男子の1位は「学者・博士」、女子は「食べ物屋さん」だとか。(第一生命調べ、1月5日京都新聞)
男子の「学者」1位は15年ぶりだとか。ノーベル賞受賞者の影響でしょうか。2017年は日本生まれのイシグロさんで作家(学者とほぼ同じ)、2016年は生理学・医学賞大隅良典氏、2015年の受賞者は生理学・医学賞に大村智氏と物理学賞に梶田隆章氏でした。でも、野球選手(サッカーを抜いた!)やサッカー選手より多いのは、本当かな? 電車バス運転手が低いのは、これも疑問。
女子の食べ物屋さんは、何を指しているんだろう。お母さんの料理かな? 看護師さんや学校・幼稚園の先生は自然な選択ですね。薬剤師さんがここにはいるのはなにか不自然、医薬分業が徹底してきて薬局の認知度が向上した証明かな?
女子に「学者・博士」が無視されているのは、大きな問題です。ジェンダーの役割がこの世代に刷り込まれている、親、祖父母、先生たちにそのマインドがあるからでしょうか!
特に、理工系の職業への意識がこの表の女子には全くないこと(医療系以外で)。「三つ子の魂 百まで」ですから。
ただし幼稚園児と小学5,6年生では問題意識が大きく変化するでしょう。特に都会の中産階級家庭の子女は中学入試勉強が始まるので。