ラジオを聞いていたら、映画の招待券が当たる。それにカミさんの名で応募したら、映画のチケットカードを送ってきました。当選した映画は「ファヒム パリが見た奇跡」と言うのです。
映画館は名古屋の伏見ミリオン座と言う映画館でした。往路は地下鉄で向かい、復路は徒歩で名古屋駅に戻りました。
久しぶりの名古屋でした。
地下鉄伏見駅で降りて、伏見地下街を歩いています。
古い地下街です。
名古屋市の地下鉄が初めてできたのが名古屋と栄の間でした。
そして、出来たのがこの地下街です。
出来たのは確か昭和34年ではなかったか。
昭和の雰囲気が有りました。
バングラデシュから父親と脱出した少年。少年はチェスに長けていてパリを目指す。
パリの難民センターに収容されてから、チェスのコーチであるシルバンに指導を受けた。そして、メキメキと腕をあげ、最終的には世界チャンピオンまで登り詰める。
綺麗に描かれていたエッフェル塔やセーヌ川の景色。
シルバンのチェス教室のドアをノックし、入れて貰うが、先に入っていた指導を受けている少年たちとの友情。
移民とか難民。
そして強制送還。日本人には余り馴染みのない言葉です。
そんな映画を見てきました。
良い映画を見てきた後の満足感、充実感を感じました。