朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

郡上八幡 2

2016-01-20 | 国内各地の風物



旧庁舎の前に架かる新橋の下は深い淀みになっています。夏になると、このはしの橋桁から川に飛び込む子どもたちがいます。でも、なれない人には危険ですとの警告が掲示されています。

この町のもう一つの産業は、なんと、食品サンプルを作ることです。

創始者の家。

食堂やレストランで見かけるこんな見本は、以前は蝋、今はプラスチックで形をつくり絵の具でで色をつけます。「城下町プラザ」では、その作成を経験することができます。

すべてサンプルものです。

手作りのため、どれも安くはありません。

パフェ。

ストラップや、キーリングの装飾にしています。

城下町プラザの売り場には、・・・

地元農産物の売り場もあり、

「これは本物です!」の注意書きがありました。笑

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

郡上八幡

2016-01-19 | 国内各地の風物

岐阜市から北上して山の中に進むと、この町があります。近年は高速道路が開通したのでとても行きやすくなりました。

 



古い役場の建物が保存されています。そこに、「南天玉」が飾ってありました。



周辺農家の特産物が、南天だそうです。正月に真っ赤な南天の実は鮮やかだし、「難を転ずる」との語呂合わせから縁起物として出荷されています。




もちろん、「郡上おどり」で全国区の知名度ですが、時期があいません。郡上八幡博覧館で1時間おきに実演を見ることができると案内がありました。(今回は行ってません)

雲海に浮かぶお城を売りだそうとしています。

小高い山の城、特に谷間にある場合、まあ秋から冬にかけてはこんな風景が撮影できそうですが。

麓の城下町からの景観です。





もう一つの町おこし、「Keichan☆」「鶏ちゃん合衆国」の幟です。

地鶏が名物のようなので、ランチはそれにしました。



すべて地元の鶏肉、野菜、つけもの、お米だそうです。おいしかったです、はい。

「苦難が去る(猿)南天さるぼぼ」 ・・南天(難転)の木の船にのって航海する九匹のさるぼぼたち、縁起物。

これが旧庁舎の全景。

南天の玉。

旧市街の町並み。

石畳を降りると、、

宗祇水、1985年宗祇水(白雲水)として名水百選第1号に指定されています。

宗祇とは、室町時代の連歌師です。その伝統から、連歌の活動が続けられているようです。

1471年(文明3年)篠脇城東常縁宗祇古今伝授を終え、宗祇が帰京する際にこの泉水で東常縁が宗祇に

もみじ葉の流るる竜田白雲の花のみよしの思ひ忘るな

の一首を、はなむけに詠ったと伝えられている。” (引用:Wikipedia)

(つづく)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岐阜大仏

2016-01-17 | 国内各地の風物

日本三大仏の一つとされる大仏さんがあると知り、拝観しました。

 

1891年にこの地方を襲った濃尾大地震でも壊れなかった江戸時代に作られた大仏殿です。

高さ13.7mで、乾漆仏として日本一の大きさだそうです。

とても恐ろしい地獄を描いた絵が数枚掲示してあります。文字の読めない当時の人々に教えを説く手段として使われたのでしょう。

大仏の断面図が置いてあります。

”周囲1.8mのイチョウを真柱として、木材で骨格を組み、竹材を編んで仏像の形を形成する。この竹材の上に粘土をぬり、一切経阿弥陀経法華経観音経等の経典が書かれた美濃和紙を張り付けてを塗り、金箔を張っている。経典は当時の住職が読み一枚一枚貼られている。”(引用:Wikipedia)

もらったパンフレットや、岐阜市の観光ガイド誌に「三大仏」とあるのですが、他の2つがどの大仏かは明記してありません。奈良東大寺と鎌倉は文句なしの大仏ですが、三番目には定説がなく、自称とされているようです。


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金華山 岐阜城

2016-01-17 | 国内各地の風物

長良川の畔にあるホテルの部屋からの眺望です。天気もよかったので、歩いて登って見ることにしました。

 ロープーウェイも通じているのですが、少し汗をかいて正月の美食の償いをします。

この山全体にハイキングコースが作られています。急峻な道や、ゆっくりと登っていくコースもあります。

この山の地層と岩石がとても珍しいものです。

説明看板によれば、南半球の海底で推積したガラス質の殻を持つ放散虫がらできた地質(チャート)だとか。2億年以上の昔に生成された岩石層がプレートの移動で、なんと日本列島にまで到来したとは驚きです。

登山道の石段に綺麗な模様がついたチャート石が無造作に使われています。

この岐阜城は、戦後再建されたコンクリート製でしたが。

斎藤道三時代は「稲葉城」と呼ばれていたが、信長が岐阜城と改名しました。

この城からの眺望は素晴らしい。

名古屋駅前の2本の高層ビルがシルエットとなって見えていました。伊勢湾も光っていました。

**

織田信長の歴史資料が展示されています。

楽市楽座の制札(レプリカ)。

天下布武の印章。

よい運動になりました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鴨せいろ

2016-01-16 | 食べること、レストランなど
十割蕎麦の鴨せいろ。



鴨汁が温かい。なかなかの美味しさ。






@岐阜市
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

植物園散歩 2

2016-01-15 | 京都の文化(冬)



蝋梅が満開です。いい香りがあたり一面に漂っていました。

紅梅もちらほら。


水仙。





毎年、この時期にハンギングバスケットの展示会「花詣」をやっています。



お正月らしい花を飾っています。



なかなかお見事です。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

植物園 冬の散歩

2016-01-14 | 京都の文化(冬)

京都府立植物園の年間パスポートがあるので、正月休みの肥満を解消するため寒くなった園内を歩いてきました。




正月はやはり、葉牡丹です。パンジーも露天で咲いています。



洛北から眺める比叡山、ピラミダルの山容がいかにも霊験あらたかな山に見えます。



久しぶりに温室に入りました。まるで人工的に染色した羽毛のようです。

バナナがなっています。この花からバナナの実は想像できません。



千成バナナです。本当の名前もそんな感じでした。(忘れた)




マンゴー。



サボテン。明治時代に輸入された個体の子孫だそうです。



「星の王子さま」に出てくるバオバブの木。マダガスカルにある植物ですが、行ってみたいです。

 

この変な植物、どんな名前でしょうか?

・・・

・・・

なんと、「奇想天外」だそうです!



アフリカ南部の西海岸にある砂漠に育っていて、生涯にたった二枚の葉しか生えません。しかも驚くべきは、その長寿命。推定2,000年の個体も発見されているとポスターに書いてあります。



蘭の温室。



カトレア、代表的な進物用のラン。



小ぶりですが、赤と白のバランスの良い花です。



鮮やかなオレンジ色。



黄色。



白。

馥郁としたいい香りが部屋中に漂っていました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜間歩行、広い道路の横断

2016-01-13 | もろもろの事

世の中、高年齢者の割合がどんどんと増えています。

私もその前期に分類されるようになったのです。

今、1月の冬の最中ですから、夕方は早くから暗くなってきます。仕事で帰宅が夜になることも多いので、道路で自動車にはねられるリスクを減らすために、まずはコートを「明るい色」に変えました。

近所で、夜の帰宅時に大きな道路で観察してみると、ほとんどの老人男女とも、暗い色のコート、ズボン、靴などの服装をしています。

私は車の運転も時々するのですが、黄昏時、夜間、雨天の時に歩行者の認識にはとても注意を必要とします。

先日、テレビだったか、DMのマガジン記事かに、「夜間の自動車運転者には、道路の路面に近いとことにヘッドライトの中心が照らされている」、「足元や下半身に反射材」が効果的とありました。

なるほど。

早速、白いスニーカーを買い、百均で反射シールも買ってシューズに貼り付けました。


まあ自衛手段ですが。

実は帰宅時に最寄りのバス停位置の関係で、時には薄暗い広い道路を横切ることが多いのでこんな対策をやってみました。汗

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旗日

2016-01-12 | もろもろの事

昨日は「成人の日」でした。

人生の節目、成人としての成長を祝い、日本社会の構成員として責任を担って新しく参加する式典だと思います。

天気も良かったので、自宅から府立植物園に往復しました。その途中の商店や個人宅に、日章旗を掲げている家は一つもありません。

 国際スポーツ大会では、・・

(引用:当該DVD販売サイト)

 こんな風に、日の丸がシンボルとしてして重要な役割を果たしているのに・・・

別の事例です。

(引用:FB友人のK.Oda)

2015年元旦のローズ・パレード(米国LAパサデナ)を行進する宮城県の高校生ブラスバンドです。

日の丸を先頭に堂々の演奏です。

米国では国家としての記念日、例えば11月11日米国メモリアルデーには、日本人で現地で住んでいる人も星条旗を掲げます。

(引用:同上)

なぜ、国旗(どこの国でも国民統合のシンボルで、拒否する人は自国民にはいない(と思う))が、日本では日陰者となっているのだろうか。

外国籍の人が、米国に帰化するときには星条旗に触れて忠誠を誓う儀式があると聞きました。米国の公立学校の教室(?)や校長室には国旗があるとも聞きました。欧州の諸国で同様です。

フランス・アルプスの麓、シャモニーの町。フランス、スイス、地元の州など、カラフルな国旗、州旗、町旗が並びます。

ーー

思うに、戦後何十年かの間、小中高校教員組合の指導者が戦前の軍国主義を忌避するためのシンボルとして日の丸を嫌い、そして多くのマスコミが同調して国民にその「思想」を摺りこんだのではないでしょうか。

戦後70年も経過したのだから、過剰な記憶はリセットして、国旗をしっかりとリスペクトすることをもっと広めていいのではないでしょうか。

~~

上記で画像を引用させていただいた親友、K.Odaさんが先週、LA自宅で突然の事故のため急逝されました。非常にショックを受けています。・・合掌。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白浜 散歩

2016-01-11 | 国内各地の風物
パンダにも、三段壁、千畳敷にも興味わかないので、ゆっくりと散歩して来ました。



この海岸洞窟を入ってみると、‥‥



こんなお不動さんが祀ってありました。



その下の海岸に、大きなさざれ石が転がっています。巨大です、人の背の倍くらいありました。



南方熊楠の博物館に行きたいと思って来たら、建て替えで当分休館でした。日本が誇る博物学民俗学の在野の偉人です。



路地のアロエ。



ブーゲンビリア。



ハイビスカス。



白梅。



野水仙。



浜木綿。



浜辺を探すと、珊瑚のかけらもあります。
白良浜はいまや「人工的」だそうですが、円月島に近いグラスボートの浜は自然が残っています。



中学生の時に、京大生の伯父に連れて来てもらって京大白浜寮に泊めてもらい数日間を過ごしました。若い女子学生さんにも遊んでもらい、きれいな貝殻をたくさん拾いました。その頃に比べると貝殻は少ない。

目的のない旅ものんびりといいものでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする