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りんごの樹オーナー  りんごの収穫  in  喬木村  2014

2014年11月22日 19時57分39秒 | お出かけ

今年、春に長野県下伊那郡喬木村でりんごの木のオーナーを募集していました。昨年も、応募しましたが今年も応募しました。
http://www.takagi-nkkc.jp/eat/ringo-owner/

義兄と義弟、それに我が家。三家でりんごの木のオーナーを申し込み、今日喬木村へ収穫に行ってきました。三家で、りんごの木の代金をワリカンにすることになっていましたのです。昨年、オーナー制度に応募した後で、応募したことを知ったおばあちゃんがお金を出してくれると言うことになりました。今年も、おばあちゃんがスポンサーになってくれました。
明日は、11月23日が収穫祭と言うことでオーナーが喬木村の「たかぎ農村交流研修センター」に各地から集まるのです。私たちは一日早く収穫に出掛けました。
昨年の時、この交流研修センターの前で餅投げや豚汁のおもてなしがありました。今年も同じように行われることでしょう。



中央高速を走り、飯田ICを目指します。
飯田ICが近づいて来ると前方に南アルプスが見えだしました。
飯田ICまで、もうすぐです。


飯田ICで高速道路を降り、国道153号線を走ります。
インターチェンジを降りたばかりの時、左手にりんごの並木が見えました。
ここにりんご並木が有ったのを知りませんでした。

りんごを収穫した後で昼食をそばの店で取りました。飯田市の中心部で、近くには「並木通り」が有り、りんごの並木道で小川が流れ遊歩道のように整備されていました。

飯田城

喬木村へ集合するのには、少し時間が早かったのです。
寄り道でお菓子屋さんの「飯田城」に寄りました。
ここへは観光バスで来た事が有ります。




これから店内に入ります。
栗きんとんも名物のようです。




店内に入ると女子店員が、この店の主力商品。赤飯まんじゅうの試食を勧めてくれました。





飯田城は製造直売の店です。奥の方ではお菓子作りが行われています。




こちらが赤飯饅頭のコーナーです。




店員が蒸しあがった赤飯まんじゅうを包装しています。




こちらはレジのところです。
赤飯まんじゅうで、両と表示しています。
6個入りを買いましたが、会計係りは1,080円ではなく1,080両と言ったのです。両と言う言葉。お城ですので時代感を演出しているのでしょう。
以前にここへ寄った事が有りましたが、赤飯まんじゅうが主力商品だと、印象に残っていませんでした。
帰宅してから赤飯万寿を食べてみましたが、思っていたよりも大きく、食べてみてボリューム感が有りました。

私たちが飯田城に寄った時は、落ち着いた雰囲気でしたが、団体のバスが着くと「〇〇サンが到着です」とアナウンスが流れ、団体客がドット押し寄せました、


元善光寺

集合時間に、まだ少し早かったので、元善光寺に寄りました。
元善光寺に参拝したのは始めてです。
右側の門前のもみじは赤く紅葉していました。




階段を登り本殿の前に来ました。




本殿です。




本殿前に線香を上げる所があり、燃え尽きた線香には字が浮かび上がっています。




戒壇の入口です。おじいちゃんと孫が、これから入ります。




おじいちゃんと孫に続いて戒壇めぐりの階段を降りました。
入口の表示では「鍵」と書かれていますが、内部で下がっているのは「錠」です。ロックとキーの違いであり、誤って言葉が使われていると思います。




外に出てくると、先ほどのおじいさんと孫たちが鐘付堂に居ました。
このおじいさんの祖父が鐘の建立の時に寄進をしたので、名が刻んで有るのだそうです。おじいさんがおばあさんに話していました。すぐ横に居て、聞こえて来てしまいました。




元善光寺を去る時、おばあさんが手すりに掴まりながら登ってきました。




元善光寺の門前のまんじゅう屋。
吉丸屋と言う店です。
創業百有余年とあります。



こちらでも、まんじゅうを買い求めました。




商品の見本です。
白と黒が有ります。


りんご園

たかぎ農村交流研修センターで受付を行い、オーナーとなったりんご園の地図を貰い、リンゴ園に来ました。このりんご園は昨年もオーナーとなつたりんご園です。



りんご園から遠くに風越山が見えます。




りんごの樹オーナー農園の看板。



りんごを育ててくれたおじいさんに案内され、りんごの樹に向かいます。




収穫に備え、ダンボールを組み立てます。




この方がりんごを育ててくださった木林さんです。




高い場所にもりんごが実っています。



りんご。




りんご。




りんごの全景。




高いところのは脚立を使って収穫します。



オーナーのプレート。
昨年のと今年のがついています。


何度も籠に入れて収穫を繰り返します。



まず、一旦、収穫したりんごをダンボールやコンテナに入れました。




三家で分るため、10個づつ取るのを何回も繰り返しです。
外に有るのはキズが付いていたものです。


これがウチのダンボールです。



取り入れていたりんごをカッターで6等分し、試食させて貰いました。瓶のはりんごジュースです。こちらは試飲させてもらいましたが、美味しかったです。




木林夫妻とのお喋り、
ご主人は八十四歳とか話しておられました。

りんご農家さんとりんごオーナーとのふれあい。
りんごカッターでりんごを6等分して食べさせて貰いましたし、ジュースをタップリといただきました。オーナー制度に応募して、単に収穫するだけで無く、育ててくださった方と会話を交わす良さが有ります。今日が収穫祭の前日でしたので、ゆっくりと言葉を交わす事が出来ましたが、23日の収穫祭の日でしたら、沢山のオーナーが押しかけ、こんなにゆっくりとお喋りが出来なかったかも知れません。
1年に1度の事ですなのが、りんご農家さんとりんごオーナーとの絆を深める事が出来る機会であります。




のんび並木店。

帰りに蕎麦とソースカツ丼が田経れる店と言う事で「のんび並木店」に寄りました。
飯田市知久町1-9
まちカン2002 1階
0265-53-1766
http://r.gnavi.co.jp/bzycz8160000/



これから入店するところです。




蕎麦と半カツ丼です。
蕎麦は喉越しが良く、おいしかったです。ソースカツ丼はサラッとした感じで良かったです。量的にも丁度好い量でした。



収穫

収穫してきたりんごをテーブルに並べてみました。
これだけ収穫できました。
1本の樹からはこの3倍の量が収穫できました。
数を数えてみましたら、全部で108個有りました。これだけの数ですと、三家分では300個を越える数量となります。今年は台風が襲来することも無く、これだけの数が収穫できました。
りんごの樹の代金が20,000円です。三家分のりんご代を出してくれたおばあちゃんに感謝です。

りんごの種類は「サンふじ」です。酸味、甘味が適度にあり、美味しいりんごです。

りんご狩りに行ってきました。
昭和の頃に流行った三橋美智也の「リンゴ村から」を思い浮かべます。
おぼえているかい 故郷の村を
たよりもとだえて 幾年過ぎた
都へ積み出す 真っ赤なりんご
見る度 つらいよ 
俺らのナ 俺らの胸が

直接、消費者の手に渡り、リンゴを食べて貰える・・・・
りんご農家さんはこんな、唄のような思いはしていないと思います。


最後に。
りんごを収穫しに出かけた南信州路。
単に、りんごを収穫するだけでなく、りんご農家とお話しできましたし、時間が有って菓子工場や元善光寺を訪ねる事が出来ました。好天に恵まれた南信州路。充分楽しめました。
また、来年もりんごオーナーに応募したい気分です。








コメント
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