洛北の紅葉の名所、圓光寺に散歩の途中立ち寄りました。(11月17日正午頃)
平日でしたが、多くの観光客で賑わっていました。
水琴窟があり、コぁーン、コぁーンという音が時々小さく響いています。ここから本堂ぼ座敷に上がります。
パノラマ風景。
赤毛氈の縁側には座らないで、皆さん部屋の奥に並んで座りカメラやスマホを庭に向けていました。時々、縁側前の庭の通路を人が横切りますが、やむなし・・・
座禅堂がありました。臨済宗南禅寺派。
裏山に登り境内の紅葉を俯瞰しました。
洛北のパノラマ風景です。正面には愛宕山が遠望できます。右手奥の緑は金閣寺裏にある左大文字の山。
このお寺をひらいた徳川家康公を祀った東照宮が最近新築されていました。
竹林。
庭園の池には紅葉の木々が写っていました。
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竹林図屏風六曲(応挙作・重文)
江戸時代の木製活字です。
”慶長6年(1601)徳川家康は国内教学の発展を図るため、下野足利学校第九代学頭・三要元佶(閑室)禅師を招き、伏見に圓光寺を建立し学校とした。
圓光寺学校が開かれると、僧俗を問わず入学を許した。また孔子家語・貞観政要など多くの書籍を刊行し、これらの書物は伏見版または圓光寺版と称された。当寺には、出版に使用された木活字が現存しており、我国出版文化史上特筆すべき寺院であるといえよう。
奔龍庭 白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組であらわした平成の枯山水。龍の頭部と背中付近にそびえ立つ石柱はかつて井戸の部材として使われていたもの。(引用 http://www.enkouji.jp/grounds.html)
この日は天気も良かったので、もう少し遠くまで散歩しました。