ここは栃木県佐野市郊外。日本列島のちょうど真ん中にあたるのでどまんなかと
命名されている道の駅がある。
来てみました。
こどもが喜びそうな遊園地があります。
その脇の小屋はお父さんのタバコ部屋。今はこんな地方でも外でタバコを吸えない
世の中になったんですね。
お母さんのための足湯。 お父さんも入れます。^^
農産物直売所、朝採り館。
圧倒的な物量です。
施設全体で16億円も売るというのでここの売上もきっとすごいんでしょう。
ご他聞に寄らず、やはり肝心の農家のふところはあまり保護されていないようで
安売りが「売り」のお客さんだけがハッピーな直売所のようでした。もったいない・・・。
でも、いわゆるどうでもいいC級品ばかり持ち寄った直売所ではないようなので
最悪ではなさそうでホッとしました。モノはスーパーよりは良く、お値段も投売り
値段のものはほんの僅かでした。
表面は賑わって華やかですが、自称プロの目を通して観察するとやはり経営者の悩み処
は透けて見えてしまいますね。うちは売上高では大きく水を空けられますが、10年後も
同じように経営できていると思います。なぜなら生産者が20代からアラ80までずらりと
揃っているから。そして彼らがまがりなりにも農業を続けられるだけの回収をしている
からです。しかるに大多数の直売所は違う。安売り競争で利益が出ていない。捨てるよ
りマシ程度の考え方で出している生産者ばかりだからです。直売所で生きて行こうとは
考えていない。他に安定した収入がある人とか、安定した収入が必要で無い人だけが
出している。そんなところへ農業で食べていこうとしている人が出せる訳がないのです。
願わくば、直売所を経営する方々がなんとか出し方のルールを決めて厳しく管理して
いただきたい。そうすれば若い人が農業で暮らしていこうと考えてくれる。そうすれば
日本の農業が助かる。本当にそうしないとTPP云々以前に日本の農業を支える人が
消えてしまいかねません。
Yahooはアモーをぶらぶら・・・です。
命名されている道の駅がある。
来てみました。
こどもが喜びそうな遊園地があります。
その脇の小屋はお父さんのタバコ部屋。今はこんな地方でも外でタバコを吸えない
世の中になったんですね。
お母さんのための足湯。 お父さんも入れます。^^
農産物直売所、朝採り館。
圧倒的な物量です。
施設全体で16億円も売るというのでここの売上もきっとすごいんでしょう。
ご他聞に寄らず、やはり肝心の農家のふところはあまり保護されていないようで
安売りが「売り」のお客さんだけがハッピーな直売所のようでした。もったいない・・・。
でも、いわゆるどうでもいいC級品ばかり持ち寄った直売所ではないようなので
最悪ではなさそうでホッとしました。モノはスーパーよりは良く、お値段も投売り
値段のものはほんの僅かでした。
表面は賑わって華やかですが、自称プロの目を通して観察するとやはり経営者の悩み処
は透けて見えてしまいますね。うちは売上高では大きく水を空けられますが、10年後も
同じように経営できていると思います。なぜなら生産者が20代からアラ80までずらりと
揃っているから。そして彼らがまがりなりにも農業を続けられるだけの回収をしている
からです。しかるに大多数の直売所は違う。安売り競争で利益が出ていない。捨てるよ
りマシ程度の考え方で出している生産者ばかりだからです。直売所で生きて行こうとは
考えていない。他に安定した収入がある人とか、安定した収入が必要で無い人だけが
出している。そんなところへ農業で食べていこうとしている人が出せる訳がないのです。
願わくば、直売所を経営する方々がなんとか出し方のルールを決めて厳しく管理して
いただきたい。そうすれば若い人が農業で暮らしていこうと考えてくれる。そうすれば
日本の農業が助かる。本当にそうしないとTPP云々以前に日本の農業を支える人が
消えてしまいかねません。
Yahooはアモーをぶらぶら・・・です。
本当にいいものが安い筈はないのだから、安いの
から高いのまで並ぶ環境があればいいのです。
選ぶのは消費者の自由。なのに安売り競争ばかりに
走らせてしまうのは行政の怠慢なんです。しっかり
日本の農業の将来を考えて適正な競争が定着するよ
うに、成熟した農業社会を目差せばいい。だけど
面倒だから誰もやらない。そうしているうちに後取り
が残らない農家ばかりになってしまったということ
です。 TPPは日本にとって必要なんですよ。
だからTPPがあっても大丈夫な農業が必要なのに
困ったものです。
日本の農業を真剣に考えているガマさんは凄いです。
スーパーの野菜(比べるのは申し訳ないですが)
こんな値段で儲けはあるの?と思えてなりません。
自分が野菜を作っていると、その大変さが判るから、こんな値段で!!と思ってしまうんでしょうね。
反面、主婦としては安いのは有難いんですけどね(^^;)
地方自治体と組んで出しているもの、農業者が共同
出資で立ち上げているもの、道の駅のように地方自
治体が施策で出しているもの、我々のように外部資
本で立ち上げているものなどがあります。しかし、
99%が価格や品質のルールを作らずに放任している
ので、品質も価格もめちゃめちゃなんです。こずかい
稼ぎの人などはいくばくかのお金になればいいから
人より安く売っちゃいますよね。当然の流れです。
そうなると安売りに歯止めが掛らず、品質は落ちる
のみ。見栄えを良くするため薬は使い放題、肥料も
めちゃくちゃになるわけです。人の心理を知れば
こうなるのはわかる筈なのに誰も責任を取らず
放任。 これでは農業でなくNO業です。
HAL_Kさんは一族のために家庭菜園をしっかり
守ってくださいね。
今まで直売所のシステムにまったく関心がなかったけど、「なるほど~」と、考えさせられましたね~
あちこちにある直売所も10年後には果たしてどれだけ残ってるやら・・・
さらに家庭菜園で野菜を自給しようとする人が増えるかな?
怖いのは仰るとおり、無知で使用する農薬ですね。
作物や害虫毎に、きちんと使用時期と量を守れば
今の規定ならば中国のようなめちゃくちゃな状況
にはなりませんが、見栄えだけに拘られたら大変
ですね。 消費者のオール・オア・ナッシングで
完全有機であるか、それともそうでないかだけで
区別しようとする現状知らずも怖いですが。
だからこそ、ロスも含めた原価計算をきちんとして
価格を守る必要があるのですがねぇ。農政者が
農業者の教育を怠ってきたから今のような弱体化
が進行してしまったんです。
消費者だけがハッピーな直売所。
自分が思うに、普通の直売所の野菜程、残留農薬の多い野菜はないのではないかと思っちゃいます。
もしかしたら、中国以上に?多いかもしれませんね。
直売所に野菜を持ちこむ、リタイア後のお小遣い稼ぎの
じーちゃんばーちゃんは、農薬を使うほど、良い野菜が採れると信じているひとが多そうです。
農薬ごとの散布回数を守らない人も多いのではないでしょうか。
殺虫剤も殺菌剤も、除草剤もすべてを「消毒」と言いくるめてしまう年齢の方々の作る野菜は、とても怖いと感じてしまいます。