朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

インド:シュラヴァスティ、祇園精舎(サハート)、舎衛城(マヘート) 

2011-09-14 | インド仏教研修2011
インド田舎の国道は、集落の真ん中を通過します。日本でも昭和30年代までは同様でしたが、徐々にバイパスが建設され、さらに完全に立体交差の高速道路のネットワークができていきました。

インドの国道の現状は、一応舗装はされているのですが、表面が至るところではがれていてあなぼこだらけ。バスで走ると常にガタガタ揺れ、時にはガツンと大きな衝撃も感じます。



牛がいっぱい、集落の道路にもあふれています。



日本の高速道路にあるSAやPAのようなトイレ施設はありません。
現地の一例がこれ。奥の露天に並ぶのは男性小用、右が個室です。



突然、日本人の若者多数が現れたので、現地の人々が多数集まってきて、一部の人が持っているケータイカメラで撮影して喜んでいました。





政治家の大きな看板。この方の実績を写真で表現しています。農業改善、工場建設など。

ラクノウから数時間走って、シュラヴァスティのホテルに到着。

午後は、祇園精舎(サハート)を見学しました。
コーサラ国のスダッタ長者が園林を買い釈尊に寄進した精舎です。ここで釈尊は24回の雨安居(うあんご)を行いました。

サハートの写真と記事はこちらにも。



スリランカからの信者団体。



コーサラ国の首都であった舎衛城(マヘート)は、祇園精舎から北東に0.5キロ。



長かった一日でしたが、陽が落ちてきれいな夕焼けとなりました。



夕食、インド料理の一例です。



(追記)
我らの経験したほとんどのレストランでは、グループツアーなので、ビュッフェ形式でした。興味あるものを少しずつ選べるので好都合です。何度も行くのが面倒なので皿いっぱいの盛りつけになってしまいます。

旅行中どこのレストランでもインド料理は種類が多く、予想外に美味しくて毎日十分に食事を楽しめました。必ずしも、すべての料理が「カレー」味ではありませんでした。


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舎衛城では、集まってきた子供たちと夕焼けに祈りました。



コメント (2)
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