ビニールハウスは温室と違って作るのは意外に簡単なんです。構造も単純。不安ならトマト用
の雨避けハウスでも作ってみれば実感できると思います。写真が多くなりますがガマ流を紹介
しましょう。
ドーム型が一般的ですが、自分は切妻型の屋根だけハウスも併設しています。ドーム型の骨格
はへの字型のパイプを左右一対を天辺で一回り太いミニへの字パイプで接続し、直管を専用金
具で固定して完成。これでもうハウスになっています。風で飛ばないように左右のへの字の先を
地中に固定します。自分は天辺につけたのと同じ直管を左右に一本ずつ取り付け、その管にブ
ロックをステンレス針金でくくりつけ地中50cmに埋め込んであります。まず飛ばないでしょう。
正面玄関と裏面は端のへの字から直管を地面に垂直に取り付け、表はドアパーツを、後ろは
そのままビニールを被せてお終い。
切妻はへの字一本ですでに屋根の形です。直管3本を中央と左右端に固定して屋根の骨格完成。
あとは丈夫な柱をサイズによって適正本数立てて屋根を固定すれば完成です。柱は180cm毎に
1本で良いでしょう。自分は25mmφの鉄管を使っています。長さが2mか4mなので、一回り太い
短い鉄管を地面にがっちり固定し、そこへ25mmを差し込んでサイドからネジを打ち込んで固定
してます。
写真が小さいのでクリックで拡大してください。左が地面部分。右が屋根との接続です。直接
屋根の部材に固定するとビニールが張れなくなるので、屋根部材の両端に付けた左右の直管を
直角に交わる別の直管で繋ぎ、その直管にクランプで固定しています。通常ハウス用の管は
19mmなのでここでは19mmと25mmを繋ぐためのクランプというちょっと色の付いた金具でジョイ
ントで繋いでいます。尚、この左右を繋ぐ直管をフレーム全てにつけて天井の骨格のようにし、
葡萄棚としているわけです。
上でへの字パイプと直管を繋いだり、左右の直管を繋いで棚にしている管を繋いでいる金具は
これです。ワイヤーティーワンと呼ばれる金具で一個69円です。これなら上からビニールを被
せてもビニールを傷つけません。
ビニールを固定する部材です。軟質フィルム留め材という正式名ですが、ビニペットとかオキ
ジットとか商標名で売られています。台形の上底が開いている形の鉄材で6mくらいの長さで
売られています。写真のものはダブルの溝が付いているタイプですがシングルが一般的です。
これを必要な箇所に取り付けてビニールを被せ、テンションを掛けてピンと張りながらギザギザ
の形のスプリングワイヤーをはめ込んで固定するだけです。鉄管に直接固定する部分はプラス
チックのパッカーと呼ばれるもので固定できます。写真に写っている青や緑のものがそれです。
さて、こんな組み立てをサイズ調整しながらやるなんて無理そうに思えますが、わずかな工具
で可能です。パイプカッターは直管のサイズ調整に使います。丸い刃を押し付けながら、工具
をグルグル回すだけで女性の力でも簡単にパイプカットできちゃうんです。ビニペットはちょ
っと難物ですが、鉄用のこぎりで台形の両サイドを切り、下底に筋をつければバキンと折れま
す。番線カッターはビニールを止めるスプリングが硬いのでそれを切るためのもの。ラジオぺ
ンチはスプリングのはめ込みなど、いろいろ便利です。メジャーは当然ですね。
ビニペットの上にネジがありますが、このネジはステンレス製で先がドリルになっています。
ドリルネジというもの。これを電動ドリルの先にドライバーパーツをつけて打ち込むと鉄管も
金具類もスパスパ面白いように固定できます。木材加工と変わりません。パイプカッターも写
真のように使います。
自分は接続金具を一通り取り付けて全体の位置関係をハンマーでチョンチョンしたりして調整
したあと、必ずドリルスクリューで固定しています。こうすることで強度が10倍になります。
これはマグネット付き水準器。あると垂直でも水平でも手放しで見ながら調整できるので超便
利です。この写真はドームの方ですが、これを作った頃は知識がなくて使っている接続金具な
どもマニュアルやHCの売り場見本通りに揃えたので非常に高くつきました。でも、2枚目写
真の切妻は見た目どおり安いパーツだけで作っています。ドリルネジで固定する裏技のおかげ。
ついでにこの写真に写っているドームの裏側面も参考になります。自分はビニペットで窓状の
四角枠を作りこみネットを張って開放可能な窓にしてあります。
このドームをずっと小型にしてビニールを下まで張っていないのがトマトハウスです。
もっと簡単にしたのがトンネルですね。
というわけで、やってみれば簡単ですからその気になった方は参考にしてみてください。
ps. 切妻屋根にすると雨どいで集水が可能になります。
自分は端材を使ってこんな按配で雨どいを取り付けています。
Yahooはらっきょうです。
の雨避けハウスでも作ってみれば実感できると思います。写真が多くなりますがガマ流を紹介
しましょう。
ドーム型が一般的ですが、自分は切妻型の屋根だけハウスも併設しています。ドーム型の骨格
はへの字型のパイプを左右一対を天辺で一回り太いミニへの字パイプで接続し、直管を専用金
具で固定して完成。これでもうハウスになっています。風で飛ばないように左右のへの字の先を
地中に固定します。自分は天辺につけたのと同じ直管を左右に一本ずつ取り付け、その管にブ
ロックをステンレス針金でくくりつけ地中50cmに埋め込んであります。まず飛ばないでしょう。
正面玄関と裏面は端のへの字から直管を地面に垂直に取り付け、表はドアパーツを、後ろは
そのままビニールを被せてお終い。
切妻はへの字一本ですでに屋根の形です。直管3本を中央と左右端に固定して屋根の骨格完成。
あとは丈夫な柱をサイズによって適正本数立てて屋根を固定すれば完成です。柱は180cm毎に
1本で良いでしょう。自分は25mmφの鉄管を使っています。長さが2mか4mなので、一回り太い
短い鉄管を地面にがっちり固定し、そこへ25mmを差し込んでサイドからネジを打ち込んで固定
してます。
写真が小さいのでクリックで拡大してください。左が地面部分。右が屋根との接続です。直接
屋根の部材に固定するとビニールが張れなくなるので、屋根部材の両端に付けた左右の直管を
直角に交わる別の直管で繋ぎ、その直管にクランプで固定しています。通常ハウス用の管は
19mmなのでここでは19mmと25mmを繋ぐためのクランプというちょっと色の付いた金具でジョイ
ントで繋いでいます。尚、この左右を繋ぐ直管をフレーム全てにつけて天井の骨格のようにし、
葡萄棚としているわけです。
上でへの字パイプと直管を繋いだり、左右の直管を繋いで棚にしている管を繋いでいる金具は
これです。ワイヤーティーワンと呼ばれる金具で一個69円です。これなら上からビニールを被
せてもビニールを傷つけません。
ビニールを固定する部材です。軟質フィルム留め材という正式名ですが、ビニペットとかオキ
ジットとか商標名で売られています。台形の上底が開いている形の鉄材で6mくらいの長さで
売られています。写真のものはダブルの溝が付いているタイプですがシングルが一般的です。
これを必要な箇所に取り付けてビニールを被せ、テンションを掛けてピンと張りながらギザギザ
の形のスプリングワイヤーをはめ込んで固定するだけです。鉄管に直接固定する部分はプラス
チックのパッカーと呼ばれるもので固定できます。写真に写っている青や緑のものがそれです。
さて、こんな組み立てをサイズ調整しながらやるなんて無理そうに思えますが、わずかな工具
で可能です。パイプカッターは直管のサイズ調整に使います。丸い刃を押し付けながら、工具
をグルグル回すだけで女性の力でも簡単にパイプカットできちゃうんです。ビニペットはちょ
っと難物ですが、鉄用のこぎりで台形の両サイドを切り、下底に筋をつければバキンと折れま
す。番線カッターはビニールを止めるスプリングが硬いのでそれを切るためのもの。ラジオぺ
ンチはスプリングのはめ込みなど、いろいろ便利です。メジャーは当然ですね。
ビニペットの上にネジがありますが、このネジはステンレス製で先がドリルになっています。
ドリルネジというもの。これを電動ドリルの先にドライバーパーツをつけて打ち込むと鉄管も
金具類もスパスパ面白いように固定できます。木材加工と変わりません。パイプカッターも写
真のように使います。
自分は接続金具を一通り取り付けて全体の位置関係をハンマーでチョンチョンしたりして調整
したあと、必ずドリルスクリューで固定しています。こうすることで強度が10倍になります。
これはマグネット付き水準器。あると垂直でも水平でも手放しで見ながら調整できるので超便
利です。この写真はドームの方ですが、これを作った頃は知識がなくて使っている接続金具な
どもマニュアルやHCの売り場見本通りに揃えたので非常に高くつきました。でも、2枚目写
真の切妻は見た目どおり安いパーツだけで作っています。ドリルネジで固定する裏技のおかげ。
ついでにこの写真に写っているドームの裏側面も参考になります。自分はビニペットで窓状の
四角枠を作りこみネットを張って開放可能な窓にしてあります。
このドームをずっと小型にしてビニールを下まで張っていないのがトマトハウスです。
もっと簡単にしたのがトンネルですね。
というわけで、やってみれば簡単ですからその気になった方は参考にしてみてください。
ps. 切妻屋根にすると雨どいで集水が可能になります。
自分は端材を使ってこんな按配で雨どいを取り付けています。
Yahooはらっきょうです。
自分の読解力のなさに、いつもがっかりです。
参考書なんか読んでも、いつもわからないんです。
ウッドデッキ作る時もそうでした。ウッドデッキに屋根付けるときも、屋根に雨どいつけるときも、実際にやってみないと分からない事ってたくさんありますね。
実際にハウス建てるときに、改めて読ませてもらいます。
言いますが、言いたいことはそういうことです。
弟さんの知り合いにハウスを所有している人は何人も
いると思いますので、あまり資金豊富でやっていなそうな
人のハウスを見せてもらって参考にするのがいいと思い
ます。資金を投入している人は高い機材をふんだんに
使うので採算を考えると参考にはなりませんから。
HCの展示見本は小さいものでも10万以上かかります
が、2/3以下でも、うまくやれば半分近くのコストで作れ
る方法はありそうです。
なんとなーく、理解した程度です。汗
そうですねー。とりあえず小さいのからチャレンジ、、、って感じでしょうか。
場所がないので、作ってもどうしようもないのですが。笑
大工さん、興味がある仕事なんですけど、全然何もできないまま、年月だけ流れてしまいました。
とりあえず、手を動かしてみないと、見ただけでは感覚が掴み難いですよね。
経験とアイデアと工夫の賜物ですね。
小さいハウスでも1棟あると色んなことができそうです。
でも、オイラの場合ただの物置になってしまうんだろうな・・・
それにタダで借りている畑なので建てることができないし。
それでも欲しいなぁ。
む 無理です(^^;)
作っても超簡単且つ超吹っ飛びそうな大型トンネル支柱の適当ビニール掛けハウスぐらい・・・・
欲しくなったら、ガマさんに発信します。
ボランティア出張設置依頼(^-^)
でも、確かに場所がないかもですね。
でも雨があたらないような工夫が必要な時は知っておいて
損はないでしょうね。
アメリカはDIY発祥の国ですからね、いっぱい材料はあると
思いますよ。^^
ビニールハウスの場合は飛ばされないようにアンカーを
地中に入れますが、簡単に撤去できるアンカーは一本
数千円はします。1メートルくらいで直径15cmくらいの
スクリューですが。あれならグルグルグルっと簡単に
移動できますね。小一時間で撤収できるからそれくらい
なら建てさせてもらえるかもです。
わかりますよ、きっと。ただ、安く作ろうと思うといろいろ
工夫が要るので面倒になるかもしれません。
パパさんが電動ドリルで手伝ってくれれば1日でできる
と思いますがね。
出張ですか~? 行きたいなぁ。
前回はイタリア―ノ君を連れて梅田界隈を歩き回りました。
一度やればコツがわかるのでしょうがねー...
おいらには無理な感じです。
セットで売られていますが高いので手が出ません。
雨どいがあるということは、側面にはビンール壁はないのでしょうか。
ビニールの耐用年数も気になりますね。
小さい簡易温室を持っていますが、ビニールカバーは2年でボロボロになります。