HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

彼に流れるグレイトブリテンのblood

2007年01月18日 | 洋楽
もう15万枚を日本国内で売ったマイケミカルロマンス。今日、本屋さんで見たオリコンのチャートでいまだ21位に彼らのアルバムはあった。ELLEGARDENも32位。おそらく彼らはなかなか100位の外には出ないだろうね。ELLEGARDENなんか昔のアルバムもコンスタントに売れ続けているんだから。

最近わかってなるほどと思ったことがある。ボーカルのジェラルドとベースのマイキーの両親は父親がスコットランド系アメリカ人で母親がイタリア系アメリカ人ということで、彼らにはUKの血が流れていたんだ。だから、イギリスのバンドのクイーンやビートルズやピンクフロイドに血が騒いだのかもしれない。

ときどき買うイギリスのロック雑誌『ROCK SOUND』の年間の読者人気投票の結果がでた。ベストアルバムの一位が『THE BLACK PARADE』、ベストインターナショナルバンドの一位はマイケミカルロマンス、ベストビデオ一位は『Welcome To The Black Parade』日本語に訳すと「この一年でもっとも霊感をもたらした男性ボーカル」とでもいうのかそういうタイトルの男性ボーカル一位がジェラルド・ウエイ。ベストシングル一位『Welcome To The Black Parade』ベストカバーアート(ジャケットデザイン)一位『The Black Parade』あとGimp of the Yearというのがあるんだけど、これはどういう訳しかたをするのかな?「一年で一番不自由だった人」?ってことなのかな。これの一位もジェラルド。ライブアクトは2位など他にも一位のがいくつかあって、最後に2007年もこの人気が続いていくバンドはマイケミカルロマンスだとしめくくっていた。

総なめって感じだ。ただし、この雑誌はロックな雑誌なのでポップなミュージシャンは入っていないので、あしからず。


とにかく、今世界中でマイケミカルロマンスが大躍進して、すごい状態になっているということがわかる。


ただ、先週大阪でちらっと見た素顔のジェラルドの顔がどこか疲れているように見えて、それがすごく気になった。まるでイタリアの大理石の彫刻のように白く透き通るような肌。血管も透けてみえそうな・・・とても美しく、でもどこか悩みを抱えている青年だった。

ステージではキラキラだったのと対照的に・・・

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