朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

卯の花

2009-06-04 | 京都の文化(夏)
「卯の花の匂う垣根に、ホトトギス、早も来鳴きて、忍音もらす 夏は来ぬ・・・・」

 子供のころ、この歌を学校で習いました。
 5月の終わりから6月初めのころ、えもいわれぬ香りが緑地の多い住宅地には流れてきます。
 それは、この「夏は来ぬの卯の花」のようです。
 
 調べてみると、この花とはウツギの花のことだと書いてありました。
 左上は近所の学校の生垣に生えていた「うつぎ」(と思われる)の写真です。(クリックで拡大)

 この歌の花木は、なんとなく、柑橘系の例えば枳殻とか、夏みかんのような木だろうと思っていました。

 ウツギは、里山をハイキングしていると、この時期確かにこんな花をよく見かけることがあったと思い出します。当時の写真ファイルも探せばあるとは思いますが、ちょっと面倒です。(画像のメタデータ=画像や映像の中身を検索できるようなタグを自動生成することは、実際、実用的応用が期待できる研究テーマになっています)

コメント
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