなかろうか。

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