Kオジサンの気の向くまま

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国道156号線の旅  こきりこの里 9月25日

2010年09月27日 22時12分40秒 | 旅行



富山県南砺市上梨地区の白山宮で「こきりこ祭り」が開かれていたので、行ってきました。
「こきりこ祭り」では、お宮さんにこきりこ踊りを奉納するのですが、白山宮へ着いた時には既に奉納の舞いは終わっていました。

ささらと呼ばれる楽器を触らせて貰ったり、狩衣(かりぎぬ)姿の人と一緒に写真に収まることが出来ました。ささらは108枚の木板を糸で結んだ素朴な楽器です。何故、108と言う数なのか興味がわきます。ささらを鳴らすことをやらせて貰いましたが、簡単そうに見えて、鳴らすのには、コツが要りました。
小さな子供が器用に鳴らしていたのは、印象的です。
また、ささらと言うと、北海道札幌市の路面電車で、冬に除雪用に走る電車があります。その電車はささらの束を車両の頭に着けて回転させて除雪をしながら走ります。もともと、中華料理で鍋を洗うのに細い竹の束をささらと言います。この木片の楽器と竹を束ねたささらとどう言う関係が有るのでしょう。

岐阜県の白川郷からこの五箇山にかけて合掌集落が点在しています。交通の便は白川郷と高岡を結ぶ路線バスが、日数本走っていますが、車の方が便利です。点在する村々を辿ってみるのも面白いでしょう。

 

 

菅沼合掌集落。岐阜県の白川郷から五箇山にかけてこのような合掌集落が点在する。ここも、やがて秋に包まれる。

 

狩衣(かりぎぬ)姿の人。撮影を頼んだら、快く応じて貰えた。彼が舞う姿を見たいものだ。

 

ささらを操る子供。なかなかドウにいったもので、上手に扱っていた。何年かの経験が有るのだろう。腰ツキも立派だった。

 

ささらを触らせて貰った。簡単そうであるが、手首を使って演奏し、音を出す。初めて触らせてもらったが、コツが要る。

 

相倉合掌集落。近くにススキが穂を出していて秋を感じさせた。

コメント
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