HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

YOU and I

2011年08月07日 | ストレイテナー
「YOU and I」と「羊の群れは丘を登る」という2曲プラス
それらのインスト2曲入りのシングル。

ほんとに素晴らしいと思う。

やっぱり惚れちゃう。ホリエテナーに。

ストレイテナーの曲で嫌いな曲っていうのもないけれど
ものすごく好きって曲は結構増えて行く。

4人になってからちょっと距離感はあったものの
このシングルを聞いて、やっぱりストレイテナーだと
強く感じた。

ストレイテナーはやっぱり基本形
すなわちBEはホリエ君とシンペイちゃんで
それがAMになったり、ISになったり、AREに
なったりするんだと思う。

今の4人組だとやっぱりAREなんだろうね。

でも、ときどきBEに戻って自分たちを
見直しているような気もするんだ。

ホリエ君の1人課外活動はやっぱりAMで
BEになる時はシンペイちゃんと一緒の時だ。

「YOU and I」は伊坂幸太郎の小説のエンディングで
流れて欲しい感じの曲だ。

なんかちょっと希望が見える感じ。
そんなに大げさじゃなくて、ちっちゃいけれど光がある
そんな人間として自然な感じの明日に
添えたいなって思う曲だ。

本当に歌に包み込まれて行く感じで
癒される。

ベースもリードギターもドラムも何もかもが
溶け合っていて、ほんとどれをとっても
癒されるんだ。

インストバージョンが入っているから
それは余計に感じる。

インストだけでもほんと素晴らしいから。

何度も何度もくりかえし聞いても飽きることはない。
いつまでも止まらない。

あなたと私
あなたと私
あなたと私

これが本当は永遠を表す言葉なのかもしれないね。

「羊の群れは丘を登る」

この曲もイントロだけでももう心が掴まれてしまう。
ちょっとミッシェルっぽいけれどすぐにテナーになるかんじ。
エッジの効いたギターの音がまたかっこいいし
ポップなメロディックなギターの音も素敵だ。
これはツインギターならではの音だな~って。
ドラムの深いビートがうねりをもって
ふくらんで押し寄せてくる。
イメージ的に車のエアバッグみたいなぶわ~っと
膨らむ感じかな。
ベースもほんとやっぱりひなっちはすごい。
彼はNothing's carved in stonesの時は
近未来的な音を出すけれど
テナーの時はぬくもりのある自然な音を出すよね。
どちらも良さがあるけれど、
きっと私はテナーの時のひなっちが一番好きみたい。


この2曲とも本当に素晴らしい。

インストだけ聞くと
「YOU and I」の方はちょっと昔のジャクソン5の
曲に出て来そうなモータウン風ギターが私をとろけさす。
それに重なって行くベースがまた痺れる。
インストだけでも何回も聴けちゃう。
これだけでも独立した一曲に思える。

「羊の群れ」の方も
あのガレージっぽいギターと
ポップなギターが絡むのが
たまらない。

カッティングで繋がれる曲が
まるで魔法の呪文のように
私をなんだかわからないけれど
気持ちのいい世界へ誘ってくれる気がする。

ベースのソロもかっこいいし。
大好き。

ドラムもほんとうに大好き。

嫌いな所無し。

アルバムのジャケットはやはりシンペイちゃんによるものだけれど
羊の中にいる怪しげなmanはどこかトレントレズナーっぽいな。

DVDもついていて
ジョージが司会者として登場する。
どこかアメリカの音楽番組風にしているのが
おもしろいし、それが似合う。

ストレイテナーの曲を
聴いていると

愛っていいなって感じるんだ。

それは親子とか友達とか人間とかじゃなくて

男女の愛。

彼らにはそんな愛が溢れている。






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