ちょっと、懐かしい用件があったので、奈良に行ってきました。(11/15)
これは、おなじみ興福寺五重塔。・・友人のなかにはこの境内が子供時代の遊び場だったそうですが。
そして・・ ここで多分ザリガニくらい釣っていたのでしょう。
猿沢池。そういえば、この池の前の旅館オーナーの家で育った有名画家さんもいますね。絹谷幸二氏。
その辺りで道端のナンキンハゼが紅葉真っ盛りでした。右端に五重塔の水煙がみえていました。
南円堂。赤い旗が並ぶ石段が、フォトスポットになっています(外国人の)。中国の人にとって「赤旗」は珍しくないでしょうに。
三条通りを歩くと、コンビニが町家の外観をそのまま使って店舗を営業していました。
さて、その後、郊外にある友人自宅の素晴らしいガーデニングを拝見しました。その記事は後日に。
その往復にには、なんと豪華なドイツ車(P)で別の友人が送迎してくれました。快適&感謝。
楽しくガーデン見学と庭園内ウッドコテッジでコーヒーを満喫した後、車で高畑の友人宅に戻り、そこで車を置いて、
この禰宜道を徒歩で急ぎました。飛火野の東側にある森の中の道です。ほぼ平行して「ささやきの小径」なる馬酔木の茂る秘密のルートもあります。
途中に、こんな杉の巨木がありましした。もしかすると縄文杉に負けないかもしれません。
これが慎ましい道標です。
賑やかな参道に出ました。
この分かれ道の先頭にある石灯籠には、特別な特徴があります。
実は・・・
この台座に鹿の姿、顔が彫り込まれています。・・高畑住人の友人が教えてくれました。
こんな、なんちゃって茶屋のそばを通り抜けて、
奈良春日野国際フォーラム~甍 なる大きな建物に到着。奈良公園の真ん中にあるので
建物の外観は調和しています、もちろん。
目的は数十年前に卒業した高校のクラス有志食事会です。この春日野フォーラムのなかにある著名なイタリアンレストランで、豪勢な(でも、やや安価な)ランチをいただくことです。
その高校は男女同数で1学年3クラスの学校でした。当時のクラス定員は約50人、いわゆるベビーブーム世代。今回は30名を超える参加者でした。
こんなんや、いろいろの料理が並びました。
まどの外には、
素晴らしい紅葉と、左手の先には若草山が遠望できます。
食後には公園を散歩しました。
外国からのお客さんが多くいました。
東大寺の山門、運慶作の仁王さんを見に行きました。(そこまではダタ)
運慶が制作した仁王像の巨大さと威力にはやはり圧倒されました。
鮮やかな真紅の紅葉の前で、何度もセルフィー写真を試みる(多分中華の女性)・・
相撲取りみたいな着物と帯のアジア男性。
世界各国、たくさんの人々が好天の古都を楽しんでいました。この赤くて白い実がアクセントになっているのは、ナンキンハゼの木。
紅葉が美しいのは素晴らしのですが、日本古来の樹木ではない、繁殖力が高い、そんなことから奈良市では徐々にこの種を排除していく方針だそうです。・・いろはカエデを植えてください。