朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

手打蕎麦「眞」

2012-09-21 | 食べること、レストランなど
サラリーマンを引退して、リゾート地で「そば屋」を」開業する人が増えているそうです。9/15のテレビ「人生の楽園」でも、サラリーマン引退後、山梨県北杜市の別荘地でそば屋を開業した人のドキュメンタリが放送されたと聞きました。



この店は、若い息子が蕎麦を打って、そのサポートを年配の親父さんが、接客をお母さんが担当する家族経営です。
一日30食しか作らないので、ハイシーズンは開店と同時に入らないと売り切れてしまします。

しかも、店のある場所は畑と田んぼの真ん中です。



メニューはシンプルです。蕎麦と天ぷら、あとは焼味噌、豚角煮、漬物、アイスクリーム、そばぜんざい(平日だけ)。



この方角に富士山がありますがこの日は見えませんでした。すぐそばをJR中央線の線路があるので、時おり列車が通過します。



その左手の山の方角をみると、お墓が一等地にどーんと並んでいます。南向き斜面で、富士山が見える位置です。祖先を大切に、今の住民も将来その一等地で永遠の安らぎをということでしょう。



あてとして、うりときゅうりの浅漬がでました。あっさりしてとてもうまい。



そばが来ました。シンプルですが香りよく、コシがあっておいしい。特にこの環境で食べると一段とそう感じます。

食べ終わって外に出ると、もう売り切れの看板が出ていました。



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