Kオジサンの気の向くまま

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「古稀の祝い」  in  山中温泉

2018年09月22日 23時46分35秒 | 旅行

私は昨日、9月21日に満70歳の誕生日を迎えました。今日は土曜日です。息子たちが私の古稀を祝ってくれると言う事で、山中温泉に向かいました。長男家族は石川県で、次男家族は京都に住んでいます。そんな息子たちが山中温泉で祝いの席を設けてくれました。

山中温泉には午後に着けば良く、東海北陸自動車道を白鳥ICで降りた後は国道158号を走り、ゆっくりと向かいました。途中、道の駅九頭竜で小休止。越前大野の朝市に寄り、そして永平寺へ。山中温泉には15時45分に着きました。

古稀の祝いをしてくれましたが、その日が9月22日だったのです。タマタマその日が山中温泉の「こいこい祭」の日でした。祭の見物も出来てラッキーでした。


道の駅 九頭竜

道の駅九頭竜に着きましたら、自転車に乗る姿の人を見かけました。
来る途中、油坂峠を過ぎてから次々と自転車に乗って来る人たちと擦れ違いました。
私は車で坂を下って行くだけでしたが、彼らは頑張って坂道を登って来ました。
左側の男性に聞きましたら、福井からスタートして来たのだそうです。この先、高山へ向かい富山に行くと言っていました。何と言う自転車ツーリングのイベントなのか判りませんがその後、福井へ戻るのだろうか。(検索しましたが該当するイベントに当たりませんでした)
3連休の初日です。大周回と言えます。
右の女性。少し、お歳を召したと言う感じがしました。
頑張っていると思いました。
何か、事を起すのに若いとか、歳が行っているとかは関係ないのでしょう。


国道158号線

道の駅を出てから、自転車と擦れ違いました。
これまでに、何人もと擦れ違いました。
この男性が最後の人かも知れません。
この先。走っていてリタイアした人を拾ってくれそうな車両とは擦れ違いませんでした。
途中棄権したくなったらどうなるのだろう。



大野の朝市

えちぜん大野の七間朝市に来ました。
時間が遅いのか、出店している店が少ないのか。
開いていたのはこの店だけ。
もう、1軒有ったのですが、店仕舞いを始めていました。




11時になり、からくり人形の上演が始まりました。
上演時間が9時と11時になっていますが、土曜と日曜日には14時にも行われます。
これまでに何回かここの朝市に来ていますが、こんなからくり人形の上演があるとは知りませんでした。
タマタマ訪れた時間が「熊野」の舞の時間でした。



からくり人形の舞と解説板。
高校生が制作に取り組んだのでしょう。



ときわ

「レストランときわ」です。
昼食の時間になり、入ってみました。





店内は田舎の食堂。と言う感じでした。






食べてみたかったのが「おろしソバ」です。
これは、ふるさとセットで、お握りと煮付けのサトイモが付いています。
サトイモが美味しかったです。


順和堂

こちらは和菓子の店です。
カミさんは「いもきんつば」を1個。
「いもきんつば」はこの店の看板商品です。




私が買ったのは「とちあずき餅」。
栃餅なのでしょう。珍しいと思いました。
黄色がかった色をしていました。
でも、味的には普通の餅のように感じました。




七間朝市の通り。
通りの両側にこんな展示が有りました。
感性はがき展。テーマは水です。




中部縦貫自動車道  永平寺大野道路

大野市から中部縦貫道に乗りました。
この道路。
今は、無料区間となっています。


永平寺

大きな大本山永平寺の標柱が立っています。





こちらが入口で、正門です。
永平寺の境内案内図には龍門と書かれていました。
「汲流千億人」と「杓底一残水」と刻まれています。
柄杓の底の水でも元の川へながれることによって多くの人が恩恵に預かると言う意味のようです。 




正門の横にこんな標柱が有りました。
「本山元距福井停車場四里」と刻まれています。
右側には三河國豊橋町原田萬久と有ります。
それに、上には煙草製造人と有ります。
原田萬久を検索してみましたら土人印しのタバコでした。
明治時代は民間でもタバコを製造できたようです。
左は明治三十八年三月建設となっています。
明治38年の時、北陸線は全通していたのだろうか。
距離が四里だと、16キロとなります。
馬車で福井駅と永平寺を結んでいたのだろうか。想像が膨らみます。



これから永平寺の中に入ります。
入る門は通用門です。



こちらは吉祥閣です。
案内図が下がっています。
僧から説明と修行僧の顔が判る様な撮影しないで、と諸注意がありました。




傘松閣の「絵天井の大広間」です。
著名な日本画家の作に寄る花鳥風景の絵画が格子天井に有ります。



僧堂の内部。
ここで座禅を組むのでしょう。
丸い座布団?が並んでいます。




長い階段の廊下です。
ここを上り仏殿に向かいます。






仏殿に来ました。






グルッと廻って、祠堂殿まで来ました。





仁王様が睨んでいます。




沢山並ぶご位牌です。
関西とか関東とかに区分され、古いのや新しい位牌が並んでいました。
ザット見ただけでも日本各地からの位牌を見かけました。




外に出てきて見上げた祠堂殿です。





七堂伽藍をグルッ廻ってきて、最後に目にした額です。
5~6枚並んでいました。
「どう生きるか」「人生に定年はない」。このような教えが仏の御心なのでしょう。


永平寺を拝観してきて
連休の最初の日と言う事もあって、家族連れが多く来ていました。
テーマパークにでも来ているつもりなのだろうか。走り回る子供や大きな声で話す人たちを見かけました。
ここは宗教の場である事を意識すべきだと思いました。



国道364号線

前方にトンネルが見えます。
丸岡・山中温泉トンネルです。
あのトンネルを通過すると石川県になります。



かがり吉祥亭

かがり吉祥亭に来ました。
先に着いた孫たちが玄関先で待っていました。


まつりの会場へ

まつりの会場へ向かいます。





前方からお神輿が近付いてきます。




神輿を担ぐ若者達。
「ヤーヤー」とか「ワーワー」とか、掛け声を掛けていますが、何と発声しているのか判りません。





まつりの会場です。
この後、神輿を担ぐ若者たちが待機しています。




獅子頭のお神輿です。
木なのか発泡スチロールなのか。
素材は何だろう。




まつりの出店がズラーと並んでいます。


お祭りの広場

おまつり広場です。
もう少し、時間が経つとお神輿が担がれ、この場所で廻るのでしょう。




若い女性二人。
振る舞い酒を戴きました。




カミさんが雲に虹がかかっていると言い出しました。
空を見上げると、成る程。カラーの雲が見えました。
嫁は、これは彩雲だと言っていました。
これが、彩雲かー。
旧海軍で、彩雲と言う単発の偵察機がありました。そんな名が頭の片隅に有りましたが、実際に彩雲を見るのは初めてでした。

ウィッキぺディアには彩雲とは、虹色に輝く雲を意味する吉兆天象である。 と有ります。
滅多に目にする事がないモノを見れました。


こおろぎ橋

まつりの会場から戻ってきて、こおろぎ橋に来ました。
来たら、丁度、獅子舞が終わったところでした。
橋の上で獅子舞を披露していたのです。



こおろき゛橋の上から見下ろした大聖寺川。
音を立てて流れています。






振返り、こおろぎ橋を眺めました。
下部が工事中で、シートが架かっています。


鶴仙渓遊歩道

鶴仙渓遊歩道を歩きます。
この遊歩道。
宿の反対側で、宿から遊歩道が見えました。


あやとりはし

鶴仙渓遊歩道を歩き、あやとりはしに来ました。
変わった形をした橋です。
名の通り、あやとりをイメージしています。




宿に戻る途中。
河鹿町本陣と言う場所で、ビールを勧められました。




お言葉に甘えて、中へ入らせて貰いました。
息子達とプラコップ一杯のビールを戴きました。
それに、孫達には缶コーヒーも戴いてしまいました。
振る舞いのビール。美味しかったです。
祭りの夜にミンナが集まるのでしょう。
供えられた一升瓶が並んでいます。
熨しには「お神酒」でなく、「御美喜」と書かれています。


宴席

かがり吉祥亭に戻って来ました。
そして、19時から宴席が始まりました。




時間が進むに連れて、次々と料理が運ばれてきました。
御献立を写し損ないました。



左上が揚げ物。お変わりが出来ました。右は加賀と能登のお酒の飲み比べです。どれも、同じような味に感じてしまいました。




古稀の祝いのケーキです。
息子が手配してくれました。




最後に全員で記念写真に納まりました。
紫の頭巾に紫のチャンチャンコ。
嬉しい気持ちと恥ずかしい気持ち。少し複雑な気分でした。


感想
古稀を迎え、息子たちに古希の祝いの場を設けて貰いました。

70歳と言う、節目の歳です。
古稀を祝って、このような席を設けて貰えて、有り難たいと思いました。 
また、古稀の節目の歳を迎えれた事を嬉しく思いました。

息子たちがこのような席を設けてくれたことに感謝します。
祝って貰えて、自分は幸せだなと感じました。

コメント
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