HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

LEVEL42と木村カエラ

2006年03月23日 | 邦楽
木村カエラの曲で「LEVEL42」という曲がある。実はまだ聴いたことがない。でも、このタイトルにすごく興味を持った。なぜなら、以前にも書いたことがあるけど、私はUKのグレイトなバンドLEVEL42がすごく好きだからだ。このバンドのボーカルであるマーク・キングはベーシストであり、ボーカルであり、メロディメイカー及びソングライターであり、そのベースはすごく力強く、私の中の三大ベーシストの一人だ。ヴィジュアル的には日本のアイドル志向の女の子たちには受けないかもしれないけど、私はその個性ある容姿すら含めてこのLEVEL42というバンドが大好きだ。

実は生のライブも遠い昔ではあるけど見たことがある。そのバンドの演奏のクオリティはかなりのもので、洗練されたややジャズよりのロック、しかしながらジャズの臭み(いい意味での)はあまりなく、ロック魂が中心にある。

彼らの曲で特に好きなのが「Take A Look」というスローテンポの名曲だ。イギリスに住んでいる時何度この曲に励まされただろう。とっても温かくて包み込んでくれるような曲なんだ。彼らは日本では想像できないくらいイギリスでは人気のあるバンドだった。国民的バンドって言っていいぐらい。ワイト島出身のマークはもうその島のキングみたいな扱いだった(笑)

最近、あまり聴いてなかったんだけど、木村カエラの「YOU」を聴いているうちにふとなんか懐かしい雰囲気を感じ、一体これはなんだろう?って思って、考えているうちに、そうLEVEL42の曲を思い出した。そして、彼女が作ったのではないけど、そのメロディの中にLEVEL42の遺伝子を感じてしまった私だ。

木村カエラのお父さんはイギリス人だから、もしかして小さい頃からこのLEVEL42の曲を聴いていたのかもしれない。って、ふと思ったり・・・

チャンスがあれば、一度レベル42というバンドの曲を聴いてみてください。
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音楽がなければ・・・

2006年03月22日 | 音楽・映画・本
こうして生きて来れたかなってときどき思う。どんな辛い時も悲しい時もいつも音楽が私を支えてくれていた。大人になって、こんな年になっても今だに音楽に寄りかかって生きている。だから、音楽を聴かないで生きている人はすごいと思う。どうやったら、そんな風に生きて行けるのか。

もし、音楽がなかったら、とうてい耐えられなかった事もある。音楽は目に見えないから、形がないから、物ではないから、手でつかんだり、しがみついたりはできないんだけど、気持ち的にはその音を必死でつかんでいるし、その言葉にしがみついている。お陰でなんとかやってこれた。

これからももっともっと音楽のお世話になるだろう。だから、音楽を作る皆様、これからも支えていってくださいね☆
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ELLEGARDEN in USA

2006年03月22日 | ELLEGARDEN
ちょうど今ELLEGARDENはUSツアー中で、アメリカでWBCの試合の興奮を現地で感じているのかな?彼らも今回アメリカ人の中に飛び込んで、彼らは、ある意味日本人のロックレベルもここまで来たぞ~ってアメリカ人に見せつけてくれるだろう。実際にすごい評判のようだ。もう日本に帰るな!って感じで。帰ってきてもらわないと困るけど、それってすごい言葉だよね。もう愛されてしまっているわけで(笑)

小さな地元のライブハウスで見た彼らが世界を駆け巡る日はもうそこまで来ているのかもしれないね。

でも、そうなっても今と変わらず、ずっとパンクであったかい細美君でいてくれるんだろう。ただ、人に縛られず、ファンに縛られず、彼自身の動きやすいように動いて、生きやすいように生きてくれるのが一番だから、期待に答えようと無理はしないでね。君のままで君の存在が素敵なんだから。
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応援したくなるプレー

2006年03月21日 | スポーツ/芸術/コラム
スポーツの良いところを改めて感じた日だった。おそらく、日本の国民の多くが今日のワールドベースボールクラシックに釘付けになった一日だったのではないだろうか?

まだこのWBCの予選前にイチローが出場を決めてその時のインタビューでこんな事を言っていたのが印象的だった。

「応援をよろしくお願いします、なんて絶対に言えない。僕らがやらなくてはならないのは、見ている人たちが応援したくなるようなプレーをするだけです」

まさにその通りの試合であり、プレーだったよね。ほんとに野球への情熱と日本人という誇りが今回のWBCでは溢れていた。力と感情が見事に一体化した試合だった。

あきらめてはいけない。そして、どんな苦境であっても落ちついて脱出の糸口を探ること。仲間を信じる事。自分を信じる事。そんなことをこのゲームは教えてくれた気がする。

王監督を始め、松坂や上原、メジャーのシステムの中でこのゲームに出るのにいろいろ大変だったけど、あえて自分の意志で参加したリリーフの大塚、多くのヒットを打ったイチローや福留などの打撃陣・・・皆素晴らしかった。

泣けてくるほど素晴らしい試合を・・・そして、こんなにも感動した試合を見せてくれた王ジャパン。

本当にありがとう!日本人としての誇りです。

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LOST WORLD'S ANTHOLOGY

2006年03月20日 | ストレイテナー
新作が出たばかりのストレイテナー。どう表現していいのかわからないけど、私はストレイテナーの曲を聴くと胸が焦がれる・・・そんな感じになる。とにかく、好きで好きでたまらない。1曲1曲が大切に大切に思えるんだ。

私とストレイテナーの出会いはいつだったかな~。「この日」っていうような感じではないな~。私がアジカンの曲を初めて聴いた瞬間やエルレガ-デンを初めて聴いた瞬間のような強烈なインパクトはない。記憶にある最初の印象はひたすら2人で後ろ向きに演奏している姿。一体何者なんだ?というような孤独さ漂う2人。でも、音はがむしゃらに心に届けようとしていたのがわかった。「ストレイテナー」という名前にもすごく惹かれた。「まっすぐにする人」・・・一体何をまっすぐにするんだ?一瞬「ストレイナー」(茶こし)と間違いかけたが(笑)

この名前にすごく惹かれた。

おもしろい事に私が衝撃的出会いをしたアジカンやエルレガーデンとストレイテナーはすごく仲がよい。ゆえにそれぞれの日記にそれぞれが登場する。その時、ゴッチも細美君も「ホリエテナー」といつも言うので、最初はそういう名前なんだと、まるでお笑いの片方のような名前なんだと思っていた。それは勝手にゴッチたちがつけた名前だったわけで、本当はホリエアツシというその人はとても魅力的な人だった。

彼は中学時代にキーボードをやっていた。その後ギターをやったみたいだけど、キーボードができるとある意味強い。シンセが使えると、別にベースやギターがいなくても、それで音が出せてしまうものね。よく考えたら、ホワイトストライプスと同じ編成だったんだ。でも、なぜかテナーの方はまろやかな音を出す。これはやっぱりキーボードを弾くホリエ君の持ち味なんだろう。キーボードをやる人はメロディラインを丁寧に作り出す。なぜなら、鍵盤は横に並んでいるから・・・っていうのは私の勝手な感じ方なのであしからず(笑)

私は以前、THE PREDATORSの時に語ったかもしれないけど、シンペイ君のドラムが好きだ。すごく切れ味がいいというか、メリハリがはっきりしていて、ドライブ感も実にいいつぼにはまってくる。ここでこういうビートでっていうのが、合うというか私にはすごく気持ちがいい。

そしてホリエ君のギターがすごく好きなんだ。どこかノイズが混じりつつもメロディアスで、私が好きなUKのバンド、マイ・ヴィトリオールのギターに似ているんだ。ノイズまじりなのにすごく気持ちがいい音。私はDAITAさんのような厚みがあって奥行きがあって、まるで人の声のように美しいギターの音色も大好きなんだけど、このホリエ君のようなノイズが美しく絡むギターの音色も好きなんだ。

なんかの雑誌で彼らはコード感の追求をしているみたいな事が書かれていた。コードの事をそれほど深く知らずに自然とパワーコードやadd9とかを使っているみたいなホリエ君。これはキーボードをやっていた名残り(って今もやっているけど)というかキーボード奏者の感覚がそこにいかされていると思う。

私も昔、少しだけピアノを習っていたけど、一度キーボードを習うとたとえギターを弾くにしても頭では鍵盤が浮かんでいるんだ。鍵盤をイメージして弦をつまんでしまうわけ。ここは黒鍵とか白鍵のところとか・・・ネックと弦を見ながら、そこにピアノの鍵盤が見えているんだ。そうコードは和音なんだよね。ピアノで左手の指を4本使ったりして不協和音なんかをじゃ~んと弾くと妙に大人になったような気分になったりする感覚が、おそらくadd9とかに繋がるんだろうな。

彼が使っているギターはギブソンSEだけど、やはり重量感がある音が好きなんだろうね。そして、彼の歌声も私は大好きなんだ。ほんとに聴いているだけで胸の奥底が熱くなっていく。

最近正式にメンバーになった日向君のベースも大好き(好きばかりだね・笑)彼はやっぱりジャコ・パストリアスに感化を受けているんだね。大学の時、ジャコが参加していたウエザー・リポートが好きな人がいて、よく聞かされたな~。神戸あたりの海岸通りに昔(今もあるのかな?)ウエザー・リポートというカフェというのかそういうお店があって、よく連れていかれたものだ。って話はそれたね(笑)

私が今活動中の日本のバンドでこれはスペシャルというバンドはエルレガーデン、JET KELLY、グレイプバイン、レミオロメン、そしてこのストレイテナーだ。

たとえば、今私が20代の前半ならきっとホリエ君とホソミ君が理想の人となっていただろう。なんか彼らの所作や言葉や話し方が好きだ。そして、何よりも作る曲が好きだ。そしてその歌い方が好きで声が好きだ。でも、現実にそばにいたら、案外大変な人たちなのかもしれない。

もちろん、JET KELLYのメンバーの皆さんも素敵で、実際お会いしたことが何度かある分、その素敵さがかえってリアルで、好きなんて恐れ多くていえたもんじゃないし、あちらも私みたいな人に言われたら困るっていうもんで(笑)・・・でも、すご~くあったかい人たちなのは確か。

話が横道にそれたけど、最近は2年ほど前に出た「ロストワールズアンソロジー」をよく聴いている。これもすごくいいアルバムなんだ。まだ、今ほど知名度もない時代だったかもしれないけど、魂が揺さぶられる。まだ2人の時代で、でもサポートベースは今は正式メンバーになった日向君なので、ここですでに今のテナーの原形ができていたんだね。

「FREEZING」という曲がすごく好きで、歌詞もすごくよくて、ギターもかっこいいし、終わり方もいいんだよね。あ~溜め息。とにかくこのアルバムに入っている曲すべてが大好きなんだ。

言葉で伝えるのは難しい。どれだけストレイテナーが私の中で熱く燃えているのか。





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悔しさが力

2006年03月19日 | スポーツ/芸術/コラム
今日のWBCの準決勝。やはり見事な勝利だった。あれだけの悔しさを日本のメンバーそれぞれが力にして得た勝利だった。もちろんまだ決勝があるのだけど、今日の試合はまるで優勝したかのような喜びが選手の笑顔から溢れていた。上原の力投やイチローの冷静なバッティングなど・・・それぞれのメンバーすべてがすばらしかった。

悔しさはこんなにもすごい力になるんだ。

今日はそれを強く感じた。

私も日常の中に悔しいことがいっぱいある。でも、それが力になるなんてあまり考えてなかった。明日からは自分の中でまだ消化しきれてない悔しさを力に変えていこう・・・そんな気持ちを今日この試合からもらった。
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FAN

2006年03月19日 | インディーズ
音楽のファンというように使うFANという言葉は扇風機とかうちわとか、あるいは煽ぐとか、感情をかきたてるとかの意のfanと同じスペルだ。もともとそこから来た言葉なのかもしれない。

ふと思うのだけど、たとえば、ライブ後の自分たちのアンケートに必ず記入ということで「あなたの今よく聞くアーティスト及びバンドを洋楽、邦楽それぞれ3組づつ書いてください」と答えてもらったら、自分のファンの傾向が分析できるのではないかな?特にアマチュアバンドにおいてはこれからメジャーに行こうとする上で自分たちの進み方を分析できる資料になるのではないかと思うわけ。へたすると未来が見えたりする恐さもあるかもしれないけど・・・

最近、痛感するのはやはりインディーズのバンドなんかにとってはCDを買ってくれるよりも、むしろライブに何度も足を運んでくれるファンの方がプラスになるということ。だって、そうでしょ?音楽関係者が来るようなライブだと、これだけのライブハウスにこれだけのファンを動員できるという目に見える形で伝える方がCD何枚売れてますってオリコンにまだ出ない段階では絶対的に力があるわけだから。バンドによってはもう手段を選ばないで、とにかくファンを増やす対策に徹しているところもあるみたい。でも、それは仕方のないことで、音楽で生きていくためには多少のことには目をつぶってのし上がっていくこともあるのだろう。

私がある時、ファンが何人かなんて気にしないで、ただ自分がやりたい音楽をやるということでのしあがってきたバンドの事を話したら、それで食っていけるのか・・・みたいな反論を得た。ほんときれいごとを言っててはいけないのかもしれないね。そして、そうしてやりたい事やってすごいバンドになる人たちはもともと天才なのかもしれない。それはほんと一握りの人たちなんだよね。

たまに考えるのはあるオーディションライブでグランプリをとったバンド1組だけがメジャーデビューできるとして、そこに自分の好きなバンドが数組出たとする。でも、自分には1票しか権利はない。そんな時どうするか?

これを思ったのは私の知るインディーズバンドのファンでファンがかぶっているところがあって、そういう時どうするのかな~、どちらにつくのかな~って思ったりするから。実際私もそうなんだけど・・・

たとえば2組好きなバンドが重なったらということで考えた場合、私はやっぱりどちらかを選ぶ。だって、絶対に僅差ではあってもどちらかの方が好き度が高いと思うから。それこそ無人島にどちらかを一枚もっていくなら、どちらを選ぶか考えればわかるだろう。

ただし、それはいつでも逆転可なんだ。たとえ今までの10曲が1つのバンドの方が好きでも、もう1つのバンドが最新に作った1曲がすごく好きな曲であって、これだけははずせないと思った時、左に大きく振っていた針は一気に右に振りかぶるんだ。もちろん、そのバンドをアイドルのように見ているファンではなくて音楽を大切に聴いているファンの場合だけど・・・

名曲を1曲作れば、逆転満塁ホームランとなる。

メジャーバンドではあるけど、レミオロメンの「粉雪」はそういう1曲だと思う。あの曲はこれからもずっと冬になれば、必ず流れるだろうし、人は口ずさむだろうし、演奏されるだろう。

そういう曲が1曲でもあるバンドやアーティストは本当に強い。
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イチローの笑顔

2006年03月18日 | スポーツ/芸術/コラム
最近イチローは笑顔だ。というか表情が豊かになった気がする。それはあの古畑任三郎に出たからだろうか?思いのほか演技力があり、結構評判になった。それで彼もなにか変わったのかな?今やっているWBCでの彼の発言はホントに心に響くものがある。彼は野球を愛し、そして日本をやっぱり愛して、その情熱が今回はっきりと見えたそんな気がした。一方で、ゴジラこと松井は少しイメージがマイナスに変わったかもしれない。彼は自分を優先し、日本に背を向けたからだ。もちろん、彼自身に何かを聞いたわけではないので、いろんな事情があるんだろうけど、ちょっと損したような気もしないでもない。

我が家にはなぜかイチローファンが一名いて、サイン入り(といっても何かで当ったので本物かどうかわからない)キャップとかペプシかなんかについていたキャップのイチローコレクションもある。妹の旦那さんがアメリカに出張が多いので、その時におみやげに買って来てくれたイチローグッズなんかもある。

私にはそういうのはわかるようでわからないんだけど、イチローが語る言葉は好きだ。彼のドキュメントも案外見ているような気もする。とにかく、あのアメリカの審判の誤審はアメリカのチームにマイナスの結果をもたらし、日本にはチャンスが回ってきた。

今まさに燃えている日本の野球が見える試合になりそうだな~。

がんばれ日本!がんばれイチロー!

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チャ-リ-

2006年03月18日 | インディーズ
あるバンドのHPのメンバーの日記におもしろいのがあって、笑ってしまった。「チャ-リ-とチョコレート工場」にひっかけた笑いなのだけど、関西人やな~っていうもの。彼が語るチャ-リ-というのはジョニーデップではなく、そう吉本のチャ-リ-浜で、彼がチョコレート工場見学に行くと言うおち。あ~だめ。想像してしまった。チャ-リ-浜が高槻の明治製菓に行って「これはチョコレートじゃあ~りませんか」っていう姿を・・・これからあの映画見るたびに思い出すやん。どないしてくれはるの?(笑)
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何者が・・・

2006年03月18日 | インディーズ
なぜか、某バンドのHPのBBSに行くとめちゃくちゃに荒らされていた。もう随分前から荒らされ気味だったけど、今日のはひどい。なんかこちらも行くのが恐くなるぐらい。というか、もう随分そういう書き込みがあるので、行くのを控えてしまっているんだけど・・・

なぜにこうなってしまったのかな~。誰かメンバーが変なところにアクセスしてしまったのかな~。あるいは彼らの知り合いが・・・

リンクしているバンドにも被害がいかないといいけど。

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